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今そこにある危機(257) [国際・政治情勢]

「「日本は中国へ侵略した、正義の戦争なんてない、人殺しだ」外国人記者の意見に若松監督うなずく【第60回ベルリン国際映画祭】

2010年2月16日(火) 6:59 シネマトゥデイ

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映画『キャタピラー』主演の大西信満(左)と若松孝二監督(右)-第60回ベルリン国際映画祭にて

 現地時間2月15日、第60回ベルリン国際映画祭のコンペティション部門に選出されている映画『キャタピラー』の記者会見が行われた。記者たちからの戦争をめぐっての問いに、若松孝二監督と主演の大西信満が真剣に答えた。

 本作では、四肢を失い、顔にも火傷を負って戦場から戻る久蔵(大西)と妻シゲ子(寺島しのぶ)の二人のシーンがほとんど全編を占める。村民から“軍神”として敬われる久蔵だが、食べて寝てセックスするだけになった夫の面倒を見るシゲ子は、表向きは“軍神”の妻らしく振舞いながら、夫をイモムシと呼んでしまうほどの鬱屈(うっくつ)も秘めている。
 
 四肢を失った主人公という設定は、映画化もされた『ジョニーは戦場へ行った』や江戸川乱歩の小説『芋虫』など、これまでにも登場してきたものだが、若松監督は「実は12日間で撮っているんですよ。『実録・連合赤軍あさま山荘への道程(みち)』でかかったお金がまだ穴埋めできていない。それでも、気持ちがさめないうちに作りたかった。戦争では、女性や子ども、普通の人々が一番の被害者だということを少ない予算で表すのに、こういう形になった」と内幕を明かし、「レバノンで死体の山を見た。戦争は人殺しだ、正義の戦争なんてない。広島、長崎では30万もの人が死んだ。日本は、それを忘れて、軍拡に向かっている」と訴えた。若い大西も「僕も、僕の親さえも戦争を知らないのですが、だからこそ勉強しなくてはと思います。本作では、特殊な人間ではなく、その当時の普通の人、国に忠義を尽くそうとした男を演じようと思いました」とコメントした。

 「日清戦争という言葉が使われるが、あれは戦争ではなく、日本の中国への一方的な侵略だ」というトルコの記者からの質問に「確かに侵略だった。戦争という言葉は間違いだった」と若松監督が答えるも、「映画中では日清戦争ではなく、日中戦争という言葉を使っている」と憤った口調で話し出す日本人記者も出たシリアスムードの会見となった。(取材・文:山口ゆかり / Yukari Yamaguchi)」


シー・シェパードに日本人がいたのと同様に、日本の映画監督や俳優にこのような『反日分子』がいる訳ですよ。
>戦争は人殺しだ、正義の戦争なんてない
:戦争が人殺しなのは当然です。しかし、こちらにも殺される人間がいることもお忘れなく。第二次世界大戦の戦勝国は、米国をはじめ、中共支那も『正義の戦争』だったと言ってますけど。
>広島、長崎では30万もの人が死んだ。日本は、それを忘れて、軍拡に向かっている
:広島・長崎に原爆を投下したのは米国の暴挙です。日本の所為ではありません。また、現在の日本は軍拡などに向かうどころか、国防も危ない状況なんですけど。軍拡はむしろ中共支那の方なのですが。
>僕も、僕の親さえも戦争を知らない
:ならば、偉そうに反戦など軽々しく語らないでいただきたい。
>「日清戦争という言葉が使われるが、あれは戦争ではなく、日本の中国への一方的な侵略だ」というトルコの記者からの質問に「確かに侵略だった。戦争という言葉は間違いだった」と若松監督が答える
:トルコって『親日国家』かと思っていたら、意外とそうではないんでしょうか。それだけ、中共支那のプロパガンダが世界中に波及しているんですね。それと、日清戦争が侵略などではないのは、当時、日本の軍備が清国に遠く及ばなかったことや清国の北洋艦隊が『砲艦外交』で訪日した際、上陸先で清国水兵が、日本人に危害を加えたことなど、今話題の『坂の上の雲』などを参考にしていただければ分かるかと。
>映画中では日清戦争ではなく、日中戦争という言葉を使っている
:当時の日本は満州族の支配する清国の北洋軍閥と主に戦ったのであり、『日中戦争』というのは明らかに間違いですね。
この映画自体、先の大戦で日本を守る為、必死になって戦った人々を『冒涜』する映画かと思います。今の日本があるのは、先人たちの御蔭です。300万柱の日本人の犠牲を『犬死扱い』にするなどもってのほかです。
私は、日本を現在のようなダメな国家にしたのは、GHQとそれを受け継いだ日本の『進歩的知識人』だと思っていましたが、それは歴史を改竄したり、教育を破壊したり、悪法を作ったりした、所謂、制度的なものばかりかと思っていたら、ハズカしながら、最近になって、日本の水道水を『塩素』で消毒するようにしたのはGHQであり、GHQや在日米軍は『塩素』を明らかに『ポイズン(毒素)』であると言って、自分達は日本の水を飲まなかったり、日本側が浄水器を設置して、やっと飲むようになったと知り、連合国の『日本人抹殺』の謀略の恐ろしさに驚いた次第です。日本の政治家が自宅に浄水器を付けているのはその為らしいです。

