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機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)2010年春ついにアニメ化!! [アニメ]

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---それは可能性の獣。機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]――2010年春、新たなる「宇宙世紀」“機動戦士ガンダムUC[ユニコーン]”が生み出される。
U.C.(Universal Century:宇宙世紀)0001―。宇宙移民の開始が宣言され、新たな時代が始まろうとしていた。そんな折、改暦セレモニーが行われていた地球連邦政府首相官邸、宇宙ステーション〈ラプラス〉が爆破テロにより粉々に砕け散る。貧困からテロに加わった青年サイアムは、〈ラプラス〉の爆発に巻き込まれ、残骸の中である物を発見する。それは後に『ラプラスの箱』と呼ばれることになる禁忌の箱だった。 『ラプラスの箱』を開けてはならない。それが何であるのか、知る者はほとんどいない。『箱』の秘密は、サイアムの元で眠り続けた―。 U.C.0096―。ラグランジュ・ポイント1に浮かぶ、建設中の工業コロニー〈インダストリアル7〉。父を知らずに育った少年バナージ・リンクスと、〈インダストリアル7〉行きの船に密航した謎の少女が出会い、そして、稼動試験を繰り返す白いモビルスーツ《ユニコーン》と様々な思惑が絡み出したとき、歴史(ルビ:とき)の針が動き出した。『ラプラスの箱』をめぐる争いに巻き込まれることを、バナージはまだ知らない。 『ラプラスの箱』とは何か―。『箱』の抱く秘密とは何か―。今、宇宙世紀 百年の呪いが解かれようとしていた。

『機動戦士ガンダムUC』は作家・福井晴敏により、角川書店「月刊ガンダムエース」にて連載されていた人気小説です。『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3年後となる、宇宙世紀0096年を舞台とした『機動戦士ガンダム』の正統なる新章を作り上げ、多くの宇宙世紀ガンダムファンの支持を得ました。
この大作を、遂にサンライズが待望のアニメ化!!
1話50分・全6話構成のOVAとして、2010年春に展開を開始します。

<Main Staff>
原案:矢立肇・富野由悠季
監督:古橋一浩
脚本:むとうやすゆき
キャラクターデザイン原案:安彦良和
アニメーションキャラクターデザイン:高橋久美子
モビルスーツ原案:大河原邦男
メカニカルデザイン:カトキハジメ・石垣純哉・玄馬宣彦
メカニカルデザイン協力:明貴美加
ディスプレイデザイン:佐山善則・上村秀勝
設定考証:小倉信也
ストーリー:福井晴敏

音楽:澤野弘之
音響監督:木村絵理子
美術監督:池田繁美
色彩設計:すずきたかこ
撮影監督:葛山剛士・田中唯
CGディレクター:藤江智洋
編集:今井大介
アニメーション制作:サンライズ

.<Main Cast>
バナージ・リンクス:内山昂輝
オードリー・バーン:藤村歩
タクヤ・イレイ:下野紘
ミコット・バーチ:戸松遥
リディ・マーセナス:浪川大輔
ミヒロ・オイワッケン:豊口めぐみ
マリーダ・クルス:甲斐田裕子
フル・フロンタル:池田秀一
アンジェロ・ザウパー:柿原徹也
スベロア・ジンネマン:手塚秀彰
カーディアス・ビスト:菅生隆之
サイアム・ビスト:永井一郎
アルベルト:高木渉
フラスト・スコール:小山力也
ダグザ・マックール:東地宏樹

<MS/MECHANIC&CHARACTER LIST>

[CIVILIAN(民間)]

RX-0ユニコーンガンダム(ユニコーンモード)
型式番号RX-0
全高19.7m
本体重量23.7t
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地球連邦軍の委託を受け、アナハイム・エレクトロニクス社が極秘裏に進めていた『UC計画』の下、開発された試作モビルスーツ。全身純白に輝く機体に頭部の一本角が特徴。通称ユニコーン。その機体には人類の未来を揺るがせるというある秘密が隠されている…。

RX-0ユニコーンガンダム(デストロイモード)
型式番号RX-0
全高21.7m
本体重量23.7t
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NT-Dと呼ばれるシステムが発動した、ユニコーンガンダムの真の姿。内部フレームが拡張され、全身の体形が変貌。これに合わせて装甲は継ぎ目から分離し、スライド開放される。NT-D発動時には機体性能、特に機動性能が飛躍的に高まる。
このシステムは搭乗者の任意ではなく、特定の条件を満たすことで自動的に発動するが、その条件が何なのかは、いまだ解明されていない。

TOLRO-800トロハチ
型式番号TOLRO-800
全高3m
3334967
作業用プチモビルスーツの最新型。
正式名称は「トルロ社製プチモビルスーツTOLRO-800型」だが、愛称のトロハチが定着している。

[E.F.S.F(地球連邦軍)]

RGZ-95リゼル
型式番号RGZ-95
全高20.5m
本体重量25.8t
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Zガンダムの量産を目的に開発されたRGZ(リファイン・ガンダム・ゼータ)シリーズの1機。量産化は一応の成功を収め、《ネェル・アーガマ》にも隊長機を含め8機が配備されている。可変機構をBWS(バック・ウェポン・システム)で代用したRGZ-91 リ・ガズィに対し、本機は可変機構の弾力的運用を前提に設計された。変形機構はMSA-005 メタスの方式に差し戻すことで簡略化。

RGZ-95Cリゼル(隊長機)
型式番号RGZ-95C
全高20.5m
本体重量28.1t
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リゼルの隊長機仕様。一般機とはバックパックの形状が異なるほか、大火力のメガ・ビーム・ランチャーを標準装備としている。

RGM-89Dジェガン
型式番号RGM-89D
全高19.0m
本体重量21.3t
3334961
U.C.0090年代初頭より地球連邦軍で運用されている主力量産機。地球連邦軍のジム系MSのノウハウと、アナハイム・エレクトロニクス社の優れたMS開発技術が融合した傑作機である。その信頼性の高さと『シャアの反乱』以降の地球連邦政府の軍縮傾向から、以降数年にわたってマイナーチェンジを繰り返しながら、主力MSとして運用され続けている。

RGM-89Sスタークジェガン
型式番号RGM-89S
全高19.2m
本体重量28.4t
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ジェガンは汎用MSとして非常に優秀で安定した性能を示し、軍縮の時代的機運もあって、現場からの各種要求には新規MSの開発よりも、本機の仕様変更によって対応する基本方針が採られた。スタークジェガンと呼ばれる特務仕様機は、そういった情勢の中で生まれたバリエーション機の一つである。増加装甲とスラスターの追加によって総体的な性能向上が図られている他、ジムⅢの運用思想を引き継ぎ、両肩に支援用のミサイル・ランチャー・ユニット(3連装ミサイル・ポッド)を装備している。

ネェル・アーガマ
全長380m
3457861
U.C.0088年に勃発した『ハマーン戦争』時に建造された宇宙戦艦を大規模に改修し、地球連邦軍ロンド・ベル隊の所属となった強襲揚陸艦。同型艦の存在しない互換性のなさ、取り回しの悪さから艦隊編成にも組み込まれず、主に単艦運用されている。艦長はオットー・ミタス。

ロト
型式番号D-50C
全高12.2m(MS時)/9.66m 幅5.78m(戦車時)
本体重量16.84t
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地球連邦軍の特殊部隊、エコーズ専用MS。MSとしてはかなり小型で、タンク形態への変形機構を持つ。司令本部としての機能も有しており、各種センサー、通信設備が充実している。開発は海軍戦略研究所(サナリィ)が行い、運用データは後の小型MS開発においても活用された。

[NEO ZEON(ネオ・ジオン)]

NZ-666クシャトリヤ
型式番号NZ-666
全高22.3m
本体重量29.7t
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ネオ・ジオンが開発した20m級サイコミュ搭載MS。武装、推進器、ファンネル・コンテナといった複数の機能を集約したバインダーの増設とサイコフレームの使用によって、NZ-000 クィン・マンサと同等の火力を維持しつつダウンサイジングに成功した。
サイコフレームを胸部コックピット周辺に、構造材の一部として使用している。

