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今そこにある危機(134) [国際・政治情勢]

「「ゅ党」公明 与党ではない、野党でもない 民主冷淡、自民不信…存在薄れる

2009年10月31日(土)8時0分配信 産経新聞

 自民党とともに野党に転落した公明党がなお立ち位置が定まらず、迷走を続けている。山口那津男代表は自民党と距離を置き、「是々非々」の立場で独自色を出すことに腐心。先の参院補欠選挙(神奈川、静岡両選挙区)では自主投票を決め、自民党の北朝鮮関連船舶の貨物検査特別措置法案の共同提案も断ってしまった。とはいえ、民主党は一瞥もしない冷淡な態度を貫いており、与(よ)党と野(や)党の間をさまようことになりかねない。

 ◆「首相心から期待」


 「鳩山由紀夫新首相のリーダーシップに心から期待するものです」


 30日の代表質問。冒頭で山口氏がこう切り出すと、参院本会議場は「オー」というどよめきにわいた。


 こういうエールを送りながら、山口氏は八ツ場(やんば)ダムの建設中止問題などを取り上げ、「いきなり変更という結論を強要するやり方は、民主主義の精神にもとる」と批判。平成21年度補正予算の削減も「はじめに3兆円ありきだ。政治主導という名の強権政治の危険すら感じる」と断じた。


 それでも首相は痛痒(つうよう)を感じる様子もなく「国民の声を大切にして国民との契約を果たす」「国民生活に影響を与えないように配慮している」とかわした。その上で「公明党の基本政策はこの連立政権の政策とかなり近い部分がある」とほめ、山口氏を振り回した。


 だが、民主党が公明党と連携する可能性は極めて薄い。衆院選で自公連立政権を否定して勝利した民主党が、来夏の参院選前に公明党・創価学会とにわかに手を結べば、世論の反発は避けられないからだ。加えて創価学会に批判的な宗教団体が民主党支援に回っている事情もある。


 しかも最高実力者の小沢一郎幹事長は「党として公明党と連携や協力は一切考えていない」と公言する。小沢氏は自ら主導した旧新進党が公明勢力との衝突もあり解党した苦い経験を忘れておらず、参院選で自公が連携しない限り、どうでもよい存在なのだ。


 ◆聴衆わずか30人…


 一方、永住外国人地方参政権付与問題などでは公明、民主両党の隔たりは少ない。


 それでも民主党の石井一(はじめ)選挙対策委員長は30日、「外国人地方参政権の問題があっても、ただちに一緒になるなどという短絡的なことは考えていない」と公明党との連携を否定。公明党の井上義久幹事長は30日、永住外国人地方参政権付与法案の今国会提出を見送る方針を表明せざるを得なかった。


 代表質問後、山口氏は東京・有楽町で街頭演説し、「日本の難局を乗り切るには与野党の建設的な議論が必要だ。公明党は国民的視野に立って是々非々で論陣を張る」と訴えた。


 だが、深々と頭をさげる山口氏を見守る聴衆はわずか30人。公明党に袖(そで)にされ、不信を強めている自民党からは「公明党の存在感は小さくなり、もはや『ゆ党』になりたくても『ゅ党』にしかなれない」(閣僚経験者)と冷ややかな声も漏れる。」

「【単刀直言】石井一・民主選対委員長「公明は衆院から去れ」

2009.10.15 18:55 産経新聞


インタビューに答える石井一・民主党選対委員長=14日午後、東京・永田町の参院議員会館(酒巻俊介撮影) 鳩山政権の滑り出しは、予想以上に好調だ。だけど楽観はできん。政権の最大の問題点は、(民主党が)参院で過半数を占めていないことにあり、来年夏の参院選が天王山になる。その責任者になったのは「政治家の本懐」だ。

 選挙に特効薬はないんだ。候補者の選定は厳しくする。衆院選で有力なストックはほとんど使い果たしたので、新規開拓を急ぐ。公募もしますよ。

 これまで業界団体の多くは自民党を支持してきたが、民主党が政権与党になったのだから、業界団体にも支援の輪を広げさせてもらう。年末の税制改正や予算編成で当然接触があるわけだ。業界団体から人材が出てくれば、候補者選定に加えることも十分にあり得る。向こう側から要請なり希望もあるしね。

 参院選ではほとんどの複数区で、複数候補を競わそうと思ってる。一人が官僚出身なら、もう一人はフリージャーナリストであるとか、女性であるとか。そういうコンビネーションを考える。29ある1人区は完全なる必勝態勢を作る。

 11月中には第1次公認を発表する。年末年始は運動量がものすごく増えるから、12月に2次公認も出す。春までには全選挙区の候補者をそろえたい。

 私はこれまで公明党を厳しく批判してきた。個人的考えとしては、公明党は(支持母体の)創価学会の指示通りに動いている、ほとんど正体のないもんですからね。衆院から撤退してもらいたいと思ってるんだ。撤退しなくても、選挙区はもう通らないし、わが党が衆院(定数480)で80議席を削減したら抹殺されてしまう。まあ、そこまで言わんけど。

 今まで、公明党が衆院で政権の中に手を突っ込んで、「首相が気に入らん」とか限度を超えた介入をしたり、自民党の延命に手を貸していたことを追及してきた。世間の反応はすごかった。

 その結果、公明党は衆院選で8選挙区を全部落とした。十分反省して、これからは政治介入は慎んでもらいたい。

 こちらから公明党に協力を求めることはない。25日投開票の参院静岡、神奈川補選を公明党は自主投票にした。だからといって、われわれが公明党に手を伸ばしたら、国民から鉄槌(てっつい)を下されるよ。

 自民党は侮れない相手だ。衆院選は民主308議席、自民119議席だったが、小選挙区制の魔術で出てきた数字だ。わが方が3倍の力を持っているわけじゃない。だから小沢(一郎幹事長)は経験と動物のような勘で、どんどん選挙区を回るね。

 彼は候補者と一緒に記者会見して地方紙に載せてもらって、候補者を華々しくスタートさせていく。輿石東(こしいし・あずま)参院議員会長)を幹事長代行にしたのは、自分は地方を回って党本部の会合をさぼったろうと思っとるんやで(笑)。でもそれはええことやないか。まずは参院選に勝たないかんよ。(坂井広志)」


タイトルを『今そこにある公明党の政界からの消滅の危機!?』とでもすべきでしょうか^^;もともと自民党が敗北した原因の一つが、公明党と連立していたことに起因するのは周知の事実。連立政権与党時に自民党の政策の足を引っ張り続けたのも公明党。だから、自民党はもう公明党と組むことはないだろう。公明党は、政教分離などと公然と嘯いているが、選挙の際は、創価学会員が総出で選挙を支援してきたことを国民もよく知っている。そんな公明党を批判してきた民主党が公明党の誘いに乗る訳もなく、民主党からも袖にされ、その上、公明党と民主党の政策はなまじ近いものがあるが故、公明党の存在意義はなくなってしまった(もともと存在意義などないが)。政界から公明党が消えるのも時間の問題だろう。さようなら公明党、そして悪名高い創価学会池田教~♪もう帰って来なくてもイイヨ~っていうか帰って来るな!!

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