豪首相、捕鯨中止に応じなければ日本を提訴!? [国際・政治情勢]
「捕鯨中止、応じなければ日本提訴へ…豪首相明言
2010年2月19日(金)19:54 読売新聞
【シンガポール=岡崎哲】オーストラリアのラッド首相は19日、地元テレビに対し、日本が南極海での調査捕鯨中止に応じなければ、今年11月の次期捕鯨シーズン開始までに国際司法裁判所(本部=オランダ・ハーグ)に提訴するとの考えを表明した。
同首相はこれまでも「国際法廷への提訴も辞さない」と繰り返してきたが、時期を明言したのは初めて。ラッド首相やスミス外相は、20日に豪州入りする岡田外相との会談でも、提訴の方針を伝えるとみられる。
ラッド労働党は2007年総選挙の公約で「日本の調査捕鯨をやめさせるため、国際法廷で違法性を訴える」との立場を表明。政権発足後も、国際捕鯨委員会(IWC)などで「クジラの生態を科学的に調べるために殺す必要はない」と主張する一方で、日本の捕鯨船団への過激な抗議活動を繰り返してきた米国の反捕鯨団体シー・シェパードに国内の港湾施設の利用を容認してきた。
最近は、日本の捕鯨継続方針に変化がないことから、年内にも実施される総選挙を前に、豪州国内の野党、自由党や緑の党などは提訴に踏み切らないラッド政権の姿勢を「公約違反」として突き上げを強めていた。」
「岡田外相「調査捕鯨は合法」 ラッド豪首相に反論
2010年2月19日(金)19:28 (共同通信)
岡田外相は19日午後の会見で、日本の調査捕鯨について「(科学研究目的の捕鯨を認めている)国際捕鯨取締条約第8条に従い、公海で行う合法的活動だ」と述べ、20日に予定されるオーストラリアのラッド首相との会談でこうした日本政府の立場を明確に伝える考えを示した。ラッド氏がテレビのインタビューで、南極海での調査捕鯨停止のため国際司法裁判所への提訴に言及したことに反論した。」
「調査捕鯨は合法的活動=豪首相と協議へ-岡田外相
2010年2月19日(金)18:03 [時事通信社]
岡田克也外相は19日午後の記者会見で、オーストラリアのラッド首相が日本の南極海での調査捕鯨を外交交渉で中止させられない場合、国際司法裁判所に提訴する考えを示したことについて「わが国の調査捕鯨は国際捕鯨取締条約に従う合法的な活動と考えている」と反論した。
外相は「ラッド首相の真意がどこにあるのか会ってよく聞いてみたい」と述べ、20日にシドニーで予定されているラッド首相との会談でこの問題を取り上げる意向を明らかにした。」
「トーゴ、SS船籍剥奪
2010年2月20日(土)08:05 産経新聞
岡田克也外相は19日の記者会見で、南極海で日本の調査捕鯨船に妨害行為を行った環境保護を標榜(ひょうぼう)する団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船、ボブ・バーカー号について、旗国であるトーゴ政府が船籍を剥奪(はくだつ)したことを明らかにした。日本政府がトーゴ政府にしかるべき措置を取るよう要請していたもので、これにより旗国の同意手続きなしに同船を公海上で臨検することが可能となる。
岡田氏は、SSの母船、スティーブ・アーウィン号についても船籍剥奪に向け、船籍国のオランダ政府が法改正を進めていると説明した。
また、岡田氏は在京ニュージーランド大使館の領事が18日夜に外務省を訪れ、日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」に侵入し、同船に拘束されたSSメンバーと電話で話したことを明らかにした。メンバーは個室を与えられ、健康状態も良好で、同船に乗ったまま日本に移送されることを望んでいるという。」
「トーゴ、反捕鯨団体の船籍はく奪=公海上での臨検容易に
2010年2月19日(金)18:03 [時事通信社]