AMS-129ギラ・ズール
型式番号AMS-129
全高20.0m
本体重量21.8t
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AMS-119 ギラ・ドーガに代わるネオ・ジオン軍の次期主力MSとして、アナハイム・エレクトロニクス社で開発が進められていた量産型MS。オーソドックスなジオン・スタイルでまとめられているほか、手首や胸部に『袖付き』の由来であるマーキングが施されている。また運用される部隊や搭乗者の階級によって、袖飾りの模様やスパイクの形状などが異なる。

ガランシェール
全長146m
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民間の輸送船に偽装し、特命を受けて工業コロニー〈インダストリアル7〉に寄港した『袖付き』の航宙貨物船。MSを4機搭載可能で、大気圏突入能力、重力下での飛行能力を有し、本来は宇宙-地球間の往還輸送便として運用される。船長はスベロア・ジンネマン。

3334968
バナージ・リンクス
性別:男 年齢:16歳
本編の主人公。私生児として育ち、母の死を契機に、見知らぬ父に引き取られた。スペースコロニー〈インダストリアル7〉のアナハイム・エレクトロニクス工業専門学校に通う学生。謎の少女オードリー・バーンと出会い『ラプラスの箱』を巡る事件に巻き込まれていく。

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オードリー・バーン
性別:女 年齢:16歳
本編のヒロイン。『袖付き』と呼ばれる反政府組織の要人。ある目的のため偽装貨物船《ガランシェール》に密航して〈インダストリアル7〉に赴く。その潜入時に命の危険に瀕したところをバナージに助けられ、運命が変わっていく。

3334970
タクヤ・イレイ
性別:男 年齢:16歳
アナハイム工業専門学校の学生。
バナージの同級生であり友人。
大のモビルスーツマニア。


3334971
ミコット・バーチ
性別:女 年齢:16歳
アナハイム工専の学生で、バナージの友人。
バナージに好意を寄せている。

ハロ
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バナージが所有する有名なマスコットロボ。子供の頃に父親にプレゼントされたものだが、すでにブームは過ぎ去り、今は持っている者は少ない。バナージは独自に改良を加えて連れ歩いている。

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リディ・マーセナス
性別:男 年齢:23歳
地球連邦軍ロンド・ベル隊に所属するMSパイロット。乗機はMSリゼル。政治家一族であるマーセナス家の嫡男だが、家の束縛を嫌って軍に身を置く。階級は少尉。

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ミヒロ・オイワッケン
性別:女 年齢:22歳
地球連邦軍ロンド・ベル隊の強襲揚陸艦《ネェル・アーガマ》に乗務する女性士官。通信士を勤める。利発で快活な性格。

3457868
オットー・ミタス
性別:男 年齢:45
地球連邦軍ロンド・ベル隊の強襲揚陸艦《ネェル・アーガマ》の艦長。階級は大佐。

3457869
レイアム・ボーリンネア
性別:女 年齢:40
地球連邦軍ロンド・ベル隊の強襲揚陸艦《ネェル・アーガマ》の副長を務める女性士官。階級は中佐。

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ダグザ・マックール
性別:男 年齢:38
地球連邦軍の特殊部隊、エコーズ920部隊の司令を務める中佐。『ラプラスの箱』開放阻止の作戦を指揮する。

3334974
マリーダ・クルス
性別:女 年齢:18歳
『袖付き』と呼ばれる反政府組織に所属し、MSクシャトリヤを駆る女性パイロット。階級は中尉。

3334975
フル・フロンタル
性別:男 年齢:不詳
『袖付き』と仇名されるネオ・ジオン残党の首魁。
『シャアの再来』と呼ばれ、自らMSシナンジュを駆る。仮面の男。

3334976
アンジェロ・ザウパー
性別:男 年齢:19歳
『袖付き』でフル・フロンタル親衛隊の隊長を務める青年。階級は大尉。フロンタルに心酔している。乗機のギラ・ズールは紫を基調とした専用機。

3457892
スベロア・ジンネマン
性別:男 年齢:52
ネオ・ジオン残党、通称『袖付き』のメンバー。実力派の行動部隊であるガランシェール隊の隊長であり、偽装貨物船《ガランシェール》の船長を務める。

3457893
フラスト・スコール
性別:男 年齢:27
偽装貨物船《ガランシェール》の操舵手。一見近寄りがたい雰囲気だが、実は兄貴肌でクルーの信頼は厚い。隊長であるジンネマンとのつきあいも長く、彼をよくサポートするガランシェール隊のナンバー2。

3457894
ギルボア・サント
性別:男 年齢:30
ガランシェール隊のメンバー。人懐っこい面相を持った、三児の父。

3334977
カーディアス・ビスト
性別:男 年齢:60歳
地球連邦政府に多大な影響力を行使する、ビスト財団の現当主。
『ラプラスの箱』開放のため、『袖付き』との接触を図ろうとする。アナハイム工専の理事長も務める。

3334978
ガエル・チャン
性別:男 年齢:不詳
カーディアスの秘書であり、ボディーガードも務める屈強な男。
元は地球連邦軍に所属していた。

3334979
サイアム・ビスト
性別:男 年齢:不詳
ビスト財団の宗主。カーディアス・ビストの祖父にあたり、宇宙世紀0001年の時代から生き続けている。
『ラプラスの箱』の在処を知る人物。

3334980
アルベルト
性別:男 年齢:33歳
アナハイム・エレクトロニクス社幹部。ビスト財団と『袖付き』との取引を阻止するため、〈インダストリアル7〉へ乗り込む。


今回のユニコーンガンダムには、懐かしい機動戦士ガンダムZZ(ダブルゼータ)の強襲揚陸艦『ネェル・アーガマ』が機関部を改装されて登場します。また、『シャアの再来』と言われるフル・フロンタルの声はあの池田秀一さんが担当します。楽しみです。でも、出来ればTVアニメシリーズにして欲しかったですね。

機動戦士ガンダムUCパーフェクトガイド

機動戦士ガンダムUCパーフェクトガイド

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/08/20
  • メディア: 単行本



機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)

機動戦士ガンダムUC 1 ユニコーンの日(上) (角川コミックス・エース 189-1)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下) (角川コミックス・エース 189-2)

機動戦士ガンダムUC 2 ユニコーンの日(下) (角川コミックス・エース 189-2)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/09/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダムUC〈3〉赤い彗星 (角川コミックス・エース)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 2007/12
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



機動戦士ガンダムUC (4)    パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5)

機動戦士ガンダムUC (4) パラオ攻略戦 (角川コミックス・エース 189-5)

  • 作者: 矢立 肇
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/04/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



機動戦士ガンダムUC (5)    ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))

機動戦士ガンダムUC (5) ラプラスの亡霊 (角川コミックス・エース (KCA189-6))

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/07/26
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



機動戦士ガンダムUC (6)  重力の井戸の底で (角川コミックス・エース)

機動戦士ガンダムUC (6) 重力の井戸の底で (角川コミックス・エース)

  • 作者: 矢立 肇
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/10/25
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース)

機動戦士ガンダムUC (7) 黒いユニコーン (角川コミックスエース)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2008/12/24
  • メディア: コミック



機動戦士ガンダムUC (8)  宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)

機動戦士ガンダムUC (8) 宇宙と惑星と (角川コミックス・エース 189-9)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2009/04/25
  • メディア: コミック



機動戦士ガンダムUC (9)  虹の彼方に (上) (角川コミックス・エース 189-11)

機動戦士ガンダムUC (9) 虹の彼方に (上) (角川コミックス・エース 189-11)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: コミック



機動戦士ガンダムUC (10)  虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)

機動戦士ガンダムUC (10) 虹の彼方に (下) (角川コミックス・エース 189-12)

  • 作者: 福井 晴敏
  • 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 発売日: 2009/08/26
  • メディア: コミック


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今そこにある危機(5) [国際・政治情勢]

「日教組の「悪法支配」を許すな:八木秀次(高崎経済大学教授)、三橋貴明(評論家・作家)

