けいおん!! 第26話(番外編)「訪問!」 [アニメ]
けいおん!! 第26話(番外編)「訪問!」
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http://say-move.org/comeplay.php?comeid=96204
脚 本 : 花田十輝
絵コンテ : 米田光良
演 出 : 米田光良
作画監督 : 門脇未来
授業がない3年生たちだが、軽音部の部室にきてお茶をしていた。
唯が大事なものが届くと言ってなにやら落ち着かない様子。そんな時、部室にやってきたのは和だった。
『けいおん!』の映画化が決定しましたね。映画でこのまったりした雰囲気が出せればいいんですけどね。ただ映画となると何かテーマがないとTVシリーズのただの延長線になってしまい、ただ単なるTV特番程度のものになってしまう恐れがあります。果たして劇場版『涼宮ハルヒの消失』を超えるものになるのか。今から楽しみですね。
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セキレイ ~Pure Engagement~ 第13話(最終話)「真実ノ絆」 [アニメ]
セキレイ ~Pure Engagement~ 第13話(最終話)「真実ノ絆」
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帝都タワーに仕掛けた爆弾を起動させ、システムをロックした御中。サーバールームでは、そのロックの解除に奮闘する松と、松を守る草野にガードロボットが迫る。いよいよ二人が絶対の絶命のピンチを迎えた時、そこに意外な人物が現れる。
一方、結と共に頂上に到達した皆人は、御中より千穂の治療データを受け取ることに成功する。だが既にタワーは限界を迎え、倒壊を始めていた……!
果たして彼らの運命は──!?
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中露が共同声明!!対日史観で中露共闘!!ソ連、大戦終結早めた!? [国際・政治情勢]
2010年9月27日(月)8時0分配信 産経新聞
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのメドベージェフ大統領が26日、中国訪問の初日に第二次大戦を戦った中国人、ロシア人の元兵士らと面会して「歴史の歪曲(わいきょく)は許さない」などと述べたことで、中露両国が対日戦をめぐる歴史認識で連携する構図が鮮明になった。今回の大統領の訪中には、第二次大戦の対日戦で中ソが共闘したことを確認、ソ連が日ソ中立条約を破って対日参戦(1945年)し、北方領土を占拠した事実を正当化する狙いがある。
◇
メドベージェフ大統領は27日、北京で胡錦濤国家主席と会談し、対日戦勝65周年に関する共同声明を発表する。この声明にも「第二次大戦の結果見直しは許さない」との趣旨が盛り込まれる見通しだ。
中露が言う「歴史の歪曲」「大戦の結果見直し」には日本の北方領土要求も含まれており、両国が自国に都合の良い歴史観を固定化し、それを日本に圧力をかける政治的武器とする思惑は明らかだ。
今回の訪中でロシア側は尖閣諸島の漁船衝突事件に踏み込まない方針であるものの、露観測筋は、今後の中国が尖閣諸島の領有権主張を「大戦の結果」などと根拠づける可能性は排除していない。
中露両国が対日戦勝史観の一致を誇示する動きを見せ始めたのは、5月に中国の胡主席がロシアの対ドイツ戦勝記念日に訪露してからだ。胡主席はこの際に「対独、対日の歴史の真実を守り抜くために連携を強める」と言明している。ロシアはさらに、日本が第二次大戦の降伏文書に署名した9月2日を事実上の対日戦勝記念日に制定。1945年8月9日に対日参戦し、日本の降伏後も攻撃を続けた事実の正当化に力を入れている。
ロシアは、ソ連が第二次大戦の対独戦で「欧州を解放した」との認識を主張してきた。今回の大統領訪中にいたる一連の動きは、ソ連が極東戦線でも「中国や朝鮮を解放した」などとし、旧ソ連の対日侵略行為を「解放戦争」にまで高める試みだ。こうした歴史認識が中露以外の研究者や外交団に広がる兆候も出ている。」
「対日史観で露中共闘 大統領訪中へ「ソ連、大戦終結早めた」
2010年9月10日(金)8時0分配信 産経新聞
【モスクワ=遠藤良介】ロシアのメドベージェフ大統領が今月末にも中国を訪問し、第二次大戦での中ソ共闘の歴史認識を再確認する方向で調整されていることが9日、中露関係に詳しい専門家の話で分かった。ロシアは今年、日本が第二次大戦の降伏文書に署名した9月2日を事実上の対日戦勝記念日に制定。「ソ連の対日参戦が第二次大戦終結を早めた」とする歴史観で中国などと連携し、日ソ中立条約を破っての対日参戦や北方領土の占拠を正当化する動きを強めている。
元外交専門誌編集長のタブロフスキー氏によると、メドベージェフ大統領は、北京、上海のほか、日露戦争(1904~05年)の激戦地だった大連・旅順口を訪問。第二次大戦での中ソ犠牲者に加え、日露戦争でのロシア人戦没者を追悼する行事に出席する見通しだ。
クレムリン(露大統領府)は訪中日程を確認していないが、大連では訪問に向けた共同墓地の修復などが進められているという。
ロシアは終戦65年にあたる今年、9月2日を「第二次大戦終結の日」に制定。記念日の正式名称から「対日戦勝」の文字は外されたものの、根底には「ソ連が中国東北部と朝鮮、サハリン(樺太)、クリール諸島(千島列島と日本の北方四島)を解放した」(有力議員)との歴史観がある。
在露中国大使館は2日、ロシアの新記念日に同調して「占領者日本に対する中国人民の勝利65周年」と冠する数百人規模の祝賀パーティーを開催し、ロシアの政官界や在モスクワ外交団の関係者が集まった。
中国の胡錦濤国家主席は今年5月、ロシアの対ドイツ戦勝65周年に合わせて訪露した際に「(対独、対日の)歴史の真実を守り抜くために連携を強める」ことで露首脳部と一致しており、この流れがいっそう強まっている形だ。
中露の対日戦勝史観がさらに広がる兆候もある。
サハリンでは今月2~3日、対日戦勝行事の一環で州主催の国際学術会議が行われ、「反日」色の濃い内容となった。この会議には中国や韓国、モンゴルなど7カ国から外交官や研究者が参加、在露英国大使館も第二次大戦の極東戦線でソ連が果たした役割を評価するメッセージを寄せた。
AP通信も8月、米国の一部研究者に「米国の原爆投下よりもソ連の対日参戦が日本の降伏を決断させた」とする見方が出ているとの記事を配信した。」
「中露、共同声明に署名…領土巡る新たな対日圧力
2010年9月27日(月)22時57分配信 読売新聞
【北京=大木聖馬】中国の胡錦濤国家主席とロシアのメドベージェフ大統領は27日、北京で首脳会談を行い、「第2次大戦終結65周年に関する共同声明」に署名した。
露大統領府によると、声明は、中露が「大戦の歴史を捏造(ねつぞう)し、ナチス・ドイツやその同盟者を英雄視する試みを非難する」内容になっている。尖閣諸島を巡る日中対立が深まる中、領土を巡る対日摩擦を抱える中露が日本への圧力をかけた形だ。
声明はまた、中露両国が「大戦の結果と教訓について、非常に近い立場である」ことを明示した。大戦を終結に導いた両国の貢献を評価し、同時に、中露の歴史認識の「正しさ」を主張する狙いがある。
新華社通信によると、胡主席は会談で、「両国がそれぞれの核心的利益に関する問題で互いに協力し合う」ことを提案した。中国は領土保全など主権に絡む問題を「核心的利益」と位置づけており、胡主席の発言には、尖閣諸島を巡る日本との対立を念頭に、ロシアの協力を取り付ける狙いがあるのは確実だ。メドベージェフ大統領は、地域問題で中国と密接に協調していくと言明した。」
「ロシア 対日参戦は「ファシズムからの解放」
2010年9月4日(土)17時0分配信 産経新聞
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国際報道の現場から離れて久しいが、今でも忘れられないことがある。ロシアのモスクワで早朝から花火が次々と上がった。モスクワ特派員をしていた98年の9月3日だった。支局のロシア人に聞くと、「対日戦勝記念日」の祝賀とわかった。
ロシアで戦争と言えば、約3000万人の犠牲者を出した「大祖国戦争」と呼ばれる対独戦で、終結した5月9日を「対独戦勝記念日」の祝日として国家をあげて盛大に祝う。
「対日戦勝」を祝うとは意外だった。同じ第二次大戦を戦ったアメリカではないので異質に思えた。
この頃、日本が降伏文書に調印した1945年9月2日の翌日にあたる3日を「軍国主義日本に対する勝利の日」として祝日にする法案が上院と下院で可決された。
しかし、その時のロシアは北大西洋条約機構(NATO)の東方拡大で傷つき、日本に急接近。9カ月前、「東京宣言に基づき、2000年までに平和条約を締結するよう全力を尽くす」とクラスノヤルスクで合意して北方領土問題を解決しようと意気込んでいた。
だから「対日戦勝」を祝うというのはどうしても理解できなかった。
そもそも日本人にとって、終戦記念日はポツダム宣言受諾を通告して昭和天皇が終戦の詔書の朗読放送を行った8月15日だ。
ところがソ連は8月9日、日ソ中立条約を破って参戦し、60万人の日本人をソ連領で抑留し、降伏した8月15日後も攻撃を続け、28日から9月5日にかけて北方四島を不法占拠した。
これは、明白な国際条約違反で侵略行為だった。ところが、9月3日を終戦とする「戦勝記念日」とするなら、8月15日以降の戦闘行為を正当化し、歴史の歪曲につながる。
そこで、ロシアの著名な政治エリート(評論家)、ビャチェスラフ・ニコノフ氏(世界基金総裁)に尋ねた。モロトフ元外相の孫で、クレムリン(大統領府)に影響力があり、いくども意見交換して日本に親しみを感じていたからだった。しかし、返ってきた答えには興ざめした。
