鳩山、ママから9億円のお小遣い!?姉から“隠し献金”も [国際・政治情勢]
2009年11月25日(水)17時0分配信 夕刊フジ
事業仕分けが鳩山首相の高支持率を支えるが、ずさんな政治資金管理の方は…=24日午後、東京都新宿区
鳩山由紀夫首相の故人・架空献金疑惑で25日、今度は首相の母親や姉から資金提供を受けていた疑惑が浮上した。首相の母親から5年間で約9億円の資金提供を受けていたほか、地元・北海道の首相関連政治団体には母親と姉から計600万円の「隠し献金」が行われていたというのだ。首相はこれまで、母親ら親族の資金提供について「ないと信じている」と語っており、矛盾が浮き彫りになった。
東京地検特捜部は、会計事務担当だった元公設秘書が首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の収支報告書に記載した虚偽の収入の総額は約3億円程度に上ると判断。この資金の原資に関して解明を進めるているが、関係者によると、元公設秘書は、大手タイヤメーカー「ブリヂストン」創業者の長女である首相の母親から年1億8000万円、昨年までの5年間で9億円に上る資金提供を受け、政治活動費などに使っていたと説明しているという。
元秘書が母親側に対し「資金が足りない」と持ちかけたことを契機に、資金提供が始まったとされ、この一部が虚偽献金に充当された可能性があるとみて特捜部では解明を急いでいる。
これらの資金が母親から友愛政経懇への寄付であれば、年間150万円の上限をオーバーし、政治資金規正法の量的制限に抵触する疑いがある。また、首相への個人的贈与であれば、首相には贈与税の支払い義務が生じる。
しかし、貸付金であればいずれの問題も生じず、元秘書は資金提供は鳩山氏個人への貸し付けだったと説明しているという。
また、首相の関連政治団体「北海道友愛政経懇話会」が05年以降、母親と姉から年150万ずつ献金を受けていたにもかかわらず、政治資金収支報告書に記載していなかった「隠し献金」の存在も浮上した。隠し献金は少なくとも2年間で計600万円に上り、鳩山家の資産管理会社「六幸商会」から口座振り込みで入金していたという。
母親や姉ら親族からの資金提供について、首相は4日の衆院予算委員会で「ないと信じている」と答弁。母親らからの資金提供に加え、その一部が虚偽記載の原資となっていたとすれば、明らかにこれまでの発言と矛盾する。
自民党の石破茂政調会長は25日、「本当に母親から受け取ったなら、それをどういうものと認識していたのか事実関係が問われる。貸し付けというなら政治資金収支報告書に記載されていないといけない」と一層の説明責任を求めたが、今後、野党側が「鳩山家資金」も含めた献金疑惑の追及を強めることは間違いなさそうだ。」
「実母からの献金問題で首相「私自身、驚いている」
2009年11月25日(水)20時1分配信 読売新聞
鳩山首相は25日夕、実母らの多額の献金を政治資金収支報告書に記載していなかった問題について、「(親族からの資金提供はないと)信じていたし、今でも信じたい。私の知らないところで何が行われていたのか。私自身、大変驚いている」と述べた。
実母らからの献金の有無については、「事実確認はできていない」とし、「捜査が進んで真実が明らかになっていくことを強く願っている」と強調した。首相官邸で記者団の質問に答えた。」
いやはや、こんな人が日本の首相とは、世も末ですな。いろいろと出てくる献金疑惑にはほとほと呆れます。しかも、まるで他人事のような発言の数々。検察は早く、こんな人物を立件して、いい加減、警察に逮捕させてくださいよ。
迷走日本の行方――内閣支持率70%?!死に至る日本の病と新政権(OAK MOOK 308 撃論ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2009/10/16
- メディア: 単行本
民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: 単行本
皮肉か賛美か…米映画「2012」中国で賛否両論 [国際・政治情勢]
2009年11月24日(火)00:00 読売新聞
【北京=佐伯聡士】「中国への皮肉なのか、賛美か」――。中国でも大ヒットしている米国の大作パニック映画「2012」(ローランド・エメリッヒ監督)が、賛否両論を呼んでいる。
経済力の増強に伴って高まった大国意識と、底流にある屈辱の近代史に根ざした被害者ナショナリズムが混在する中国国民の複雑な心理を刺激するシーンがふんだんに盛り込まれているためだ。
