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「ツイッター一度も使ってない」 オバマ発言 日本でも衝撃!! [国際・政治情勢]

「鳩山首相もいよいよ開始? 「ツイッター議員」増殖中

2009年11月13日(金)18時39分配信 J-CASTニュース


iPhoneでツイッターに投稿する藤末健三参院議員

日常生活のちょっとした出来事や感慨を140字以内の文章で投稿するミニブログサービス「ツイッター(Twitter)」。米国ではオバマ大統領が選挙戦で活用したことで有名だが、日本でもユーザーが急増するにつれ、ツイッターで情報発信する国会議員が増えてきた。ついには国会の首相答弁にも登場。「ツイッター首相」が誕生する日も近いのかもしれない。

ツイッターで政治活動の様子を積極的に発信している藤末健三参院議員(民主党)は2009年11月9日、参院予算委員会でインターネットを使った新しい情報発信のツールとしてツイッターを紹介し、鳩山由紀夫首相に活用に対する考え方をたずねた。

<鳩山首相「ポジティブな部分も考えていきたい」>

答弁に立った鳩山首相は

「同じ時刻に、国境も性別も異なる方々が一瞬にしてつながる世界がまさにツイッターであり、大変はかりしれない効果があると思う。インターネットには光もあれば影もあるといわれるが、インターネットのポジティブな部分を積極的に利用しようという試みの一つがツイッターであろうと思う」
とツイッターの効能を評価したうえで、

「自分自身にはたして(ツイッターを使う)時間があるかというと必ずしも自信がないが、いかにして『つながる』という絆の部分で役に立てるか、ポジティブな部分も考えてい
きたい」
とツイッター活用に前向きな姿勢を示した。藤末議員によれば「国会の答弁に『ツイッター』という言葉が登場したのは初めてだろう」という。

「総理自らが『ツイッター』と言ってくれたので、良かった。今後は、いきなり総理がツイッターを使うのは難しいかもしれないが、官邸や閣僚に働きかけて、ぜひツイッターを使って情報発信をしてもらいたい」
と意気込んでいる。

休憩や移動の時間を利用して一日に10~20回、ツイッターに投稿している藤末議員は、ツイッターのメリットとして「リアルタイム性」「双方向性」「低コスト」の3点をあげる。最大の魅力はリアルタイム性だ。

<うまく活用すれば大きな武器となる>

政治家の活動や主張をネット上で有権者に伝えるツールとしては、ブログやメールマガジンもある。だが、いま
まさに行っている活動や感じたことをリアルタイムに発信できるという意味で、ツイッターにはかなわない。藤末議員の場合は約6500人(11月13日現在)のフォロワー(その人の投稿を追いかけている人)がいるので、それらに向けて情報を発信して、その反応を受けとることができる。さまざまな人々との濃密なコミュニケーションを生業とする政治家にとって、ツイッターはうまく活用すれば大きな武器となる可能性を秘めているのだ。

しかし鳩山首相が「インターネットには光と影がある」と言ったように、ツイッターにもデメリットはある。一つは、リアルタイムでどんどん発信していくので、内容のチェックがおろそかになりがちなことだ。

「短時間でパンパン書くので、きちんと中身を吟味できないのがきつい。僕なんて、誤字脱字だらけですよ。書いたあとで『まずい!』と思って消すこともある」
つい最近も、11月4日に首相官邸ブログがオープンしたとき、藤末議員はブログではなくツイッターのことだと勘違いして「偽物です」と投稿してしまった。その後、間違いに気づき、ツイッター上で訂正するとともに「チェックが甘くてすみません」と謝った。

「電車の中で慌てて書いているから、そういうことも起きてしまう。でも、みんな許してくれるから、ありがたいですけどね」
ツイッター議員としては浅尾慶一郎衆院議員も有名で、約5800人のフォロワーを集めており(11月13日現在)、その人数は日々増えている。8月の総選挙直前に民主党を離党し、渡辺喜美衆院議員らと「みんなの党」を結成したが、離党会見や新党結成会見の告知をツイッター上で行うなど積極的に活用。アイフォーン(iPhone)を使って、自分が感じたことを率直に投稿するように心がけている。

<「ツイッター議員にメッセージを送ってみることをすすめたい」>

「最初は慣れなかったが、使っているうちにだんだん面白くなった。『今日、駅立ちしていましたね』と知らない人からコメントが入ったり、いろんなことに対する意見をもらえたりするのがいい」
とツイッターのもつ「双方向性」に魅力を感じている。これまでも有権者からメールなどで意見をもらうことはあったが、「ツイッターの場合は、140字という制約があるのがかえっていい」という。文字数制限があるおかげで、その意見の要点や良し悪しを即座に判断できるためだ。

