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とある科学の超電磁砲 第19話「盛夏祭」 [アニメ]

<とある科学の超電磁砲 第19話「盛夏祭」>


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とある科学の超電磁砲 第19話「盛夏祭」

<動画リンク>とある科学の超電磁砲 第19話「盛夏祭」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=51500

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脚本:天河信彦
絵コンテ:橘秀樹
演出:橘秀樹
作監:藤井昌宏
総作監:藤井昌宏

年に一度、常盤台中学女子寮が一般に開放され、寮生が招いたゲストの訪れる日――盛夏祭。寮生たちがメイド姿で接客するこの日は、メイド養成専門校の繚乱家政女学校の協力を得て、盛大に開催されていた。メイド姿に後ろ髪をひかれながら仕事に連れて行かれる黒子をしり目に、招待した初春と佐天を案内する美琴。ふたりとも、さまざまな展示や発表を見たり、体験したりと大喜び。憧れのお嬢様学校の空気を満喫している一方で、美琴は気が気でないことがあった。実は彼女、ステージでとある演目を披露する大役に、寮生の満場一致で選ばれていたのだ……。

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シー・シェパード、南極海での調査捕鯨船にまた妨害 !! [国際・政治情勢]

「南極海での調査捕鯨船にまた妨害 シー・シェパード

2010年2月14日(日)22:07(共同通信)

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日本の調査捕鯨船「日新丸」に向け、レーザー光線を照射する米環境保護団体「シー・シェパード」の抗議船=14日、南極海(日本鯨類研究所提供)

 水産庁は14日、南極海で活動している日本の調査捕鯨船団の母船「日新丸」が、米環境保護団体「シー・シェパード」の抗議船2隻から発煙弾を投げ入れられるなどの妨害行為を受けたと発表した。発煙弾のほか、ロープを投げ入れられたり、レーザー光線を照射されるなどしたが、船員に被害はなかった。水産庁によると、抗議船はスティーブ・アーウィン号とボブ・バーカー号。」

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米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」の大型船「スティーブ・アーウィン号」(写真)と「ボブ・バーガー(BB)号」の2隻で妨害。日本の調査捕鯨船に放水などを行った(8日、南極海=日本鯨類研究所提供)【時事通信社】

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日本の調査捕鯨船に対し、放水など妨害活動を行う米国の反捕鯨団体シー・シェパード(SS)のメンバーら。調査船団の船体の損傷や乗組員のけがはないという(9日、南極海=日本鯨類研究所提供)【時事通信社】

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調査捕鯨船団に刺激臭の強い液体が入った瓶を投げ込むなど妨害活動を行う反捕鯨団体「シー・シェパード」のメンバーら(11日、日本鯨類研究所提供)。水産庁によると、液体を浴びた船員3人が肌の痛みを訴えている【時事通信社】

「【止まらぬ暴力 シー・シェパードの実態】(上)エコ・テロリスト 

2010年2月10日(水)08:05 産経新聞

 ■捕鯨船爆破、殺害予告も

 冷たい海風。南極海洋上の気温は氷点下だ。調査捕鯨を行っていた日本の船団は先月6日未明(日本時間)、正体不明の船に追尾されていた。


 船は捕鯨国のノルウェーの国旗を掲げている。だが、数時間にわたる執拗(しつよう)なまでの追尾行動に異様な雰囲気が漂った。突然、視界に入ってきたのは「ノルウェー船」ではなく、黒い流線形の高速艇だった。捕鯨船団にレーザー光線を照射し、異臭がする薬品入りのボールを発射装置を使ってほうり込んでくる。


 「あいつらだ…」。進路の安全を確保するために、流線形の高速艇に放水や音響装置を使って警告し続けたが、敵は暴挙に出た。船体を捕鯨船に接触させてきたのだ。衝突の衝撃とともに波しぶきが甲板に飛び散った。


 ノルウェー船に偽装した船と流線形の高速艇は、環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船。衝突した高速艇「アディ・ギル号」は船首が大きく破損し現場に放棄された。乗組員らはもう1隻の抗議船に救助され、そのまま立ち去った。洋上には油が漂い、船体の一部など多くの残骸(ざんがい)が海上に散乱していた。


 「これまでで最も危険な行為だった」。水産庁の委託を受けて調査捕鯨を行っている「日本鯨類研究所」の石川創調査部次長は現場海域から送られてきた映像をみて、こう語った。「これほどの衝突が起きて、死者が出ずに済んでよかった」とも付け加えた。


 ≪30年以上も活動≫


 SSは米国に本拠地を置く反捕鯨を主張する団体。国際的に知られる環境保護団体「グリーンピース(GP)」の幹部だった、ポール・ワトソン氏が代表を務める。ワトソン氏は路線対立からGPを事実上追放された後、SSを設立。これまでにも、日本の調査船団に対して、発煙筒を投げつけたり、スクリューに絡ませて航行不能にさせようとロープを海中に投げ入れたりと、過激な抗議活動を行ってきた。


 活動歴は古く、1980(昭和55)年にはポルトガルのリスボン港で捕鯨船に機雷を取り付け、爆破して沈没させる事件を引き起こしている。同年の国際捕鯨委員会(IWC)総会で、カナダが捕鯨の一時禁止に反対票を投じたことから、カナダ代表を「殺害する」と表明するなど物議を醸した。その後も世界各地で暴力的な反捕鯨活動を継続、メンバーらが逮捕されたこともある。


 日本の調査捕鯨船団に対しても2007(平成19)年から毎年、危険な妨害を繰り返している。警視庁公安部は08年、捕鯨船にロープを投げてスクリューにからませ、発煙筒18個を投げ込むなどして捕鯨妨害したとして、威力業務妨害容疑でSSのメンバー4人の逮捕状を取り、国際刑事警察機構(ICPO)を通じて国際手配している。


 ≪著名人らが支援≫


 過激な行動は「エコ・テロリスト」(水産庁幹部)そのものだが、「メンバーなどの詳しい実態は不明な部分が多い」(同)。「調査捕鯨よりも、動物が生きる権利の方が重要だと考えている集団」と指摘するのは、水産行政に詳しいジャーナリスト、梅崎義人さんだ。


 反捕鯨に共鳴する欧米の資産家らによる寄付で、30年以上にわたって活動を継続。ロック歌手のミック・ジャガーさんやハリウッドの人気女優、ダリル・ハンナさんらが支持を表明。今シーズンの妨害の予算は約7億円にも上るという。