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桔梗之介

僕も戦争に「正義の戦争」などないと思ってます。
戦争に勝つことが「正義」と言うなら別ですが。
by 桔梗之介 (2010-02-17 09:42) 

gaiagear

桔梗之介さん、nice!&ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
私も戦争そのものは嫌いです。
出来たら戦争などしたくないです。
しかし、向こうから戦争を仕掛けられれば話は別です。
私も逃げずに命を懸けて戦います。
その『覚悟』はありますね。
戦争は『外交の最後の手段』であると理解しています。
戦争には一方が悪で一方が善などという単純な二元論はないと思います。
どちらも『正義』とかの『大義名分』を持っている相対的なものであると理解しています。
私も『勝てば官軍』式の考えは嫌いですね。
敗者にも戦わねばならなかった理由・『失われた大義』があると思うからです。
しかし、残念ながら日本に勝利し、占領した連合国側は今でも勝利した自分達が『正義』だと思って自国民に自分達は『正義の戦争』をしたと教育しているようです。
by gaiagear (2010-02-17 10:40) 

townsrus

『坂の上の雲』は、良い出来でしたね。昔の戦争は、皆、侵略戦争だったと思いますよ。自国の権益の為に戦っていましたから。今の価値観では侵略戦争はマズイですが、当時は帝国主義の時代ですから、戦争に正義もクソもなったはずです。“正義の戦争”を言い出したのは、第二次世界大戦の連合国、つまり、米国でした♪
by townsrus (2010-02-18 10:20) 

gaiagear

townsrusさん、nice!&ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
ただ、日清・日露戦争は、『坂の上の雲』などを読めば分かりますが、日本にとっては明らかに『国防』の為の『祖国防衛戦争』であったと思います。日本の敵国は清国・帝政ロシアの両国とも当時の日本より遥かに国力があり、軍事力も強大でしたからね。最大の問題は『朝鮮半島』という地政学的にも日本に致命的なものが存在し、『朝鮮半島』を他国から抑えられると即『亡国』であった訳ですよ。また、異論はあるでしょうが、大東亜戦争も日本の敵国である連合国は米・英など日本の国力・軍事力を遥かに上回る相手であり、勝つ見込みはなかったにも拘わらず戦わねばならなかったということや、戦後、日本を占領したGHQのマッカーサー元帥も日本の戦争は『自衛戦争であった』と米議会で語っていますし、旧ソ連崩壊後、当時の旧ソ連の機密文書が公開され、日本を戦争に引きずり込んだのは米国政府内や日本政府内や支那人勢力などに入り込み暗躍した『コミンテルン』の仕業であることも明らかになっています。
by gaiagear (2010-02-18 10:52) 

townsrus

そうですね。日本だけを特別に許してと言うつもりはありませんが、当時の日本は侵略される側にあり、これを打破するには、侵略する側に回らなければなりませんでした。そういった意味では「侵略戦争だったか?」と問われれば、「侵略戦争だった」と私は堂々と答えても良いと思います♪
by townsrus (2010-02-18 12:09) 

gaiagear

戦前の日本の戦争は「侵略戦争だったか」と問われたら、私は「いいえ、自衛戦争です」と答えますよ。
何故あなたが日本をそれほど貶めたいのか、私には理解不能です。
それを言ったらトルコだろうが、どこの国だろうが、世界の歴史上の大半の国は『侵略』をしたことがある国ばかりです。
歴史上、『戦争・侵略』を国の内外でしなかった国家など存在しません。
by gaiagear (2010-02-18 12:33) 

townsrus

いやいや、貶めたいわけではありませんよ。当時は侵略戦争が当然なのだから、「侵略戦争をした」といって良いのではと言っているだけです。“自衛戦争”という言い換えでは米国の“正義の戦争”と同じような気がするわけです。
by townsrus (2010-02-18 12:56) 

gaiagear

townsrusさん、ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
成程、そういう意味ですか。
分かりました。
戦争というものをただ『美化』するのは、倫理上の観点から、良くありませんからね。
明治政府も戊辰戦争時、特に『会津戦争』時はいろいろやらかしてますからね。
by gaiagear (2010-02-18 14:03) 

gaiagear

上記の私のコメントで(2010-02-18 12:33)のコメントは、townsrusさんに対してなしたものです。
townsrusさんのご訪問&コメントに対して感謝の文言が書かれていず、大変失礼致しました。
townsrusさんには、平に御容赦の程を御願い申し上げます。
by gaiagear (2010-02-18 14:25) 

townsrus

こちらこそ、感謝いたします。やはり、米国が戦争に“正義”や“悪”を持ち込んだことが、多くの人から冷静な判断能力を奪っていると思います。若松監督は反体制の人ですが、今回の発言、その真意を知りたいですね♪
by townsrus (2010-02-18 15:26) 

gaiagear

townsrusさん、ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
米国が第二次世界大戦や湾岸戦争は成功したから、『いい戦争』で、ベトナム戦争やイラク戦争は失敗したから『悪い戦争』と自分勝手のことをほざくのは許せません。
若松監督も日本を批判するのは個人の自由ですが、原爆の『実験的投下』を戦争を早く終結させる為と正当化し、東京大空襲などの日本人の民間人の大虐殺を『日本人の抹殺』ではなく、日本人が降参しない民族だから仕方が無かったと戦後、欧州諸国の質疑に答えたりした厚顔無恥な米国も非難して欲しかったですね。
by gaiagear (2010-02-18 22:23) 

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