映画は、古代マヤ文明の地球滅亡の予言をテーマに、2012年に世界各地で大地震などの大災害が起きる中、懸命に生き残ろうとする人々の姿を描いたもの。
国際社会での地位を向上させ、協調を進める中国に、かつてないほどスポットライトを当てている点が特徴だ。主役の米国が、人類の生存に向けて、中国を含む主要国と協力して避難用の巨大な箱船を建造する秘密基地を中国国内に設定したほか、中国軍が避難民の救出に奮闘する様子も描いた。秘密基地を目にした人々から、「中国を選んだのは正しかった。ほかの国に任せていたら完成できなかった」との感嘆のセリフが飛び出す。だが、それは、安価な労働力や一党独裁体制を強調しているとも受け取れる。また、建設に当たった出稼ぎ労働者に乗船資格が与えられていないことも「(中国の)人権軽視」を図らずもさらけだした形だ。
中国紙によると、映画は当局の検閲を「ノーカット」で通過した。賛美に対し、「国力が向上したのだから当然だ」と、素直に受け止める見方は多い。ただ、その一方で、有名俳優がブログで「中国を描いたシーンとセリフは非友好的。むしろ、からかわれている」と反発、上映停止を提案するなど、逆に「皮肉」と感じる観衆も少なくないようだ。」
「<G2>中国は米と一緒に世界を統率する気ない、自国の安定のみに関心―米誌
2009年11月24日(火)14時7分配信 Record China
23日、米誌は、オバマ大統領の中国訪問をまとめた記事で「中国は米国と手を組んで世界を統率するつもりはない」と報じた。写真はオバマ大統領が北京滞在中に宿泊したホテルとその周辺。
2009年11月23日、米誌タイムは、オバマ大統領の中国訪問を総括する記事で、「中国は米国と手を組んで世界を統率するつもりはない」と報じた。銭江晩報が伝えた。
記事によれば、オバマ大統領は中国側との話し合いで、台頭する大国として更なる責任を負うよう求め、米国のパートナーとして地球温暖化やイランの核開発問題で重要な役割を果たすことを期待すると伝えた。つまり、ワシントンと北京が手を組んで「G2」を形成し、世界を統率しようというものだ。
だが、記事は大統領の訪中を通じて、これに対する中国側の回答が読み取れると指摘。それによると、「世界を統率したいというのは米国の一方的な願望。中国は自国の政治的安定と周辺の安全にしか関心がない。米国とは平和な関係を維持していきたいが、国益を損なうことはしないので期待しないでほしい」というのが中国側の本音。米国とロシアがイラン問題で行き詰っていようが、中国はタッチしないということだ。
また、記事によれば、レーガン元大統領とゴルバチョフ元ソ連総書記との個人的な親交が冷戦の終結に大きな役割を果たしたように、米大統領は人間的な魅力を外交上の武器にすることを得意としている。オバマ大統領も他国ではその武器を存分に発揮しているが、米大統領と個人的な付き合いを避けたがる中国指導者には、こうした作戦は通用しないようだとも指摘した。(翻訳・編集/NN)」
米映画「2012」は明らかにG2構想を意識した話だが、多分に皮肉が込められていますな。「中国を選んだのは正しかった。ほかの国に任せていたら完成できなかった」という台詞には、安価な労働力や一党独裁体制を強調しているし、建設に当たった出稼ぎ労働者に乗船資格が与えられていないことも中共支那の人権軽視の姿勢を皮肉っています。よくこの映画を中共支那政府が上映禁止にしなかったものです。まあそれが、中共支那政府の現実の人権軽視などの姿勢をよく体現しているということでしょう。
チベット白書―チベットにおける中国の人権侵害 (チベット選書)
- 作者: 英国議会人権擁護グループ
- 出版社/メーカー: 日中出版
- 発売日: 2000/07
- メディア: 単行本
中国における人権侵害―天安門事件以後の情況 (蒼蒼スペシャル・ブックレット (No.029))
- 作者: アムネスティ・インターナショナル
- 出版社/メーカー: 蒼蒼社
- 発売日: 1991/04
- メディア: 単行本
チベット白書―チベットにおける中国の人権侵害 (チベット選書)
- 作者: チベット問題を考える会
- 出版社/メーカー: 日中出版
- 発売日: 1989/06
- メディア: -
今そこにある危機(204) [国際・政治情勢]
2009年11月24日(火)08:05 産経新聞
【北京=矢板明夫】中国領内の離島の生態系を保護し資源開発を管理する「海島保護法案」が、年内に成立する見通しとなった。これまでずさんだった無人島の管理を強化し、海洋のエネルギー、漁業資源を守ることが狙い。だが、法律が成立すれば、東、南シナ海などで領有権を争う周辺国との摩擦が再び高まる可能性もある。