 先月6日の衝突事故で、ノルウェー船を偽装して日本船団を追尾していたのは、米人気テレビ司会者のボブ・バーカーさんの献金で購入した「ボブ・バーカー号」。SSが今シーズン初めて派遣した船だった。


 ≪殺傷能力ある矢≫


 放置されたアディ・ギル号の周辺から、今回初めて殺傷能力のあるアーチェリーの矢が4本回収された。水産庁の担当者は「回収したのは4本だが、周辺には数十本の矢が漂っていた。抗議活動に弓矢は必要ないだろう」と驚きとともに怒りをにじませた。


 妨害を中断し、現場から立ち去ったSS抗議船は先月28日、オーストラリアの港に帰港したのが確認された。


 「SSを再出港させてはいけない。日本政府は、なんとかすべきだ」。鯨類研究所の石川次長はこう強調していたが、結局、港で補給を終えるとすぐに出港。早速、今月6日に捕鯨妨害を再開した。


 先月の事故で大破したアディ号の代わりに、今度はボブ号がレーザー光線照射などを繰り返し、最後はまた、衝突を仕掛けてきた。ボブ号は日本の捕鯨船を小突くと、船体の「ドクロ」のマークを誇示しながら現場から立ち去った。


 「出港を許すから妨害を受ける。いつまで歯がゆい思いをしなくてはならないのか」。水産庁幹部の言葉は怒りに震えていた。


                   ◇


 日本の調査捕鯨船団に対するSSの妨害活動が止まらない。有効な対抗策がないまま、現場の乗組員らは調査活動を続けざるを得ない。SSをめぐる現状を追った。」


どうやら反日テロリスト集団・シー・シェパードとそれを支援する個人・企業・国家にとって、日本人の命などクジラ以下らしい。人命とクジラとどちらが大事なのかと世界中に問うまでもなく人命だろう。それとも、日本人など人間以下の『黄色い猿』ということなのか。日本人をモチーフにした『猿の惑星』や戦前の『白人至上主義』が頭をよぎる。アメリカ・オランダ・オーストラリア・ニュージーランドなどの国にとって、まだ日本人は『黄色い野蛮な猿』らしい。先の大戦で日本と戦ったこれらの国々にとって、日本は今でも『白人至上主義』を打ち砕き、自分達の『植民地』を奪った憎い『黄色い猿』の国なのだと改めて再認識せざるを得ない。

よくわかるクジラ論争―捕鯨の未来をひらく (ベルソーブックス)

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反捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)

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クジラと日本人の物語―沿岸捕鯨再考

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街にクジラがいた風景―オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし (ニッポン聞き書き選書 (1))

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くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書 (001))

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中川昭一氏再評価の声 2010年カレンダー注文殺到!! [国際・政治情勢]

「中川昭一氏再評価の声 2010年カレンダー注文殺到

2010年2月12日(金)20時34分配信 J-CASTニュース

<中川昭一氏2010年カレンダーの注文数は1700冊を超えた>

元財務・金融相の故中川昭一氏を再評価する声が出ている。支援者向けに作られた2010年カレンダーに注文が全国から殺到、増刷が決まった。勉強家で国政への熱意が感じられた、として、ネット上では未だに人気が衰えないことも影響しているようだ。

中川昭一氏は2009年10月4日、自宅の寝室で倒れているのが見つかった。56歳の早すぎる死は当時、将来の首相候補とも言われた人物を失った悲しみとして報じられた。

<「泥酔会見の写真ないのか」発言で騒ぎ>

そんな中で、地元支援者向けの2010年カレンダーは見合わせることも考えられていた。ところが支援者からの問い合わせが多く、製作の継続が決定。カレンダーは議員時代や家族の写真などを集めたものだ。1300冊作ったところ、今年はホームページ上でも販売を告知したこともあって、一週間で完売するという人気ぶりだった。

その後も、全国から問い合わせがあり、増刷が決まった。2010年2月10日に申し込み期限を設けたが、それでも注文が後をたたず、2月15日正午までの締め切りに再延長した。現在、追加注文は約1700冊に達した。中川事務所は、まだまだ注文が増えるだろうと見ている。

ちなみに、中川氏のカレンダー人気を、テレビ朝日の情報番組「やじうまプラス」が2010年2月10日、取り上げた。その中で、吉澤一彦アナウンサーが「泥酔会見の写真はないのか」などと発言したことに対し、ネット上では「遺族に対する配慮がないなと感じた」「普通じゃありえないコメントだ」「モラルがない」などと騒ぎになっている。

たしかに、中川氏といえば、2009年2月14日にイタリア・ローマで開かれた先進7カ国財務相・中央銀行総裁会議(G7)での「もうろう記者会見」のせいで大臣職を辞任し、当時はマスコミからの厳しいバッシングにあった。

<事務所宛に絶えることなく花が送られてきている>

ところがネット上では、中川氏は高く評価されている。

たとえば、中川氏の死去が報じられた翌日の2009年10月5日、情報交換サイト「goo ニュース畑」では「中川昭一元財務相が死亡 あなたは彼の政治家としての業績を評価しますか?」と題するトピックスが立ち上げられた。「みんなの意見」を見ると、「業績を評価する」が62%、「業績を評価しない」は22%という結果になっている。

書き込みには「日本の事を真剣に考えていた数少ない政治家」「仕事はきちんとこなしてきた人」「中川氏は議員にしては口下手で、ゴマスリのできる方ではない。しかし国政にかける熱意は感じられる方だったと思います」などとあり、とりわけ金融や経済、農政の業績を評価する声は多い。ただし、「評価できない」という人は「もうろう記者会見」の醜態を問う意見が寄せられている。

一方、同時期には、ネット掲示板「2ちゃんねる」では「中川昭一氏へ供花を」というスレッドも立ち上がり、中川氏が支持されていることを花で示そう、と寄付が呼びかけられたこともあった。また、SNS「mixi」にも複数のコミュニティがあり、中には「中川昭一を総理大臣にする会」「中川神社建立期成会」という熱烈な「応援団」までいる。

なお、年明け後もmixiには「中川昭一さんの偉大さを今、知って悔しい」「保守の議員さんとして、尊敬すべき方だ」との書き込みがあり、事務所にも中川氏の功績を称える内容の意見が寄せられているという。