岡田克也外相は19日午後の記者会見で、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」による南極海での日本の調査捕鯨船への妨害行為に関し、トーゴ政府が同団体の船舶「ボブ・バーカー号」の船籍をはく奪したことを明らかにした。また、「スティーブ・アーウィン号」の船籍はく奪に向け、オランダ政府も手続きを進めているという。これにより、公海上で両船舶への臨検が容易になる。
国連海洋法条約は、軍艦や海上警備艇が公海上で臨検を行う際に船籍国の同意を得ることを義務付けているが、船籍登録のない船や海賊船に対しては、こうした手続きを経ずに実施できる。
日本政府は妨害の再発防止のため、船籍国のトーゴとオランダに対し、「しかるべき措置」を取るよう要請していた。」
オーストラリアのラッド首相が遂に『本音』を言いましたね。これでは、シー・シェパードを支援していますと公言したようなものです。だいたい自分の国はいろいろ理屈を付けてはガンガルーなどを殺したり、生態系を破壊するようなことをやった後に生態系の破壊で人間が困ると更に生態系を崩すような対策をして悪循環に陥ってるし、過去にも貴重な固有動物を絶滅させたり、ゲーム感覚で『先住民狩り』をして先住民を大量殺戮したり、『白豪主義』で未だに先住民を差別し、白人以外のアジア人の移民を制限して、未だに日本人を『名誉白人』とか『不名誉』な扱いをしている『人種差別国家』ではないですか。
そこでやれるものならやってみろと元祖原理主義者ジャスコ岡田外相の怒りの反撃開始!!いけーっ、ジャスコ岡田!!岡田ジャパンのように弱くないところを見せてくれー!!目的の為には国をも売る日本の『民主党』の『怖さ』を見せてやれー!!と今回は素早い反撃をしたジャスコ岡田外相を応援したいと思います。
トーゴとオランダは何とか日本政府の要請を受け入れてくれたようです。大変賢明な判断です。
2010年2月19日(金)19:54 読売新聞
【シンガポール=岡崎哲】オーストラリアのラッド首相は19日、地元テレビに対し、日本が南極海での調査捕鯨中止に応じなければ、今年11月の次期捕鯨シーズン開始までに国際司法裁判所(本部=オランダ・ハーグ)に提訴するとの考えを表明した。
同首相はこれまでも「国際法廷への提訴も辞さない」と繰り返してきたが、時期を明言したのは初めて。ラッド首相やスミス外相は、20日に豪州入りする岡田外相との会談でも、提訴の方針を伝えるとみられる。
ラッド労働党は2007年総選挙の公約で「日本の調査捕鯨をやめさせるため、国際法廷で違法性を訴える」との立場を表明。政権発足後も、国際捕鯨委員会(IWC)などで「クジラの生態を科学的に調べるために殺す必要はない」と主張する一方で、日本の捕鯨船団への過激な抗議活動を繰り返してきた米国の反捕鯨団体シー・シェパードに国内の港湾施設の利用を容認してきた。
最近は、日本の捕鯨継続方針に変化がないことから、年内にも実施される総選挙を前に、豪州国内の野党、自由党や緑の党などは提訴に踏み切らないラッド政権の姿勢を「公約違反」として突き上げを強めていた。」
「岡田外相「調査捕鯨は合法」 ラッド豪首相に反論
2010年2月19日(金)19:28 (共同通信)
岡田外相は19日午後の会見で、日本の調査捕鯨について「(科学研究目的の捕鯨を認めている)国際捕鯨取締条約第8条に従い、公海で行う合法的活動だ」と述べ、20日に予定されるオーストラリアのラッド首相との会談でこうした日本政府の立場を明確に伝える考えを示した。ラッド氏がテレビのインタビューで、南極海での調査捕鯨停止のため国際司法裁判所への提訴に言及したことに反論した。」
「調査捕鯨は合法的活動=豪首相と協議へ-岡田外相
2010年2月19日(金)18:03 [時事通信社]
岡田克也外相は19日午後の記者会見で、オーストラリアのラッド首相が日本の南極海での調査捕鯨を外交交渉で中止させられない場合、国際司法裁判所に提訴する考えを示したことについて「わが国の調査捕鯨は国際捕鯨取締条約に従う合法的な活動と考えている」と反論した。
外相は「ラッド首相の真意がどこにあるのか会ってよく聞いてみたい」と述べ、20日にシドニーで予定されているラッド首相との会談でこの問題を取り上げる意向を明らかにした。」