「(中立条約を侵犯して、ポツダム宣言受諾通告後の占拠は)これが戦争というものだ」
「(対日参戦は)千島列島や満州をファシズムから解放して戦争を早く終わらせた」
日本から見れば、「火事場泥棒」である「不法占拠」をスターリン主義による犯罪と認めず、「侵略」を「解放」と正当化する発言だった。
幸いにも法案はエリツィン大統領(当時)が拒否権を発動して廃案となったが、12年後の今年7月、亡霊のごとく蘇り、9月2日を「第二次大戦終結の日」と改め、メドベージェフ大統領が署名して「対日戦勝記念日」は公式になった。2日は、極東部を中心に各地で祝賀行事が行われた。対日配慮に欠けたロシアの増長を見るにつけ、ニコノフ氏の発言を思い出す。近くて遠いロシアは変わらない。再会する機会があれば、「領土解決なくして関係正常化はない」ことを伝えたいと考えている。」
「日本を尻目に進むロシア化 北方領土で「対日戦勝」誇示、韓国企業の影も
2010年9月24日(金)8時0分配信 産経新聞
ロシアによる不法占拠が戦後65年間続く北方領土・国後島を17日から20日まで、元島民の後継者らが訪れ、ロシア人島民と交流を深めた「査証(ビザ)なし訪問団」に同行取材した。島のロシア化は年々進み、インフラ整備には韓国など海外企業の影響も目立ち始めている。日本固有の領土のロシア化が既成事実化するのを、座視する日本外交の無力さを改めて痛感した。(村上智博)
◆史実歪曲
国後島のほぼ中部に位置する町、古釜布(ふるかまっぷ)にある郷土史博物館。先の大戦で、日本のポツダム宣言受諾後に島を占領した旧ソ連軍の将官らの功績が顔写真入りで紹介されていた。ロシアが今月2日を事実上の「対日戦勝記念日」としたのを受けての展示だ。また、常設コーナーでは旧日本軍の残した機関銃なども展示されていた。
「本来、ロシア領だった国後島を解放し、取り戻すための戦争を紹介している」
スコワチーツィナ館長はこう説明したが、ロシアによる不法占拠以前に国後がロシア領だったことはなく、事実に反する。元島民を祖父に持つ会社員、大塚勉さん(43)は「歪曲(わいきょく)された歴史認識で到底受け入れられないし、釈然としない」と感想を語った。
国後では5年ほど前から島を管轄するロシア・サハリン州が音頭を取り、空港や港などのインフラ整備工事を着実に進めている。地元住民によると、工事を担うのはウズベキスタンなど中央アジアからの出稼ぎ労働者が少なくないという。
◆抗議黙殺
また、日本の立場を無視するように海外企業が技術協力などを通じて影響力を増している。空港につながる道路の舗装では、サハリン(樺太)にある朝鮮系企業が韓国の現代グループ製の重機3台を入れて作業していた。
座礁した船が何隻も放置されたままの港湾の岸壁工事では、水の浸入を防ぐくい(矢板)を韓国から調達。日本政府は「他国がかかわるべき事業ではない」と抗議しているが、黙殺されているようだ。
一行が表敬訪問した地元行政府のウィシロワ副議長は、北方領土問題について「日露両国がお互いに許容できる解決法を見いだしていくことを期待します」と慎重な言い回しに終始し、領土問題については触れられたくない表情を見せた。
「6年前に色丹島を訪問したときよりはるかにロシア化が進み、もはや日本に島を返す気がほぼ100%ないと痛感した」
訪問団に加わった拓殖大の下條正男教授(日本史)は指摘する。
◆視界不良
一方の日本側もこの問題への取り組み態勢ができていない。今年6月、菅直人首相はロシアのメドベージェフ大統領とカナダで会談した際、「解決できない問題ではない」との言葉を引き出した。だが、その後は民主党代表選などに追われ、棚上げされたままだ。
訪問団の宿泊先は、北海道選出でロシア側とのパイプの太い鈴木宗男元衆院議員が建設を推進した宿泊施設「友好の家」、いわゆる「ムネオハウス」だった。鈴木元議員の名前を出すとロシア人の多くが口を閉ざす。ある施設従業員は「あんなにビザなし交流を軌道に乗せるのに一緒に頑張ってきた人が、どうして」とうつむいた。
来年はビザなし交流が始まって20年目の節目の年だ。同行した泉健太前内閣府政務官は「もっと日本のプレゼンスを主張してもいい。首脳間外交のほかに、民間交流もさらに深めていきたい」と語るが、前途は視界不良だ。」
「尖閣問題巡り、豪州でも中国に警戒感
2010年9月27日(月)20時44分配信 読売新聞
【シンガポール=岡崎哲】27日付のオーストラリア紙シドニー・モーニング・ヘラルドは社説で、沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件などに関連し、「日本がひるんで船長を釈放したのに中国は日本人4人を拘束したままだ。謝罪と補償も求めている」と指摘。
この上で、「中国は軍事力、経済力を誇示するため、こうした問題をさらに引き起こしうる」と懸念を示した。
社説ではともに米国の同盟国である日豪への中国の対応の違いを紹介。豪州とは軍事交流を深めながらも、日本に強硬なのは「偶然の一致どころではない」とし、「我々の前庭に入らないなら礼儀正しく協力的になれる、という中国からのメッセージだ」と指摘した。
豪中関係は昨年、資源企業同士の提携計画破談を機に悪化し、中国は豪州人社員逮捕などで報復した。だが、先週、中国が日本と尖閣問題で、米国と人民元問題で対立する中、対豪関係を大幅に改善させた。中国南方航空が19日、豪州便増便を発表。20日にはシドニーに中国海軍船が親善寄港し、黄海で合同演習も実施した。」
「フジタの4人「中国の法律に基づいて審理」
2010年9月27日(月)10時29分配信 読売新聞
【北京=佐伯聡士】中国河北省石家荘市で「軍事目標」を不法に撮影したとして、中堅ゼネコン「フジタ」の社員4人が中国当局に拘束された事件で、堀之内秀久・駐中国公使は26日夜、中国外務省の邱学軍・領事局副局長に対し、4人の身柄の安全確保、大使館員との面会や弁護士による接見、人道的な観点からの迅速な処理を電話で申し入れた。
これに対して、邱副局長は「身柄の安全は保証する」とした上で、「中国の法律に基づいて、公正に審理される。日本側の重大な関心については外務省の指導者に伝達する」と語った。
4人は20日に拘束され、25日に、同市内で大使館員との初の面会が行われた。」
「「無能ぶり露呈 ネット8割「政権返上要求」国技館では「売国奴」とヤジ
2010年9月27日(月)17時0分配信 夕刊フジ
仙谷官房長官
菅直人首相が無能ぶりを全世界にさらしている。沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件をめぐり、中国人船長を釈放しても、中国は「謝罪と賠償」を要求するなど強硬姿勢を変えないのだ。中国によるゼネコン「フジタ」の社員4人の身柄拘束は続き、ハイテク製品に不可欠な「レアアース」の輸入も止まったまま。事実上の責任者とされる「影の宰相」こと仙谷由人官房長官も合わせて、猛烈な批判の嵐が吹き荒れている。
「売国奴!」「辞めちまえ!」
大相撲秋場所の千秋楽だった26日夕、菅首相が優勝した横綱白鵬に総理大臣杯を手渡すために東京・両国国技館の土俵に上がると、客席からすさまじいヤジが飛んだ。その場に居合わせた宮崎県の東国原英夫知事は「公衆の面前でのこういう野次はちょっと辛い」と、自身のブログに記した。
菅首相は中国側が謝罪と賠償を求めていることに対し、「尖閣諸島は日本固有の領土だ。応じるつもりは全くない」と記者団に語ったが、その表情に輝きはなく言葉に力強さもなかった。
ライブドアの「国民は、菅政権の中国船長釈放の対応で怒っていると思う?」とのアンケートでは、80・9%(27日午後1時45分現在)という圧倒的多数が「怒って、直ちに政権返上要求」と答えている。
日本は中国にナメられている。恫喝外交に負け、「検察の判断」として中国人船長の釈放を決めた24日、官邸は「これで中国の反発は収まる」と楽観視していた。ところが、事前調整せずに一方的に譲歩したため「日本に100%の理があるのに、100対0で中国の完勝」(みんなの党の江田憲司幹事長)という屈辱的結果に。
外交では「相手が引けば押す」が常識のため、中国はさらに攻勢を強めている。建設石材や半導体といった製品でも中国から日本への輸出手続きが停滞してきたのだ。
菅首相は26日夜、仙谷氏らと今後の対応を協議したが、事態好転の妙案は浮かんでいない。
こうした中、与野党から批判が噴出している。
自民党の石原伸晃幹事長は「外交音痴で、歴史に残る大失態だ」と批判し、民主党の鳩山由紀夫前首相も「私なら事件直後、中国の温家宝首相と腹を割って話し合えた」と突き放した。民主党の有志議員72人は27日、中国人船長釈放に抗議する緊急声明を発表した。
前代未聞の弱腰外交について、永田町では仙谷氏主導で行われたとの見方が有力だ。その仙谷氏は27日の記者会見で、衝突事故で損傷を受けた海上保安庁の巡視船について「(中国側に)原状回復を請求する」と修理代を請求する強気の姿勢を見せたが、その時期については「現時点で行うか、(日中関係が)クールダウンしてから行うかは別だ」と言葉を濁した。どこまで、卑屈になれば気がすむのか。」
「中国増長、対日制裁に兵派遣 船長逮捕の翌日に決定
2010年9月27日(月)17時0分配信 夕刊フジ
大相撲秋場所を観戦し、ふらつきながら内閣総理大臣杯を手渡す菅直人首相。こんな事してる場合か =26日、東京・両国国技館
沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件は、中国の執拗かつ理不尽な恫喝を受け、日本が完全屈服するという屈辱的結果となった。しかし、中国は「謝罪と賠償」を要求するなど強硬姿勢を崩していない。「屈辱外交」を主導した菅直人首相(63)は27日、「謝罪や賠償」には応じない考えを強調したが、仙谷由人官房長官(64)が仕切る官邸には手詰まり感だけが漂っている。こうした中、中国の恫喝外交が、事件翌日の9月8日、北京で緊急招集された「対日工作会議」で決まっていたことが分かった。別名「対日制裁会議」と呼ばれた会議の全貌に、大宅賞ジャーナリストの加藤昭氏が迫った。
