日本の漁船銃撃、ロシア国境警備隊が認める!! [国際・政治情勢]
「2漁船「迷惑かける」と銃撃明かさず
2010年2月1日(月)8時9分配信 読売新聞
北方領土の国後島沖で操業中の漁船2隻が、ロシア国境警備隊のヘリコプターから銃撃を受けた問題で、漁船の乗組員が第1管区海上保安本部(北海道小樽市)に対し、「(銃撃を報告すると)迷惑をかけると思った」などと説明していることが31日、わかった。
1管や道によると、銃撃を受けた羅臼漁協所属の「第58孝丸」(19トン、7人)と「第63清美丸」(19トン、8人)の乗組員は当初、1管に対し、日露間の協定に基づく「安全操業」中に「ヘリから照明弾を放たれた」などと話し、銃撃には触れていなかった。
しかし、2隻の船体から、銃撃を受けたような計20か所の跡が見つかったため、1管で改めて乗組員から話を聞いたところ、銃撃を受けたことを認めたという。
1管では31日、乗組員立ち会いの下、再び船体調査と聞き取りを実施するとともに、2隻に積まれた衛星測位システムのデータを解析し、詳しい操業地点の特定を急いでいる。
一方、同漁協は同日、組合員を集めた会議を開き、1日の操業自粛を決めた。田中勝博組合長は「2隻は安全操業海域内で操業していた。1998年に安全操業が開始されてから初めての銃撃で、ロシア側に厳重抗議したい」と憤った。道も外務省や水産庁などと調整した上で、1日にも在札幌ロシア総領事館に抗議する方針だ。これに対し、ロシア国境警備隊はヘリコプターから撮影した映像を公開し、国後島沖約1・5カイリ(約2・8キロ)で操業中の日本漁船2隻が停船に応じず、威嚇射撃の後に直接銃撃したと発表している。」
「日本の漁船銃撃、ロシア国境警備隊が認める
2010年1月30日(土)20時50分配信 読売新聞
【モスクワ=山口香子】北方領土の国後島沖で29日、羅臼漁協所属の漁船2隻がロシア側から銃撃された事件で、ロシア国境警備隊は30日、「日本の漁船を銃撃した」と認めた。
インターファクス通信などによると、国境警備隊は29日、国後島沖約1・5カイリ(約2・8キロ)で操業中の日本の漁船2隻を発見、「日露間の(漁業)協定に反する」として無線で停船を求めたが、無視されたため、ヘリコプターで追跡し、威嚇射撃の後に直接銃撃したとしている。」
「北海道知事「事実なら強く抗議」=国後沖銃撃
2010年1月30日(土)21時48分配信 時事通信
北海道の高橋はるみ知事は30日、北方領土の国後島沖で操業中の漁船2隻がロシア側から銃撃されたとみられる問題で、「銃撃が事実なら、いかなる理由があろうとも、決して正当化できない重大な事態。国を通じてロシア政府に強く抗議し、再発防止を求める」などとするコメントを発表した。」
北方領土問題については鳩山首相も今の世代での解決を目指し、四島返還を叫んではいますが、国力の回復したロシア側は非常に強硬になっており、とてもではありませんが、二島返還さえも無理にさえなりかねない状況です。武力行使などできない日本側の形勢は明らかに不利な状況です。改めて国際社会は相変わらず『弱肉強食』だと思い知らされます。そこには『理想』の入る余地すらありません。このまま日本は泣き寝入りするしかないのかと思うと本当に悔しいですね。
2010年2月1日(月)8時9分配信 読売新聞
北方領土の国後島沖で操業中の漁船2隻が、ロシア国境警備隊のヘリコプターから銃撃を受けた問題で、漁船の乗組員が第1管区海上保安本部(北海道小樽市)に対し、「(銃撃を報告すると)迷惑をかけると思った」などと説明していることが31日、わかった。
1管や道によると、銃撃を受けた羅臼漁協所属の「第58孝丸」(19トン、7人)と「第63清美丸」(19トン、8人)の乗組員は当初、1管に対し、日露間の協定に基づく「安全操業」中に「ヘリから照明弾を放たれた」などと話し、銃撃には触れていなかった。
しかし、2隻の船体から、銃撃を受けたような計20か所の跡が見つかったため、1管で改めて乗組員から話を聞いたところ、銃撃を受けたことを認めたという。
1管では31日、乗組員立ち会いの下、再び船体調査と聞き取りを実施するとともに、2隻に積まれた衛星測位システムのデータを解析し、詳しい操業地点の特定を急いでいる。
一方、同漁協は同日、組合員を集めた会議を開き、1日の操業自粛を決めた。田中勝博組合長は「2隻は安全操業海域内で操業していた。1998年に安全操業が開始されてから初めての銃撃で、ロシア側に厳重抗議したい」と憤った。道も外務省や水産庁などと調整した上で、1日にも在札幌ロシア総領事館に抗議する方針だ。これに対し、ロシア国境警備隊はヘリコプターから撮影した映像を公開し、国後島沖約1・5カイリ(約2・8キロ)で操業中の日本漁船2隻が停船に応じず、威嚇射撃の後に直接銃撃したと発表している。」
「日本の漁船銃撃、ロシア国境警備隊が認める
2010年1月30日(土)20時50分配信 読売新聞
【モスクワ=山口香子】北方領土の国後島沖で29日、羅臼漁協所属の漁船2隻がロシア側から銃撃された事件で、ロシア国境警備隊は30日、「日本の漁船を銃撃した」と認めた。
インターファクス通信などによると、国境警備隊は29日、国後島沖約1・5カイリ(約2・8キロ)で操業中の日本の漁船2隻を発見、「日露間の(漁業)協定に反する」として無線で停船を求めたが、無視されたため、ヘリコプターで追跡し、威嚇射撃の後に直接銃撃したとしている。」
「北海道知事「事実なら強く抗議」=国後沖銃撃
2010年1月30日(土)21時48分配信 時事通信
北海道の高橋はるみ知事は30日、北方領土の国後島沖で操業中の漁船2隻がロシア側から銃撃されたとみられる問題で、「銃撃が事実なら、いかなる理由があろうとも、決して正当化できない重大な事態。国を通じてロシア政府に強く抗議し、再発防止を求める」などとするコメントを発表した。」
北方領土問題については鳩山首相も今の世代での解決を目指し、四島返還を叫んではいますが、国力の回復したロシア側は非常に強硬になっており、とてもではありませんが、二島返還さえも無理にさえなりかねない状況です。武力行使などできない日本側の形勢は明らかに不利な状況です。改めて国際社会は相変わらず『弱肉強食』だと思い知らされます。そこには『理想』の入る余地すらありません。このまま日本は泣き寝入りするしかないのかと思うと本当に悔しいですね。
日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記
- 作者: 山本 皓一
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/05/31
- メディア: 単行本
タグ:国際・政治情勢
岡田外相は強く抗議すべきです。ロシアにジャスコを進出させて反撃だ♪
by townsrus (2010-02-12 05:00)
townsrusさん、nice!&ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
ジャスコのロシア進出ですか(笑)
それは面白いかも^^
by gaiagear (2010-02-12 05:07)