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ペットの猫が新型インフルエンザ感染、世界初!! [社会情勢]

「米で猫が初の新型インフル、人から感染?

2009年11月5日(木)11時13分配信 読売新聞

 【ワシントン=山田哲朗】米獣医師会は4日、新型インフルエンザに感染した猫が初めて見つかったと発表した。

 この猫は、アイオワ州の家族が家の中で飼っている13歳の猫で、3人家族のうちの2人がインフルエンザを発症した直後に元気がなくなり、獣医師の診察を受けた。検査の結果、新型ウイルスが確認された。家族から猫に感染した可能性が高い。猫は現在は回復し、ほかの人や猫にさらに感染を広げた形跡はなかった。

 新型インフルはもともと豚から人に広がったと見られ、カナダなどでは、人から豚への感染が確認されていた。鳥やいたちの仲間フェレットも感染する。季節性インフルエンザの場合、猫のほか、犬や馬も感染することが知られている。

 同協会は「人畜共通感染を起こすウイルスはあるので驚きではない。飼い主はペットの様子に注意すべきだ」と呼びかけている。米専門家はメディアに対し「ペットから人へ感染する証拠はない。重大な懸念ではない」としている。」

「新型インフルエンザの「危険性」 「持病」なくても重症例増える

2009年9月17日(木)11時39分配信 J-CASTニュース

新型インフルエンザに感染した沖縄県の24歳の女性が死亡した。重症化しやすいとされる「持病」がなかったにもかかわらずだ。しかし、持病のない人が重症化するケースは意外とある。感染が拡大している沖縄では、死亡した女性を含めて7人の重症患者が出たが、このうち4人に持病はなかった。県は「持病がなくても重症化する可能性がある」と注意を呼びかけている。

<沖縄では7人中4人が「持病なし」>

沖縄県は新型インフルエンザに感染した南風原(はえばる)町の女性(24)が2009年9月15日に死亡したと同日に発表した。

県福祉保健部医務課によると、女性は8月26日から発熱し、医療機関を受診。簡易キットでA型と診断され(後のPCR 検査で新型インフルエンザ陽性を確認)、抗インフルエンザ薬「リレンザ」で自宅治療していたが、発熱が続いて呼吸困難の症状も出たために8月31日に再受診。ウイルス性肺炎による呼吸不全で緊急入院し、集中治療を行った。血管の合併症状が出て9月9日にクモ膜下出血を併発したことが死因となった。

新型インフルエンザによる死者は感染疑いを含め全国で14人目。しかも女性は24歳と若く、最年少だ。糖尿病などの持病があり重症化して亡くなったケースがほとんどだが、女性に持病はなかった。沖縄県内では他に6人の重症患者が出ていて、このうち13歳と11歳の女児、10カ月の男児にも持病はない。亡くなった女性も含め重症化した7人中4人が「持病なし」だ。県医務課は医療機関などを通じ、「持病がなくても重症化する可能性がある」と県民に注意を呼びかけている。

<基礎疾患のなかった入院患者は517人>

厚生労働省によると、新型インフルエンザで入院した患者は全国で9月15日現在892人。年齢別では5~9歳がもっとも多く315人、次いで10~14歳が137人、1~5歳未満が134人と続く。基礎疾患のなかった入院患者は517人もいる。

持病がなくても重症化するのはどんな場合なのか。国立感染症研究所調整課の担当者は、「国内では症例数が少なく、まだわかっていない」とのことだった。

厚生労働省新型インフルエンザ対策推進室の担当者は、

「データが少ないので持病がなくても重症化すると言い切ることはできません。ただ、季節性を含めインフルエンザのピークを迎える冬に向けて、国民に何らかのメッセージを出したいと思っています」
と話している。

抗インフルエンザ薬「タミフル」が効かないウイルスも世界各地で見つかっていて、国内では7例確認されている。沖縄で死亡した女性についても遺伝子検査をしているが、9月16日時点で結果は出ていない。

さらに、米疾病対策センターはタミフルに耐性のあるウイルスが米国内で人から人へ感染した恐れがあると9月11日に発表した。国内では確認されていないが、もし広がれば重症患者が増えることは間違いなさそうだ。国立感染症研究所調整課の担当者は、「タミフルに耐性のあるウイルスが今後どのくらい出てくるか、現段階ではわからない」といっている。」

「タミフル耐性ウイルス 初の人・人感染か 10代女性 

2009年10月8日(木)8時0分配信 産経新聞

 厚生労働省は7日、新型インフルエンザに感染し、8月22日に札幌市内の医療機関を受診した10代の女性から、抗ウイルス薬タミフルに耐性を持つウイルスが検出されたと発表した。

 女性はもう一つの抗ウイルス薬リレンザを投与されており、タミフルは服用していない。国内で見つかったタミフル耐性ウイルスは8例目。これまでの例はいずれもタミフルを服用していた。


 タミフルの添付文書によると、タミフルを服用すると0・3~4%の確率で耐性ウイルスが出現する。ただ、耐性ウイルスが人から人へ感染することはまれで、新型インフルエンザでは耐性ウイルスの「人・人感染」は確認されていない。