2009年9月11日(金)20:00 Voice

<明確になった「いちばんの敵」>

 八木 大方の予想どおり、この総選挙では民主党が勝利を収め、いよいよ政権交代ということになりました。

 この選挙期間中もテレビの報道番組などに出てくる民主党議員は保守系で、若くて清潔そうな方々が多かった。だからこそ、自民党のこれまでの不甲斐なさを見て、「一度、民主党に政権を渡したほうがいい」と考える有権者が多かったということでしょう。しかしそうやって街頭演説やテレビに出てくる人たちと、実際の民主党の政策決定の主導権を握っているところとは、まったく違う。そのあたりのことをマスコミはいっさい明るみに出していないわけです。

 実際に民主党はどのような組織に支えられているかというと、まずは労働組合の連合。ことに連合のなかの自治労や日教組などの官公労組が強力な支持基盤です。さらには在日本朝鮮人総聯合会(朝鮮総聯)、在日本大韓民国民団(民団)、部落解放同盟ほか、さまざまな左翼の市民運動団体が民主党を支えている。また、民主党の事務局を支えているのは旧社会党の社会主義協会派の人たちで、彼らが政策決定に大きな影響力を行使しています。このような事実は大きく報じられることはなく、ほとんどの有権者には届いていません。

 いよいよ民主党政権誕生ということになると、いままで明るみに出てきていないことが次々に表に現れ、隠然たる支持基盤であった左翼勢力が年来主張してきていた政策や法案が次々と現実のものとなるでしょう。三橋さんは人権擁護法や東アジア共同体が実現した近未来を描いた『新世紀のビッグブラザーへ』(PHP研究所)という仮想小説をお書きになっていますが、いよいよそのような社会が到来するのではないかと思われて、私としては背筋が寒くなります。

 三橋 この本のいちばんのポイントは、「情報が止められる」あるいは「意図的に間違った情報が流される」ことによって、知らないうちに社会もわれわれ自身も変えられてしまう恐怖です。人権擁護法やマスコミの偏向報道によって暗黒社会となる近未来世界を描いたわけです。

 今回の選挙でも、やはりマスコミの報道姿勢は大いに気になりました。たとえば月額26000円を中学卒業まで支給するという「子ども手当」。お子さんのいる有権者は喜んだかもしれません。しかし、その財源として所得税の配偶者控除や扶養控除などを見直すといいます。その結果がどうなるか正確に報道されたでしょうか。民主党は「中学卒業までの子供のいるすべての世帯で手取り収入が増える」としていますが、子供が中学を卒業したあと、または子供がいない家庭はどうなのか。人生全体を通してみたら、はたして収入が増えるのかどうかなど、正しく検証されたでしょうか。

 もう1つ、たとえば高速道路の無料化。その財源として予算を全面的に組み替えて新しい財源を生み出すといいます。しかし、高速道路には合わせて30兆円を超える借金がある。これを返済するときに、本当に国民の負担が増えないのか。その検証もマスコミはほとんどできていなかった。

 さらに「ニコニコ動画」というWebサイトの生放送で、鳩山由紀夫氏が「日本列島は日本人だけの所有物ではない」と発言し、ネットの世界では大変な騒ぎになりましたが、これをどれほどのテレビや新聞が取り上げたでしょうか。

 とにかく民主党の政策には「裏」がある。そこに強い光を当てないマスコミには作為的なものを感じざるをえませんでした。民主党の支持勢力に日教組や大韓民国民団などがいるというのはたしかに問題ですが、しかしべつにそういう政党があってもいいし、そういう政党をつくることは自由です。いちばんの問題は、その種の情報がきちんと国民に流れないことなのです。いま述べた財源の問題も同じです。そのようなことがオープンになり一般の国民に知られたうえで民主党が選ばれたのであれば、たしかにこれは民意でしょう。しかし今回本当にそうだったか。事実を隠している人たちこそが本当の悪なのです。そういう意味で今回の選挙では、日本国民のいちばんの敵は誰なのかが明確になったと思います。

 八木 自民党と民主党の本当の対立軸は、たとえば外国人参政権や教育政策、歴史認識など、国の在り方そのものに関わる問題にこそあるはずなのです。外交・安全保障も違いはありますが、相手のある話ですから、現実的には大きく変わらないかもしれません。まして経済政策や社会保障は、現在の体制のなかでやるわけですから、自民党も民主党もそれほど大きく変わりようがない。しかしマスコミは、国の在り方に関わる問題や外交・安全保障の問題はどちらかといえば矮小化し、経済政策的な部分ばかりを取り上げたがる。そうすると違いは見えてこないので、有権者は見栄えのいいほうを選ぶしかない。1枚皮をめくると、非常に醜いものが出てくるかもしれないのに、です。その点、インターネットのメディアはどうなっているのでしょうか。三橋さんはまさにWebの世界から彗星のように登場されたわけですが。

 三橋 ネット上では、さまざまな人がいろいろな情報を基に話します。そうなるとそこに「集合知」が生まれる。つまり、多くの意見が交換されるなかから、なんとなく正しいものが見えてくるわけです。このようなネット上の意見がどれほど現実の社会に影響を与えているかといえば、せいぜい6%ぐらいだといわれています。いまのところまだその程度ですが、逆にいえば、もう6%という言い方もできる。

 たとえば「戦時中に朝鮮人が強制連行された」という神話があります。学問的にはすでに否定されていますが、しかし、あれをここまで社会に浸透させたのは、6%どころではない1%以下の人たちでしょう。そう考えれば、6%というのはそれなりの力があるんです。目的意識をもって動くことができれば、6%でも十分社会を変えられると思います。経済学者のフリードリヒ・ハイエクが「社会主義者からわれわれが学ぶことは何もないと思っていたが、たった1つあった。それは彼らが、繰り返し語ることだ」と述べています。それを保守の側もやるべきでしょうね。

 八木 国内の左翼も、あるいは中国、韓国もそうなのですが、うんざりするくらいのしつこさがありますからね。嘘も100回いえば本当だと思う人も出てきてしまいます。

<外国人参政権は「愛のテーマ」?>

 八木 今回の衆院選では、共産党も社民党も、何とか改選前の議席数を維持するかたちに終わりました。一方で、民主党のなかに左翼が入り込んでいる。選挙前の話ですが、民主党の長島昭久氏は、民主党内には長島氏のような保守的な考え方の人が2割。はっきりした左翼が2割。残りの6割がどちらでもない、その時々の風でどちらでも動く人たちだと指摘していました。

 三橋 本当の左翼の2割の人たちはテレビにもあまり出てきません。出ると一発で党の正体がバレてしまいますから。

 八木 ただ、実際の組閣がどうなるかはわかりませんが、民主党のネクストキャビネット(「次の内閣」)の閣僚メンバー21人のうち、6人が旧社会党出身でした。心情的に「左翼組」の菅直人氏や小宮山洋子氏などを足せば、閣僚の3分の1が彼らに占められている計算になります。かなりの実権を左翼勢力が握っていることは、じつは明白なのです。

 私は民主党政権は、まさに「自社さ連立の再来」だと思っています。「自社さ連立」の村山政権はわずか1年半でしたが、その期間にそうとうのことがなされています。

 歴史認識に関する村山談話しかり、日教組との関係でゆとり教育が強化されたこともしかり。男女共同参画社会基本法の基本的な考え方は、村山政権誕生後1カ月以内に審議会が設置されて決められていった。法制審議会が夫婦別姓や非嫡出子の相続分を嫡出子と同じにせよという民法改正の考え方を打ち出しましたし、自治労や日教組が現場でやりやすくなるように、地方分権推進委員会を設置して中央省庁の権限を大幅に減らした。とくに文部省は教育委員会に対する是正指導の権限を奪われたわけです。のちのちまで影響力を残せるようなものをかなり埋め込んでいて、それはいまだに克服されていません。

 民主党政権はそんなに長くもたないだろうと踏んでいる人がいるかもしれませんが、たとえそうなっても、政権を去ったあとも影響力を行使できるようなものを、おそらく「2割の左翼勢力」が短期間のうちに残していくはずです。