中国国家海洋局の調べによると、中国近海には面積が500平方メートル以上の離島は約7000あり、そのうち約93%が無人島だ。地方政府、国家海洋局、軍などが島々を管理しているが、名称がない島は1400以上にものぼり、多くの島は長い間「無法地帯」の状態に置かれてきた。
近年、開発業者による無計画な採石などで、島の生態系は深刻な影響を受けた。消滅した島も多い。1990年代と比較すると、遼寧省沿岸で48島、河北省で60島、福建省で83の島が消えたと報告されている。
全国人民代表大会(全人代=国会)の常務委員会で審議中の「海島保護法案」は「住民がいない島の所有権は国家に帰属し、国務院が国家を代表して無人島の所有権を行使する」と規定している。離島の生態系保護や開発計画は国が制定し、個人や企業が開発する際の権利と義務も明記されている。無人島とその周辺の海域の定期巡視制度も、同法案に基づき今後、構築されるという。
しかし、日本に対し領有権を主張している東シナ海の尖閣諸島(中国名・釣魚島)や、マレーシア、フィリピン、ベトナムなど5カ国と領有権を争う南シナ海の南沙諸島(英語名・スプラトリー)諸島も、同法案の保護対象となるとみられる。中国による周辺海域への監視体制が強化されれば、周辺諸国からの反発は必至だ。
とくに南沙諸島をめぐっては、今年に入ってから緊張感が高まっている。3月にマレーシアのアブドラ首相(当時)がここを視察し領有権を主張。フィリピンも同月、諸島の一部を自国領とする「領海基線法」を成立させた。
中国は猛反発し、ほかの国が実効支配する島嶼(とうしょ)周辺に、漁業監視船や海洋調査船を頻繁に派遣し、挑発行為を繰り返している。新法が成立すれば、中国は同海域にさらに積極的に進出することも予想される。」
またしても日本領・尖閣諸島に脅威です。中共支那は国内法で、尖閣諸島の領有を明記していますから、この新法も尖閣諸島にも適用されるのは間違いありません。今の海上保安庁の巡視船の配備だけで大丈夫なのか非常に心配です。海上自衛隊の護衛艦配備も考える時がきているのでは!?でも今の鳩ポッポ政権は、東シナ海は『友愛の海』ですもんね^^;無理かも・・・。
防人の島「対馬」が危ない!―国境離島を守るために (日本の息吹ブックレット)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 明成社
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記
- 作者: 山本 皓一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: 単行本
乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第8話「してあげる……」 [アニメ]
Watch Nogizaka Haruka no Himitsu 2: Purezza 08 in ��� | View More Free Videos Online at Veoh.com
乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第8話「してあげる……」
<動画リンク>乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第8話「してあげる……」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=37647
脚本:玉井☆豪 絵コンテ・演出:浅野勝也 作画監督:櫻井親良
美夏に呼び出されて裕人は、彼女が通う女子中学校へ。美夏の友達に案内されて彼女のクラスへやって来た裕人は、まるでアイドル的な待遇で迎えられ、仰天。美夏は友達と一緒に現代舞台芸術文化研究部の部室に裕人を連れて行き、自分たちで作った恋愛魔法少女ものの芝居を見せる。だが美夏が席を外した時に、友人たちは気を利かせて先に帰ってしまった。美夏が裕人と部室の片づけを終えると、すでに夜。帰ろうとした二人は部室に閉じ込められてしまう。
今そこにある危機(203) [国際・政治情勢]
2009年11月23日(月)8時0分配信 産経新聞
台湾出身の女性ボーカルトリオ「S・H・E」は中国大陸でも超人気のアイドルだ。8万人もの収容が可能な巨大スタジアム、上海体育場で先日開かれたコンサートは満席。中台の共通言語、中国語(北京語)で歌う彼女たちの透き通るような声が心地よかった。
女の子のせつない恋心を歌うスローバラードが得意な3人。終盤を迎えて上海のファンが求めた「アンコール」の声に応えて歌ったのが「中国語」というタイトルのラップ曲だった。