日本政府は25日未明、中国人船長を事実上の「超法規的措置」で釈放したが、中国外務省は直後に「日本側は船長らを違法に拘束し、中国の領土と主権を侵害した。強烈に抗議する」と非難し、「正式謝罪と賠償」まで要求してきた。
それ以前も、深夜に丹羽宇一郎駐中国大使を呼び出したり、ハイテク製品に不可欠な「レアアース」(希土類)の輸出停止、日本のゼネコン「フジタ」の社員4人を「スパイ容疑」で身柄拘束するなど、中国側の傍若無人ぶりは尋常ではない。一体、胡錦濤政権内で何が起きているのか、私(加藤昭)は旧知の中国政府関係者を緊急直撃した。
--対日報復を次々と仕掛ける理由は何か。日中の戦略的互恵関係はどうなったのか
「わが国指導部は最初から、日本との戦略的互恵関係など期待していないし、必要とも考えていない。単なる外交上のリップサービスに過ぎない」
--今後も報復を続けるのか
「温家宝首相は『領土問題で一切譲歩しない』『船長の釈放ですべてが終わったわけではない』と警告している。当然のことだ。すでに政権内では『武力行使も排除すべきではない』との声も出ている」
中国政府内で「武力行使」が検討されているとすれば、驚くべきことだ。私はさらに聞いた。
--武力行使の話はいつ、誰がどんな場でしたのか
「船長が逮捕された翌日、9月8日午前8時に緊急招集された『対日工作会議』の席だ。会議には、外交部や国防部をはじめ、公安部、中国科学技術院、社会科学院など、政府機関の代表約30人が出席した。長時間にわたり日本への報復手段が検討された。さながら『対日制裁会議』の雰囲気だった」
「武力行使は出席した国防部の将軍が『日本は新たに釣魚島(尖閣諸島の中国名)海域に1万5000人規模の兵士を増派すると聞く。釣魚島を防衛するため、わが国もそれを上回る兵力を派遣する必要がある。今後、軍事衝突は避けられないだろう』と発言したことがきっかけになった」
以前から、定期的に「対日工作会議」が開かれていたことは知っていたが、事件発生から24時間もたたないうちに開催されていたとは驚きだ。
--レアアースの禁輸や、フジタ社員の身柄拘束も、工作会議で決定されたのか
「その通りだ。レアアースの件は中国科学技術院から、スパイ容疑での日本人逮捕は国防部と公安部からの提案で、実行に移された。これ以外に、社会科学院の研究員は『日本への最も有効な報復措置は、わが国が大量の円買いを行い、さらに円高に誘導することだ』と発言した。これも近く、実行されるだろう」
全体主義国家の恐ろしさを、まざまざと感じさせる。しかし、国務院(政府)傘下の工作会議で、対日報復のすべてが決定されるのか疑問が残る。そこで、こう聞いた。
--胡国家主席はこれを是認しているのか
「当然だ。これまでもそうだが、対日工作会議での提案は討議後、ほぼすべて中国の最高意思決定機関である中国共産党政治局常務委員会に上げられている。今回も胡国家主席をはじめ、党指導部は報復案を支持し、政策として容認している。だからこそ、軍事や経済、外交面から観光政策にいたるまで、次々に報復措置が取られた」
つまり、中国は、党と政府、軍、民間などが一体となって、民主党政権になって弱体化が顕著となった日本に襲いかかっているのだ。
一方、中国側の強硬姿勢の背景に、「胡錦濤政権内の複雑な権力闘争の存在」(米国務省筋)を指摘する向きもある。来年、胡主席が退任することもあり、「領土問題で日本に譲歩する姿勢を見せれば、党や政府内だけでなく、国民からも『弱腰』とののしられ、国家運営に支障が出かねない」(同)という。
いずれにせよ、菅政権は中国首脳とまともなパイプもなく、核心的情報すら入手できず、恫喝に脅えて中国人船長を屈辱的に釈放した。菅首相や仙谷官房長官は「釈放は那覇地検の総合的判断」などと、自分に火の粉がかからないよう必死に弁明しているが、世界のメディアは、「屈辱的退却」(ニューヨーク・タイムズ)、「弱腰」(英BBC)、「白旗投降」(韓国YTNテレビ)などと、あざ笑った。
民主党政権が口先ばかりで、自国の領土や国民の生命財産すら守れず、日本人の威信をズタズタにするだけなら、一刻も早く、政権の座から下りるべきである。
【かとう・あきら】1944年、静岡県生まれ。大宅マスコミ塾で学び、「瀬島龍三・シベリアの真実」「『中川一郎怪死事件』18年目の真実」などのスクープを連発。モスクワで発見した手紙を元に執筆した「闇の男野坂参三の百年」(小林俊一氏との共著)で94年、第25回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した。」
「中国の外交白書、海洋権益を重視
2010年9月27日(月)19時11分配信 共同通信
【北京共同】中国外務省は27日までに発行した10年版外交白書で、「国境と海洋」問題に関する独立した章を新たに設け、国境と海洋政策は「国家主権、安全保障、発展の利益にかかわり、中国外交の重要な部分」と明記。東シナ海や南シナ海での海洋権益確保を重視する姿勢を鮮明にした。尖閣諸島(中国名・釣魚島)に関する言及はないが、帰属に関する係争などは「交渉を通じ、公平で合理的に解決」と指摘。」
「尖閣沖で中国監視船2隻が活動、政府は中止要請
2010年9月28日(火)01:40 読売新聞
仙谷官房長官は27日午後の記者会見で、尖閣諸島沖の日本領海周辺で中国の漁業監視船2隻が24日夕から活動していることを明らかにした。
自国漁船の警護などが目的と見られる。同海域での侵犯行為の既成事実化を図り、日本を揺さぶる狙いがあるとみられ、政府は警戒を強めている。
長官によると、監視船は2隻で、日本の領海に隣接する「接続水域」で活動している。海上保安庁が巡視船6隻を派遣して警戒に当たっているほか、外務省がこれまでに計4回、外交ルートを通じて中止を求めているが、27日午前6時の時点でも確認されたという。
長官は会見で、「首相官邸を中心として、厳正に対応していく」と述べた。
一方、前原外相は27日夕、中国の程永華駐日大使を外務省に呼び、中国で「フジタ」社員4人が拘束されている問題について、北京の日本大使館との面会継続と弁護士による接見、問題の迅速な解決を求めた。程大使は「至急、本国に正確に報告する」と応じた。
ただ、この問題に関しては、丹羽宇一郎・駐中国大使が26日に中国外務省に会談を申し入れた際、中国側が明確な理由を示さないまま拒否していたことが27日、分かった。」
「尖閣、ガス田周辺に中国調査船続々 10隻以上が示威活動か
2010.9.28 00:59 産経新聞
尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で、中国人船長が釈放された25日以降、中国の海洋調査船が、尖閣諸島や東シナ海のガス田開発地域周辺に集結していることが27日、分かった。政府関係者によると、調査船は計10隻以上にのぼっている。海洋権益確保に向けた示威活動とみられる。日本の排他的経済水域(EEZ)内への侵入が懸念されることから、海上自衛隊の哨戒機などが警戒活動を強化している。
政府高官によると、中国の海洋調査船は26日ごろから東シナ海に集結しているという。今のところ日本のEEZ内には侵入していないものの、この高官は「これだけの数の調査船を同時に出してきたのは前代未聞だ」と指摘した。
ガス田周辺では約10隻の海洋調査船が確認された。海洋調査船は、掘削用のドリルのような機材を運び込んだことが確認された「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)を含め、東シナ海にある4つのガス田すべての近くを航行しているという。
尖閣諸島周辺にも数隻の海洋調査船が接近したことも判明した。うち1隻は中国国家海洋局に所属する「海監51号」とみられる。
中国側は今回の衝突事件をきっかけに、東シナ海での海洋権益の既成事実化を狙っているとみられる。周辺国が領有権を主張しあっている南沙諸島(英語名・スプラトリー)を含む南シナ海での活動と同様、「漁船→海洋調査船→軍艦」と徐々に圧力をエスカレートさせる可能性もある。」
「「英雄」扱いの船長、尖閣に「また行く」
2010年9月26日(日)22:01 読売新聞
【北京=佐伯聡士、香港=槙野健】沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で起きた中国漁船衝突事件で、菅首相が26日、「謝罪と賠償」要求を拒否したのを受け、中国の胡錦濤政権は、訪日観光の自粛や閣僚級以上の交流停止などの報復措置を当面継続しながら、日本側の出方を見極める構えだ。
日本が再び強硬姿勢を示せば、一層の報復措置を発動する可能性もある。
中国側は、「謝罪・賠償」要求を「当然の権利」( 姜瑜 ( きょうゆ ) ・外務省副報道局長)として、一歩も譲らぬ姿勢を示している。すでに船長釈放で「譲歩」(外交筋)し、事態の沈静化を望む菅政権がさらに歩み寄ってくるのを待っている模様だ。
事態打開に向け日本側が探るハイレベル会談は、「謝罪と賠償」協議の場にしたい考えとみられる。
一方、尖閣周辺での中国漁船の動きがさらに大胆になるとの懸念は、ますます高まっている。日本側に釈放され、「英雄」扱いされる中国漁船の ●其雄 ( せんきゆう ) 船長は25日、香港メディアなどに「釣魚島に行き、漁がしたい。機会があれば、また行く」と語った。(●は「擔」のつくりの部分)」
「釈放の中国船長「また釣魚島(尖閣)に行って漁をしたい」
2010.9.26 18:42 産経新聞
中国福建省の福州空港に到着した●(=擔のつくり)其雄船長(中央)=25日午前4時(矢板明夫撮影)
26日付の香港各紙によると、沖縄県・尖閣諸島(中国名・釣魚島)付近での中国漁船衝突事件で、釈放された●(=擔のつくり)其雄船長は25日未明にチャーター機で福建省福州市の空港に到着した際、報道陣の質問に「また釣魚島に行って漁をしたい」と話した。