 三橋 そのようなもののなかで、いちばん初めに来るのは、やはり外国人の地方参政権ではないでしょうか。

 八木 鳩山氏は、代表就任後の6月5日に韓国を訪問して李明博大統領と会談したとき、「鳩山代表は日韓関係や在日韓国人問題で進んだ認識をもっている」と切り出されたのに対し、「おかげで民団の方々の支持をいただいている」と答えていますからね。これでは外国人参政権問題の話で言質を取られたとされても仕方がない。つい本音を出してしまったのでしょう。先ほど三橋さんが紹介された「日本列島は日本人だけの所有物ではない」発言についても、その後質問に答えるなかで、「これは大きなテーマ、まさに愛のテーマだ。友愛といっている原点がそこにある」と語っています。

 公明党の太田昭宏氏も6月28日に来日中の李大統領と会談し、外国人参政権について「党として一致して推進していこうというのが公明党の立場。国民の理解を得ながら推進していきたい」と述べ、李大統領から「公明党は誰よりも進んだ考え方をしている」と褒められています。民主党政権の政策に公明党が賛成すれば、たちどころに成立でしょう。

 三橋 日本では、同じように地域に住んで、同じように税金を払っているのだから、地方の参政権ぐらい外国人に与えてもいいのではないか、と考えている人がけっこういます。しかし、たとえ地方参政権だけであっても、たとえば一定の主張をもつ外国人が大挙押しかけて一気に片方向に投票活動を行なえば、先の都議選後のようにある種の風が生まれてしまい、その結果、国政選挙に影響を与えることは十分に想定できるわけです。地方参政権だから大丈夫などという理論は成り立ちません。ここはもう「ゼロか100か」の世界で絶対に譲ってはいけない部分だと思います。

 八木 自衛隊法でも、地方自治体の長に有事の際に一定の権限を与えています。日本ではあまり意識されませんが、ほかの国では国籍をもつということは、その国の国防の義務を有するということです。他国に対して国防の義務をもつ外国人が、地方自治体の政策を左右することは、直接に国防安全保障に関わる問題になってしまいます。

 三橋 「対馬は韓国のものだ」という議論が韓国では盛んで、韓国の地方議会には対馬は韓国領だと決議したところすらあります。もし本当に外国人参政権が通ったらどうなるでしょう。たとえば運動が盛り上がって、何十万の在日韓国人が対馬に外国人登録を移し、対馬の議会で「対馬は韓国のものだ」と議決したらどうなるか。そんな状況が起こりうることだって考えなければいけません。

 諸外国を見ても、外国人参政権のせいで社会が分断状態になってしまった例も多い。たとえばオランダでは外国人地方参政権を実現した結果、もともと大量に入ってきていたイスラムの人たちが参政権をもつことになった。そして地方コミュニティがバラバラになり、異文化対立が先鋭化してしまいました。そういうことを知ってなお、外国人参政権に賛成する人がいるのでしょうか。

 八木 だいたい、「かわいそうだ」ということから話が始まるのです。しかし、本当にそういう問題なのでしょうか。アメリカのある州では、外国籍の人には税金を多く課しているという話を聞いたことがあります。いわばスポーツクラブなどの「ビジター扱い」です。つまり、「インフラを整備し治安を維持するために、住民たちはこれまで多くのお金と汗を費やしてきた。それが出来上がったあとにやってきた外国人に『長年住んできた住民たちと同じように扱え』といわれても困る。メンバーとビジターは違うのだから、ビジターは余計にお金を払うべきだ」ということです。「税金を払っているんだから、地方参政権ぐらい与えても」という理屈は成り立たないのです。

 三橋 そもそも外国人というのは区別されるべき存在で、区別が要らないのならパスポートだって要らないわけです。たとえばシンガポールでは、女性が外国からシンガポールに働きに来て妊娠した場合、国外追放です。生まれてしまうと子供に国籍を与えなければならなくなるからです。

 基本的に外国人が移民してきたり、あるいは働きに来るのは、その国に魅力があるということです。である以上、受け入れ側としては、無制限に流入しないように防衛する必要がある。シンガポールの話に私はかなりショックを受けたのですが、でもそれが世界的に見れば当たり前なのです。

<全体主義社会を誕生させる究極の法案>

 八木 次に、成立しそうな「危ない」法律はといえば、いわゆる人権擁護法ではないでしょうか。2005年には、当時の与党であった公明党や自民党の推進派の動きによって法律ができる寸前のところまで行きましたが、自民党のなかの保守派が一生懸命止めて事なきをえました。これに対し民主党は同年、「人権侵害による被害の救済及び予防等に関する法律案(人権侵害救済法案)」を提出しましたが、自民党の人権擁護法案より、さらに危険なものでした。これは終わった話ではなく、「民主党政策集INDEX2009」でも、「速やかに実現する」としています。

 三橋 人権擁護法案にしても人権侵害救済法案にしても、問題は「人の心」という、本来は他人に量ることができないものを強制的に法律で裁こうとする点です。

 たとえば私は韓国経済が危機的状況だと分析する書籍を書いていますが、この法律の成立後には、私の本を読んだ在日韓国人が「私たちは非常に侮辱されたと感じた」と主張して人権委員会に訴えれば、私は人権委員会に出頭して取り調べを受けたり、自宅などに立ち入り検査されることになる。「正当な理由なく調査に非協力」とされると、過料など一定の制裁が加えられます。そして人権委員会が「人権侵害」と決めさえすれば、「指導」を受けたり、調停・仲裁、勧告・公表、さらには訴訟などという道が待っている。たとえ正当な批判であろうとも、人権委員会が「差別」「人権侵害」と認めれば制裁が加えられるようになるのです。

 そんなバカなことが、と思いますが、人権侵害救済法ができたあとにはそういう社会がやって来る。これは前代未聞の悪法だといわざるをえません。

 八木 この法案の必要性を主張する人たちは「人権侵害があるからだ」という。しかし実際には、深刻な人権侵害は年に数件あるかないかでしょう。にもかかわらず、なぜここまで強力な法律をつくろうとするのか。やはり別に目的があるとしか考えられないわけです。つまり、この法律の推進派たちが、非常に強い権限を握って社会全体を統制することを意図しているのではないか、ということです。むしろ、もしもこの法律ができてしまったら、これから次々に人権侵害なるものがつくりあげられかねない。些細なことがみんな人権侵害になるわけです。「傷ついた、傷ついた」と言い募れば人権侵害になりかねないわけですから。

 三橋 この法律の根底には、いわゆる従軍慰安婦問題や南京大虐殺問題と同じく、「自分たちは酷い目に遭わされている被害者だ」「加害者は罪を悔いていうことを聞け」という発想があるわけです。このような発想は、もちろん諸外国にもあるのでしょうが、とくに日本人の場合は、「おまえたちは加害者だ」といわれると、たとえ悪くなくてもとりあえず謝ってしまう国民性がある。それで事実関係が曖昧になり、その結果、いつの間にか「かわいそうな人たち」に対して逆らえない空気が生まれてしまうのです。

 八木 差別に対する「糾弾」を、国レベルでシステム的にやろうというのがこの人権侵害救済法案なるもので、それは普通の人にはもう耐えられないですよ。「一罰百戒」という言葉がありますが、1件でも身近にあれば、もういっさいそういう問題については口をつぐむようになるでしょう。

 三橋 しかもこの法案では、友人とこそこそ話をしただけで、「あれは俺の悪口をいっているのだ」と訴えられて、それが通ってしまう危険性がある。証拠は要らないのです。これは明らかにおかしな話で、これでは誰もが過剰反応せざるをえません。非常に閉鎖的な「密告社会」が生まれることは間違いありません。

 八木 私事ながら、数年前にまさに「自分の悪口をいっている、名誉棄損だ」と訴えられたのですが、私の場合は裁判所が正当な結論を出してくれて全面勝訴しました。しかし、この法律が成立すれば、人権侵害の場合はそういう裁判所の判断ではなくなる。人権侵害を特別に扱うセクションができて、そこが事実上の捜査権・司法権をもち、そこでレッテルを張られて制裁を受ける。それに対して上告もできないわけです。保守言論を目の敵にした「保守狩り」も十分考えられます。『Voice』誌だって危ない(笑)。