中川氏はどんな人だったか――。前出の中川事務所の担当者はこう話す。

「勉強家というのはその通りで、並大抵の努力ではないと思います。自分自身に矜恃を持っていた人で、自分が納得するまで突き詰めているところがありました。印象に残っているのは税制金融政策に関して、スクラップブックを作っていたこと。切り抜きとコメント書きには精を出していましたね。また、地元の金融関係者を集めて定期的に、私的な勉強会のようなものも開催したりもしていました」
ちなみに中川氏の死後、事務所宛には数多くの花が送られてきたそうだ。とりわけ10月は事務所内の二つの部屋が花で埋まり、階段にまで並べたほどだ。以前に比べて数は減っているものの、今でも絶えることなく送られてきている。」


中川氏の代わりに同じ選挙区内から当選した小沢氏の下僕でかつ犯罪者・石川容疑者が、議員辞職もせず離党のみで済まそうという卑怯者であるのに比べれば、いかに故・中川氏がマトモな政治家であり、日本の為に頑張った政治家であったかが、やっと再評価されているようです。マスゴミが何を言おうが、中川氏の功績は賞賛すべきものであったと思います。彼が存命ならば、自民党もここまで衰退しなかったのではないかと思います。全く、日本は惜しい政治家を亡くしてしまったと思いますね。

飛翔する日本

飛翔する日本

  • 作者: 中川 昭一
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2008/09
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どうした、日本―中川昭一と宋文洲の不愉快な対話

どうした、日本―中川昭一と宋文洲の不愉快な対話

  • 作者: 中川 昭一/宋 文州
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/04/18
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日本を守るために日本人が考えておくべきこと

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  • 作者: 中川 昭一
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
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アメリカの正義 日本の正義―「米中“新冷戦”下で日本の生き抜く道」

アメリカの正義 日本の正義―「米中“新冷戦”下で日本の生き抜く道」

  • 作者: 中川 昭一
  • 出版社/メーカー: 双葉社
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自民党の智恵

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今そこにある危機(256) [国際・政治情勢]

「陸自幹部の政権批判…「誤解招く」「危機感から」

2010年2月12日(金)22時7分配信 読売新聞

 陸上自衛隊の現役幹部が、鳩山政権の日米同盟への取り組みに批判的な発言を行った問題で、防衛省は12日、この幹部を訓令に基づく注意処分とした。

 陸自第44普通科連隊長の中沢剛1佐は10日から宮城県で始まった日米共同訓練の開始式で「同盟は政治・外交上の美辞麗句で維持されるものではない」と訓示する予定だった。しかし、実際は「同盟は美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものでもない」と言い換え、北沢防衛相が12日、処分する意向を示していた。

 陸上幕僚監部によると、中沢1佐は鳩山首相が米軍普天間飛行場移設問題に関し、オバマ米大統領に「私を信じてほしい」と伝えたことを「引用したり、批判したりしたわけではない」と話しているという。

 今回の発言については、「この時期にああいう発言は誤解を招く」(防衛省幹部)との批判の一方、同情的な見方もある。自衛隊幹部の一人は「日米関係が政治的に不安定だからこそ、現場レベルで協力を維持していかねばならない。発言はそういう危機感の表れではないか」と指摘した。

 自衛隊では、田母神俊雄前航空幕僚長が2008年10月、「我が国が侵略国家だったというのは濡れ衣(ぬぎぬ)だ」などとする論文を無断で発表し、更迭されている。」


日本人は、戦前・戦中の一時期の軍国主義ひいては『軍事』に対するアレルギーが強すぎる。その当時の日本は、戦時であった。戦争中は、世界中のどの国でも多少の程度の差はあれ、『軍事』を最優先にするのは当然である。日本が一時的とはいえ、戦争と軍国主義に走らざるを得なかったのは、当時の国際的なコミンテルンの謀略があったことは、最近の旧ソ連の極秘資料の公開で明らかになっている。今の戦後日本の『軍事』アレルギー状態は現在の国際社会でも異常に映る。先の大戦当時の米国政府内や戦後日本を7年間も占領したGHQの構成員の中にもコミンテルンが多く存在したことは、戦後の米国におけるマッカーシー旋風による『赤狩り』でも明らかだ。それらのコミンテルンの暗躍で、戦後日本は、『軍事』イコール『悪』という『公式』を暗記させられた。所謂『洗脳』だ。その『公式』を受け継いだ『進歩的知識人』たちによって、戦後日本は歪められ続けてきた。しかし、『軍事』力の無い国は、現実の国際社会では生き延びるのは困難だ。その結果、自衛隊が誕生した訳である。自衛隊は、『軍事』はキライ、しかし、無いと不安という『矛盾』の中で生まれた存在だ。その為、現場の自衛官たちは、その『矛盾』によって苦しむことになる。『軍事』に殺人と死人はつきものだ。戦うのだから当然である。日米同盟があり、現に米軍とは『軍事』行動をとっていかないと日本という国は守れないのに、日本国民や日本の政治家たちは、『軍事』はイヤだし、殺人はいけないし、死人は出さないで欲しいけど、でも自衛隊は国税を支給されていて、国と国民を守る義務があるのだからイザとなったら守ってね、という何とも自分勝手な国と国民を生命の危険を晒してまで守らねばならない。それは本当に苦悩してきたことだろうと思う。そして、何か不祥事が起こるとほんの些細なことでも批判の槍玉に挙げられる。他の日本国民はもっとヒドイ犯罪行為をなしていてもそれほどマスコミも取り上げないがそれが自衛官となると集中攻撃だ。国会議員が国権の最高機関である国会で国家の重要課題に関して首相に下品な野次を飛ばしまくっても、国民の象徴たる天皇陛下に『不敬』な発言をしても全く問題ないのに、自衛官が少しでも政治関連の話をしたり、論文を書くと『言論統制』をされ、『弾圧』される。国民主権で、国会議員はその国民から選ばれたのであり、その国会議員から選ばれた首相は自衛隊の最高指揮官だから、自衛官は逆らうなという。いかにその国民やその国民に選ばれた国会議員、ひいてはその国会議員に選ばれた首相が腐敗し、堕落していても、自衛官は何も言えない。ただただ、腐敗・堕落した国民に奴隷のように従わねばならないのか。私は『公僕』という言葉はオカシイと思う。僕というのはその名の通り『シモベ』イコール『奴隷』ということ。自衛官は国民の『奴隷』などではない。れっきとした日本国民であり、しかも、非常時には一般市民を守ってくれる存在だ。人から尊敬されるべき人々を『奴隷』にしてしまったことが、戦後日本のそもそもの『過ち』ではないのか。自衛官たちから見れば、今の日本はまさに『裏切りの遠き故郷』なのではないだろうか。

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犬夜叉 -完結編- 第19話「琥珀の欠片」 [アニメ]