だが、失敗もあった。10月下旬に、他人が浅尾議員のアカウントを使ってツイッターに投稿するという「なりすまし投稿」が起きたのだ。調べてみると、浅尾議員のパスワードを管理していたスタッフの知人が無断で投稿していたことが判明。浅尾議員は経緯をツイッター上で発表したうえで謝罪した。

「知り合いから夜中に電話があって『大変なことになっていますよ』と教えてもらったが、(問題の発言は)自分のiPhoneから投稿されているわけではないので、最初は何が起きているのか分からなかった。アカウントのパスワードをほかの人がもっていることに問題があったので、それ以後は自分だけが投稿するようにした」
そう語る浅尾議員は騒動の直後に、「今回学んだことを以後の教訓とした上で、コミュニケーションツールとしてのTwitterに参加していきたいと思います」とやはりツイッター上で表明し、ツイッターを活用し続けている。

インターネットを使った選挙運動の解禁が現実性を帯びるなかで、今後も「ツイッター議員」は増えていくことが予想されるが、ネットユーザーはどのようにつきあったらいいのだろうか。ツイッターが政治やビジネスに与える影響について考察した新書『Twitter社会論』を11月上旬に出版したジャーナリストの津田大介さんは

「ツイッターは投稿している人の人間性が見えやすいメディアで、人間性を出している人ほど人気が集まったりするが、人間性が100%出ているわけではない。ツイッター上の人間性に好意をもったとしても、自分の政治信条と合わない人だったりする可能性もある。そういう危険性を心のどこかに置きながら、政治家のつぶやきをフォローしていくといいのではないか。ただ、ツイッターによって政治家と直接つながる『回路』ができたわけだから、積極的に『ツイッター議員』にメッセージを送ってみることをすすめたい」
と話している。」

「「ツイッター一度も使ってない」 オバマ発言 日本でも衝撃

2009年11月17日(火)17時45分配信 J-CASTニュース


オバマ大統領は「ツイッターは一度も使ったことがない」のだという(代表撮影)

「オバマ大統領も使っている」という触れ込みで知名度が上がった「ツイッター(Twitter)」だが、オバマ大統領が市民との対話集会で「ツイッターは一度もやったことがない」と発言し、波紋を広げている。選挙期間中はオバマ陣営のインターネットの活用が注目され、ブラックベリーを手に全米を駆け回る姿が印象的だったのに、このイメージを覆す出来事だ。

これまで「オバマ大統領が使っている」と信じられていたのは、「BarackObama」というツイッターのアカウントだ。名前と自己紹介の欄には「バラク・オバマ」「第44代アメリカ合衆国大統領」とあり、このアカウントをフォローしているのは226万人を超えている。

<「親指では上手く電話のキーが押せないんです」>

内容面では、ノーベル平和賞の受賞が決まった直後の2009年10月10日には、「Humbled(身の引き締まる思い)」とだけ書き込まれたことが話題になった。最後の書き込みは、11月15日の

「シンガポールで、アジア訪問を続行中。外遊についての最新情報は、ホワイトハウスのブログでご覧下さい」
というもので、本人が書いているようにも、大統領側近のスタッフが書いているようにも見える。

それが、思わぬ形で、オバマ大統領は自らがツイッターをやったことがないことを明言することになってしまった。舞台となったのは、オバマ大統領が09年11月16日、中国・上海で地元大学生ら約500人を対象に開いた対話集会だ。

ハンツマン中国大使が、大使館のウェブサイトに寄せられた質問を紹介する形で

「3億5000万人のインターネット利用者と6000万人のブロガーがいる国で、ファイヤーウォールがあることをご存じですか?私たちは自由にツイッターを使えるべきだと思いますか?」
と、中国国内のネット規制を遠回しに批判する内容の質問をすると、オバマ大統領は

「まず最初に、私はツイッターを一度も使ったことがないということを申し上げておきます」
と切り出した。その上で、

「不器用なので、親指では上手く電話のキーが押せないんです。ですが、私は大いに技術を信じていますし、情報流通という観点からすれば、『開放性(オープンネス)』を信じています」
と続けた。さらに、このように述べ、中国政府のネット規制を強く批判。「ツイッターは使えるべき」との立場を鮮明にした。