 三橋 たとえば、北朝鮮に家族を拉致された家族会の方々の活動に対して、朝鮮総聯に関係するような人たちが「あの家族たちの言い掛かりによって、われわれは非常に苦痛を受けている」と訴え出たらどうなるか。いくら一般から見て、どう考えても家族会が正しく、言い掛かりでも何でもないと思えても、訴え出た人が「言い掛かりで傷ついた」と感じ、新たに設立される人権救済機関がそれを認めれば、「人権侵害」と断ぜられて終わりです。

 八木 左翼団体が組織の生き残りを懸けてこういう法律を推進していることが、さらに問題を厄介にしています。民主党の「人権侵害救済法案」では、内閣府の外局として中央人権委員会を設立し、都道府県知事の所轄の下に地方人権委員会を置くことになっています。そして中央人権委員会も地方人権委員会も、委員長および委員の任命について「NGOの関係者、人権侵害を受けた経験のある者等を入れるように努めるものとすること」と書かれている。ここまで書かれると意図は明確ですが、この法案ではさらに「内閣総理大臣又は関係行政機関の長は、中央人権委員会から意見を提出されたときは、その意見を十分に尊重するものとする」と、意見尊重義務まで謳っている。まさに「人権委員になりたい人たち」のための法律だと考えるほうがいいでしょう。そして社会全体は萎縮し、非常に窮屈な全体主義社会が誕生する。

 三橋 これは一言でいうと、既存の支配層の人をひっくり返そうとしている「革命」なんです。

 八木 三橋さんのお書きになった『新世紀のビッグブラザーへ』でも、男系の皇位継承が男女平等に反しているとされて「皇太女殿下」が誕生することとなり、外国人とのご成婚が画策される社会が描かれている。それに対して反対すれば人権擁護法で「外国人差別」とされてしまうわけですね。

 三橋 『ドラえもん』というマンガに、「ソノウソホント」という秘密道具が出てきます。これは「それを口に付けて嘘をいうと、嘘が現実になる」というものですが、これに勝てるものはない最強の道具といえるでしょう。人権擁護法案あるいは人権侵害救済法案というのは、まさにそれなのです。あらゆることが人権侵害だといわれたら、もうそれで終わりですから。まさに究極の法案だと思います。

<またもや教育崩壊の危機に>

 八木 いま、民主党を支持する左翼団体が人権委員会をつくって存続を図っているという話をしましたが、同じようなことが、いわゆる官公労組の問題にもいえるでしょう。冒頭にも申しあげたように自治労や日教組、国公労連(日本国家公務員労働組合連合会)などが民主党を強力に支持してきたわけですから、民主党政権の誕生により、どう考えても彼らが生き残ることになるわけです。たとえば年金問題で、なぜあんなに年金記載がずさんだったのかといえば、社会保険庁の労働組合の連中が仕事をサボったからです。それがいちばんの問題だったにもかかわらず、あの当時、安倍政権が悪いからだと責任転嫁されてしまった。そういう問題を起こした張本人たちはそのまま生き残って、結局は何も変わらないことになるのです。いま霞が関の官僚がいろいろと批判されていて、民主党も批判の急先鋒です。たしかに、これまでの自民党政権は霞が関のキャリア官僚との関係が深かったのかもしれません。しかし民主党政権は霞が関のいわゆるノンキャリアや、あるいは地方自治体の自治労などと関係が深い。公務員支配という意味では何ら変わらないのです。

 三橋 「官僚イコール悪者」という単純な官僚叩きには、以前から胡散臭さを感じてなりませんでした。民主党も盛んに霞が関批判を繰り返しましたが、官公労組に支援された民主党が「公務員改革」などと主張するのには笑うしかない。

 結局あれは一種の「魔女狩り」なんです。官僚にももちろん悪い部分があるのだろうけれども、100%悪いはずもない。しかし「官僚が悪い」という空気に日本人が呑まれてしまい、霞が関批判をしただけで選挙に当選するところまで最終的には行ってしまったわけです。しかし、経済問題はとくにそうですが、一部の悪者をつくってそれをみんなで叩くことによって、本当の問題が覆い隠されてしまいます。そちらのほうが深刻な問題です。

 八木 私が懸念するのはやはり日教組です。日教組出身で民主党代表代行・参議院議員会長の輿石東氏も「教育の政治的中立はありえない」と公言しています。いずれにせよ教育政策で日教組路線を突っ走ることは火を見るより明らかです。これで安倍内閣のときの教育再生はゼロベースに戻されるどころか、もっと押し返されて、教育はまたぞろ崩壊に向けての動きを加速するでしょう。ゆとり教育的な方向が復活するかもしれませんし、教育基本法を再改正するという方向になるかもしれない。歴史教科書なども村山内閣のころの内容に戻るかもしれません。

 教育政策以外でも、ネクストキャビネットではこれまた日教組選出参議院議員の神本美恵子氏が子ども・男女共同参画担当大臣になっていました。このテーマも日教組がやるのでしょう。となると、ジェンダーフリーはどんどん推進されるでしょうし、おそらく「子どもの権利基本法」も成立へ向けて動き出すでしょう。民主党の年来の主張ですから。

 三橋 「子どもの権利基本法」ができると、最終的には子供が親を訴えることを推奨されるような社会になっていくでしょう。すでにさまざまな地方自治体で「子ども権利条例」のようなものが制定されていますが、まさにそのような内容が盛り込まれているのですから。まさしくコミュニストの臭いがふんぷんたる政策です。

 八木 たとえば札幌市ではすでに条例がつくられ、子供の人権侵害を相談し、権利を救済する機関が設置されています。これは人権擁護法あるいは人権侵害救済法の「子どもの権利」版と考えればいいわけですが、その相談救済機関には、子供自身が訴え出てもいいし第三者が訴え出てもいい。訴え出れば、相談に乗ると称して、いろんな事実上の捜査が行なわれ、社会的な制裁も行なわれるということです。ほかにも「民主党政策集INDEX2009」に書かれたことはどんどん法律になるのではないでしょうか。たとえば、国立国会図書館法を改正して恒久平和調査局を設置し、日本の戦争犯罪をことさらに言い募る機関をつくったり、靖国神社をないがしろにする国立追悼施設の設置への動きを強めたり、夫婦別姓を制度化するなどということが進むでしょう。根拠になる法律制定への基本的な考え方さえ決めておけば、日本の行政は前例踏襲ですから、それを根本的にひっくり返すということにはなかなかならない。数年後の実現に向けて審議会をつくったり、着々と楔を埋め込んでいくことでしょう。

 三橋 そこはまさに村山政権のときと同じですが、あのころと決定的に違うことがあります。それは一般の人たちが、マスメディア以外にインターネットという情報交換手段をもったことです。もし希望があるとしたら、そこにしかない。相手の強みは強みとして、自分たちの強みもきちんと理解したうえで動くべきでしょう。たとえば国籍法改正案の問題がありました。ここではその中身の善し悪しは論じませんが、あれを問題にした人たちがインターネットにいっぱいいたわけです。ほとんどは、私よりも年齢が下の世代です。その人たちが一斉に推進派と思しき政治家に抗議のファクスを送った。それで事務所の業務が止まってしまったところも多かったようです。これはインパクトありますよね。その抗議を受けた河野太郎氏などの政治家たちは「一部の右翼勢力の仕業だ」といったそうですが、一部の右翼勢力だけでそんな大変な数になるわけがありません。しかし、それはインターネットがなかったらとてもできなかったことです。

 八木 われわれも左翼勢力に負けずに、日本を守るために繰り返し何度でも批判を展開せねばなりませんね。」


上記の記事の如く、民主党連立新政権は非常に危険な政権となりました。恐らく戦後最悪と言っても過言ではないでしょう。八木氏と三橋氏の会談からも事態の深刻さが窺えます。ネットが最後の希望となるのか?それともネットすら政府が規制に乗り出してくるのか?まだ分かりませんが、日本が左翼勢力に制圧され、支那中共に飲み込まれるのだけは何としても避けねばなりません。三橋氏の著作である『新世紀のビックブラザーへ』に描かれている近未来の日本の悲惨な状態を現実のものとしないためにも我々日本国民一人一人が声を挙げていかなければならないと痛感させられます。
いいかげんにしろ日教組―われ「亡国教育」と、かく闘えり