船長は「釣魚島は中国のものだ。(日本政府など)怖くない」とも述べた。(共同)」
「「日本怖くない」「漁続ける」=船長帰国に地元漁師
2010年9月25日(土)20:03 時事通信社
【晋江(中国福建省)時事】尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖での衝突事件で釈放された中国人船長が帰国した25日、船長の地元・福建省晋江市の漁村では、漁業関係者から「日本は怖くない」「これからも行く」などと、尖閣諸島付近への出漁に強気な発言が相次いだ。
帰国した※(※=簷の竹かんむりを取る)其雄船長と同姓の40代の漁師は「日本の取り締まりが厳しくなったため最近は行かなかったが、中国政府が力になってくれることがはっきりした。日本は怖くない」。漁師の夫を持つ陳さん(42)も「夫がたまに釣魚島に行くので、これで安心した」とほっとした表情を浮かべた。
漁から戻ったばかりの30代の漁師は「どこの国の領土かは関心ない。魚の多いところに行くだけだ」と言い切った。
一方、※船長の自宅では、目の不自由な母親の陳婉如さん(62)が「『よく帰ってきた』と言ってやりたい」と言葉少なに喜びを語った。関係者によると、同省福州市で健康診断を受けている船長がいつ帰宅するのか連絡はないが、帰宅後は日本で逮捕された直後に死亡した祖母の墓参りを計画しているという。」
「中国船長釈放 菅政権に失望感 揺れる民主 小沢氏“復権”も
2010年9月25日(土)08:00 産経新聞
那覇地検が、尖閣諸島周辺の日本領海での巡視船への衝突事件で逮捕、送検されていた中国人船長を処分保留で釈放する決定を公表したことに24日、与党・民主党からも失望や疑問の声が相次いだ。党代表選後、内閣支持率の上昇に勢いを得た菅首相だが、中国の圧力に屈服した格好の今回の決定は、今後の政権運営に大きな影響を与えそうだ。菅直人首相の求心力低下にもつながり、民主党代表選で首相に敗れたばかりの小沢一郎元幹事長の「復権」を早めることになるかもしれない。
「内閣支持率はがた落ちでしょ。10ポイントは落ちるんじゃないか。いや、60%から40%に20ポイント落ちるかも。首相も仙谷由人官房長官も謙虚さが足りない」
民主党中堅幹部は釈放決定のニュースを聞いて、天を仰いだ。
仙谷氏らは検察当局の判断だと強調するが、世論の不満や野党などの批判は「政治主導」を掲げる首相らに向かうのは必至だ。
党内のリベラル系議員からは「中国も怒っているし、やむを得ない決定だ」(中堅)と擁護の声もあるが、首相支持派の中堅議員は「これは禍根を残す。首相や仙谷氏が決めたといわれても仕方ない」ともらした。
松原仁衆院議員、金子洋一参院議員ら保守系有志5人は「法秩序を蹂躙(じゅうりん)する」と抗議し、釈放の撤回を求める緊急声明を出した。
代表選で小沢氏を支持した平野博文前官房長官は「おかしい。勾留(こうりゅう)延長して途中で(釈放決定)というのは、どういう理由なのか、はっきり説明しないといけない。何のために延長したのか意味がよく分からない」と指摘した。
同じく小沢氏を支持した山口壮(つよし)政調筆頭副会長も「国益の観点から筋が通らない」と決定を批判した。
党代表選で、国会議員の勢力でほぼ拮抗(きっこう)した首相支持派と小沢氏支持派は、相手の失策がそのまま自陣営の力を増すことになる。
小沢氏は24日昼、都内のホテルで開いた政治資金パーティーのあいさつでこう述べた。
「今度こそしばらく静かにしている。ただ、天命が下ればその時はまた、命を懸けて国のためにがんばりたい」
首相の政権運営を当面静観するものの、将来は再び天下取りへ乗り出すことへの意欲の表れといえる。
出席者によると、小沢氏は「(代表選は)マスコミのネガティブキャンペーンなど逆風の中だった」とこぼしたが、支持者からは「次は勝てるぞ!」とのかけ声が飛んだ。
パーティーの直後に流れた中国人船長釈放決定は、小沢氏にとって「天命」につながっていくかもしれないニュースといえる。
昨年暮れに党所属議員140人以上の大訪中団を率いたような小沢氏が政権の責任ある立場にいれば「今回の事件に適切な対応をとったかは疑問」(菅支持の党幹部)だ。しかし、「一兵卒」として菅政権に距離を置いたことが結果的に、小沢氏に有利に働くことは十分あり得る。(榊原智)」
「尖閣に自衛隊常駐を=民主議員
2010年9月27日(月)14:03 時事通信社
民主党の松原仁衆院議員らは27日、国会内で記者会見し、尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を受け、同諸島への自衛隊常駐を検討すべきだとする提言を発表した。提言は同党議員12人の連名で、(1)同諸島への漁業中継基地の構築の検討(2)海上保安庁が撮影した衝突時のビデオ映像の公開(3)東シナ海のガス田「白樺」での中国側作業の調査―などを求めている。
松原氏らはまた、那覇地検が中国人船長を釈放したことについて「検察の権限を大きく逸脱した極めて遺憾な判断。議会制民主主義の原則を大きく揺るがす」とした同党議員73人の連名の声明も公表した。」
「「国家主権守る」…超党派議連結成へ
2010年9月27日(月)03:12 読売新聞
沖縄・尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件を受け、民主党の原口一博前総務相は26日、政府の対応を検証するため、超党派議員による「国家主権を守るために行動する議員連盟」(仮称)を近く発足させる意向を固め、まず、民主党議員への参加呼びかけを始めた。
野党の議員にも参加を求める。議連では、中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突したビデオ映像など、証拠の開示を政府に求めていく考えだ。」
訪中したメドべージェフ・ロシア大統領と胡錦濤国家主席が会談し、第二次大戦終結と対日戦勝65周年に関する共同声明に署名しました。これに先立ち、同大統領は『歴史をねじ曲げようとする勢力がいるが、われわれは大戦の真実を主張していかねばならない』とし、中露がともに努力すべきだとの考えを強調しました。
私は、このタイミングで中露が共同声明を出し、日本領土を自国領土として『奪取』すると明言したのは、偶然とは思えません。日本はまんまと中露両国のワナに嵌り、日本固有の領土を公的に『簒奪』されたも同然となりました。
ロシアはこれまでも『日本が歴史を捏造した』と主張していますが、旧ソ連の北方領土侵攻の歴史を勝手に書き換えることはできません。北方四島が日本固有の領土である事実を全面否定することは断じて許されないことです。
中共支那がロシアに同調すれば、日本を標的に歴史を歪曲し、領土という共通利益を正当化するための共同戦線を両国が構築したことになる訳です。尖閣諸島沖の中共支那漁船衝突事件で日本が『毅然たる対応』を示せなかったことも中露に乗じる隙を与えているのでしょう。。菅直人首相は直ちに両国に抗議し、反論すべきです。
中露は漁船衝突事件前から今回の会談をにらんで布石を打ってきました。胡主席は5月のロシアの対独戦勝記念日に訪露、『対独、対日の歴史の真実を守り抜くために連携を強める』と言明しました。ロシアは日本が第二次大戦降伏文書に調印した9月2日を事実上の『対日戦勝記念日』に制定しました。
今回の首脳会談でも、胡主席は『国家の核心的利益にかかわる問題で相互支持を堅持すべきだ』と語り、北方領土問題でロシアを支持する見返りに、尖閣諸島の中国の領有権の主張をロシアが受け入れるよう求めたとのこと。つまり、日本は蚊帳の外で、日本の領土を勝手に中露両国が中共支那が尖閣列島の領有をロシアに認めてもらうと引き換えにロシアが北方領土を領有することを認めるというまるでかつての『帝国主義時代』の『植民地主義』のようなことを契約した訳です。考えてみれば、戦後の日本は、自国領土を失い続けています。韓国の竹島、ロシアの南樺太・千島列島、中華民国の台湾・澎湖諸島、米国の南洋群島、中共支那の満州・沖ノ鳥島と枚挙に暇がありません。
択捉、国後、色丹、歯舞群島の北方四島は1945年8月9日、当時のソ連が日ソ中立条約を破棄し、終戦後に不法占拠した日本固有の領土です。『戦争による領土不拡大の原則』を掲げた連合国大西洋憲章(1941年)にも違反する。
一方、尖閣諸島は日清戦争後に明治政府が沖縄県に編入、戦前にはかつお節工場もあった。終戦後は米国施政下に置かれたが、沖縄返還協定で日本に返還された。こうした明白な事実を国際社会に認知させる努力を歴代政権は十分に行ってきたでしょうか。在外公館などを通じた説明が不可欠です。
中共支那は、今度の事件に味を占めて、今後も軍事的威嚇や領海侵犯を強める可能性があります。ロシアも加わって、日本の国家主権は危機に瀕しています。菅政権は漫然と構えている時ではありません。
このニュ-スを聞いた時、私は日本は『終わったな』と思いました。日本は『亡国への道』をまっしぐらに進んでいます。この時期に日本が売国政党・民主党政権であったのは『不幸』でした。日本は『四面楚歌』となり、国家として独立を保てなくなる日が来るでしょう。自分の国がないというのは、悲惨です。過去のユダヤ人、現在のクルド人、ウイグル人、チベット人等のように迫害・弾圧を受け、地獄の苦しみを味わうでしょう。戦後の日本人は『国家』というものを『軽視』し過ぎました。そして、当然『国防』も蔑ろにしました。在日米軍に守ってもらいながら『平和』は当たり前のことと『平和ボケ』し、『享楽』と『堕落』し続けた結果が日本を取り巻く世界情勢の緊迫さを認識できず、目の前の『生活』と『娯楽』にばかり興じて、何でもカネ、カネの『拝金主義』で『腐敗』したくだらない国と国民に成り果てました。先の大戦で『特攻』で死んでいった『英霊』の人たちは、日本をこんな国にする為に死んでいった訳ではないと思います。恐らく彼らは靖国で今の日本と日本人に対し、『絶望』しているでしょう。
