ロシア、「9月2日」を対日戦勝記念日に!? [国際・政治情勢]
「対日戦勝記念日に「9月2日」…露紙報道
2010年3月27日(土)13時39分配信 読売新聞
【モスクワ=山口香子】ロシア紙「独立新聞」は26日、第2次世界大戦で日本が降伏文書に調印した9月2日を、ロシアの対日戦勝記念日として指定する法案が近く露下院に提出されると報じた。
同紙は大統領府筋の話として、法案が可決・成立する見込みだとしている。
ロシアでは、独ソ戦の戦勝記念日5月9日が年間でも最重要の祝日とされており、対日戦勝記念日が制定されれば、これに次ぐ第2の戦勝関連記念日となる。祝日ではなく「記念日」にとどめる計画というが、今年は終戦から65周年にあたり、露政権による愛国心高揚策の一環とみられる。
旧ソ連は大戦末期の1945年8月9日、当時有効だった日ソ中立条約を無視して対日戦争に参戦し、南樺太や千島列島、北方4島を占領した。」
「日露戦争のロシア人捕虜弔う…松山
2010年3月26日(金)16時5分配信 読売新聞
ロシア人兵士の墓に花をささげて手を合わせる出席者たち
日露戦争で捕虜となり、松山市内の収容所で亡くなったロシア人兵士98人の慰霊祭が25日、同市御幸のロシア人墓地で営まれた。
墓地の清掃奉仕を続けている市立勝山中の生徒らが墓前に献花し、平和への誓いを新たにした。
同墓地保存会のメンバーのほか、在大阪ロシア連邦総領事館のイワン・プロホロフ総領事ら約50人が出席。勝山中2年で生徒会長の曽根夏生君が「松山市民の心を受け継ぐ活動は、国境を越えた友好の懸け橋になっている。世界平和の輪が広がってほしい」と訴えた。
その後、出席者たちは兵士それぞれの墓前に花をささげ、手を合わせて冥福を祈った。」
上記の記事を見ていただければ、日本とロシアの『戦争観』がいかに違うか分かると思います。ロシアは日ソ中立条約を破ってまで、一方的に日本を攻め、領土と財産を奪い取り、それを『恥』ともせず、日本に違法に攻め込んだ昭和20年9月2日を『対日戦勝記念日』にすることになりました。当時の旧ソ連のスターリンは『日露戦争の雪辱戦だ』と言っていたそうです。そして、賠償金が取れないと分かると大陸などにいた沢山の日本人を連れ去り、極寒のシベリアなどで『強制労働』をさせました。所謂『シベリア抑留』です。多くの日本人が人間として扱われず、牛馬の如くこき使われ、寒さと飢えと激しい労働で亡くなりました。
それに引き換え日本人は日露戦争で捕虜となり、収容所で亡くなったロシア兵士の慰霊祭を今も行い、ロシア人墓地はきれいに清掃されています。
一方、旧ソ連の占領した南樺太や千島列島の日本人居留民の遺構や日本人墓地は荒れ果てたり、破壊されたりしています。元日本人居留民の北方領土への日本人墓地参拝の渡航にもビザがいるようになってしまいました。
日本の周辺国はロシアにしろ、中共支那にしろ、北朝鮮・韓国にしろ、ロクな国がありません。帝国主義時代の戦前の日本の為政者たちの苦労が偲ばれます。
2010年3月27日(土)13時39分配信 読売新聞
【モスクワ=山口香子】ロシア紙「独立新聞」は26日、第2次世界大戦で日本が降伏文書に調印した9月2日を、ロシアの対日戦勝記念日として指定する法案が近く露下院に提出されると報じた。
同紙は大統領府筋の話として、法案が可決・成立する見込みだとしている。
ロシアでは、独ソ戦の戦勝記念日5月9日が年間でも最重要の祝日とされており、対日戦勝記念日が制定されれば、これに次ぐ第2の戦勝関連記念日となる。祝日ではなく「記念日」にとどめる計画というが、今年は終戦から65周年にあたり、露政権による愛国心高揚策の一環とみられる。
旧ソ連は大戦末期の1945年8月9日、当時有効だった日ソ中立条約を無視して対日戦争に参戦し、南樺太や千島列島、北方4島を占領した。」
「日露戦争のロシア人捕虜弔う…松山
2010年3月26日(金)16時5分配信 読売新聞
ロシア人兵士の墓に花をささげて手を合わせる出席者たち
日露戦争で捕虜となり、松山市内の収容所で亡くなったロシア人兵士98人の慰霊祭が25日、同市御幸のロシア人墓地で営まれた。
墓地の清掃奉仕を続けている市立勝山中の生徒らが墓前に献花し、平和への誓いを新たにした。
同墓地保存会のメンバーのほか、在大阪ロシア連邦総領事館のイワン・プロホロフ総領事ら約50人が出席。勝山中2年で生徒会長の曽根夏生君が「松山市民の心を受け継ぐ活動は、国境を越えた友好の懸け橋になっている。世界平和の輪が広がってほしい」と訴えた。
その後、出席者たちは兵士それぞれの墓前に花をささげ、手を合わせて冥福を祈った。」
上記の記事を見ていただければ、日本とロシアの『戦争観』がいかに違うか分かると思います。ロシアは日ソ中立条約を破ってまで、一方的に日本を攻め、領土と財産を奪い取り、それを『恥』ともせず、日本に違法に攻め込んだ昭和20年9月2日を『対日戦勝記念日』にすることになりました。当時の旧ソ連のスターリンは『日露戦争の雪辱戦だ』と言っていたそうです。そして、賠償金が取れないと分かると大陸などにいた沢山の日本人を連れ去り、極寒のシベリアなどで『強制労働』をさせました。所謂『シベリア抑留』です。多くの日本人が人間として扱われず、牛馬の如くこき使われ、寒さと飢えと激しい労働で亡くなりました。
それに引き換え日本人は日露戦争で捕虜となり、収容所で亡くなったロシア兵士の慰霊祭を今も行い、ロシア人墓地はきれいに清掃されています。
一方、旧ソ連の占領した南樺太や千島列島の日本人居留民の遺構や日本人墓地は荒れ果てたり、破壊されたりしています。元日本人居留民の北方領土への日本人墓地参拝の渡航にもビザがいるようになってしまいました。
日本の周辺国はロシアにしろ、中共支那にしろ、北朝鮮・韓国にしろ、ロクな国がありません。帝国主義時代の戦前の日本の為政者たちの苦労が偲ばれます。
日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記
- 作者: 山本 皓一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: 単行本
タグ:国際・政治情勢