「私はいつも、開かれたインターネットの利用を強く支持してきました。検閲が無い状態を強く支持します。これは、これまでに私がお話ししてきた米国の伝統の一部ですし、異なる国であれば異なる伝統があることも分かっています。しかし、米国では自由なインターネットがあるという事実は申し上げられますし、制限なくインターネットにアクセスできることが力の源です。そして、これは促進されるべきことだと思うのです」

<日本国内でも「ショックですね」とつぶやく>

オバマ大統領が自身でツイッターを使っていたと信じていた米国民やネットユーザーにとっては「肩すかし」となった形だ。これを受けて、若干の逆風も吹き始めたようだ。

例えばロサンゼルス・タイムズ紙は、大統領の「親指が不器用」という発言が「聴衆の笑いを誘った」とした上で、

「選挙では対立候補だったジョン・マケイン上院議員は、(ベトナム)戦争でずたずたになった指で、何とかツイッターにまとまった文章を書いたことを指摘しておかなければならない」
と、ウェブサイト上のコラムで指摘。マケイン氏はオバマ氏が大統領に就任した直後の09年1月下旬にツイッターを始め、09年3月には、「ツイッタビュー(Twitterview)」と銘打って、米ABCの取材にツイッター上で応じてもいる。いわば、ロサンゼルス・タイムズ紙のコラムは、「年長者で指が不自由なマケイン氏が自分でやっているのに、何故オバマ大統領は自分でやっていないのか」という趣旨のようだ。

日本国内に目を転じても、やはり波紋を広げているようで、例えば「ツイッター議員」として知られる藤末健三参院議員は、この事実を知って「ショックですね」とツイッター上でつぶやいている。一方、「Twitter社会論」(洋泉社)などの著書があるジャーナリストの津田大介さんは

「まぁ普通に社長ブログとか有名人ブログとかゴーストが書いてたりすること多いしね。オバマは象徴的存在としてよく語られるけど、post(投稿)数は本当に少なかったし、メルマガ的なリアルタイム情報告知が中心で使われていたから、その意味ではあんま不思議ではないかな」
とつぶやいており、比較的冷静に受け止めているようだ。」

「「私は“検閲なし”の支持者」 オバマ発言を検閲 中国国営通信

2009年11月17日(火)17時0分配信 産経新聞

 【北京=有元隆志】中国国営新華社通信が16日に上海で開かれた対話集会でのオバマ米大統領の発言の中国語訳を掲載した際、検閲のない自由なインターネット接続への支持を強調した部分を削除していたことが17日分かった。大統領の発言は中国政府によるネット規制を念頭に置いたものだが、その発言自体が中国の“検閲”に引っかかったようだ。

 米国の大統領が中国国内で対話形式の集会を行ったのは今回が初めてだった。質疑の中で大統領は、「ツイッター」と呼ばれるインターネットの投稿サイトに関し、「自由にインターネットを利用できることを強く支持してきた。自分は“検閲なし”の強い支持者だ。それぞれの国に異なる伝統があるが、米国では自由に制限なくインターネットに接続できる。このことは強さの源だ」と強調した。しかし、新華社の翻訳ではこの部分が削除されたほか、ホワイトハウスが作成した対話集会の全文記録も、本紙記者の電子メールで受信できなかった。


 米紙ワシントン・ポスト(電子版)は「ほとんどの中国人が(自由なインターネット接続に関する)大統領の発言を聞いたり、読んだりする機会はなかった」と中国側の対応を批判した。」


オバマ米大統領が、大統領選の際にツイッターを使っていたからとツイッターブームを巻き起こすように騙した方は勿論悪いが、騙された米国民や鳩ポッポ首相をはじめとする日本の民主党国会議員もバカですな。特にそれを得意げに使ったり、使うことを考えて、国会答弁までした鳩ポッポ首相と民主党議員の『ミーハー』さには呆れるばかりです。まあもっとも、『米国では自由に制限なくインターネットに接続できること』すら『検閲』して削除して、かえって目立ってしまった中共支那のような愚か者もいるようですが・・・^^;

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みかんママ

こんにちは♪ オバマ氏とは関係なく、子供とTwitterライフを楽しんでます^^
オバマ氏に関しては公式アカウントなので、側近が代りに書き込んでいるようですね。
ホワイトハウスのHPにもそう書かれているようです。

ま、どちらにしても騒ぎすぎです^^;
by みかんママ (2009-11-18 17:09) 

gaiagear

みかんママさん、ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
Twittterを一般人が楽しむのはいいんですよ。
ただ、民主党の場合それを政治目的に使うという姑息さが嫌なんですよ。
まあ、一つには、私が鳩ポッポ民主党が大嫌いという個人的感情もあるんですけど^^;
by gaiagear (2009-11-21 02:29) 

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