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ストライクウィッチーズ2 第12話(最終話)「天空(そら)より永遠(とわ)に」 [アニメ]
ストライクウィッチーズ2 第12話(最終話)「天空(そら)より永遠(とわ)に」
☆より高画質・高音質で視聴したい方や上記の動画が削除されている場合は、下記の動画リンクより視聴してください。
<動画リンク>ストライクウィッチーズ2 第12話(最終話)「天空(そら)より永遠(とわ)に」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=95148
脚本 浦畑達彦
絵コンテ 八谷賢一 林宏樹
演出 八谷賢一
キャラ作画監督 高村和宏、小島智加、小野田将人、阿蒜晃士、河野悦隆、海堂ヒロユキ、田畑昭、山本周平、田村正文、サトウミチオ
『ストライクウィッチーズ2』もついに最終話。ヴェネチアを占領したネウロイに対抗した、連合軍司令部のネウロイ大和の特攻作戦。現場のウィッチの意見を無視して進めた上層部の作戦には、当然のごとく失敗。これをウィッチたちの力でどの様に収束させるのか。
単身で戦艦大和に乗り込んでコントロールを失ったダイナモを起動しようとする坂本少佐。残った魔力を注ぎこむ『扶桑魂』での展開に、見守る10人のウィッチと策が尽きた連合艦隊の構図のなか、坂本を見守る10人は僅かな魔力のはずなのに坂本少佐の援護の為、魔法のリレーでバトンタッチしながら徐々に盛り上げる。コアに捕らわれた坂本少佐には為す術はないことはもとより、ネウロイは坂本少佐の魔力を利用してシールドを張ることも覚えてしまう。
僅かに残った魔力で震電を駆り、烈風丸を手に取る宮藤。そして、宮藤自らの力で『真烈風斬』に開眼した。
これまで朝の特訓で坂本少佐が烈風丸を振る姿を幾度となく見せてきたが、これ自体は魔力を失いつつある坂本少佐が501メンバーでいるための『最後の綱』だったのだ。戦いの中に人生を見つめてきた坂本少佐にとっては、存在の全てを賭けた特訓だ。坂本の特訓の成果は、皮肉にも、魔力の容量が大きい宮藤に受け継がれたのだ。
やはり扶桑軍人同士でのリレーでなくてはならないし、受け継がれるのは主人公でなくてはならない。宮藤の願いを込めた『真烈風斬』は、その願いを叶えネウロイを一閃で消滅させた。宮藤の願いを引換に、烈風丸は全ての魔力を宮藤から奪い、ウィッチとしての命を絶ってしまう。
宮藤の願いがロマーニャを開放したから主人公として本望に違いない。
ロマーニャ開放によって501も再度の解散。魔力を失った宮藤は除隊して家業の診療所に戻ったのは良いが、魔力で治療できずに小鳥に普通の治療をしているのが切なかった。これからは市井の人として静かに暮らして欲しいと思う。
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中国人船長釈放!!沖縄も日本が『不法占拠』!?日本が中国の自治区になる日も近い!? [国際・政治情勢]
「【中国人船長釈放】日本に謝罪と賠償を要求 対立長期化も
2010.9.25 10:25 産経新聞
尖閣諸島沖で衝突事故を起こした中国人船長が、処分保留で釈放。チャーター機搭乗前に両手でピースサインをする=25日午前1時56分、沖縄県石垣市(安元雄太撮影)
【北京=川越一】中国外務省は25日未明、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)周辺海域で起きた漁船衝突事件について、「中国の領土と主権、中国国民の人権を著しく侵犯したことに対し強烈な抗議を表明する」などとする声明を発表し、日本側に謝罪と賠償を求めた。これにより、閣僚級以上の対日交流停止などの対抗措置の解除が遅れ、日中間の対立が長期化する可能性が出てきた。
声明は、処分保留のまま釈放された中国漁船の●其雄(せん・きゆう)船長(41)の帰国を待って発表された。日本側による船長らの拘束を改めて「違法」と批判。「釣魚島と付属の島は古来、中国固有の領土で、中国は争う余地のない主権を有している」と従来の主張を繰り返した。
24日の時点では、中国側は「日本側が取ったいかなる司法手続きも違法かつ無効である」などと抑制した談話を発表するにとどめていた。しかし、インターネット上には「謝罪と賠償」を求める声が殺到した。
「中日両国が戦略的互恵関係発展の方向を堅持することは両国民の根本的利益に符合する。対話と協調を通じて問題を解決し、両国関係の大局を維持すべきだ」としつつも、国内向けに強硬姿勢を取る必要に迫られたとみられる。
●=擔のつくり」
「【中国人船長釈放】船長帰国「私の拘束は違法」
2010.9.25 08:38 産経新聞
中国福建省の福州空港に到着した中国人船長(中央、野球帽をかぶる男性)=25日午前4時(矢板明夫撮影)
【福建省福州=矢板明夫】尖閣諸島付近で7日におきた漁船衝突事件で処分保留のまま釈放された中国漁船のセン其雄船長(41)は25日午前4時、中国政府のチャーター機でふるさとの福建省の福州空港に到着した。中国国営新華社通信によると、タラップを降りたセン船長は「政府と人民に感謝する」とお礼を述べ、「日本が私を拘束したことは違法行為であり、釣魚島は中国領だ」と語ったという。
チャーター機が到着する数時間前の24日深夜から、福州空港には100人以上の報道陣が集まった。
中国当局は、中国人記者、香港や台湾の記者に対し待合室の前など船長の近くで取材できる記者証を発行したが、その場にいた十数人の日本メディア関係者には配られなかった。理由を聞かれた空港関係者は「説明しなくてもわかるでしょう」と答え、日本への不満をあらわにした。
早朝にもかかわらず、中国外務省の胡正躍次官補、福建省の洪捷序副省長ら政府要人も出迎えのため訪れた。
空港で妻や息子とも再会したセン船長は午前5時ごろ、地元政府が用意したバスに乗り込み、空港を後にした。
船長が帰国した直後の25日朝、中国外務省は「日本側は船長らを違法に拘束し中国の領土と主権、国民の人権を侵犯した」との内容の抗議声明を発表し、日本側に謝罪と賠償を求める方針を明らかにした。」
「【中国人船長釈放】「良かった」喜ぶ船長の地元 日本への怒りの声も
2010.9.24 22:45 産経新聞
中国政府のチャーター機で福建省福州市の空港に到着し、歓迎を受けるセン其雄船長(左)=25日未明(新華社=共同)
「良かった」「日本は許せない」。沖縄・尖閣諸島付近での漁船衝突事件で逮捕、送検された●(=擔のつくり)其雄船長の地元の漁村、福建省晋江市深滬鎮では24日、船長の釈放決定の知らせに、喜びと日本への憤りの声が聞かれた。
衝突事件を起こした漁船と同じ型の漁船が並んで停泊する港。仲間とお茶を飲んでいた漁師の男性は突然の釈放決定に「本当か」と驚いた様子。「当分帰ってこられないかと思っていた。良かった」と喜んだ。
インターネットのニュースで釈放決定を知ったという別の地元男性は「もともと中国の海。なぜこんなことになったのか」と、日本に怒りをぶつけた。記者が日本人と知ると「あっちへ行け」というように、怒鳴って追い払うしぐさをする人もいた。(共同)」
「【中国人船長釈放】日本人記者に取材記者証配布せず 中国・福州
2010.9.25 18:56 産経新聞
【福州(中国福建省)=矢板明夫】海上保安庁の巡視船と中国漁船との衝突事件で、処分保留のまま釈放された中国漁船の●(=擔のつくり)其雄船長(41)が25日到着した福建省・福州空港には、100人以上の報道陣が集まった。中国当局は自国や台湾の記者に対し、滑走路付近や待合室の前などで船長に取材できる記者証を発行したが、日本のメディア関係者十数人には配布されなかった。
タクシー運転手の陳有常さん(45)は「中国政府は日本に対して今後も強気な外交を展開し、一気に釣魚島を取り戻してほしい」などと話していた。」
「船長は英雄…中国ネット「対日勝利」で沸騰
2010年9月25日21時54分 読売新聞
【北京=大木聖馬】中国のインターネット掲示板は25日、中国人船長の帰国を受けて、対日「勝利」をたたえ、一層の強硬な措置を求める声で沸騰した。
事件を巡って日本に「謝罪と賠償」を要求、より大きな外交成果を得ようとする胡錦濤政権を、「反日世論」が後押ししている。
大手ポータルサイトでは、24日の船長釈放決定後、数千規模の書き込みが殺到、「日本投降。9月24日は21世紀の戦勝記念日だ」「船長は抗日英雄だ」などと「圧勝」に酔いしれた。
「謝罪と賠償」要求については、大多数が「全面的な支持」だ。「胡錦濤国家主席は海軍を出動させ、日本を懲らしめるべきだ」などと、軍事行動を求める者も少なくない。
レアアース(希土類)の輸出を事実上停止している措置に関しても、「日本には経済制裁が一番有効だ」などと賛同する意見が多い。日本製品の不買運動や訪日旅行の自粛などの呼びかけも続出し、「愛国行動として支持する」との声が広がる。今後、経済面での民衆レベルの反日行動が表面化する恐れがある。
中国のネット人口は4億人以上。民主主義国家と違って「言論の自由」がない中国では、比較的自由な「ネット世論」が影響力を拡大、政権はその動向に細心の注意を払っている。対日政策で「弱腰」と見なされれば、共産党さえ匿名の群衆から袋だたきに遭う。
政権には、ネットが過熱している状況では、日本に対して柔軟な姿勢は取りにくいという事情がある。
もっとも、「日本に勝った」という凱歌(がいか)を上げるネット世論と、「菅政権から一層の譲歩を引き出せる」(外交筋)と読んで強硬姿勢を崩さない政権はいま、同じ方向を向いている。」
「「日本が沖縄を不法占拠」? ますます過激、中国マスコミ
2010年9月21日(火)19時40分配信 J-CASTニュース