 今回、タミフルを服用していない人から検出されたケースは、服用した別の患者の体内で耐性を獲得したウイルスが「人・人感染」した可能性もある。タミフル耐性ウイルスの感染が拡大すればタミフルが使えなくなるため、厚労省は「周囲の感染状況を注意深く見る必要がある」と警戒している。」

「季節性インフルの接種希望者殺到、ワクチン足りず

2009年11月5日(木)15時6分配信 読売新聞

 新型インフルエンザのワクチン接種に関心が集まる中、季節性インフルエンザワクチンの早期接種を望む親子らが病院や診療所に押し寄せている。

 今年は各メーカーが新型ワクチンの製造を優先し、季節性の生産量は例年の約8割にとどまる。「新型の前にまず季節性を」という希望者が多いためか、予約がすでにいっぱいという医療機関が続出している。

 東京都文京区の「保坂こどもクリニック」では、例年より約半月早い10月1日から季節性の接種を始めた。同クリニックが確保したワクチンも昨年の8割程度の850ミリ・リットルで、大人だと1700回分。

 しかし、予約はすでにいっぱいで、新型流行も相まって訪れる人は昨年より2割ほど多い。昨年は週3日頼んでいた後輩医師の応援を今年は週5日に増やしてもらい、連日、40~90人に接種する日が続く。

 「近年はこれほど予約が集中することはなかった」と保坂篤人副院長。11月後半頃からは新型の接種に移行するため、応援態勢は2月頃まで続けるつもりだ。

 長女の千尋ちゃん(1)が同クリニックで接種を受けた同区白山の主婦佐藤陽子さん(31)は、インターネットで早く接種できるところを探し、9月下旬に予約した。「新型の接種もあるから早めに季節性の接種を受けようと思った。はしかやおたふく風邪の予防接種もあり、子供は注射ばかり」と戸惑う。

 西横浜国際総合病院(横浜市戸塚区)は10月13日に接種を開始。予約制を採用しなかったところ、ホームページを見た市民らが病院に殺到し、用意した約700ミリ・リットルは10日ほどで底を尽いた。「希望者に比べ量が少ない。今後いつ入荷するか分からない」とお手上げ状態だ。

 自治体にも、ワクチン不足を訴える声が届く。東京都の担当者は「『予約がいっぱい。どこで接種できるか』という問い合わせは多く、不足していると感じるが、どこに在庫があるか確認する方法がない」。横浜市の担当者は「問い合わせは多いが、予約がいっぱいでも、本当に不足しているかどうかは分からない」とする。

 厚生労働省によると今年、国内で生産する季節性用のワクチンは約2250万ミリ・リットルで、大人だと約4500万回分にあたる。ワクチンを製造する「北里研究所生物製剤研究所」(埼玉県北本市)も季節性用の製造を例年の約8割にとどめ、7月から新型ワクチンの製造に絞ったといい、「新型と季節性のワクチンを同時に作ることは、器具をすべて洗い直す必要があるなど設備面で難しく、新型を優先せざるを得ない」とする。

 東北大の押谷仁教授(ウイルス学)は「接種は重症化防止が目的で感染そのものを防げるわけではない。接種出来なかった人も含め手洗いやうがいなどで予防に努めるべきだ」と話す。」

「希望者4人に1人、受けられない?…季節性ワクチン

2009年11月5日(木)16時5分配信 読売新聞

 季節性インフルエンザワクチンの接種を希望する人が昨年より2割多く、医療機関の9割近くがワクチン不足に陥っていることが、全国の内科医へのアンケートで明らかになった。

 希望者の4人に1人は接種を受けられない可能性があるという。アンケートは医療情報などのホームページを運営するキューライフ社が10月20~23日に実施し、全国の病院・診療所の内科医300人から回答を得た。

 「接種希望者が昨年より増えている」とした医療機関は57%。そのうち「昨年比50%以上の増加」は22%に上った。増加率を計算すると、医療機関あたりの接種者数は平均で昨年比19%増となった。一方、86%の医療機関がワクチン必要量を確保できないとし、現在の確保量が「必要分の50%以下」との回答も17%になった。」


新型インフルが日本中でも猛威を振るっていますが、通常の季節性インフルも侮れません。私は今年、初めて季節性インフルの予防接種を受けることができませんでした。どこも予約が一杯で、受付を締め切ったとのこと。今年は、新型インフルのワクチンだけでなく、季節性のインフルのワクチンも足りず、その上、季節性インフルの予防接種者も例年の2割ほど増えた為、日本国民の4人に1人は季節性インフルの予防接種が受けられないとのこと。それというのも、鳩山民主党政権になって、新型インフルのワクチンとともに季節性ワクチンの供給も滞ってしまったのです。その上、新型インフル対策の予算も『余計だ』と削減されたとのこと。どこが『国民生活が第一』の民主党なのでしょう。上記の記事の如く、新型インフルは猫にも感染するようですし、耐性ウイルスの存在も確認されています。早急に手を打っていかないといけないのに、鳩山民主党政権は国民生活に関係ないことばかりに力を入れて、問題ばかり引き起こしています。私は本当に頭に来ています。

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