<犬夜叉 -完結編- 第19話「琥珀の欠片」>


Inuyasha The Final Act episode 19 English Sub HQ part 1/2
アップロード者 loan00003. - 全シーズン、全エピソードをオンラインで。
犬夜叉 -完結編- 第19話「琥珀の欠片」(1)


Inuyasha The Final Act episode 19 English Sub HQ part 2/2
アップロード者 loan00003. - その他の映画やテレビの動画をチェック。
犬夜叉 -完結編- 第19話「琥珀の欠片」(2)

<動画リンク>犬夜叉 -完結編- 第19話「琥珀の欠片」↓
http://www.jokeroo.com/ugc/video/animation-film/35003_a5c03c8ace1e19f7c81eb0634b60ec6b.html

脚本:隅沢克之
絵コンテ:小島正士
演出:矢野篤、根岸宏樹
作画監督:藤森雅也、西岡夕樹

曲霊を追う殺生丸。だが、それは夢幻の白夜の罠。曲霊は意識のない琥珀に取り憑き、四魂のかけらを奈落に渡そうと動き出す。阻止しようとした弥勒は風穴で曲霊の邪気を吸って倒れ…!! 琥珀を追う珊瑚と犬夜叉だが…!?

犬夜叉 54 (少年サンデーコミックス)

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  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/07/11
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北沢防衛相、陸自連隊長発言、処分含め検討!? [国際・政治情勢]

「「信頼」では同盟維持できず…陸自幹部が発言

2010年2月12日(金)12時12分配信 読売新聞

 北沢防衛相は12日午前の閣議後の記者会見で、陸上自衛隊の幹部が10日、鳩山政権の日米同盟への取り組みに批判的な発言をしたことを明らかにし、「現場の指揮官が政治や外交という高度な国家意思に言及している部分もある。何らかの処置をするつもりだ」と述べ、処分する意向を示した。

 問題の発言は、陸自第44普通科連隊長の中沢剛1等陸佐が10日に宮城県で始まった日米共同訓練開始式での訓示で、「同盟は、外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものでもない」と述べたものだ。

 北沢防衛相は「最高指揮官の言葉を引き合いに出している」と述べ、鳩山首相が昨年、沖縄の米軍普天間飛行場の移設問題に関し、オバマ大統領に「私を信頼してほしい」と伝えたことを念頭に置いた発言という見方を示した。陸上幕僚監部広報室は「首相の発言を引用したり、批判したりしたわけではない」としている。」

「「トラスト・ミー」はだめ?=日米同盟に陸自幹部が発言

2010年2月10日(水)23時30分配信 時事通信

 陸上自衛隊幹部が10日、宮城県の陸自王城寺原演習場で始まった米陸軍との共同訓練開始式で訓示し、日米同盟に関して「『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言した。
 鳩山由紀夫首相が米軍普天間飛行場の移設問題について、昨年11月に来日したオバマ米大統領に対し「トラスト・ミー(わたしを信じて)」と述べたことが国内外で批判されている。こうした中での陸自幹部の発言は波紋を呼びそうだ。
 発言した幹部は、陸自第6師団第44普通科連隊(福島市)の中沢剛連隊長(47)=1等陸佐=。「同盟というものは外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と訓示した。
 中沢1佐は陸自広報を通じ、自身の発言について「自衛隊の最高指揮官である首相の発言を引用したり批判したわけではない」とコメントした。」 

「陸自連隊長発言、処分含め検討=北沢防衛相

2010年2月12日(金)11時13分配信 時事通信

 陸上自衛隊第6師団第44普通科連隊長の中沢剛1等陸佐(47)が「(日米)同盟は『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されない」と発言したことに関し、北沢俊美防衛相は12日の閣議後会見で、処分を含め対応を検討する考えを示した。
 防衛相は「(政治や外交という)国家意思にかかわることを現場指揮官が公式に発言する規律の問題を、シビリアンコントロール(文民統制)の観点から整理する必要がある」と述べた。」

この記事を見たとき、一昨年の田母神論文事件を思い出しましたよ。あの時、田母神氏の発言を遮り、終始『シビリアンコントロール(文民統制)』を喚いていたのが、北沢氏でした。しかし、自分達『政治家』の無能で、普天間問題を先送りしまくって日米同盟を危うくしておきながら、こんなことには素早く反応するんですね。その素早さを普天間問題に生かせれば、こんな発言を現役自衛官がせずとも良かったんですよ。自分達『政治家』の無能ぶりは棚に上げる訳ですね。第一、この処置は真の『シビリアンコントロール(文民統制)』ではなくて、ただの『言論統制・弾圧』です。故・サミュエル・ハンチントン教授の著書『軍人と国家』を読めばすぐ分かることです。現役の防衛大臣がこの程度の見識では、世界中の笑い者ですよ。北沢氏はもっと『お勉強』が必要ですね。

ハンチントン 軍人と国家 上

ハンチントン 軍人と国家 上

  • 作者: サミュエル・ハンチントン
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2008/12/16
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ハンチントン 軍人と国家 下

ハンチントン 軍人と国家 下

  • 作者: サミュエル・ハンチントン
  • 出版社/メーカー: 原書房
  • 発売日: 2008/12/16
  • メディア: 単行本


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今そこにある危機(255) [国際・政治情勢]

「日米同盟 動揺の影 アジア・大洋州覆う憂鬱

2010年2月12日(金)8時0分配信 産経新聞

 鳩山由紀夫政権下で米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設問題を引き金に始まった日米同盟の動揺を案じる声が今、アジア・大洋州地域からも上がりだしている。同地域では北朝鮮の脅威、そしてそれ以上に中国の台頭をひしひしと感じているからだ。地域を覆う憂鬱は、在日米軍が両国をにらんで地域を安定させているという、日本人の意識から抜け落ちてしまいがちな日米同盟の存在意義を映し出している。

 ≪韓国の孤立化≫

 核武装の北朝鮮と対峙する韓国では、きしむ日米関係への懸念は小さくない。

 金浩燮(キム・ホソプ)・中央大学教授は韓国紙、文化日報のコラムで、「日米同盟の弱体化は1950年の朝鮮戦争勃発以降、北東アジア地域で固定化されてきた安保軸が揺れることだ」と指摘、「日米同盟の弱体化、日中接近の中、韓国の外交は米韓同盟強化再確認の方向性を選択することが必須だ」と日中接近に伴う韓国孤立化への不安をもにじませる。