尖閣諸島付近の日本領海で海上保安庁の巡視船と中国漁船が衝突した事件で、中国側が異例の強硬姿勢に出ている。逮捕された中国人船長(41)の10日間の拘置延長が決まったことを受けての措置で、影響は民間交流にも及んでいる。中国マスコミの論調も激しさを増しており、大手紙には「沖縄は日本が不法占拠している」とする荒唐無稽な論文まで掲載されている。
■SMAPコンサート延期も正式発表
2010年9月7日の事件発生から2週間がたつが、中国側の対応は強硬さを増すばかりだ。これまでに、中国側は(1)日中間の閣僚級以上の交流の停止(2)東シナ海のガス田共同開発についての交渉の延期(3)日中航空路線の増便についての交渉の中止、といった対抗策を打ち出しているが、9月20日には、21日から派遣予定だった「日本青年上海万博訪問団」の受け入れを延期することを通達。9月21日には、SMAPが所属するジャニーズ事務所が、「昨今の状況をみて、お客様の安全の確保を考慮して」10月9日と10日に上海で予定されていたコンサートを延期すると発表するなど、事件は民間レベルの交流にも影響している。
これに対応するかのように、中国マスコミの論調も、激しさを増している。最もこの傾向が顕著なのが、中国共産党系のタブロイド紙「環球時報」だ。部数は約200万部あるとされる。
同紙は、9月13日の時点で、社説で「日本は危険な先例をつくろうと企んでいる」と題して、「この状況を尖閣諸島の支配を正当化するための法的先例として利用しようとしている」と主張。14日の社説では、「日本にさらなる対抗措置を」と題して、
「日本は、今回の行動で、どれだけ大きなものを失うかを理解していないのかも知れない」
「日本製品の輸入がわずかに減少するだけでも、(日本の)長く低迷する経済には大きな打撃になるだろう」
と、不買運動や経済制裁の可能性を示唆してすらいる。
■「琉球の独立を支援すべきだ」
9月19日には、
「日本には中国と釣魚島(尖閣諸島)について話し合う資格はない」
と題した文章を掲載。文章を寄稿した唐淳風氏は、在日本中国大使館で勤務した経験もある、商務部の日本問題の専門家だとされるが、その内容は
「琉球国民の大部分が福建省、浙江省、台湾沿岸の住民だった。祖国の大陸と血筋が繋がっているだけではなく、言語・文字はすべて中国語で、法令制度も大陸朝廷のものと完全に一致している」
「米国の(沖縄を日本に返還する)決定を覆すことができなかったため、数万人の琉球住民が広場に集まって号泣、日本の侵略者を追い払おうと誓った。30年来、日本を追い払って独立を勝ち取ろうとする戦いが停止されたことはない」
といった荒唐無稽なものだ。この荒唐無稽な前提をもとに、寄稿では、日本の琉球支配には全く合法性がないとした上で、
「唯一の合法性を得る手段は、(日本が)中国政府と交渉して、中国が琉球問題に関する協議で調印すること」
と結論を導き出している。要は「沖縄を不法占拠している日本に、尖閣諸島について議論する資格はない」という趣旨のようだが、記事のコメント欄には、
「琉球の独立を支援すべきだ」
「琉球の自治を支持する!日本の軍国主義を離れろ!」
「その場限りでの解決などせずに、海上で日本と開戦してでも尖閣諸島を奪回すべきだ」
と、賛同する声が多い。
9月20日付けの紙面では「次に日本にどう対抗するか」と題して特集を掲載。軍事戦略専門家が、尖閣諸島の海域での軍事訓練を行うことを提唱するなど、主張はますます過激化している。」
<中国人船長釈放について日本国内の論調>
「【中国人船長釈放】敗れるべくして敗れた日本 中国、海洋権益確保にさらに自信
2010.9.25 21:05 産経新聞
【北京=伊藤正】「政治は硝煙なき戦争であり、戦争は硝煙による政治だ」(毛沢東)。中国漁船衝突事件への中国側の対日攻勢は、まさに国を挙げて勝利を目指し、持てる手段を動員した「銃火なき戦争」だった。なぜなら、公務執行妨害事件として処理しようとした及び腰の日本とは対照的に、中国は「主権問題」ととらえ、一歩も譲らない方針を決めていたからだ。
19日に漁船船長の勾留(こうりゆう)延長が決まった後、中国軍事科学学会副秘書長の羅援少将は「われわれには自国の利益と尊厳を守る知恵と実力がある」と中国メディアに自信たっぷりに話した。その通り、日本が屈服したことで、中国は東シナ海だけでなく南シナ海でも権益確保へさらに自信を深めた、と中国筋は言う。事件の影響が今後、広がるのは確実だ。
中国は対日外交戦に勝利し、東シナ海での漁業資源だけでなく、海底資源開発や中国艦艇の活動などで有利な地位を得たと外交筋はみる。
今回の事件の背後には、海洋資源開発の主導権を握る軍の影がちらつく。近年、海洋資源の確保が国家方針になって以来、中国は海軍力の増強に努め、その活動範囲は西太平洋からインド洋に広げ、特に南シナ海を「核心的利益」として、ベトナムやインドネシアなどとの摩擦を引き起こしてきた。
東シナ海では、白樺(中国名・春暁)の天然ガス資源をめぐり2年前に日本との共同開発で合意したが、この合意には、国内世論が強く反発した。それをリードしたのは、軍事系サイトであり、開発に関与する軍系企業の意思を反映していたといわれる。
衝突事件発生後、中国政府は9月中旬に予定されていた日本とのガス田開発条約交渉を延期、さらに単独開発強行の動きも見せた。中国外務省報道官は、共同開発合意を無視するような発言までして、軍系ネットの支持を集めた。
中国政府が対日外交に自信を持っていたのは、民主党政権下で日米関係が冷却化し、米国が日本を積極支持する可能性が低いと読んでいたこともあったと外交筋は指摘している。
米政府は中国の海洋覇権拡大を警戒し、南シナ海の権益をめぐる紛争で、ベトナムと合同軍事演習するなど、対中牽制(けんせい)を強めていた。米中関係は、米国の対台湾向け武器輸出などで冷却化、胡錦濤国家主席の訪米計画も延期されたままだった。
漁船衝突事件が発生した今月7日、中国の温家宝首相が、訪中したドニロン米大統領次席補佐官(国家安全保障担当)やサマーズ国家経済会議(NEC)委員長と会談、温首相はその前日にはカーター元米大統領とも会談し、米中関係改善で一致していた。
日中が対立を深めている間、米中は胡主席の訪米問題や軍事交流の復活で大きく前進していた。米国は「人民元問題や核拡散問題などで、中国の協力を必要としており、日中の対立には不介入の立場を貫いた」(新華社電)。ニューヨークでの日米首脳会談では尖閣問題は議題にもならなかった。
中国経済が拡大、日本の対中依存が深まり、「中国の対日手段は、日本の対中手段よりはるかに多い」(中国紙「環球時報」)という現状に加え、対米工作や国際社会への宣伝戦でも日本は後れを取った。戦略も主権を守る決意も欠いた日本は敗れるべくして敗れた。
この結果の影響は、日中関係全般に及ぶ可能性が高い。中国はまた南シナ海でも実効支配を強めてゆき、周辺国も対抗して軍事力の増強に動くとみられる。
羅援少将は「歴史と現実の双方が求めているのは、中国の『富国強軍』だ」と強調、経済力と軍事力の増強こそが必要と強調する。この巨大国家の膨張は当面止まりそうもない。」
「釈放─収拾のはずが…交渉カード失い目算狂う
2010年9月26日(日)3時8分配信 読売新聞
ガス田「白樺」、掘削の影響か海水が変色=読売機から和田康司撮影
沖縄・尖閣諸島沖の日本領海内で起きた中国漁船衝突事件で、中国は「謝罪と賠償」を要求し、船長の釈放により、日中関係悪化が収拾に向かうと期待した菅政権は目算が狂った格好だ。
中国の強硬姿勢はやむ気配がなく、日中対立は長引く恐れが出ている。
◆甘かった見通し◆
「日本側の方が(中国より)少し大人の対応をした。抜き差しならない関係になるのはいいことではない」
片山総務相は25日、東京都内で記者団に対し、公務執行妨害容疑で逮捕した船長釈放を評価した。
だが、謝罪と賠償を求めるという中国側の予想外の要求に、政府の受けた衝撃は大きかった。
政府筋は25日、「尖閣諸島は日本の領土だ。日本の法律にのっとったことなのに、謝罪要求とはどういうことなのか」とうめいた。
というのも、中国人船長の釈放を決めた24日、首相官邸内には、日中の関係改善に直ちにつながるという楽観論が広がったからだ。中国側の強硬姿勢は、「菅外交」の見通しの甘さを露呈する形となった。
◆やりたい放題?◆
政府内では「中国は船長釈放を勝ち取り、矛を収めるどころかさらに、揺さぶりを強めてくるのではないか」と先行きを危ぶむ声が出ている。
まず、今回の漁船同様、尖閣周辺の日本領海における中国漁船の侵犯行為がエスカレートする事態が予想される。海上保安庁などからは「中国漁船が違法操業していても、有効な取り締まりができなくなる」と心配する声が出ている。
中国側が東シナ海のガス田開発問題で単独掘削の構えを見せるなど、船長逮捕の「報復措置」とみられる動きも解決のメドが立っていない。
ガス田の一つ「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)では最近、中国側施設で掘削用ドリルのような機材の搬入が確認され、新たに白樺付近の海水に濁りがあることも判明した。24日に開かれた自民党外交部会で、資源エネルギー庁幹部は「掘削の可能性は高いとの判断は変わっていない」と説明。外務省も「中国側が掘削をした可能性がある」とみて、外交ルートを通じて中国側に事実確認を繰り返している。
中国・河北省で「フジタ」の日本人社員4人が中国当局に拘束された問題でも、北京の日本大使館が25日、ようやく領事面会を実現させたものの、解放には至っていない。政府・民主党内では、「船長というカードを手放したことで、中国にやりたい放題やられる恐れがある」(民主党関係者)との警戒感も出ている。
「日中は国際社会に責任を持つ重要な隣国で、戦略的互恵関係を深めるため、双方が冷静に努力することが必要だ」
菅首相は24日(日本時間25日)、ニューヨークでの内外記者会見でこう強調した。しかし、メッセージは中国に届いていないようだ。(政治部 鎌田秀男、宮井寿光)」
「腰抜け外交で中国ますます“増長”日本が非難の的?
