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台湾の若者たちは親日家 [国際・政治情勢]

「【東亜春秋】台北支局長・山本勲 台湾の若者の日本語に脱帽

2009年12月9日(水)8時0分配信 産経新聞

 先月末、台北で開かれた2つの大学生向け日本語コンテストの審査員を依頼され、彼らの熱意と水準の高さに感心した。昨年5月の馬英九・中国国民党政権の発足以来、日台関係はぎくしゃくした状態が続いているが、将来の担い手である台湾の若者はいたって親日的だ。こういう時こそ日台の民間交流、とりわけ青少年交流にさらに力をいれるべきだとの思いを強くした。

 11月28日は台湾の日本研究者で構成する台湾日本研究学会(何瑞藤理事長)、翌29日は日本航空がそれぞれ主催する日本語コンテストが続いた。土日の午前9時開会という筆者にとり少々つらい日程だったが、どちらも会場を包む緊張感で眠気は一気に吹き飛んだ。


 前者は審査員が事前に準備したテーマを15分前にくじで決め、3分前後の即席スピーチにまとめる方式で、90人の応募者から予選を通過した22人が競った。


 後者は1984年から26回を数える“草分け”で、事前に応募者が4分間の手書きスピーチ原稿を提出。書類審査で選んだ16人のスピーチと、審査員質問への応答ぶりで優劣を判定した。難度の高い前者には大学3、4年生、後者は2、3年生の応募者が多かった。


 最も印象に残ったのは、後者のコンテストで20歳前後の台湾の男女が手書きした日本語の美しさだった。文章がほぼ完全な日本語文になっているのは、指導教授の熱心な指導もあるだろうから、そう驚かない。


 しかし「文は人なり」。どの文章も一字一句をおろそかにしない心のこもった端正な漢字やひらがなが、原稿用紙のマス目にきちんと収まっているのに感心した。


 旅や家族愛、学校生活など身近なテーマが中心だったが、日本語の特長ともいえる細やかな感情表現や季節感、情緒豊かな文章が多かった。こうした台湾の若者のウエットな感性は、政治志向の強い中国大陸の人より日本人に近いようにも思える。


 日本研究学会の即席スピーチは、くじ引きしたテーマの向き不向きもあり、出来栄えの差が大きかった。それでも上位3人は難問をほぼ完璧(かんぺき)にこなして実力をみせつけた。両コンテストを通じ「果たして日本の大学生の何割が彼らと互角に競えるか」と考えさせられたほどだ。


 日本の在台代表機関、交流協会台北事務所の2006年度調査では台湾の日本語学習者は約19万人、(調査回答率の低い)民間塾を正確に把握すれば、さらに増える。


 「1990年代初めに日本のテレビがみられるようになり、ケーブルテレビが日本ドラマを大量に流し始めた。これを機に若者中心に日本語ブームが始まった」(落合由治・淡江大学副教授)


 この時代に日本の文化・風俗への関心から日本語を学び始めた多くの若者が、今や30~40代となって日本語教育の中心となりつつある。教え子が今年の日本航空コンテストで入賞した羅暁勤・銘伝大学助理教授もそのひとりだ。


 日本に10年近く留学した羅さんはいま、日本の地方都市との青少年交流に力を入れている。「地方都市ほど日本の伝統文化が根付き、学生の日本への関心を深めやすい。しかも先方が台湾との交流に熱心だ」(同)からだ。


 交流協会調査(2009年4月)でも李登輝・陳水扁政権時代の教育を受けた青年層が「最も親日的」との結果が出ている。日本は未来あるこの世代をもっともっと大事にしたいものだ。」


反日親中の馬英九国民党政権下の台湾に対して、半ば失望していた私ですが、この記事を読んで、まだ台湾も捨てたものではなく、希望があることを知りました。早く、現台湾国民党政府が倒れて、元の親日国家台湾が復活することを強く望みます。

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今そこにある危機(221) [国際・政治情勢]

「【湯浅博の世界読解】相手は脱米入亜に乗らず

2009年12月9日(水)8時0分配信 産経新聞

 ぴったりとくっつきもせず、かといって離れるわけでもない関係を「不即不離」という。鳩山由紀夫首相がどんなに東アジア共同体構想で中国にウインクしても、あちらは不即不離。安易には乗ってこない。

 岡田克也外相のいう「米国抜き」なら、年来の中国の主張に沿うものだが、いまはジーッと動かない。日本が勝手に米国を怒らせて日米離反になれば、それはそれで中国の国益に合致する。労せずして離反の果実を摘むだけである。