中国語の早口言葉をラップで交えながら、「全世界の人がみな中国語を話し始めたよ。孔子さまの言葉もだんだん国際化するね。すっごく賢い中国人、とっても美しい中国語」と繰り返し歌い上げる。中国人はもとより、中国語を話すアジア華人にも連帯感をもたせてプライドをくすぐる。
上海のファンたちも総立ちになって3人と一緒に歌った。興奮の渦だ。
だがちょっと待てよ。戦後の中国国民党政権による教育で台湾も北京語が標準になったため「とっても美しい中国語」は分かるが、「すっごく賢い中国人」には引っかかる。彼女ら3人とも何代も前から台湾生まれ台湾育ちのはずだからだ。
アイドルの歌詞に中台間の微妙な問題を持ち出すのは無粋かもしれない。音楽会社の市場戦略もあるだろう。だがそれでも「私たちは中国人よ!」と上海で歌った3人の姿に、中台関係をめぐる時代の変化を感じずにはいられなかった。(河崎真澄)」
馬英九政権になってからの台湾は、次第に親中反日的になってきました。上記の記事は、それを象徴するものと言えるでしょう。かつての『親日独立国家台湾』は、日本統治時代の世代の高齢化・少数化により、急速に過去のものとなりつつあります。近い将来、台湾が、中共支那に併合されれば、東シナ海の日本のシーレーン防衛は、中共支那海・空軍によって、非常に困難になるでしょう。つまり、日本の命脈を中共支那が握ることになる訳です。そうなれば、日本は、中共支那の言いなりにならねばならなくなるでしょう。鳩ポッポ首相の『東シナ海を友愛の海にする』という考えがどれだけ愚かな考えなのか、自ずから分かると思います。
台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい (小学館文庫)
- 作者: 蔡 焜燦
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2001/08
- メディア: 文庫
母国は日本、祖国は台湾―或る日本語族台湾人の告白 (シリーズ日本人の誇り 3)
- 作者: 柯 徳三
- 出版社/メーカー: 桜の花出版
- 発売日: 2005/08
- メディア: 単行本
日本人はとても素敵だった―忘れ去られようとしている日本国という名を持っていた台湾人の心象風景 (シリーズ日本人の誇り)
- 作者: 楊 素秋
- 出版社/メーカー: 桜の花出版
- 発売日: 2003/12
- メディア: 単行本
愛する日本の孫たちへ (かつて日本人だった台湾日本語族の証言集 1)
- 作者: 猪股 るー
- 出版社/メーカー: 桜の花出版
- 発売日: 2007/04
- メディア: 単行本
帰らざる日本人―台湾人として世界史から見ても日本の台湾統治は政策として上々だったと思います (シリーズ日本人の誇り 7)
- 作者: 蔡 敏三
- 出版社/メーカー: 桜の花出版
- 発売日: 2004/12
- メディア: 単行本
素晴らしかった日本の先生とその教育 (シリーズ日本人の誇り (4))
- 作者: 楊 應吟
- 出版社/メーカー: 桜の花出版
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
今そこにある危機(202) [国際・政治情勢]
2009年11月23日(月)17時28分配信 共同通信
日本政府が9月の麻生政権時代に「核の傘」の堅持を狙い、米国の中期的な核戦略検討のために米議会が設置した「戦略態勢委員会」に行っていた対米工作の全容が23日、分かった。現在米国が持たない地中貫通型の小型核の保有が望ましいと指摘し、短距離核ミサイルの退役も日本と協議するよう求めていた。「核なき世界」に賛同する鳩山政権の基本姿勢と相いれぬ内容もあり、政府の対応が問われる。」
中共支那の核戦力、北朝鮮の核実験を見据えての対米工作だったのでしょう。実にマトモな判断です。自民党の麻生前政権の方が、日本の安全保障に関して、極めて正常だったということでしょう。田母神論文問題で全く不誠実な対応をしてしまった自民党麻生前政権ですが、腐っても自民党は保守政党であったということですな。現在の民主党鳩山政権は、『トンデモナイコトダ!!』とか言いそうですね。
サルでもわかる 日本核武装論 (家族で読める family book series 006) (家族で読めるfamily book series―たちまちわかる最新時事解説)
- 作者: 田母神 俊雄
- 出版社/メーカー: 飛鳥新社
- 発売日: 2009/08/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