2010年9月25日(土)17時0分配信 夕刊フジ
海上保安庁の巡視船に衝突した中国漁船の船長を釈放したことで、中国は沖縄・尖閣諸島をめぐる“領土問題”の既成事実化に成功した。一方で中国は、隣接する東南アジアの他の諸国との間でも同様の手口で領有権を主張している。かりに中国の主張をすべて認めれば、その領海はほぼ南シナ海全域を占める広さとなるため、各国は毅然とした態度で抵抗している。そんななかでの今回の釈放は、日本政府の弱腰ぶりを世界に知らしめることとなった。
「中国は南シナ海の南沙諸島でもベトナム、マレーシア、台湾、フィリピンと領有権を争っています。埋蔵量200億トンとも言われる大油田とガス田の“宝の山”に目を付け、次々と海域の島々に軍事施設を建設し、1992年には一方的に南沙諸島全域の領有を宣言しました。ただ、尖閣問題と決定的に異なるのは、中国と敵対する他の国々が徹底抗戦していること。今回の日本のふがいない対応とは雲泥の差です」
こう話すのは、中国政治外交史が専門の横山宏章・北九州市立大教授。南沙諸島問題では、中国の横暴に業を煮やした東南アジア諸国連合(ASEAN)が米国ともに対中包囲網を形成し、米ニューヨークで現在開催中の国連総会で、中国の行動を非難する共同声明を準備している。
「中国の急速な軍備増強や資源開発に警戒感を強めているASEAN各国が、やはり中国の影響力拡大を強く懸念する米国を巻き込んだため、中国も慎重に対応せざるを得なくなりました。日本も早々に船長を釈放するのではなく、彼らと共同戦線を張り、中国の横暴をもっと国際世論に訴えかけてもよかったでしょう。歴史的に見て、中国はアジア諸国は見下す一方で、西洋国家には弱い国柄ですから」(同)
その効果はてきめんで、中国外交省は21日、「南シナ海の問題と関係ない国家が論争に加わることに反対する」と米国を牽制したものの、ASEAN各国に対しては「それぞれ2国間協議で適切に対処する」と穏当な表現にとどめた。
中国は尖閣諸島や南沙諸島以外にも、フィリピンのミスチーフ環礁、マレーシアのラヤンラヤン島で領有権を主張。内陸部でも、インドが実効支配するアルナーチャル・プラデーシュ州の国境問題のほか、インドとパキスタンが争うカシミール地方の紛争にも“参戦”するなど、各地で火種を振りまいている。なかにはすでに武力支配した地域もあり、強い反感を買っている。
横山氏は「民主党政権は普天間問題で日米関係をぎくしゃくさせ、外交ルートも貧弱。完全に中国につけ込まれている」と懸念する。尖閣問題で“勝利”した中国がさらに増長するようなことになれば、ASEAN各国から日本の弱腰に対する非難の声が出てくる可能性もある。」
「中国、強気の対日外交「揺さぶれば一層の譲歩」
2010年9月25日23時58分 読売新聞
【北京=大木聖馬】中国の胡錦濤政権は、中国人船長の釈放を決めた日本に対して「謝罪と賠償」を求め、日本の拒否回答には同じ要求を繰り返した。
執拗(しつよう)なまでの外交圧力をかけてくる中国側には「菅政権にさらに揺さぶりをかければ、一層の譲歩を引き出せる」(外交筋)との読みがある。
中国も、日本が「賠償と謝罪」に応じるとは見ていない。ただ、「領土問題は存在しない」としてきた日本が、「謝罪と賠償」を巡る協議に応じることがあれば、「領土問題」の存在を事実上認めさせることになり、それだけでも大きな外交得点となる。
姜瑜(きょうゆ)・中国外務省副報道局長が25日夜発表した談話では、前原外相が尖閣沖で同様の事案が再発した場合に毅然(きぜん)と対応すると発言したことに対し、「釣魚島(尖閣諸島)は中国固有の領土だ。中国政府は今までと同様、主権と領土を断固防衛する」と強調してもいる。再び中国漁船を拿捕(だほ)することは認めないとの警告だ。
胡政権は、一連の報復措置に菅政権が屈したと自信を強め、「報復措置継続というオプションも残している」(中国筋)という。
一方、中国のインターネット掲示板は25日、船長の帰国を受けて、対日「勝利」をたたえ、一層の強硬な措置を求める声で沸騰した。政権を「反日世論」が後押ししている形だ。
「船長は抗日英雄だ」などの声が相次ぎ、「謝罪と賠償」要求については、大多数が「全面的な支持」。「海軍を出動させよ」と求める者も少なくない。
目立つのが「日本には経済制裁が一番有効」とする意見だ。日本製品の不買運動や訪日旅行の自粛などの呼びかけも続出し、「愛国行動として支持する」との声が広がる。今後、経済面での民衆レベルの反日行動が表面化する恐れがある。
「【中国人船長釈放】石平氏寄稿 9・24は「国家屈辱記念日」 対等な交渉望めぬ
2010.9.25 10:00 産経新聞
那覇地検が今回、中国人船長を処分保留にした理由について、「わが国、国民への影響や、今後の日中関係を考慮した」と指摘しているように、この措置は、決して法に基づいた司法上の判断ではなく、むしろ中国に対する「政治的配慮」の結果であることは明らかである。
中国の温家宝首相が21日に日本の対応を批判して船長の釈放を強く要求、「さらなる対抗措置をとる」と脅しをかけた直後に行われた決定であり、中国政府の圧力に屈した結果であることに疑う余地はない。
そしてこのことは、中国側から見れば、単なる一地検の問題ではなく、日本国家全体が中国にひれ伏して降参したことになるのである。
菅直人首相が24日(日本時間)、訪問先のニューヨークでこの件に関して、「今はいろんな人がいろんな努力をしている。もう少し、それを見守る」と述べたことも看過できない。
同じ日に処分保留が決まっているのだから、菅首相の言う「いろんな人が努力している」ことの結果と理解できなくもない。もしそうだとすれば、結局、日本政府が那覇地検に何らかの圧力をかけて「処分保留・釈放」の決定を促したことにもなる。
つまり日本政府は、法治国家としての誇りも原則も捨てて、日本の領土保全をないがしろにしてまで、中国にひざまずいて降参したといえるわけである。
平成22(2010)年9月24日という日は、日本にとって戦後最悪の「国家屈辱記念日」になるだろう。
今回の決定は、日中関係と日本の安全保障に多大な禍根を残す。国家の領土保全と主権にかかわる問題で日本政府があっさりと降参してしまった以上、中国共産党政権はもはや日本を独立国家として、対等な交渉相手とはみなさないはずだ。
圧力をかければ折れてくるような相手だから、何かことがある度に中国は圧力をかけてこよう。日本政府には自らの領土を守り抜く覚悟がまったくないことが分かってしまったので、これからは「領土問題」を提起して日本を圧迫してくるに違いない。
そして、東シナ海における中国海軍の活動がますますエスカレートし、日本の海の安全は日増しに脅かされていくのだ。
今回の「非合法的」政治決定は、日本の中国への属国化に道を開いた売国行為以外の何ものでもない。
◇
【プロフィル】石平氏
せき・へい 1962年、中国四川省生まれ。北京大学哲学部卒。88年に来日。民間研究機関を経て評論活動に入る。2007年、日本国籍を取得。」
<中国人船長釈放についての地元民の反応>
「【中国人船長釈放】石垣島民憤慨「漁に行けない」「怒りを通り越して気絶しそうだ」
2010.9.25 22:26 産経新聞
中国福建省の福州空港に到着した中国漁船船長(中央)=25日午前4時(矢板明夫撮影)
中国漁船衝突事件で、処分保留となり釈放された●(=擔のつくり)其雄船長(41)は25日未明、入国管理局により国外退去の手続きが取られた後、中国側に引き渡された。船長は沖縄・石垣空港から中国政府が用意した小型ジェットのチャーター機で日本を出国。午前4時(日本時間同5時)ごろ、福建省福州市の空港に到着した。
石垣空港での船長は、10人ほどの関係者に囲まれて、握手などを交わした。飛行機内に入る際には、両手を高々と明けてV字サインをした。
金網越しに見守った石垣島の住民からは罵声(ばせい)が飛んだ。沖縄・与那国島にある与那国町漁業協同組合の中島勝治組合長(44)は、帰国する船長と日本政府の対応に「怒りを通り越して気絶しそうだ」と憤慨した。「中国側に拿捕(だほ)されるかもしれないと思うと、近くに漁に行けない」と切実な思いを口にした。」
「なぜ釈放?怒る漁民「中国漁船、どさっと来る」
2010年9月24日(金)23時55分配信 読売新聞
中国漁船の船長が拘置されている八重山署(24日午後9時過ぎ)=金沢修撮影
なぜ今、釈放か――。尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件で、24日、●其雄(せんきゆう)船長(41)の釈放を公表した那覇地検の判断には、周辺の漁業者らから戸惑いや憤りの声が上がった。(●は「擔」のつくりの部分)