 鳩山政権の米軍普天間飛行場の移設問題への対応でもいえる。いつものように、鳩山首相の優柔不断にはニンマリだろう。日米関係がこじれればこじれるほど、中国にとって少しも悪くはない。


 日本が対米政策で迷走している間に、中国は漁夫の利を狙う。先の米中首脳会談後の共同声明に、見過ごせない一節が盛り込まれていた。


 声明は、米国が困難な国際問題にかかわる姿勢を示したのに続いて、「中国は米国がアジア太平洋国家として地域の平和、安定、繁栄に貢献することを歓迎する」と応じている。


 いつの間にか、アジア太平洋に対する米国の関与を歓迎しているのだ。オバマ大統領を持ち上げて、しっかり取り込む意思が込められていた。鳩山政権は日米中の三角外交が読み切れていない。


 中国にとって唯一の脅威である米国と協調し、一体化してしまう「バンドワゴン効果」の外交である。強大な敵に対しては無理をせずに近づいて一体化する。その間は、波風を立てずに力を蓄える算段だ。


 米国が超大国として落日を迎えているとしても、いまだ軍事力、戦略力、理念や魅力に富んでいる。ソ連を崩壊させて東欧を解放し、クウェートを侵略したイラクを追い出した。それが大不況の到来でつまずくと、浅はかな政権は「米国の1国支配は終わった」と侮りがちだ。


 民主党の小沢一郎幹事長が、近く議員140人の異常な大訪中団を送り込むのだという。民間人も含めると総勢600人を超える。新人研修なみの強制参加なら同情に値する。だが、小沢流「離米入亜」の数合わせなら独立した議員としてのバッジが泣く。


 小沢幹事長が年ごとに、引き連れる数を増やすのだから、あちらもさぞ満足だろう。盛大に歓待して記念撮影でもすれば、労せずして囲い込める。議員たちが中国得意の「ハニートラップ」に引っかからないことを祈るばかりだ。


 国際社会は過酷なリアリズムの中にある。米国が中東に足を取られている間に、中国は攻撃性の高い空母を建造する計画だ。「空母はつくらず」はウソだった。昨年6月の日中合意に反して東シナ海のガス田を新たに単独で開発している。日本の抗議には「解釈の違い」でごり押しだ。


 鳩山政権は北朝鮮や中国に対する「脅威の認識」が薄いから、抑止力を軽視する傾向が強い。友愛や調和ばかりの夢想家が権力を握るとろくなことがない。(東京特派員)」

「ハニートラップも?小沢訪中団を狙う中国の危険な“ワナ”

2009年12月9日(水)17時0分配信 夕刊フジ


大訪中団を率いる小沢一郎幹事長

 民主党の小沢一郎幹事長が10日から、同党の国会議員や支持者ら約630人と中国を訪問する。中国共産党との議員間交流「日中交流協議機構」の一環で、胡錦濤国家主席らとの会談も予定されている。だが、その裏では「北朝鮮の拉致問題解決をチラつかせた、中国の謀略工作説」もささやかれる。大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が、極秘情報を入手した米情報機関幹部を直撃した。

 「米国にとっても『小沢訪中団』は重大な関心事だ。特に、小沢氏の動静には注意を払い、監視を強めている。“隠された目的”が存在するとみられるからだ」


 旧知の米情報機関幹部はこう切り出した。


 訪中団は、小沢氏が名誉団長で約140人の衆参国会議員も参加。13日まで3泊4日で、胡主席らとの会談のほか、人民大会堂での夕食会、北京や万里の長城の見学も予定されている。小沢氏はHPで「両国民の心と心の交流を、さらに深めていく大切な役割を果たす」と意義を強調する。


 だが、米国はこの日中友好親善事業に警戒心を示す。仕切り役を、中国共産党中央対外連絡部(中連部)の王家瑞部長が務めるためだ。


 「中連部は、中国共産党の党外交を推進する機関で、訪中した他国要人の接遇や党幹部との面談などをアレンジする。だが、本来は統一戦線を任務とする、いわば工作機関。他国の政党や政治団体にネットワークを張り巡らせ、情報収集を行っている。統括責任者である王部長は、小沢氏や麻生太郎前首相など日本の与野党幹部と接触してきたうえ、北朝鮮の金正日総書記のお気に入りで、いつでも面会できる」


 日朝間のパイプ役としては適任といえそうだ。


 「王部長に対し、胡主席から『小沢氏に全面的に協力するように』との密命が下ったとの情報がある。米国としては、小沢氏が王部長を使って北朝鮮側とひそかに接触し、日朝国交正常化と拉致問題の同時解決を模索している、とみている」


