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NASA 月に水の存在を確認!! [社会情勢]

「月の南極にまとまった水

2009年11月14日(土)8時41分配信 共同通信

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 米探査機のブースターが月面に衝突した20秒後のクレーター。拡大図(画面左下)中央部分(矢印)が巻き上がったちり(NASA提供)

 【ワシントン共同】米航空宇宙局(NASA)は13日、探査機による調査で月の南極付近にまとまった量の水があることが分かったと発表した。将来の有人月探査で飲料水や、分解してできた水素などを燃料に利用できる可能性もある。NASAは10月9日、月の南極付近のクレーターに、6月に打ち上げた探査機「エルクロス」のブースターと探査機を高速で次々と衝突させ、舞い上がったちりの成分を調べた。」

「月はカラカラじゃない…探査機衝突で多量の水判明

2009年11月14日(土)11時0分配信 読売新聞

 【ワシントン=山田哲朗】米航空宇宙局(NASA)は13日、月に多量の水が存在することが分かったと発表した。

 NASAは10月9日、月の南極付近のクレーター「カベウス」に無人探査機「エルクロス」を超高速で衝突させ、舞い上がったちりを分光計で観測した。分析の結果、少なくとも約100リットルの水が水蒸気や氷のかけらとしてちりの中に含まれていたと判断した。

 月全体でどのくらいの水が存在するかは不明だが、極地域には、日光のほとんど当たらない場所があり、まとまった量の氷が解けずに何十億年も保存されている可能性が高い。

 月は長い間、乾燥しきった「死の星」と考えられてきた。今年9月、別の探査機の観測によって、月表面に微量の水が散在していることがわかったものの、多量の水がある証拠はなかった。

 どこから来た水なのかはわからないが、彗星(すいせい)などが運んできた可能性がある。氷を詳しく分析すれば、太陽系ができた経緯などを調べる手がかりになると期待される。将来、月面基地を建設する際の貴重な資源としても使えそうだ。

 NASAの研究チームは「月面の水について、1か月前まで話題にしていたのは、スプーン数杯分だったのに、バケツ12杯分もあった」と興奮している。」


月にも水があったんですね。それも多量に。将来の宇宙開発で、早速役に立ちそうです。月で人間が生活できるようになるかもしれませんね。

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タグ:社会情勢
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コメント 2

竜眼寺暁

『教養のための天文学講義』の本を持っていますよ。
と言うか、大学の講師が米山忠興先生ですから
生で講義を受けていました^^
分かりやすく説明をしてくれますし、なかなか面白い方です♪
by 竜眼寺暁 (2009-11-15 03:06) 

gaiagear

竜眼寺暁さん、いつもnice!&ご訪問&コメント有難う御座います。
そうなんですかー。米山先生の講義を受けていらしたんですか^^
天文学って面白いですよね~。
by gaiagear (2009-11-15 08:50) 

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