 韓国外交安保研究院の尹徳敏(ユン・ドクミン)教授は、対米関係が悪化した盧武鉉前政権の例を挙げて、「結局、米韓同盟の根本部分は何も動かなかったので、日米同盟も根本は変わらないだろう」と落ち着いた見方も示しつつ、「日米韓の安全保障はつながっているので、日米関係が揺らぐと、(日米と)韓国との安保上の連帯も弱まる」と危惧を隠さない。

 普天間飛行場の移設先についても心配されている。朝鮮半島有事に際しては、沖縄駐留の米海兵隊が即応部隊として展開することになっており、それが仮にグアムに引っ越すとなれば、韓国の安保上、深刻な影響が出るとの憂慮である。

 陳昌洙(チン・チャンス)・世宗研究所日本研究センター長は「沖縄の米軍基地問題は、日本だけの問題だけでなく、東アジアの安保ともかかわる問題だ。良好な日米関係は、周辺国家にとっても大変、重要で、日米同盟が揺れることは周りの国々を不安にさせる。一日も早く決着してほしい」と話している。

 ≪中国の統一攻勢≫

 台湾の場合、脅威はむろん中国である。それは対中関係改善に努めてきた馬英九政権下でも変わらない。中国の統一攻勢にさらされる台湾が、事実上の独立状態にある現状を維持するためには、安全保障面での日米台の連携が一段と重要になっているとさえいえる。

 先にオバマ米政権が台湾への兵器売却を発表したことへの中国の激しい反発も台湾住民の対中警戒心を増幅させている。台湾の「天下雑誌」調査(昨年12月)では、中台関係の「現状維持」(78%)と「至急独立」(11%)を求める意見が大多数を占め、「至急統一」派は2%に過ぎない。

 馬英九総統もこうした民意に沿い、「中華民国は民主・独立主権国家」(元旦演説)と台湾の主体性を強調しており、昨年末の日本メディアとの会見でも「日米安保条約があってこそ台湾を含む東アジアが安定する」と述べ、日米関係の悪化に強い懸念を示した。

 そんな不安の念は党派を超えて共有されている。

 政治大学国際関係中心の丁樹範研究員は「中国の急速な軍拡や台湾政策は何ら変わらない。両岸(中台)の緊張緩和は長続きせず、再び対立し得る。台湾やアジア・太平洋の安全を維持するという日米同盟の意義は重大だ」と力説する。

 ■普天間解決願う各国

 ≪北の巨人≫

 台湾の独立派の危機感はより強い。発足間もない野党の民進党系のシンクタンク「新台湾国策智庫」の羅致政・執行長が代弁する。

 「李登輝・陳水扁政権の下で20年間続いた日米台連携が馬英九政権の『親中、日米と距離を置く』政策で揺らいでいる。さらに鳩山政権の対中接近と『対米対中等距離外交』で、アジア・太平洋地域のバランス・オブ・パワーが変わりつつある。中国は間隙を突いて日米台や韓国の4者分断を図っている。われわれはもう一度、団結すべきだ」

 東南アジアや大洋州からは、域内で政治的、経済的な影響力を強める中国は、「北の巨人」と映る。

 その巨人との均衡を取るために、「アジア・太平洋地域での米国のプレゼンスは不可欠」(シンガポールのリー・シェンロン首相)であり、各国は、日米両政府が普天間飛行場の移設問題で同盟関係を傷つけ、域内の安全保障に悪影響を及ぼすことのないよう、問題の早期解決を願っている。

 オーストラリア国立大学戦略防衛研究センターのデズモンド・ボール教授は、「西太平洋地域で中国の軍事力が増大している点についてオーストラリアには深刻な懸念がある」と語る。

 ラッド同国政権は昨年の国防白書で、域内での中国の軍事的存在感が高まっていると指摘、海軍力を増強する方針を示している。同教授は「米軍事力は増大する中国の軍事力を相殺する役割だけでなく、地域全体を安定させる役割もある」と述べ、米軍の存在がアジア・太平洋地域全体の軍事バランスを保つ意味でも重要だとの認識を示した。

 90年代初頭に米軍基地存続条約が否決された後に、駐留米軍が撤退したフィリピンでも、周辺に中国海軍が出没するようになって、「隣国(中国)のパワーが米国の存在を特に重要なものとしている」(デ・ラサール大学のレナート・デ・カストロ国際学部長)と米軍再評価が起きている。

 ≪「首脳の声聞いて」≫

 各国の専門家は「普天間移設問題が米国のアジア戦略全体に影響を及ぼすことは少ない」(イアン・ストーリー・シンガポール東南アジア研究所研究員)という見方で一致している。

 ただし、万が一、米軍が日本から兵力をほとんど引くような事態では、「アジアの他の国が代わりに米国を受け入れてでも、その衝撃を最小限に抑えようとするだろう」と、シンガポール経営大学のウェルシュ准教授(政治学)は見る。

 同教授は、普天間問題をめぐる鳩山政権の対応に、「日本は米同盟国だから、東南アジア域内でも安全保障上の役割を期待されてきた。それがなくなれば、日本は域内各国から尊敬されなくなるし軽視される。鳩山首相は普天間問題を2国間の問題とだけとらえず、もっと域内首脳の声を聞くべきだ」と忠告している。(台北 山本勲、シンガポール 宮野弘之、ソウル 水沼啓子)」

「<在日中国人のブログ>日本は「東アジア市民」になれるのか?

2010年2月10日(水)9時36分配信 Record China

8日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健氏は、「日本はあとどれくらいで『東アジア市民』になれるのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。

2010年2月8日、孔子の第75代直系子孫で日中関係評論家の孔健(こう・けん)氏は、「日本はあとどれくらいで『東アジア市民』になれるのか?」と題した記事を中国のブログサイトに発表した。以下はその概略。

鳩山由紀夫首相が提唱する「東アジア共同体」構想が実現に向けた動きを加速させている。東アジアの人々は欧州連合(EU)の成功を目の当たりにし、「EU市民」が羨ましくて仕方がない。そして、「いつになったら『東アジア市民』になれるのか?」と聞きたい衝動に駆られている。

実現には互いの密接な協力が不可欠だ。100年前の日本はアジア交流の中心で、当時の東京には中国、インド、東南アジアから独立運動の指導者たちが集まった。「中国革命の父」孫文は日本と手を組み新しい東アジアを作り出す「東洋の王道」思想を説いたが、残念ながら日本は「東洋の覇道」の道を歩み、「大東亜共栄圏」という理想は打ち砕かれた。

