シーラカンスの稚魚発見=世界初、インドネシアで-福島の水族館 [社会情勢]
「シーラカンス稚魚、世界初の撮影 福島の水族館
2009年11月16日(月)21:56 (共同通信)
インドネシア・スラウェシ島北部マナド近海で撮影されたシーラカンスの稚魚。頭部と尾部にかかるラインは体長測定用のレーザー光=10月6日(アクアマリンふくしま提供)
福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」は16日、「生きた化石」と呼ばれる古代魚シーラカンスの稚魚の撮影にインドネシア近海で成功したと発表した。世界初という。同館によると、10月6日にスラウェシ島北部マナド近海の水深161mの岩場で稚魚を発見した。シーラカンスは雌の胎内で卵をかえし、稚魚を育ててから産むとされる。撮影された稚魚も生後間もないとみられ、体長は31・5センチだった。」
「シーラカンスの稚魚、インドネシアで初の撮影
2009年11月16日(月)23時42分配信 読売新聞
福島県いわき市小名浜の海洋科学館「アクアマリンふくしま」(安部義孝館長)は16日、インドネシア・北スラウェシ州マナド湾でシーラカンスの稚魚を発見し、撮影したと発表した。
同館によると、シーラカンスの稚魚が泳ぐ姿の撮影に成功したのは世界初という。
同館と現地の研究機関が合同調査中の10月6日、自走式水中カメラで撮影した。レーザービームによる推定体長は31・5センチで、1991年にモザンビークで捕獲されたシーラカンスの胎内に約30センチの子が確認されているため、大きさから、生まれて間もない稚魚とみられるという。
撮影したのは、水深161メートルの岩の割れ目で、発見場所が深海でなかったことから、同館は、シーラカンスの成魚が、数百メートルの深海ではなく、通常の魚の生息環境で出産するとみている。また、稚魚も、成魚と同様に、日中は岩のすきまなどに隠れて生息していると考えられるという。
同館では「これまで稚魚はどこで生息しているのか全くわからなかった。1938年のシーラカンス発見以来、解明されることのなかった生態の謎に大きく近づくことができた。今後もさらに調査を続けていきたい」としている。」
「シーラカンスの稚魚発見=世界初、インドネシアで-福島の水族館
2009年11月17日(火)11:03 (時事通信)
世界で初めて発見、撮影されたシーラカンスの稚魚。いわき市の「アクアマリンふくしま」は17日までに、インドネシア北スラウェシ州マナド湾でシーラカンスの稚魚を発見、撮影に成功したと発表。写真は同水族館提供【時事通信社】
福島県いわき市の環境水族館「アクアマリンふくしま」(安部義孝館長)は17日までに、インドネシア北スラウェシ州マナド湾でシーラカンスの稚魚を発見、撮影に成功したと発表した。安部義孝館長は「泳いでいるシーラカンスの稚魚を発見したのは世界初」と話している。
同水族館によると、10月6日に水中ロボットカメラで水深161メートル付近を探索中、岩の割れ目の中にいるのを見つけた。体長は31.5センチ。
シーラカンスは親と同じ形の稚魚を生む「卵胎生」で、これまで親の胎内に約30センチの子がいるのが確認されていることから、発見されたのは、生まれて間もない稚魚と推測されるという。
シーラカンスの進化を研究している東京工業大の岡田典弘教授は「世界的な大発見。これまで分からなかった稚魚の生態を解明する第一歩になる」と話している。
安部館長は「今後は海域を広げて調査し、シーラカンスの生態の謎に迫りたい」と意気込んでいる。」
これは大発見です。今まで謎に包まれていた『生きた化石』シーラカンスの成長の過程を記録し、その生態を明らかにすることができそうですな。
2009年11月16日(月)21:56 (共同通信)
インドネシア・スラウェシ島北部マナド近海で撮影されたシーラカンスの稚魚。頭部と尾部にかかるラインは体長測定用のレーザー光=10月6日(アクアマリンふくしま提供)