 王部長は2月に来日した際、「私なりの方法で、日本の(拉致問題、核問題に対する)懸念を北朝鮮に伝えた」「(金総書記の健康状態は)以前会った時と変化はなかった」と発言。先月も来日し、小沢氏や岡田克也外相と会談している。


 「小泉以後の自民党歴代首相は『拉致問題が解決しなければ日朝国交正常化はない』という立場だったが、解決の道筋は見えず行き詰まったまま。そこで、権謀術数にたけた小沢氏は中国の影響力を利用する戦略に転換したようだ。ただ、中国が何の計算もなく協力するはずがない」


 日本国民の悲願である拉致問題の解決の見返りに、中国は何を要求してくるのか。


 「中国主導による『東アジア共同体』の創設だろう。中国はこれまで、ASEANに日中韓を加えた『ASEANプラス3』体制を支持してきたが、中国台頭を警戒するインドなどと利害が対立し、うまくいっていない。そのため、民主党が掲げた『東アジア共同体』構想に着目し、丸ごと取り込むことを狙っているのではないか」


 米国が「東アジア共同体」構想を警戒しているのは確かだ。鳩山由紀夫首相は就任直後、同構想について「米国を除外する気はない」と語ったが、その後、岡田氏が米国を正式加盟国としない形で創設する考えを示し、不信感を募らせた。


 米情報機関幹部は最後にこう警告した。


 「中国は目的のためなら手段を選ばない。訪中団に、ハニートラップなどが仕掛けられる危険性は十分ある。また、中連部には、小沢氏の経歴や思想信条、趣味や嗜好まで網羅した『小沢ファイル』が存在するという。同行する国会議員も徹底的にマークされているはずで、どんな罠を仕掛けてくるか分からない」


 かつて、橋本龍太郎元首相は公安組織に属する中国人女性の甘い罠に籠絡された。訪中団の面々は、その教訓を忘れてはならない。」


汚ザワにも困ったものですな。まるで中共支那が、日本の『母国』のような大訪問団。現代版の『朝貢』です。日本が米国の庇護を離れて中共支那の『属国』になるのも時間の問題かと思います。

迷走日本の行方――内閣支持率70%?!死に至る日本の病と新政権(OAK MOOK 308 撃論ムック)

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温暖化データねつ造!? [国際・政治情勢]

「温暖化データねつ造疑惑 衝撃強く、欧米で大騒ぎ

2009年12月9日(水)19時9分配信 J-CASTニュース


温室ガス25%削減、見直すのか

英米の研究者らが、地球が温暖化していることを示すデータをねつ造したとされる騒ぎが拡大している。国連が取り組む京都議定書後の枠組みにも、影響を及ぼしかねない事態なのだ。もし本当なら、温室ガス25%削減などの民主党政策も、見直しが迫られかねない。

温暖化データねつ造疑惑は、英米のメディアで、「クライメートゲート事件」と呼ばれている。そのインパクトの強さから、米ウォーターゲート事件をなぞらえたものだ。このときは、新聞がスクープしたが、今回は、ネットが主役となっている。

<温暖化懐疑論者の陰謀説もあるが…>

きっかけは、データがネット上で2009年11月中旬、匿名の誰かによって公開されたことだった。報道によると、流出したのは、温暖化研究の世界的拠点である英イースト・アングリア大学の気候研究ユニットCRUのデータ。1996~2009年の1000通以上の電子メール、3000以上の文書が含まれていた。CRUのコンピューターにハッカーが侵入して、これらが盗まれてしまったという。

CRUの研究は、国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が、報告書で「温暖化は人為的な可能性が強い」と結論づける有力な根拠になったとされる。ところが、CRUのフィル・ジョーンズ所長が1999年、メールで60~70年代の平均気温低下をあるトリックでごまかしたなどと明かしていたというのだ。

そのトリックとは、温暖化議論の先駆けとなる「ホッケースティック曲線」と同様なものだったという。80年代以降の平均気温上昇を過大に見せるという手口だ。メールのあて先は、この曲線を編み出した米ペンシルベニア州立大のマイケル・マン教授らだった。

これが本当なら、地球温暖化とは何だったのか、ということにもなりかねない。もっとも、温暖化懐疑論が保守派などに根強いだけに、懐疑論者による陰謀ではないかとのうわさも流れている。京都議定書後を考える国連の気候変動枠組条約会議(COP15)が09年12月7日から始まったことも、その背景にあるようだ。