こうした歴史を振り返ると、「東アジア市民」の誕生には互いに寛容な精神を持つことが大切だと痛感する。豊かな経済力と技術力を持つ日本がリーダーシップを取りたいと願うのは理解できるが、日本は自らが歩んできた歴史を再認識し、同じ轍を踏まないことが大切だ。リーダーになりたければ、まずは狭いナショナリズムを捨て去るべきだろう。

日本も最初はナショナリズムを旗印とし、それから瞬く間に朝鮮半島や中国を植民地化する道に突き進んだ。日本は東アジア地域におけるナショナリズムの先駆者といえる。中国と韓国のナショナリズムも、日本に刺激されながら成長したもの。日本のナショナリズムに対する防衛本能が働いた結果だ。

「東アジア共同体」を順調に実現させたければ、日本の指導者は中韓など他国より大きな責任を背負わなければならない。もし、狭いナショナリズムから抜け出せず、どっぷり浸かっているようなら、「東アジア市民」は永遠に誕生しないだろう。(翻訳・編集/NN)

●孔健(こう・けん)
孔子の直系第75代目の子孫で、孔子研究家、日中関係評論家。山東大学日本語学科を卒業、1985年に来日。96年、チャイニーズドラゴン新聞を創刊。NPO法人日中経済貿易促進協会理事長などさまざまな日中関連の機関で代表を務める。「日本人は永遠に中国人を理解できない」「日本との戦争は避けられない」など著書多数。」


鳩山首相の十八番の『東アジア共同体』構想の危険性は、同盟国である米国を軽視していることです。私個人は戦後日本をこのような不道徳で自殺者ばかりの出る明日のない国にしてしまったGHQ・米国を許せませんが、戦後、日本の平和が長期に渡って保たれたのは、やはり、『日米同盟』のおかげなのは事実です。同時に東アジア・東南アジア諸国の安全保障の根幹も『日米同盟』にあることは、各国の認めるところです。華僑の国であるシンガポールや日本を目の敵にする韓国ですら、『日米同盟』の重要性を力説しております。それというのも日本を含む東アジア・東南アジア諸国の最大の敵は、米国を凌ぐ国力を持とうとしている大国・中共支那と小国ながら核兵器を開発し、いつ暴走するか分からない北朝鮮という二大全体主義国家だからです。この二国は鳩山首相の提唱するEUのような理想的王道的な『東アジア共同体』など望んでいないのです。あくまで現実的覇道的な『全体主義的』東アジア統一です。そこにあるのは、ジョージ・オーウェルの小説『1984年』に出てくる巨大な『全体主義』統合体です。日本やアジア諸国が自国のナショナリズムを捨てさせられた後、『東アジア市民』になってしまうのは、何としてでも回避しなければなりません。そして、米国の中共支那への接近、つまり『G2』構想を捨てさせねばなりません。その最後の砦が『日米同盟』にあるといっても過言ではありません。鳩山政権には何とかして『日米同盟』の維持に努めてもらいたいものです。

亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか

亡国の「東アジア共同体」―中国のアジア覇権を許してよいのか

  • 作者: 中川 八洋
  • 出版社/メーカー: 北星堂書店
  • 発売日: 2007/06
  • メディア: 単行本



「中国が目論む世界支配」の正体

「中国が目論む世界支配」の正体

  • 作者: ベンジャミン・フルフォード
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2008/07/23
  • メディア: 単行本



一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

  • 作者: ジョージ・オーウェル
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2009/07/18
  • メディア: 文庫



華禍―こんなに中華主義が怖いわけ

華禍―こんなに中華主義が怖いわけ

  • 作者: 黄 文雄
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2004/10
  • メディア: 単行本



中国の「核」が世界を制す

中国の「核」が世界を制す

  • 作者: 伊藤 貫
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本



中国は崩壊しない

中国は崩壊しない

  • 作者: 野村 旗守・陳 惠運
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2010/01/06
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シー・シェパードにより、日本人乗員負傷!! [国際・政治情勢]

「反捕鯨団体が液体入りの瓶=船員3人、顔に痛み-南極海

2010年2月12日(金)9時29分配信 時事通信

 水産庁に入った連絡によると、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード(SS)」が日本時間11日午後から12日未明にかけ、南極海で調査捕鯨を行っている日本の船団に妨害活動を行った。調査船「第2昭南丸」に刺激臭の強い液体が入った瓶が投げ込まれ、顔に液体を浴びた船員3人が肌の痛みを訴えている。今年の調査捕鯨で、船員に被害が出たのは初めて。
 赤松広隆農林水産相は12日の閣議後会見で、「大きな怒りを感じる」と強く非難。その上で、SSの活動拠点であるオーストラリアや船籍国であるオランダなど関係諸国に、再発防止策を取るよう改めて申し入れたことを明らかにした。」 

「シー・シェパードが酪酸入り瓶発射、3人けが

2010年2月12日(金)10時57分配信 読売新聞

 水産庁は12日、南極海で11日午後から12日未明(日本時間)にかけて、反捕鯨団体シー・シェパードが、調査捕鯨船団に酪酸入りの瓶を発射するなどの妨害活動を行い、監視船「第2昭南丸」の乗組員3人が顔に軽いけがを負ったと発表した。

 妨害でけが人が出るのは今季初めて。

 同庁によると、11日午後11時頃、ボートに乗り込んだシー・シェパードの活動家が、発射装置で酪酸入りの瓶を昭南丸に投てき。甲板でシー・シェパードの抗議船に向けて放水していた男性乗組員3人の顔に、割れて飛び散った酪酸がかかった。3人は皮膚に違和感が残るといい、視力には異常はなかった。

 妨害に加わったシー・シェパードの抗議船は2隻で、調査捕鯨船団の母船「日新丸」や昭南丸などに対し、スクリューを狙ってロープを海中に投入したり、レーザー光線を照射したりした。

 赤松農相は12日の閣議後の記者会見で、「大きな怒りでいっぱいだ」と述べた。」

「【止まらぬ暴力 シー・シェパードの実態】(下)遅れる法整備

2010年2月12日(金)8時0分配信 産経新聞

 ■「船員の安全守って」

 和歌山、高知、千葉、東北地方など国内各地の沿岸地域には、古くからクジラ漁の歴史がある。長崎県新上五島(しんかみごとう)町の有川地区も伝統的にクジラ漁が盛んだった。今でも冠婚葬祭などの地域の行事にはクジラの刺し身は欠かせない料理。クジラでだしを取ったうどんは、どこの家庭でも親しまれている。

