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今そこにある危機(193) [国際・政治情勢]

「【外信コラム】北京春秋 「空天一体」への意志

2009年11月16日(月)8時0分配信 産経新聞

 中国人民解放軍の空軍副司令員が国営テレビに対し、中国は米国のステルス戦闘機F22に相当する「第5世代」の国産戦闘機の開発が進み、近く初飛行すると語った。8年から10年後には実戦配備するとか。

 世界で「第5世代」戦闘機の実戦配備は米国のF22だけで、開発中を含めると、米国のF35、ロシアのT50に次いで4番目だ。


 「空天一体」-。中国は11日に空軍設立60周年を迎え、軍事専門誌などにはこの言葉が随所に出ている。いろいろな意味があるが、偵察及び軍事攻撃衛星など宇宙と空を連動して軍事的に利用することも含む。


 宇宙と空を制すれば、「海」「陸」での作戦は容易に制することができることに基づく。世界の先進国ではマッハ10、20という超高速の戦闘機の開発に向けて研究している。


 一方、同盟国の米国との関係がぎくしゃくする日本はどうか。F22を購入できないどころか、自前の戦闘機開発もできない。


 中国軍のある人は私にこう話す。「日本はなぜ、自前の戦闘機を開発しないのか。資金、技術的にも世界一流の戦闘機を製造できるはずなのに。輸出もやろうと思えばできるはず」


 すでに日中間では、F15など「第4世代」戦闘機の数は中国が上回っている。作戦は数で決まるものではないが、宇宙の軍事利用への研究と投資、空を制することへの意志は、中国にいると、「日本を超えている」としか実感できない。(野口東秀)」

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以上、支那空軍の第4世代戦闘機『殲-11』、明らかにロシアのSu-27のパクリ!?

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以上、支那空軍の第3世代戦闘機『殲-10』、明らかにヨーロッパのユーロファイターのパクリ!?

「<在日中国人のブログ>航空自衛隊、充実著しい中国の空軍力への対抗戦略が欠落

2009年11月15日(日)14時38分配信 Record China

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2009年11月13日、日本華字紙・日本新華僑報の蒋豊編集長はブログで発展著しい中国人民解放軍空軍が日本に与えている不安について分析した。写真は北京市の中国航空博物館。11月、人民解放軍空軍創設60周年成果展が開催された。

2009年11月13日、日本華字紙・日本新華僑報の蒋豊(ジアン・フォン)編集長はブログで発展著しい中国人民解放軍空軍が日本に与えている不安について分析した。

現在、中国人民解放軍空軍は殲-11戦闘機約280機、殲-10戦闘機約140機を保有している。一方、自衛隊の保有機数は殲-11とほぼ同程度の性能を誇るF-15が140機、殲-10と同レベルのF-2が約100機と数では明らかに劣っている。中国は空中警戒管制機(AWACS)の配備を計画しており、自衛隊の優位はまもなく消失すると不安視されている。それどころか、米軍の戦力的優位すら失われる可能性まで取りざたされている。

そしてさらに問題なのが日本には中国人民解放軍空軍の軍拡に対する明確な防衛戦略が欠落していること。民主党政権は日米同盟の堅持を訴えながらも沖縄米軍基地問題で迷走するなど混乱を見せている。

同エントリーは、中国人民解放軍空軍が設立から60年、一度も外国での戦闘を実施していないとはいえ、日本は解放軍空軍が平和のための軍隊であることを信じないだろうと指摘。そのうえで、中国は多くを説明する必要はなくただひたすらに空軍力の拡充を進めるべきであり、そのうちに勝負は明らかになるだろうと総括している。(翻訳・編集/KT)」


まあ、日本の航空自衛隊が劣勢に立たされているのは事実。第5世代戦闘機F-22の導入が不可能になったのは、痛かったです。米国は代わりにF-35の導入を日本に勧めていますが、まだ開発中であり、F-22ほどの戦闘能力はありません。ただ、F-35の場合、戦闘機であると同時に攻撃機であるマルチロールファイターであることと、短距離離陸垂直着陸できる為、海上自衛隊のヘリコプター搭載護衛艦『ひゅうが』級を改装すれば、海上自衛隊でも、『ひゅうが』級護衛艦に搭載して運用できるというメリットはあるでしょう。

中国空軍―21世紀航空戦略とアジアの安全保障

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