「トーゴ、SS船籍剥奪
2010年2月20日(土)08:05 産経新聞
岡田克也外相は19日の記者会見で、南極海で日本の調査捕鯨船に妨害行為を行った環境保護を標榜(ひょうぼう)する団体「シー・シェパード(SS)」の抗議船、ボブ・バーカー号について、旗国であるトーゴ政府が船籍を剥奪(はくだつ)したことを明らかにした。日本政府がトーゴ政府にしかるべき措置を取るよう要請していたもので、これにより旗国の同意手続きなしに同船を公海上で臨検することが可能となる。
岡田氏は、SSの母船、スティーブ・アーウィン号についても船籍剥奪に向け、船籍国のオランダ政府が法改正を進めていると説明した。
また、岡田氏は在京ニュージーランド大使館の領事が18日夜に外務省を訪れ、日本の調査捕鯨船「第2昭南丸」に侵入し、同船に拘束されたSSメンバーと電話で話したことを明らかにした。メンバーは個室を与えられ、健康状態も良好で、同船に乗ったまま日本に移送されることを望んでいるという。」
「トーゴ、反捕鯨団体の船籍はく奪=公海上での臨検容易に
2010年2月19日(金)18:03 [時事通信社]
岡田克也外相は19日午後の記者会見で、米国の反捕鯨団体「シー・シェパード」による南極海での日本の調査捕鯨船への妨害行為に関し、トーゴ政府が同団体の船舶「ボブ・バーカー号」の船籍をはく奪したことを明らかにした。また、「スティーブ・アーウィン号」の船籍はく奪に向け、オランダ政府も手続きを進めているという。これにより、公海上で両船舶への臨検が容易になる。
国連海洋法条約は、軍艦や海上警備艇が公海上で臨検を行う際に船籍国の同意を得ることを義務付けているが、船籍登録のない船や海賊船に対しては、こうした手続きを経ずに実施できる。
日本政府は妨害の再発防止のため、船籍国のトーゴとオランダに対し、「しかるべき措置」を取るよう要請していた。」
オーストラリアのラッド首相が遂に『本音』を言いましたね。これでは、シー・シェパードを支援していますと公言したようなものです。だいたい自分の国はいろいろ理屈を付けてはガンガルーなどを殺したり、生態系を破壊するようなことをやった後に生態系の破壊で人間が困ると更に生態系を崩すような対策をして悪循環に陥ってるし、過去にも貴重な固有動物を絶滅させたり、ゲーム感覚で『先住民狩り』をして先住民を大量殺戮したり、『白豪主義』で未だに先住民を差別し、白人以外のアジア人の移民を制限して、未だに日本人を『名誉白人』とか『不名誉』な扱いをしている『人種差別国家』ではないですか。
そこでやれるものならやってみろと元祖原理主義者ジャスコ岡田外相の怒りの反撃開始!!いけーっ、ジャスコ岡田!!岡田ジャパンのように弱くないところを見せてくれー!!目的の為には国をも売る日本の『民主党』の『怖さ』を見せてやれー!!と今回は素早い反撃をしたジャスコ岡田外相を応援したいと思います。
トーゴとオランダは何とか日本政府の要請を受け入れてくれたようです。大変賢明な判断です。
よくわかるクジラ論争―捕鯨の未来をひらく (ベルソーブックス)
- 作者: 小松 正之
- 出版社/メーカー: 成山堂書店
- 発売日: 2005/08
- メディア: 単行本
クジラと日本人―食べてこそ共存できる人間と海の関係 (プレイブックス・インテリジェンス)
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街にクジラがいた風景―オホーツクの捕鯨文化と庶民の暮らし (ニッポン聞き書き選書 (1))
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- 発売日: 2004/06
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くじら取りの系譜―概説日本捕鯨史 (長崎新聞新書 (001))
- 作者: 中園 成生
- 出版社/メーカー: 長崎新聞社
- 発売日: 2006/07
- メディア: 新書
タグ:国際・政治情勢