福島県いわき市の水族館「アクアマリンふくしま」は16日、「生きた化石」と呼ばれる古代魚シーラカンスの稚魚の撮影にインドネシア近海で成功したと発表した。世界初という。同館によると、10月6日にスラウェシ島北部マナド近海の水深161mの岩場で稚魚を発見した。シーラカンスは雌の胎内で卵をかえし、稚魚を育ててから産むとされる。撮影された稚魚も生後間もないとみられ、体長は31・5センチだった。」
「シーラカンスの稚魚、インドネシアで初の撮影
2009年11月16日(月)23時42分配信 読売新聞
福島県いわき市小名浜の海洋科学館「アクアマリンふくしま」(安部義孝館長)は16日、インドネシア・北スラウェシ州マナド湾でシーラカンスの稚魚を発見し、撮影したと発表した。
同館によると、シーラカンスの稚魚が泳ぐ姿の撮影に成功したのは世界初という。
同館と現地の研究機関が合同調査中の10月6日、自走式水中カメラで撮影した。レーザービームによる推定体長は31・5センチで、1991年にモザンビークで捕獲されたシーラカンスの胎内に約30センチの子が確認されているため、大きさから、生まれて間もない稚魚とみられるという。
撮影したのは、水深161メートルの岩の割れ目で、発見場所が深海でなかったことから、同館は、シーラカンスの成魚が、数百メートルの深海ではなく、通常の魚の生息環境で出産するとみている。また、稚魚も、成魚と同様に、日中は岩のすきまなどに隠れて生息していると考えられるという。
同館では「これまで稚魚はどこで生息しているのか全くわからなかった。1938年のシーラカンス発見以来、解明されることのなかった生態の謎に大きく近づくことができた。今後もさらに調査を続けていきたい」としている。」
「シーラカンスの稚魚発見=世界初、インドネシアで-福島の水族館
2009年11月17日(火)11:03 (時事通信)
世界で初めて発見、撮影されたシーラカンスの稚魚。いわき市の「アクアマリンふくしま」は17日までに、インドネシア北スラウェシ州マナド湾でシーラカンスの稚魚を発見、撮影に成功したと発表。写真は同水族館提供【時事通信社】
福島県いわき市の環境水族館「アクアマリンふくしま」(安部義孝館長)は17日までに、インドネシア北スラウェシ州マナド湾でシーラカンスの稚魚を発見、撮影に成功したと発表した。安部義孝館長は「泳いでいるシーラカンスの稚魚を発見したのは世界初」と話している。
同水族館によると、10月6日に水中ロボットカメラで水深161メートル付近を探索中、岩の割れ目の中にいるのを見つけた。体長は31.5センチ。
シーラカンスは親と同じ形の稚魚を生む「卵胎生」で、これまで親の胎内に約30センチの子がいるのが確認されていることから、発見されたのは、生まれて間もない稚魚と推測されるという。
シーラカンスの進化を研究している東京工業大の岡田典弘教授は「世界的な大発見。これまで分からなかった稚魚の生態を解明する第一歩になる」と話している。
安部館長は「今後は海域を広げて調査し、シーラカンスの生態の謎に迫りたい」と意気込んでいる。」
これは大発見です。今まで謎に包まれていた『生きた化石』シーラカンスの成長の過程を記録し、その生態を明らかにすることができそうですな。
タグ:社会情勢
古代の化石、シーラカンス
どういう生態系なのか興味津々です
でも、食べたらどんな味なのでしょうね^^
( ゚∀゚)o彡°☆オウエン!ガンバレ☆
by やまがたん (2009-11-18 06:55)
やまがたんさん、いつもnice!&ご訪問&コメント&応援有難う御座います。
シーラカンスの生態、興味ありますよね~。
でも、食べたらって・・・(笑)おいしくはなさそうな感じ・・・^^;
by gaiagear (2009-11-18 08:52)