<都合悪いところ隠し、つじつま合うよう細工した?>

温暖化に詳しい横浜国立大学の伊藤公紀教授(環境科学)は、ある程度データはねじ曲げられていたのではないかとみる。

「事件は、最初報じられたハッキングではなく、内部告発に近いようです。データねじ曲げに反発した関係者が、内部で準備したものを漏らしたということです。バラバラのメールがファイルになっているのも、確かに不自然です」
伊藤教授によると、データが漏れる以前から、温暖化分野は怪しいと話題になっていたという。

「古い時代の平均気温データは、様々な研究者が樹木の年輪などから出していて、比較的バラバラなんですよ。今回は、年輪データで都合が悪いところを隠し、つじつまが合うように細工したともされています。競争が激しい分野なので、有名になろうと功を焦ったのでは。メールの言葉尻だけを捉えていることもなくはありませんが、相当無理なことをやっているのは確かでしょうね」
最近の気温データも、元の風通しがいい草地でなく、環境が劣化した宅地で採るなどした疑いがあり、同じ条件なら気温の上昇が半分ほどに留まった可能性があるという。温暖化について、伊藤教授は、人為的なもののほかに、太陽活動など自然変動も考慮する必要があると指摘する。また、温室効果ガスばかりでなく、中国の石炭火力から出るススなどの影響も考えなければならない、ともしている。

クライメートゲート事件の影響については、これだけ世界を騒がしただけに、京都議定書後の枠組みにも何らかの影響があるとみる。民主党政権が目指す温室ガス25%削減については、まだ影響は分からないという。

「温室ガスは、環境汚染の一つの目安であって、むしろ化石燃料などのエネルギーをいかに節約するかを考えるべきです。持続可能な発展を損なわないように、ガス削減をするならいいでしょう。日本は、国内だけの温暖化対策では不十分であることをよく自覚し、中国が石炭火力から転換するのにその技術を提案するなど、外交交渉をもっと進めるべきですね」」

「「削減目標25%」中国が批判、EUも応酬

2009年12月9日(水)12時53分配信 読売新聞

 【コペンハーゲン=河野博子】国連気候変動枠組み条約第15回締約国会議(COP15)で、中国が8日、記者会見を開き、日本など先進国が発表した2020年までの削減目標をバッサリと切り捨てた。

 欧州連合(EU)も会見で中国の目標を「不十分」と批判。会議は2日目を迎え、激しい舌戦が始まった。

 中国の国家発展改革委員会の蘇偉・気候変動司長は詰めかけた報道陣を前に、日本の「1990年比で25%削減」が「すべての主要国の参加による意欲的な目標の合意」などの前提条件付きである点を指し、「実現不可能な条件であり、何も約束していないに等しい」と批判。さらに、国内削減(真水)分などの内訳が不明だと疑問を投げかけた。

 EUについては「20%という削減目標は、自画自賛するほど野心的でも実があるわけでもない」。米国の「05年比で17%削減」(日本の環境省の換算では90年比で5%削減)についても、「90年比だと1%減」と独自の換算値を示した上で「著しい削減とはとても言えない」と非難。会見では、現在の温暖化は先進国の責任だと重ねて強調した。

 一方、EUも会見で、中国の「国内総生産(GDP)当たりの二酸化炭素排出量を05年比で40~45%削減」について、「今の高い経済成長が続くとしたら十分とは言えない」と指摘。デブア条約事務局長は「各国がテーブルの上に出した削減目標を巡り、厳しい交渉が始まっている」と話した。」


これが本当なら、大変なことです。現在、COP15で中共支那をはじめとする各国が喧々諤々の交渉をしていることも、日本の25%削減も、何の意味もないことになる訳ですから。

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乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第10話「こんなことになっちゃって……」 [アニメ]

<乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第10話「こんなことになっちゃって……」>


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乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第10話「こんなことになっちゃって……」

<動画リンク>乃木坂春香の秘密 ぴゅあれっつぁ♪ 第10話「こんなことになっちゃって……」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=39789

脚本:玉井☆豪 絵コンテ:吉田英俊 演出:飯村正之 作画監督:小菅和久

春香の元へアイドル・オーディションの予選合格通知が届いた。それは弥生の芸能プロの手違いによるものだったらしいが、事務的な都合等から春香に形だけ2月14日の本選に出て欲しいと弥生は懇願する。引き受けることにした春香だが、意外にも本格的なレッスンが待っていた。一方、裕人はひょんなことから、弥生の事務所に所属する人気アイドル、姫宮みらんになぜか見込まれ即席マネージャーをするハメに。しかも、みらんはかなりの傍若無人な性格だった。

乃木坂春香の秘密〈10〉 (電撃文庫)

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  • 作者: 五十嵐 雄策
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  • 発売日: 2009/06/10
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