田母神式 戦力になる人材づくり―「弱卒」を「闘将」に変身させるリーダー学
- 作者: 田母神 俊雄
- 出版社/メーカー: 日本文芸社
- 発売日: 2009/11
- メディア: 単行本
日本の核論議はこれだ―新たな核脅威下における日本の国防政策への提言
- 作者:
- 出版社/メーカー: 展転社
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
核武装論――当たり前の話をしようではないか (講談社現代新書)
- 作者: 西部 邁
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/03/16
- メディア: 新書
ぼくらの核武装論−タブー超突破! 今だから論じる。考える。 (OAK MOOK 138 撃論ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2007/03/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
日本有事―憲法(マックKEMPOH)を棄て、核武装せよ! (PHP Paperbacks)
- 作者: 兵頭 二十八
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/12
- メディア: 単行本
中国の核戦争計画―ミサイル防御(TMD)、核武装、日本・台湾同盟、の提唱
- 作者: 中川 八洋
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 1999/09
- メディア: 単行本
今そこにある危機(201) [国際・政治情勢]
2009年11月21日(土)8時0分配信 産経新聞
対馬(長崎県)など国境の島の国防上の懸念が指摘されるなか、大正時代に制定された「外国人土地法」が注目されている。安全保障の観点から重要な区域の外国人による土地買収を制限する規定が盛り込まれているからだ。存在自体が長年忘れられていたが、対馬をはじめ、新たな国防上の脅威に備える糸口になるのではないかと、「眠れる法律」の活用を模索する動きが出てきた。(安藤慶太)
▼制定は大正14年
外国人土地法は大正14(1925)年の制定。第4条で「国防上必要ナル地区ニ於(おい)テハ勅令(ちょくれい)ヲ以(もっ)テ外国人又ハ外国法人ノ土地ニ関スル権利ノ取得ニ付禁止ヲ為(な)シ又ハ条件若(もしく)ハ制限ヲ附スルコトヲ得(う)」とある。同条の2項では具体的な地区を「勅令ヲ以テ之ヲ指定ス」と定めている。
超党派の議連「日本の領土を守るため行動する議員連盟」(会長、山谷えり子参院議員)のメンバーらから「対馬問題の解決の糸口となりうる」と注目され、法的効力が残っていることが国会質疑で確認されている。
条文にある「勅令」は、現在は「政令」に読み替えるという規定があるため法改正の必要はなく、新たな政令をつくれば法の適用ができる。
▼課題解決に調査開始
ただ、政令策定時に、具体的な制限区域の判断基準や要件などを定める作業は必要となる。さらに、既に買収された土地には財産権が発生するため、同法での解決は困難などの問題も残っている。議連ではこうしたさまざまな課題解決に向け外務省や防衛省の担当者からのヒアリングなど調査研究活動を始めた。
対馬をめぐっては平成17年3月には韓国の馬山市議会が対馬を韓国領と宣言する「対馬島の日条例」を制定するなどの動きがある。20年7月には韓国の国会議員50人らが「対馬返還要求決議」を国会に提出する動きもあった。
韓国資本などの土地買収も活発で、島内の自衛隊施設の隣接地域に韓国資本によるリゾート施設ができている。
また、対馬に限らず、自衛隊の基地周辺の土地買収に外国人が触手を伸ばしたり、全国の水源地周辺の土地を外国資本が買いあさる-などの「安全保障上の脅威」が新たな形で次々と指摘されている。」
国境の島、対馬は、戦略的にも重要な位置にあり、その防衛は、日本にとって極めて重要です。この法律が、実質的に効力を発揮すれば、他の離島、竹島・尖閣諸島・沖ノ鳥島・与那国島・北方四島などにも適用され、外国勢力の法的排除が可能になります。戦前の日本の方が、国防意識が高かったんですね。
防人の島「対馬」が危ない!―国境離島を守るために (日本の息吹ブックレット)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 明成社
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