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危ない!人権擁護法案 迫り来る先進国型全体主義の恐怖

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新世紀のビッグブラザーへ

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今そこにある危機(4) [国際・政治情勢]

「小沢氏が韓日議連会長と会談 参政権付与「通常国会で目鼻」

2009.9.20 00:27 産経新聞

このニュースのトピックス:政権交代
 民主党の小沢一郎幹事長が19日、李明博(イミョンバク)大統領の実兄で韓日議員連盟の李相得(イサンドク)会長(ハンナラ党国会議員)と会談し、永住外国人への地方参政権付与問題について「何とかしなければならない。通常国会で目鼻を付けたい」と述べていたことが分かった。民主党筋が明らかにした。早ければ来年1月召集の通常国会で法案提出を目指す意向を示したとみられる。鳩山由紀夫首相も推進論者として知られるが、民主党内にも反対論が強いため、意見集約は難航しそうだ。この問題は「憲法違反」との指摘もあり、来夏の参院選に向け、大きな争点となる可能性がある。

 会談は19日夕、党本部で約40分間行われ、「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上推進議員連盟」(会長・岡田克也外相)事務局長を務める民主党の川上義博参院議員、権哲賢(クオンチヨルヒヨン)駐日大使らが同席した。

 参政権付与問題は、権大使が「ぜひお願いしたい」と要請し、小沢氏が前向きな姿勢を表明したという。

 民主党は結党時の基本政策として地方参政権付与の早期実現をうたっている。小沢氏も推進論者として知られ、昨年2月に就任直前の李大統領と会談した際も付与に向け、努力する意向を伝えた。今月11日に川上氏とともに在日本大韓民国民団(民団)幹部と会談した際も「自分はもともと賛成なので、ぜひ来年の通常国会で方針を決めよう」と述べたとされる。

 ただ、民主党内にも反対論が根強く、衆院選マニフェスト(政権公約)には盛り込まれなかった。国民新党も反対を表明している。今回の会談で民主党は会談内容の記者説明に応じず、概要を記した発表文を1枚配布。付与問題に関するやりとりは公表しなかった。

 一方、小沢氏は李氏との会談で「韓国との関係を形式的なものではなく本当の信頼関係を作り上げることに力を尽くしたい。両国間の基本的な問題も必ず解決できる」と語った。李氏は「大統領も小沢氏と同様に未来に向かって道を開こうとしている」と応じた。また、小沢氏は政権交代について「私自身の大きな目標の第一歩でしかないが、達成できたことを喜んでいる」と述べたという。

 ■永住外国人への地方参政権付与問題 永住資格を持ち、日本に居住する外国人に地方参政権を与えるため、民主、公明、共産などの各党が過去に付与法案を提出した。平成19年末の法務省の統計では、永住資格を持つ外国人は約87万人。このうち在日韓国・朝鮮人が多数を占める「特別永住者」は約43万人。」


上記の記事の如く、『永住外国人への地方参政権付与』が現実のものとなってきました。これに『二重国籍容認』と『東アジア共同体構想』が加われば、朝鮮半島は勿論のこと支那大陸からも多数の外国人が日本に押し寄せ、日本と日本人はそう遠くない将来、チベットやウイグルやモンゴルや満州や台湾の人々の如く、支配され、弾圧され、虐殺され、民族浄化され、『中華人民共和国小日本省』の『大和族』という少数民族になっていることでしょう。何だか寒気がしてきます。
新世紀のビッグブラザーへ

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中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い

中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い

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  • 発売日: 2009/03
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在日韓国・朝鮮人の参政権要求を糺す―「外国人参政権」という名の虚構 (韓国・朝鮮を知るためのシリーズ)

在日韓国・朝鮮人の参政権要求を糺す―「外国人参政権」という名の虚構 (韓国・朝鮮を知るためのシリーズ)

  • 作者: 荒木 和博
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  • 発売日: 1997/04
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人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人(よしと)さん死去 [アニメ]

「【臼井儀人さん死去】デジカメにがけのぞき込む写真 転落死の「しんちゃん」作者、臼井さん

2009.9.21 12:25 産経新聞


21日、 臼井儀人さん不慮の事故で記者会見する左から双葉社の川添謙次(編集局次長)、鈴木明夫(編集局次長)、赤坂了生(編集局長)、島野浩二(編集局次長)撮影者=新宿区の日本出版クラブ会館(宮川浩和撮影) 「無念としかいいようがない」-。

 登山中に行方不明となっていた人気漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人(よしと)さん(51)=本名・臼井義人(よしひと)=の死亡が確認されたことを受け、版元の双葉社は21日、東京都新宿区の日本出版クラブ会館で会見し、臼井さんの突然の死に悔しさをにじませた。

 冒頭、赤坂了生編集局長は「ご家族とともに臼井先生の無事を切に祈っておりましたが、このような結果になってしまい、無念としかいいようがない。大きなショックを受けております」とコメントした。

 続いて、鈴木明夫編集局次長が「ファンの方々には大変なご心配をおかけいたしました。お気遣いやご声援のお声を双葉社を通じて聞いておりますが、改めて『クレヨンしんちゃん』という漫画の大きさ、幅の広さを再認識いたしております。私たち家族は将来の希望として、主人と再会できる日を心から楽しみにしております」との遺族のコメントを代読した。

 同社によると、遺品のデジタルカメラの中には、登山中に撮影した風景写真が30枚ほど残されていたという。最後の写真は滑落したがけの上からがけ下をのぞき込むようにして撮ったものとみられ、臼井さんはこの写真を撮影後、誤ってがけから転落したとみられるとの見解も明らかにした。

 双葉社には、「クレヨンしんちゃん」の原稿があと2号分届いているが、11月発売の12月号以降の掲載の体裁については未定という。また、葬儀・告別式は近く親族のみで行う予定という。

 島野浩二・編集局次長は「周りのことを考えながら、おごることなく、われわれのことを考えていい作品を作ろうとしている好人物であった」と人気作家の人柄を振り返った。」

「「しんちゃん」は不滅?“サザエ方式”で存続か

2009年9月21日(月)06:01(スポーツニッポン)

 90年に漫画で初登場し、92年にアニメ放送が開始された「クレヨンしんちゃん」。大人からも支持を得て「サザエさん」や「ドラえもん」と並ぶ国民的人気キャラクターとなった。作者の臼井儀人さんの急死を受けて、その存続が注目されるが、アニメを放送しているテレビ朝日の関係者は「どうしても続けたい」と話している。

 クレヨンしんちゃんは90年に「Weekly漫画アクション」(双葉社)で連載が始まり、92年にテレビ朝日系でアニメ放送が開始された。04年には舞台となった埼玉県春日部市から特別住民票が交付。06年には中学の公民の教科書に使用されるなど国民的人気キャラクターになった。テレビ朝日は「クレヨンしんちゃんの原作者としてのこれまでの偉大なる功績に感謝し、心からお悔やみ申し上げます」と追悼のコメントを発表した。

 アニメ制作の関係者は「しんちゃんは絶対やめたくない(コンテンツ)」と強調。しんちゃんは漫画、アニメの枠を超え、キャラクターグッズ、文具、食品など幅広く展開。ニッポンレンタカーなどのCMにも起用されている。08年に制作会社のシンエイ動画を子会社化したテレビ朝日にとって、しんちゃんは放送業界で重要視されている放送外収入の大きな柱となっており、放送をやめることは大きな痛手となる。

 放送中のアニメ(金曜後7・30)で、臼井さんの原作を生かしているのは5分の1ほど。残りは制作会社が脚本などを制作し、向こう3カ月分のストックもあるという。「サザエさん」などと同様、原作者が亡くなっても放送を続けることは可能だ。小学館関係者によると、96年に「ドラえもん」の原作者である藤子・F・不二雄さん(享年62)が死去した際、遺族がアニメ放送の打ち切りを求めたことがあったが、放送局側が説得して存続に至った経緯もある。

