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今そこにある危機(200) [国際・政治情勢]

「<怖い中国事情・レコチャ広場>小学1年で完璧「愛国」!教え込まれた将来の夢は全員「祖国のため」―中国

2009年11月22日(日)11時7分配信 Record China


19日、中国のブログサイトに、小学1年生の完璧な「愛国」ぶりを紹介した記事が紹介された。写真は遼寧省瀋陽市の小学校。「祖国のために国旗を作ろう」という活動が行われた。

2009年11月19日、中国のブログサイト・新浪博客に、小学1年生の完璧な「愛国」ぶりを紹介した記事が紹介された。以下はその内容。

知り合いの監督が、小学生ばかりを集めた討論番組を制作しようと思い立った。子供ならではの無邪気で率直な意見のやり取りは、きっと面白いに違いない。欧米でも同じような番組が好視聴率をマークしたそうだ。監督は早速、北京のある小学校の1年生に白羽の矢を立てた。教室に集められた1年生は、元気でいたずらな子ばかり。

ところが、カメラが回った途端、監督は驚いた。子供たちの口からは、判を押したような模範的な回答しか出てこない。「将来の夢は何ですか?」との質問には、「社会に役立つ人間になりたい」「祖国の建設に尽力したい」「祖国のために栄光を勝ち取る人間になりたい」などなど。そのどれもが政府のスローガンのようだ。恐らく、担任が事前に厳しく指導したのだろう。

そこで、監督は質問を変えてみた。「個人的な夢を聞かせて。どんなチョコレートが好き?行ってみたい場所は?思ったまま言ってみて!」。すると男子児童が手を挙げた。「僕は毎日マクドナルドが食べたいです」。やっと待ち望んでいた展開になってきた。ところが、その子はこう続けた。「マクドナルドを食べると身体が丈夫になります。僕は強くなって、祖国を守りたいです」。監督は驚きのあまり、息が止まりそうになったそうだ。

私は監督の話に大笑いしたが、監督は深刻な顔で、目の前の小学生から同じような答えしか出てこないことに「全く笑うことは出来なかった」と言っていた。確かに、小学1年生ですでにこれほど「愛国教育」が徹底しているとは。だが、子供たちは自分たちの発言の意味が本当に分かっているのだろうか。(翻訳・編集/NN)」


小学1年生にして既に『愛国主義者』というより『国粋主義者』とは・・・。戦前戦中の日本の軍国主義教育を批判できないのでは!?ましてや、現在の日本の教科書に文句を付ける資格は中共支那にはありません。本当に『教育』とは恐ろしいものです。

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