猟奇的な韓国−海の向こうの狂気にどう接するか!? (OAK MOOK 241 撃論ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2008/09/19
- メディア: 単行本
防衛省、次期戦闘機F35選定へ [国際・政治情勢]
初飛行直前のF-35A
KC-135から空中給油を受けるX-35A
給油中のX-35A
X-35Bの下面
X-35C
「防衛省、次期戦闘機F35選定へ
2009年11月23日(月)2時2分配信 共同通信
防衛省は航空自衛隊の次期主力戦闘機(FX)に次世代戦闘機F35採用をする方向で調整に入った。12月から選定作業を本格化させ、11年度概算要求にF35の契約金など関連経費を盛り込みたい考えだ。複数の防衛省・自衛隊関係者が22日、明らかにした。F35はレーダーに捕捉されにくいステルス機能が最大の特徴。中国が最新の第4世代機など航空戦力を増強させる中、防空能力の向上が不可欠と判断した。」
米空軍に採用される F-35A型 CTOL機(通常離着陸型)
米海兵隊・英空・海軍に採用される F-35B型 STOVL機(短距離離陸・垂直離着陸)
米海軍に採用される F-35C型 CV機(艦上発着型)
最後の有人戦闘機開発と言われるJSF計画は、二カ国
五軍に採用される巨大プロジェクトで、共通設計によって
大幅に調達コストを下げており、ステルス性と空中格闘戦
も行なえる攻撃機として多種多様な任務を担う事になる。
「中国、第5世代戦闘機を8~10年後に実戦配備 空軍幹部
2009年11月10日 23:36 日本経済新聞
【北京=佐藤賢】中国空軍の何為栄副司令官は10日までに、最新鋭の第5世代戦闘機の国産開発が進み、近く試験飛行を実施し、8~10年後に実戦配備する見通しを明らかにした。敵のレーダーに探知されにくい第5世代戦闘機として現在、配備されているのは米空軍のF22のみ。計画通り配備されれば、中国空軍の攻撃力と自主開発能力の向上を示すものになる。
何氏は11日の空軍創設60周年を控え、国営中央テレビのインタビューに答えた。第5世代戦闘機は敵のレーダーに捕らえられにくいステルス性能に優れているのが特徴。1990年代後半から西側軍事筋の間で中国が第5世代戦闘機を研究・開発しているとの観測が出ており、「殲14」などの名称で呼ばれていたが、中国軍幹部が開発計画を明言したのは初めて。
開発中の第5世代戦闘機としては米国のF35とロシアのT50があり、中央テレビは「実際に開発段階に入ったものとしては中国が4番目」としている。」
「中国:第5世代戦闘機の開発進める 空軍副司令官「近く試験飛行」
【北京・浦松丈二】中国空軍が最新鋭の第5世代戦闘機の開発を進めており、近く試験飛行が行われることが明らかになった。何為栄・空軍副司令官がテレビ出演し、計画を説明した。中国は国際社会から軍の透明性向上を求められており、11日の空軍設立60周年の記念日にあわせて公表したとみられる。
中国の第5世代戦闘機開発は90年代から取りざたされてきたが、軍高官が認めたのは初めて。
第5世代機はレーダーに捕捉されにくいステルス性能に優れ、実戦配備は8~10年後になるという。
世界で実戦配備されている第5世代機は米国のF22だけ。開発中として米国のF35とロシアのT50があるが、中国中央テレビは「開発段階に入ったものとしては世界で4番目」と報じている。
中国軍は中型空母の開発でも最終段階に入ったとみられており、第5世代戦闘機と一体的な運用が実現すれば、東アジアの軍事バランスに大きな影響を与えそうだ。(毎日jp)」
JSF(Joint Strike Fighter;統合攻撃戦闘機)はアメリカ空軍、アメリカ海軍、アメリカ海兵隊の3軍に加え、イギリス空軍、イギリス海軍、そしてその他協力各国の主力戦闘/攻撃機を基本的に同じ機体で統一する国際的な巨大開発計画である。
アメリカ3軍、イギリス2軍、その同盟国にて使用されている様々な戦闘機、攻撃機を代替するであろう超音速ステルス機・F-35 Joint Strike Fighterは史上最も巨大な航空機調達計画になるとみられ、数千機が製造される見込みである。
このJSFプログラムの特質は、米空軍向けのCTOL型、米海軍向けのCV型、米海兵隊およびイギリス空海軍向けのSTOVL型という3つの機体バリエーション間の高度な共通性によって達成される調達性(affordability)の高さ、つまりは安上がりということである。
F-4ファントムやハリアーのように、陸上機と艦上機を兼用した機体はいくつかあるが、CTOL機とSTOVL機を同じ基本設計から生み出して成功した例はこれまでにない。