 アニメは現在秋の特番シーズンに入っているため、次回の放送は10月16日の予定。テレビ朝日は「今後のことは関係者の方々と相談して決めたい」としている。

 93年から年1度のペースで映画を配給する東宝関係者は「残念としか言いようがありません」。09年まで計17作で累計興行収入230億円を突破し「大人も子供も笑って泣ける映画」として定着した。02年の第10作「嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」は第6回文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞などを受賞し、「BALLAD 名もなき恋のうた」として実写映画化された。10年の第18作公開も決まっており、同関係者は「映画の存続はアニメ次第」としている。」

「臼井さん もの静かでまじめ 出版社など対応追われる

2009年9月21日(月)08:05産経新聞

 臼井儀人さんの死亡が確認されたことを受け、漫画「クレヨンしんちゃん」を連載している「まんがタウン」(双葉社)の編集者は「いちるの望みをつないでいたが、最悪の結果で、今は冥福を祈るばかり」とショックを隠せない様子。アニメを放映中のテレビ朝日とともに、今後の対応に追われている。

 臼井さんはさまざまな職業を経た後、昭和62年に「だらくやストア物語」で双葉社の新人賞に入賞しデビュー。平成2年から、クレヨンしんちゃんの連載を「週刊漫画アクション」でスタートさせた。


 同作は、臼井さんの居住地でもある埼玉県春日部市を舞台に、大人びた言動で周囲を翻弄(ほんろう)する幼稚園児、野原しんのすけと家族らとの生活をユーモラスかつ風刺的に描いた作品。双葉社の「まんがタウン」で連載中で、単行本は49巻まで刊行され、累計5000万部にのぼる。


 4年にはアニメ化されて人気を博し、劇場版17作品も公開。14年の「嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦」は文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞などを受賞した。これを原案にした実写映画「バラッド 名もなき恋のうた」も公開中だ。


 臼井さん自身は、しんちゃんとは対照的にもの静かな人柄だった。顔写真を公表せず、表舞台にも出なかったが、気難しいわけではなく、周囲の評は「まじめで常識的」。


 締め切りも守り、クレヨンしんちゃんの連載原稿はすでに12月号(11月発売)分まで入稿されているが、「今後の掲載は未定」(双葉社)。アニメ版の次回放映を10月16日に予定しているテレビ朝日も「16日放映分も含め、今後は関係者の方々と相談して決めたい」(広報担当者)としている。」


上記の記事の如く、「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人(よしと)さんが群馬県荒船山で登山中、崖から滑落して亡くなりました。警察では事故・自殺の両面から捜査していますが、恐らく事故死でしょう。私も以前、『クレしん』のアニメは家族でよく見ており、劇場版などもTVで見ていたのでショックです。声優の神谷明氏の『コナン』の毛利小五郎役降板に続く悲報です。『クレしん』のアニメは続行されるようですが、この数年で、山城新伍さんや大原麗子さんなどの有名俳優や鈴置洋孝さんなどの有名声優が次々と亡くなられ、寂しい限りです。臼井儀人(よしと)さんには謹んでご冥福をお祈りしたいと思います。

クレヨンしんちゃん (Volume1) (Action comics)

クレヨンしんちゃん (Volume1) (Action comics)

  • 作者: 臼井 儀人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 1992/04
  • メディア: コミック



クレヨンしんちゃん Volume49 (アクションコミックス)

クレヨンしんちゃん Volume49 (アクションコミックス)

  • 作者: 臼井 儀人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/07/17
  • メディア: コミック



映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 (アクションコミックス)

映画クレヨンしんちゃん嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 (アクションコミックス)

  • 作者: 臼井 儀人
  • 出版社/メーカー: 双葉社
  • 発売日: 2009/08/20
  • メディア: コミック


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今そこにある危機(3) [国際・政治情勢]

「【正論】民主党政権発足に寄せて


 ジャーナリスト・櫻井よしこ

2009.9.21 03:23 産経新聞

 ■日本の衰退を決定づけないか

 政権交代で実現した鳩山内閣に国民は7割を超える支持を与えた。「政治が変わる」ことへの期待感の大きさゆえである。

 たしかに政治も、国際社会での日本の地位も変わるだろう。しかしそうした変化が、必ずしも日本と日本国民の名誉と幸福を意味するとは思えない。むしろこのままいけば、民主党政権は日本の衰退を決定づけると思えてならない。

 日本の運命は、米中両国との関係によって影響されてきた。日米間の相互理解を確実にし絆(きずな)を強め、中国の影響を最小にとどめおくことが、日本の国際社会における安定した地位につながった。

 中国の視点に立てば、日本の存在を限りなく卑小化することが、アジア及び国際社会における中国の地位の確立の基本である。

 事実、中国共産党は長年日本を第一の敵としてきた。彼らは剥(む)き出しの敵意や対立姿勢の時期を過ぎ、いまや微笑を以て対日外交の基本とする。微笑は中国の自信を表す。米欧諸国をはじめとする第三諸国で巧みに展開する、反日情報戦略の恐ろしさを覆い隠す。

 ≪米欧諸国での不条理な動き≫

 私たちはすでに、奇妙で不条理な幾つかの動きを米欧諸国で見てきた。米国下院は事の真相を確かめることもなく、慰安婦問題で日本非難の決議を採択した。カナダは、「南京大虐殺」など日本の「蛮行」を詳述した教科書を導入した。欧州でも同様の動きがある。受け容(い)れ難い捏造(ねつぞう)に基づく日本非難の歴史観と、拭(ぬぐ)い難い対日不信が国際社会に広がりつつある。

 慰安婦決議のマイク・ホンダ氏に見られるように、この種の一連の動きの背景に中国共産党の戦略、戦術があると考えてよいだろう。中国が表で展開する微笑外交と裏で進める反日情報戦略の結果、日本は、自由、民主主義、国際法、人権と人道などの価値観を共有する欧米諸国から厳しい批判を受けるに至った。中でも米国は同盟国だ。本来ならば、より良い世界を構築するために手を携え、協力し、助け合うべき間柄だ。

 日本が非難の矢面に立たされるのとは対照的に、チベット人やウイグル人を虐殺し、人間にとって生きる価値の根本をなす自由を阻害し、およそすべての意味で価値観の相容れない中国が、いまや、微笑を湛(たた)えて、米欧諸国のパートナーとなっているのである。

 中国は日本の前に「貶(おとし)めの壁」を築き上げた。その壁を打ち破ることが日本にとっての重要な課題となっている。外交でもビジネスでも、日本は本題の前に、歴史について説明しなければならない立場に立たされている。面倒であり、摩擦の元凶だとして説明を避ければ、中国の主張を認めることになる。だが、日本が説明しても弁明だと受け止められてしまう。状況は非常に厳しいのだ。

 そもそも歴史問題において、日本と戦った米国に、真の意味で日本の主張を理解し、日本の側に立つ人物がいるとすれば、その人物は少数派に属するであろう。にも拘(かかわ)らず、米国人が日米関係を米中関係よりも重視するとしたら、それが米国の国益につながるからである。米国の国益に資することがなくなれば、彼らの対日姿勢が変化するのも当然である。

 ≪米中両国の深い谷間の底に≫

 日本が日米関係を必要とするように、米国も必要としているのか。日米同盟が日本の国益にとって重要なように、米国にとっても重要なのか。自民党政権は、日本の命脈に関(かか)わるこの点を十分に考えてこなかった。対策を講ずる能力を決定的に欠き、自衛隊を真っ当な軍隊として位置づけることも、集団的自衛権の行使に踏み込むこともしてこなかった。一方的な米国依存で、米国の顰蹙(ひんしゅく)を買った。歴史問題においても、反発を恐れるあまり、十分な説明と丁寧な自己主張を避けてきた。これでは日本は信頼されない。

 だが、民主党政権には日米関係を深め、緊密化する考え自体が欠けている。東アジア共同体を推進し、中国にシフトするかのような鳩山由紀夫首相の主張はすでに米国に対日不信を抱かせている。「日米対等」を謳(うた)う岡田克也外相は、日本が自前の軍事力で自身を守れる国になることで対等の域に近づこうとするのではなく、米国に注文をつけることに重きを置いている。

