今そこにある危機(73) [国際・政治情勢]
「インド洋給油、一時撤収やむを得ず…岡田外相
2009年10月12日(月)23時0分配信 読売新聞
パキスタンのザルダリ大統領(右)と握手する岡田外相(12日、イスラマバードで)=代表撮影
【イスラマバード=宮井寿光】岡田外相は12日夕(日本時間12日夜)、訪問中のパキスタン・イスラマバード市内で記者団に、来年1月に期限を迎える海上自衛隊のインド洋での給油活動について、活動を延長する法案の臨時国会提出は「現実には難しい」と述べ、海自艦船の一時撤収はやむを得ないとの考えを示した。
外相は「我々は単純延長はしないと言っている」と改めて強調した上で、「現実問題として臨時国会は(審議日程が)非常に窮屈だ」と指摘した。
これに先立ち、パキスタンのギラニ首相は11日夜(日本時間12日未明)の岡田外相との会談で、日本に給油活動の継続を求めた。これに対し、岡田外相は12日昼(日本時間12日午後)、クレシ外相との会談で、「給油活動延長には新しい法律がいる。民主党は従来国会の中で反対しており、連立与党の中に強く反対する社民党がいる」と説明し、理解を求めた。
◇
岡田外相は12日午後(日本時間12日夜)、パキスタン・イスラマバード市内でザルダリ大統領と会談した。外相は、アフガニスタンに隣接するパキスタンの安定化に向け、日本が4月にパキスタン支援国会合で表明した10億ドル支援の一環として、電力部門での支援を表明した。
また、岡田外相は、インド、パキスタン両国が核保有国であることを念頭に、「オバマ米大統領は『核のない世界』を提唱したが、自分は『核のないアジア』を提唱したい」と述べた。ザルダリ大統領は「南アジアで非核地帯の実現に努力したい。日本もインドを説得して欲しい」と要請した。」
岡田さんは噂通り『頑固』な人です。その上に『夢想家』ときているから始末が悪いです。海上自衛隊のインド洋での給油活動は、これだけ各国が継続を望んでいるのに、何かと理屈を言って頑固として延長しないと主張し続けています。そして、『アジア地域全体の非核化構想』という実行不可能な『理想』を掲げます。現に核兵器を保有している中共支那、北朝鮮、インド、パキスタンが核を手離すことは各国の安全保障上、まずありえません。国際社会の現実に『空想的理想主義』など入り込む余地はありません。米国のオバマ大統領も自国の核兵器をなくすとは言っていませんし、そのつもりも無いでしょう。『世界の非核化』、『完全平和』など60年以上も自国のみの『平和』を貪ってきた『平和ボケ』の『腑抜けた』日本人の『戯言』に過ぎません。
2009年10月12日(月)23時0分配信 読売新聞
パキスタンのザルダリ大統領(右)と握手する岡田外相(12日、イスラマバードで)=代表撮影
【イスラマバード=宮井寿光】岡田外相は12日夕(日本時間12日夜)、訪問中のパキスタン・イスラマバード市内で記者団に、来年1月に期限を迎える海上自衛隊のインド洋での給油活動について、活動を延長する法案の臨時国会提出は「現実には難しい」と述べ、海自艦船の一時撤収はやむを得ないとの考えを示した。
外相は「我々は単純延長はしないと言っている」と改めて強調した上で、「現実問題として臨時国会は(審議日程が)非常に窮屈だ」と指摘した。
これに先立ち、パキスタンのギラニ首相は11日夜(日本時間12日未明)の岡田外相との会談で、日本に給油活動の継続を求めた。これに対し、岡田外相は12日昼(日本時間12日午後)、クレシ外相との会談で、「給油活動延長には新しい法律がいる。民主党は従来国会の中で反対しており、連立与党の中に強く反対する社民党がいる」と説明し、理解を求めた。
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岡田外相は12日午後(日本時間12日夜)、パキスタン・イスラマバード市内でザルダリ大統領と会談した。外相は、アフガニスタンに隣接するパキスタンの安定化に向け、日本が4月にパキスタン支援国会合で表明した10億ドル支援の一環として、電力部門での支援を表明した。
また、岡田外相は、インド、パキスタン両国が核保有国であることを念頭に、「オバマ米大統領は『核のない世界』を提唱したが、自分は『核のないアジア』を提唱したい」と述べた。ザルダリ大統領は「南アジアで非核地帯の実現に努力したい。日本もインドを説得して欲しい」と要請した。」
岡田さんは噂通り『頑固』な人です。その上に『夢想家』ときているから始末が悪いです。海上自衛隊のインド洋での給油活動は、これだけ各国が継続を望んでいるのに、何かと理屈を言って頑固として延長しないと主張し続けています。そして、『アジア地域全体の非核化構想』という実行不可能な『理想』を掲げます。現に核兵器を保有している中共支那、北朝鮮、インド、パキスタンが核を手離すことは各国の安全保障上、まずありえません。国際社会の現実に『空想的理想主義』など入り込む余地はありません。米国のオバマ大統領も自国の核兵器をなくすとは言っていませんし、そのつもりも無いでしょう。『世界の非核化』、『完全平和』など60年以上も自国のみの『平和』を貪ってきた『平和ボケ』の『腑抜けた』日本人の『戯言』に過ぎません。
民主党の正体−矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
- 作者:
- 出版社/メーカー: オークラ出版
- 発売日: 2009/08/31
- メディア: 単行本
タグ:国際・政治情勢
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