 

 有川町漁業協同組合(中山弘光組合長)の浜崎永吉参事は「昔から鯨食文化があり、今も当然のように食べている」と強調。環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体シー・シェパード(SS)の抗議活動については、「受け入れられない主張だ。クジラを食べるのは、欧米人が牛肉を食べているのと同様に文化だ」と話す。

 「クジラなどの哺乳(ほにゅう)類保護、動物愛護という意見はあってもよいが、暴力的な抗議活動を行うことは許されない」と批判する。

 ◆実質的に釈放

 SSに対し、政府はいまでこそ対策を積極的に検討している。「予算がかかっても海上保安庁の巡視艇を警備に派遣すべきだ」という声も高まりつつある。しかし、数年前までは妨害を受けても、政府は「とにかく逃げろ」と指示するばかりだった。

 背景にあったのは捕鯨の是非が議論され続けている国際捕鯨委員会(IWC)。賛成派と反捕鯨国の勢力が拮抗(きっこう)しており、水産庁を中心に「SSに対抗すれば、逆に反捕鯨派を刺激し、勢いづかせる」という考えが根強かった。

 そうした考え方が変わったターニングポイントは平成20年だった。その前年、南極海で捕鯨船にSS活動家が乗り込んでくる“事件”が発生し、船員らは活動家の身柄を拘束した。しかし、政府は反捕鯨国オーストラリアへの引き渡しを決め、実質的に釈放した。

 「トラブルを拡大しない」。そんな考え方があったが、SSはその後も妨害を繰り返している。トラブルを拡大しているのはSSの方だった。

 「なぜ、あのとき逮捕しなかったのか」。公海上でも日本船への不法侵入者は日本の法律が適用されるため、逮捕もできた。批判は高まり、日本側は少しずつ対SS強硬策にかじを切り始めた。

 ◆海賊ではない

 政権交代を果たした民主党は昨年末になって、捕鯨や船舶関係者からSS問題などについて意見を聴く議員協議会を開いた。その場で、全日本海員組合の近英男(こん・ひでお)水産部長が、大きな声を張り上げた。

 「国民がテロに近い暴力にさらされ、生命の危機を感じているのに、助けようとしない政府がどこにあるのか」

 返す言葉もなく押し黙る議員たち。「政治に、なんとかしてもらいたい」。多くの出席者から不満が漏れた。

 SSの公海上での暴力行為に対して、日本の現行法制は逮捕など取り締まりを認めていない。国連海洋法条約は、海賊ならば公海上でも逮捕を認めているが、政府は「海賊とはいえない」との外務省の見解を採用している。環境保護を主張するSSは、略奪目的の「海賊」ではないという解釈だ。

 ◆政権交代が“壁”に

 これに対して農水省は逮捕を可能にする法整備を求めてきた。昨年3月には石破茂前農水相が「SSは海賊と同じだ」として、ソマリア沖の海賊を取り締まる海賊対処法を適用するよう求め、それが拒否されるとSSを対象にした新たな新法制定を求め、水面下で法案の骨子まで作成した。

 しかし、それも政権交代によって、握りつぶされた形になっている。今の政府の大勢は法整備に冷ややかだ。

 「ただ、船員の安全を守ってほしい、それだけなのに…」

 近部長はそう話す。多くの調査捕鯨関係者らの気持ちだ。

 SSの暴力を野放しにすることで、重大な人的被害を受ける可能性は強まる。そのときまで問題を放置していいのか。日本の調査捕鯨船団はいまもSSの脅威にさらされながら、南極海で航海を続けている。」

                   
シー・シェパードによる負傷者が出てしまいました。許し難い犯罪行為です。強い憤りを感じます。それと同時に歴代の日本政府の無策ぶりにも呆れてしまいます。日本側も法整備をして、SSに対する対処法案を早急に提出すべきです。民法改正法案や、ましてや外国人参政権法案などを急ぐ必要がどこにあるのでしょう。日本国民の生命に関わるこの法案こそ急いで提出すべきでしょう。

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反捕鯨?―日本人に鯨を捕るなという人々(アメリカ人)

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闘え!くじら人―捕鯨問題でわかる国際社会

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捕鯨問題の歴史社会学―近現代日本におけるクジラと人間

捕鯨問題の歴史社会学―近現代日本におけるクジラと人間

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鯨と捕鯨の文化史

鯨と捕鯨の文化史

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クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係 (プレイブックス・インテリジェンス)

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クジラ その歴史と文化

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調査捕鯨母船 日新丸よみがえる―火災から生還、南極海へ

調査捕鯨母船 日新丸よみがえる―火災から生還、南極海へ

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圖南丸物語―捕鯨母船に乗った外科医の青春

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街にクジラがいた風景―オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし (ニッポン聞き書き選書 (1))

街にクジラがいた風景―オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし (ニッポン聞き書き選書 (1))

  • 作者: 菊地 慶一
  • 出版社/メーカー: 寿郎社
  • 発売日: 2004/06
  • メディア: 単行本



くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書 (001))

くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書 (001))

  • 作者: 中園 成生
  • 出版社/メーカー: 長崎新聞社
  • 発売日: 2006/07
  • メディア: 新書


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コーエー、ようやく「朝鮮海」表記地図を刷新へ [社会情勢]

「コーエー、「朝鮮海」地図刷新へ ユーザー批判に配慮

2010年2月12日(金)8時0分配信 産経新聞

 日本製の人気オンラインゲームのオープニングムービーで「日本海」が「朝鮮海」と表記されていた問題で、開発したゲームソフト大手「コーエー」(横浜市)が、問題の部分を含まない内容にムービーを大幅変更することが11日、分かった。日本政府の見解と異なる表記に対し、ユーザーらから批判が相次いだことに配慮したという。

 問題となっているのは、日本人ユーザー向けに昨年12月に公開されたオンラインゲーム「大航海時代 Online」シリーズの「El Oriente(エル・オリエンテ)」。歴史上の大航海時代を舞台にしたロールプレーイングゲームで、オープニングムービーに登場する古地図の日本海の部分に「MER DE COREE」(朝鮮海)と書かれている。

 これに対し、同社公式ホームページ(HP)の掲示板にはユーザーらから「大変不快」「どこの国の企業なんだ?」などの非難が殺到していた。

 同社は今年1月、HPで「オープニングムービーを刷新する」と発表。関係者は、朝鮮海と書かれた地図の採用について「制作側のミス」とし、事実上の修正と認めた。来月には刷新する予定だという。