それをあえて試みるのは、発注をまとめて生産機数を増やしできるだけ生産コストを引き下げるためである。
CTOL型、STOVL型、そしてCV型をそれぞれ単独で開発するよりは共通設計の方が複雑で開発コストは掛かるが、3つの開発計画を合わせたものよりも低くなるということだ。
また補給や訓練の共通化などで整備や運用面でのコストも低下させられ、それらを総合すれば数十%のライフサイクルコストの圧縮も期待できるという。
F-35A(CTOL)
CTOL(Convensional Take Off and Landing:通常離着陸)機であるF-35Aはアメリカ空軍をはじめその他の空軍での運用が予定されている。
F-35Aは3タイプの中で最も小型軽量で、唯一機関砲の機体内装備が要求されたタイプでもある。
F-35AはGAU-22/A 25mmガトリング砲を搭載しているが、この機関砲は海兵隊のAV-8BハリアーⅡ攻撃機が装備するGAU-12「イコライザー」機関砲を4砲身にしたものである(GAU-12は5砲身)。
F-35Aは機動性や高G旋回維持能力においてF-16ファイティングファルコン戦闘機に匹敵し、ステルス性、ペイロード、航続距離、内部燃料搭載量、アヴィオニクス等の点ではF-16を上回る。
アメリカ空軍では2013年からF-16を、2028年からは A-10AサンダーボルトⅡ攻撃機をF-35Aによってリプレースを開始する予定である。
F-35BはSTOVL(Short Take Off and Vertical Landing:短距離離陸・垂直着陸)タイプの機体で、アメリカ海兵隊、イギリス空軍、イギリス海軍での使用が予定されている。
F-35Bの離着陸は、エンジン後部のジェット排気を90°下方へ偏向させるベクタード・スラスト・ノズルに加え、コックピット直後に設置されエンジンから伸びるシャフトで駆動される革新的なリフト・ファンによって行われる。
垂直着陸を行う際の推力配分は、ベクタード・スラスト・ノズルからの排気が78.3kN、リフト・ファンの回転による推力が82.8kN、そしてリフト・ファン推力の一部をバイパスし主翼左右付け根のロールポストと呼ばれるノズルからの噴射が16.5kNとなっており、合計約177kNの推力をもって垂直着陸およびホバリングを実施する。
F-35Bは空軍向けのF-35Aと異なり機内に機関砲を搭載していないが、作戦に応じて25mm機関砲を外部に搭載することができる。
この機関砲はAV-8BハリアーⅡ攻撃機と同様に胴体下のハードポイントにガンポッドとして搭載されるが、このガンポッドもステルス性を意識したものになっている。
イギリス空軍・海軍ではハリアーGR7/GR9を、アメリカ海兵隊ではAV-8BハリアーⅡおよびF/A-18ホーネットをそれぞれF-35Bに更新する予定であり、スケジュールに滞りがなければ2012年に部隊配備が始まる。
F-35C(CV)
F-35Cはアメリカ海軍での運用が予定されているCV型(Carrier Variant;空母艦載型)である。
空母に着艦する際の安定性を高めるため、主翼、垂直/水平尾翼は他の2タイプに比べ大型化されており、カタパルトによる発艦やアレスティングフックによる着艦の衝撃に耐えられるよう降着装置や機体構造が強化されている。
また狭い空母甲板上での取り回しを容易にするため、数多の艦載機と同様主翼に折りたたみ機構が備えられている。
翼面積が増大したことにより着陸速度を抑えることが出来、航続距離とペイロードの増大をもたらし、内部燃料搭載量はF/A-18Cホーネットの2倍に達し、より重量の大きいF/A-18Eスーパーホーネットに匹敵する。
アメリカ海軍はF/A-18A、-B、-C、-Dホーネット戦闘機を代替するため、480機のF-35Cを購入する予定だが、順調に行けば2012年には部隊配備が開始される模様だ。
21世紀の米軍戦闘機―最強のファイター王国・アメリカ (ミリタリー選書)
- 作者: 坪田 敦史
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
今そこにある危機(200) [国際・政治情勢]
2009年11月22日(日)11時7分配信 Record China
19日、中国のブログサイトに、小学1年生の完璧な「愛国」ぶりを紹介した記事が紹介された。写真は遼寧省瀋陽市の小学校。「祖国のために国旗を作ろう」という活動が行われた。
2009年11月19日、中国のブログサイト・新浪博客に、小学1年生の完璧な「愛国」ぶりを紹介した記事が紹介された。以下はその内容。