 このような民主党政権であれば、米国は同盟に疑問を抱き、中国との連携を深める道を選ぶだろう。米国の中国重視がすでに明らかないま、中国の最も望んでいた日米同盟のなし崩しと日本の地位の下落を、鳩山民主党が先頭を切って加速させようとしているのである。民主党が米中の緊密化に正当性を与えようとしているのである。結果として、日本は米中両国の影に染まった深い谷間の底で、誇りなき姿で蹲(うずくま)り続けることになるのではないか。私はそのような事態の出来(しゅったい)を憂えている。(さくらい よしこ)」


上記の記事の如く、民主党連立政権の誕生は、その売国政策と相俟って、恐らく日本という国家の破滅を招きかねず、百年に一度の国家的危機となるだろう。それに比べれば、米国発の百年に一度の大不況などものの数ではない。何故なら、日本は現在、反日マスコミが大宣伝しているような経済的危機には陥っていない。それどころか、ネットで有名な経済評論家、三橋貴明氏によれば、日本経済は現在、世界一、健全で、安定感を持っているとのこと。今、『世界経済の救世主』などと米国などに奉り上げられている『支那』こと『中共』の経済は何時大破綻してもおかしくないほど内情は火の車らしい。中共国内の企業は数千社単位で倒産し、大卒の若者のほとんどが、即、『失業者』となり、貧しい両親が苦労して大学に行かせてくれたのに大学卒業と共に、『失業者』となった若者達は、責任を感じて、自殺が絶えないという。韓国や北朝鮮の経済状態も破綻寸前らしい。こんな状態の東アジアで、『東アジア共同体』に『統一通貨』、そして、最終的には日本国の『国家主権放棄』など、キチガイ沙汰である。民主党連立政権の唱える『外国人参政権付与』、『二重国籍容認』、『人権擁護法案』、日本の戦争犯罪を捏造し、追及する国立国会図書館内の『恒久平和平和局』設置、『国旗国歌法の廃止』などの多数の売国政策は、絶対的な日本崩壊を目論んでいるとしか思えない。これから日本国民は未曾有の国難に直面するのは間違いない。

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今そこにある危機(2) [国際・政治情勢]

「「副大臣やだ、やだ!」社民大混乱 民主あきれ顔「付き合いきれない…」

2009年9月21日(月)8時0分配信 産経新聞

 頑固に「護憲」を掲げる社民党が、鳩山由紀夫首相が率いる連立政権でさっそく足をひっぱり始めた。社民党きっての論客である辻元清美衆院議員の国土交通副大臣起用をめぐっても大混乱。組閣翌日に副大臣辞任というハプニングが起きる寸前だった。社民党は衆参12人の小所帯だが、外交・安保政策だけでなく、政権運営面の「火種」となりかねないドタバタぶりに、民主党からは「付き合いきれない」(党幹部)とため息が漏れている。

 18日午後、国会内の社民党控室で、辻元氏は国交副大臣就任を駄々っ子のように拒み続けた。


 辻元氏「やだ、やだ、やだ、やだ!」


 阿部知子政審会長 「そんなのダメ。やりなさい!」


 辻元氏「(福島瑞穂)党首が閣議で署名しちゃってるんですよ。もうどうしてくれるんですか、幹事長!」


 混乱は17日夜に始まった。前原誠司国交相から電話で副大臣就任の要請を受けた辻元氏は、社民党国対委員長であることを理由に断り、対応を重野安正幹事長に一任した。


 これを受け、重野氏は党首の福島瑞穂消費者・少子化担当相と協議しようとしたが、電話がつながらず、福島氏は18日午前の閣議で、辻元氏の名前が掲載された副大臣名簿に署名してしまった。


 ところが、福島氏は閣議後の記者会見で「サインはしていない。平野博文官房長官からは『調整中の方がまだ何人かいる』とのことだった」と署名の事実を否定。最後は署名したことを認めたが、なぜ辻元氏の意向を踏まえず署名したのかは定かではない。


 辻元氏の抵抗を受け、社民党幹部は18日夜の副大臣認証式までに閣議の決定を撤回させようと動いたが、官邸サイドは「できません」ときっぱり拒否。重野氏は国民新党幹部に「連立政権として十分な意思疎通ができていない」と不満をぶちまけたが、もはや白旗を上げるしかなかった。


 社民党の混乱に民主党幹部は「党内の連携ミスの責任をこちらに押しつけられても困る」とあきれ顔。辻元氏が国対委員長職に固執した理由は分からないが、辻元氏は平成15年に秘書給与流用事件で詐欺容疑で逮捕され、翌年2月に有罪判決を受けた。自民党幹部は「内閣に入ってくれた方が攻撃しやすい」とほくそ笑んでいる。(原川貴郎)」


上記の記事の如く、鳩山連立新政権発足早々に早くも足を引っ張っている社民党の辻元清美議員。こんな犯罪歴のある人間を国会議員に再度してしまった国民の責任は重いですね。子供ではないんですから、幼稚園児のような駄々を捏ねないで貰いたいです。全く先が思いやられます。

社民党”崩壊記念”社会党に騙された!―”平和””人権”を貪った面々の裏面史

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今そこにある危機(1) [国際・政治情勢]

「女中高生「新政権支持しない」が「6割以上」 若者は民主に期待せず?

2009年9月21日(月)11時36分配信 J-CASTニュース

大手新聞が行った世論調査ではいずれも新内閣支持率が70%以上となり、発足時で「歴代2位」という高さだった。しかし、女子中高生の間では様子が違うようで、アンケート調査で6割以上が民主党政権を「支持しない」と答えていることがわかった。若者を対象にしたほかの調査でも民主政権への期待は低いようだ。

「高速道路無料化は矛盾している」
モバイルコンテンツを提供するビジュアルワークスは、女子中高生1021人に「民主党政権」に対する意識調査を2009年9月9日から15日にかけて行った。

女子中高生が今、もっとも気になる政治テーマは「景気対策」で41%。「お小遣いが減った」「外食する回数が減った」といった理由だ。次に多かったのは「教育問題」で22%。自分に関わりのあることに関心があるようだ。

一方、「民主党政権を支持しますか?」には、66%が「支持しない」と答えている。その理由は、

「温室効果ガスを25%削減すると言っているのに高速道路無料化は矛盾している」
「鳩山さんも小沢さんも色々と問題があるのにそれを説明しないのはおかしい」
「どうせ票集めの無謀なマニフェストだから、結局半分も実現しない」
というもの。

「大勝したのは他に入れる政党がなかっただけ」
「何も期待できない」
「アメリカに楯突くのはやめてほしい」
という批判も多かった。

ニコ動調査、55%が民主に「期待していない」
大手紙が鳩山政権の発足を受けて行った世論調査では、朝日新聞「鳩山内閣支持率は71%」、読売新聞「同75%」、毎日新聞「同77%」、日本経済新聞「同75%」となった。

ところが、夕刊フジが行った「ニコニコ動画」調査では民主政権への期待は低い。同紙が9月10日にニコニコ動画上で実施し、10歳代以上の3万5167人から回答を得た。

「鳩山新政権に期待するか」という質問で、「あまり期待していない」と「まったく期待していない」を合わせて約55%と回答。ネット上では20歳代の若者を中心に「自民党好き」「麻生ファン」が多く、同調査でも20歳代が多く回答したのではないか、とみられている。

J―CASTニュースが選挙当日の8月31日に首都圏の20~30歳代の100人に行った街頭調査でも、「期待しない」が半数にのぼった。「期待する」と答えた人も「自民よりはいい」といった消極的な支持が目立った。」


上記の記事の如く、今回の衆議院選挙で、308議席という大量の議席を獲得し、鳩山新内閣の支持率も大手マスコミの世論調査では、70%以上という正に我が世の春の民主党政権ですが、ネットの若者達は、賢明なようです。大手マスコミの民主党政権大絶賛に若者達は騙されていないということです。民主党政権の矛盾や危険性にいち早く注目しています。今回、『政権交代』という甘い期待を盲信し、その時の『空気』と『目先の生活への利益』で熟考もせず民主党に投票した大人達が、いかに愚かであったかは民主党政権の状況を見ていると、少しづつ明白になりつつあります。今更後悔しても後の祭りですが。

民主党の正体――矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)

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民主党の闇 理念なき批判政党、その疑惑と金と政策の研究

民主党の闇 理念なき批判政党、その疑惑と金と政策の研究

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