 日本海の表記をめぐっては、韓国や北朝鮮が「朝鮮海」への表記変更などを主張。日本は「日本海は国際的に確立した唯一の呼称」との見解を示している。

 同社は、「信長の野望」「三國志」などの人気ゲームを開発している。」


ようやくコーエー側が、『日本海』の『朝鮮海』表記を修正することにしたようです。ヤレヤレです。また、韓国あたりが抗議するかもしれませんが、相手にすべきではないでしょう。それにしても日本のゲーム会社が、『日本海』を『朝鮮海』と表記した上、修正までにこれほど時間がかかるようでは先が思いやられます。もっと迅速なる対処を御願いしたいです。せっかく『無双』シリーズで人気があるゲームメーカーなのですから。

大航海時代 Online ~El Oriente~

大航海時代 Online ~El Oriente~

  • 出版社/メーカー: コーエー
  • メディア: CD-ROM


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今そこにある危機(254) [国際・政治情勢]

「【止まらぬ暴力 シー・シェパードの実態】(中)変わる風向き

2010年2月11日(木)8時0分配信 産経新聞

 ■反捕鯨国も非難の声

 東京・霞が関の農林水産省8階にある水産庁長官室。昨年2月、当時の山田修路(しゅうじ)長官とオランダのミッヘルズ公使が、厳しい表情で向かい合っていた。

 

 長官「どうして、シー・シェパードの船に船籍を与えたのですか。船籍を剥奪(はくだつ)できないのですか」

 公使「オランダの法律では難しい」

 長官「旗国(船籍国)として、しっかり対応してほしい」

 公使「本国と相談します」

 その3日前。環境保護を標榜(ひょうぼう)する米団体シー・シェパード(SS)の抗議船が、故意に日本の調査捕鯨船に衝突するという“過激な抗議”行動を取ったばかりだった。抗議船「スティーブ・アーウィン号」はオランダ船籍。取り締まる責任はオランダにあるはずで、長官は船籍剥奪などの措置を強く求めたが、オランダ公使は明確な答えを避けるばかりだった。

 結局、公使はこのとき、「オランダ政府は捕鯨に反対しており、クジラを殺さなくても調査は可能」と反捕鯨を強調する声明を発表し、水産庁を立ち去った。

 それ以降も、日本の調査捕鯨船団に妨害を繰り返すSSの抗議船をオランダは一度も取り締まったことはない。水産庁幹部をはじめ、調査捕鯨関係者の不安と怒りは増大するばかりだ。

 ◆捜査権及ばず

 調査捕鯨妨害で警視庁から国際手配を受けながら、逮捕されないSSのメンバー。「彼らが活動拠点にしている反捕鯨国には捜査権が及ばない。反捕鯨国の協力がない限り逮捕できない」。水産庁幹部はこう話す。

 SSの本拠地がある米国、SS抗議船が南極海での抗議活動の拠点にしているオーストラリア、そしてオランダは、いずれも反捕鯨国だ。日本の調査捕鯨に強く反発してきた。

 特にオーストラリアにはSS支持を表明する政治家がいるうえ、日本の捕鯨船を監視する船を出航させていることなどから、SSから発見されないように行動している捕鯨船団の情報を流しているのではないか、という疑惑もある。

 「広い南極海で行動する捕鯨船団を、なぜSSはいつも見つけられるのか」

 調査捕鯨を行っている日本鯨類研究所の石川創調査部次長はこう指摘する。

 今年1月、捕鯨船団がSSに妨害を受けた数日前には、オーストラリアの観光船と遭遇し追尾されることもあった。

 ◆かつて欧米も

 日本の調査捕鯨は国際捕鯨取締条約に基づいており、調査を終えたクジラを食品として流通させることや沿岸で小型クジラを捕獲することは国際法に違反しない。古来、クジラは日本の「食」文化に根ざしてきたという事情もある。

 反捕鯨の欧米の国々の多くも、かつては捕鯨を行ってきたが、食文化ではなく、クジラの体の脂を燃料や工業油などとして利用するのが目的だった。

 江戸時代末期、ペリー率いる米国の黒船が日本を訪れた目的の一つは、米国捕鯨船に食料や水を提供するよう求めることだったとされている。石油の掘削や技術の発展で鯨油が不要となると、「反捕鯨」の風潮が流れるようになり、SSのような過激な抗議活動も生まれた。

 ◆理解の兆し

 「捕鯨に反対するのは自由だが、国際法で認められた合法行為を暴力で妨害することは許せない」。こうした日本の主張は最近少しずつ反捕鯨国にも受け入れられるようになっている。

 昨年10月、日蘭首脳会談で、オランダのバルケネンデ首相がSSの船籍剥奪を可能にする法案を国会に提出することを、鳩山由紀夫首相に“約束”した。

 「SSの行為があまりにひどいことを知り、放置できないと考えたのかもしれない」。農水省幹部はこう推測する。

 オーストラリアでも昨年2月に連邦警察がSSの抗議船を家宅捜索したほか、報道でも最近はSS批判が目立つようになった。SSの過激すぎる抗議活動は反捕鯨国にすら理解されない時代が近づいているのかもしれない。」


反捕鯨国の欧米諸国もかつては食べる為ではなく、燃料などの工業用としてクジラを乱獲していた。日本は食用として生きていく為の最低限の量の捕鯨しかしていないが、欧米諸国のそれは、商業・工業目的だった訳だ。しかも日本の捕鯨の量など比較にならぬほどの大量の捕鯨を行い、それが為にクジラを絶滅寸前にまで追いやった。日本と欧米諸国のどちらが性質が悪いかは言うまでも無い。しかも、今日のクジラの激減は、欧米諸国の仕業の結果なのに、日本がおとなしいのを良いことに、その罪を日本に擦り付けようとしている。シー・シェパードと反捕鯨国が通じているのは『公然の秘密』である。反捕鯨国であるアメリカ・オランダ・オーストラリア・ニュージーランドは先の大戦時、日本人を『黄色い猿』と公言していた日本の『旧敵国』であることも忘れてはならない。

よくわかるクジラ論争―捕鯨の未来をひらく (ベルソーブックス)

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クジラ その歴史と文化

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クジラと日本人の物語―沿岸捕鯨再考

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圖南丸物語―捕鯨母船に乗った外科医の青春

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街にクジラがいた風景―オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし (ニッポン聞き書き選書 (1))

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くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書 (001))

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  • 作者: 中園 成生
  • 出版社/メーカー: 長崎新聞社
  • 発売日: 2006/07
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