知り合いの監督が、小学生ばかりを集めた討論番組を制作しようと思い立った。子供ならではの無邪気で率直な意見のやり取りは、きっと面白いに違いない。欧米でも同じような番組が好視聴率をマークしたそうだ。監督は早速、北京のある小学校の1年生に白羽の矢を立てた。教室に集められた1年生は、元気でいたずらな子ばかり。
ところが、カメラが回った途端、監督は驚いた。子供たちの口からは、判を押したような模範的な回答しか出てこない。「将来の夢は何ですか?」との質問には、「社会に役立つ人間になりたい」「祖国の建設に尽力したい」「祖国のために栄光を勝ち取る人間になりたい」などなど。そのどれもが政府のスローガンのようだ。恐らく、担任が事前に厳しく指導したのだろう。
そこで、監督は質問を変えてみた。「個人的な夢を聞かせて。どんなチョコレートが好き?行ってみたい場所は?思ったまま言ってみて!」。すると男子児童が手を挙げた。「僕は毎日マクドナルドが食べたいです」。やっと待ち望んでいた展開になってきた。ところが、その子はこう続けた。「マクドナルドを食べると身体が丈夫になります。僕は強くなって、祖国を守りたいです」。監督は驚きのあまり、息が止まりそうになったそうだ。
私は監督の話に大笑いしたが、監督は深刻な顔で、目の前の小学生から同じような答えしか出てこないことに「全く笑うことは出来なかった」と言っていた。確かに、小学1年生ですでにこれほど「愛国教育」が徹底しているとは。だが、子供たちは自分たちの発言の意味が本当に分かっているのだろうか。(翻訳・編集/NN)」
小学1年生にして既に『愛国主義者』というより『国粋主義者』とは・・・。戦前戦中の日本の軍国主義教育を批判できないのでは!?ましてや、現在の日本の教科書に文句を付ける資格は中共支那にはありません。本当に『教育』とは恐ろしいものです。
中国「愛国攘夷」の病理―吹き荒れる電脳ナショナリズム (小学館文庫)
- 作者: 石 平
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2002/05
- メディア: 文庫
今そこにある危機(199) [国際・政治情勢]
2009年11月21日(土)21時52分配信 読売新聞
【ニューデリー=新居益】インド東部一帯で、左翼過激派「インド共産党毛沢東主義派(毛派)」が鉄道や公共施設を襲撃する事件が頻発し、犠牲者の数も急増。危機感を募らせるインド政府は、11月中にも大規模な毛派掃討作戦を開始する構えと報じられている。
ジャルカンド州西シングブムでは19日深夜、線路が爆破され通過中の客車が脱線。印PTI通信によると2人が死亡、55人が負傷した。数時間後には、ジャルカンド州とオリッサ州の州境で武装集団が鉱山に侵入して鉄鉱石輸送施設を爆破する事件も起きた。当局は二つの事件とも毛派の仕業と断定している。
インドのシン首相は10月、毛派は「国内治安上、最大の脅威だ」と述べ強い危機感を表明。地元報道によると、政府は、毛派が拠点とする密林地帯での作戦に備え、内務省精鋭部隊の訓練や空軍の無人偵察機による監視活動を実施している。
毛沢東思想の影響を受け、農民や貧困層救済を掲げて1960年代から警察署や政治家襲撃を繰り返してきた毛派は現在、インド29州中20州で活動が確認されている。構成員は数万人とされるが詳しい実態は不明。今春には総選挙妨害を狙って各地で投票所を襲撃するなど攻勢を強めている。
ニューデリーの「紛争管理研究所」の集計によると、毛派絡みの事件による死者数(毛派メンバーを含む)は2008年の638人に対し、09年は11月16日現在873人と急増している。」
インド共産党毛沢東派の背後には恐らく中共支那の存在があるとみて間違いないでしょう。BRICsの一国であるインドのような大国が発展すると中共支那の脅威になりますからね。インドは核保有国で、IT関連産業も目覚ましい発展を遂げ、優秀な人材も多いです。カシミール地方の領土問題もあるでしょうが、インドは、今や中共人民解放軍の一大軍事要塞と化しているチベット高原と接していますからね。
チベットの核―チベットにおける中国の核兵器 (チベット選書)
- 作者: チベット国際キャンペーン
- 出版社/メーカー: 日中出版
- 発売日: 2000/11
- メディア: 単行本
図説 BRICS経済 台頭するブラジル、ロシア、インド、中国のすべて
- 作者: 門倉 貴史
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞社
- 発売日: 2005/07/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)