衝突時のビデオ解析で「立証は堅い」と信じていた海上保安庁の職員は落胆の表情を浮かべ、幹部からは、海上警備で海上保安官が萎縮(いしゅく)しないか、などの懸念も出た。
「起訴して当然だと思っていたのに……。国に見捨てられた気分だ」
沖縄県・与那国島の与那国町漁協の中島勝治組合長(44)は、那覇地検の判断に憤りを隠せない様子で語った。
衝突事件以降、現場周辺海域で中国船を見かけることはなかったといい、「せっかく毅然(きぜん)とした対応を続けていたのに、甘い姿勢を見せた以上、すぐに中国の漁船がどさっと来るようになるはず。どうせ政治判断なのだろうが、政府にはがっかりだ」と不満をあらわにした。
宮古島の小禄貴英(よしひで)・宮古島漁協組合長(61)も「今回の判断で、今度は尖閣周辺で我々が中国に拿捕(だほ)される恐れもある。国は尖閣が日本の領土という主張だけは、強く示し続けてほしい」と訴えた。
◇
「こんなことならビデオを早く公開すべきだった」
ある海保幹部は、そう悔しさをにじませる。海保が所持しているビデオ映像は、事件が起きた7日に、損傷した巡視船「よなくに」と「みずき」から撮影したもの。「よなくに」の船尾部分を、漁船が斜めに航行しながら接触した様子や「みずき」の右後方を平行に走っていた漁船が左側にかじを切って右舷の中心部付近に衝突した様子が鮮明に映っていた。海保は、この映像に漁船や巡視船の航跡データを組み合わせれば、漁船側が衝突してきた状況は立証できる、と自信を持っていた。
海保内部では当初、積極的なビデオ公開の意見も出た。だが、中国側に配慮する官邸サイドの意向もあり、立件方針が決まった7日夜になり、一転して非公開に。
映像公開については、24日夕、馬淵国土交通相が「今後の推移で判断する」と述べただけで、別の海保幹部は「海上の警備は危険と隣り合わせ。いざという時、現場の職員の士気が落ちなければいいが」と話す。
◇
24日午後に行われた那覇地検の緊急記者会見。「今後の日中関係を考慮し、捜査を続けることは相当でないと判断した」。鈴木亨・次席検事は感情を押し殺したような口調でそうコメントを読み上げた。
政治介入の有無についての質問も相次いだが、鈴木次席検事は「検察当局として決めた」「中国政府に配慮したものではない」と重ねて否定し、会見が進むにつれて「答えを差し控えたい」と口を閉ざした。」
<中国人船長釈放についての政界の反応>
「【中国人船長釈放】「証拠のビデオ、見せればよかった」鳩山氏が政府の対応批判
2010.9.25 20:11 産経新聞
鳩山由紀夫前首相は25日、沖縄・尖閣諸島(中国名・釣魚島)沖で中国漁船が海上保安庁の巡視船に衝突した事件で、那覇地検が中国人船長を釈放したことについて、「証拠として映像があるはずなのに、国民にも、中国側にも見せていない。中国側に見せれば、これが公務執行妨害だいうことはわかっていただけたはずだ」と述べ、政府の対応を批判した。視察先の京都市内で記者団に語った。」
「【中国人船長釈放】「非民主国家あからさまに」岡田氏が中国批判
2010.9.25 18:58 産経新聞
記者団の取材に応じる岡田克也民主党幹事長=奈良市
民主党の岡田克也幹事長は25日、中国漁船衝突事件で、中国側が謝罪と賠償を要求していることに関し「中国が民主主義国家でないことはみんな分かっているが、そのことがあからさまになってしまう」と批判した。その上で「中国にとってもプラスではない。がっかりしている日本人も多いと思う」と冷静対応を求めた。
また、事件について「日本は法に基づいて粛々と進めてきた」と強調。「その事について謝罪とか賠償とか全く納得のいかない話だ」と述べた。奈良市で記者団の質問に答えた。
一方、玄葉光一郎政調会長(国家戦略担当相)はこの日、仙台市での講演で「日本人が日米安保の重要性、離島防衛の必要性を再認識する契機になった」と指摘した。」
「【中国人船長釈放】「即国外退去すれば良かった」自民・谷垣氏 大島氏は次席検事の国会招致要求
2010.9.25 18:14
自民党の谷垣禎一総裁は25日、京都市内で講演し、沖縄・尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に衝突した中国漁船の中国人船長が釈放されたことに関し「騒いで得をするのは中国で、問題を深刻化させないことが一番大事だ。直ちに国外退去させた方が良かった。最初の選択が間違っていた」と述べ、政府の対応を批判した。
政府が釈放は検察独自の判断だとしていることについては「捜査機関に外交に配慮するようなことを言わせてはいけない。政権が国民に対して説明責任を果たさなければならない」と強調した。
大島理森副総裁も25日、佐賀市の同党佐賀県連大会であいさつし、「政治が司法に介入した。臨時国会に参考人招致か証人喚問で那覇地検の次席を呼び、プロセスを明らかにすべきだ」と述べ、「日中関係も考慮した」と発言した同地検の鈴木亨次席検事の国会招致を求めた。」
「【中国人船長釈放】「尖閣諸島の領有権は明確」志位共産党委員長
2010.9.25 15:01 産経新聞
共産党の志位和夫委員長は25日午後、沖縄・尖閣諸島沖で海上保安庁の巡視船に体当たりした中国船の船長を那覇地検が処分保留で釈放したことについて、「日本の領海で、外国漁船の不法な操業を海上保安庁が取り締まるのは当然だ。逮捕の被疑事実、釈放に至る経過について、国民に納得のいく説明を強く求めたい」と述べた。
その上で志位氏は「このような事件を繰り返さないためには、政府が、尖閣諸島の領有権に、歴史的にも国際法的にも明確な根拠があることを、中国政府や国際社会に明らかにする積極的な活動を行うことが必要だ」と改めて強調した。
東京・千駄ケ谷の党本部で開催中の第2回中央委員会総会での幹部会報告で述べた。」
「【中国人船長釈放】「国家戦略、皆目わからない。完敗」と橋下府知事
2010.9.25 17:42 産経新聞
沖縄県・尖閣諸島周辺での中国漁船衝突事件で那覇地検が中国人船長を釈放したことについて、大阪府の橋下徹知事は25日、「中国の対応はある意味あっぱれ。国家意思がはっきり伝わった」と述べるとともに、「検察の判断」とした政府の対応を「国家戦略が皆目分からない。今回は完敗」と批判した。
中国側の主張の是非は別問題とした上で、橋下氏は「こういう時こそ政治家が責任を引き取って国家意思を表明しないといけない」と、政府の対応に強い不満を示した。
さらに「中国は地方のことは地方に投げて、中央政府は国家戦略を常に考えている」と指摘。地方分権問題と関連づけることも忘れなかった。
代表を務める「ローカルパーティー大阪維新の会」が大阪市内で開いたタウンミーティングで会場からの質問に答えた。」
「【中国人船長釈放】「政府は非常に間違った判断」中国の姿勢に「暴力団の縄張りと同じ」と石原都知事
2010.9.24 15:53 産経新聞
尖閣諸島沖で起きた中国漁船衝突事件で、国が中国人船長の釈放を決めたことについて、東京都の石原慎太郎知事は24日の定例記者会見で「政府は非常に間違った判断をした」と批判した。
中国の強硬姿勢については「暴力団の縄張りと同じやり方」と述べた。」
<中国人船長釈放についての各国の反応>
「【中国人船長釈放】「力のない正義は通用せず」韓国紙も対中警戒論
2010.9.25 09:36 産経新聞
【ソウル=黒田勝弘】韓国の各紙は25日、日本での中国人船長釈放問題について「日本、中国の圧力に屈服」「中国の力外交に日本政府ノックアウト」「サムライ白旗投降」などの見出しで日本の対中敗北を大々的に報じる一方、中国に対する強い警戒をあらわにしている。
とくに朝鮮日報は「強大国が資源を武器に経済報復に出る時代」との社説で「中国は国際社会で大国としての責任と役割には関心がなく、自国の利益だけに執着し影響力拡大にのみこだわっている。こうした中国にもまれて生きなければならない未来を切実に考えるべき時だ」と強調。
さらに東亜日報は「中国の強硬圧迫に日本降伏」と題する社説で「大国主義と中華思想が強い中国が経済力と外交力を背景に国際舞台で発言力を強めつつある現実は、われわれにもっと緊張しろという信号を送っている。国家間に力のない正義が通用することはほとんどない」と述べている。」
「【中国人船長釈放】韓国、日本を“反面教師”に 「力なき正義、国家間に通用せず」
2010.9.25 21:28 産経新聞
【ソウル=水沼啓子】韓国各紙は25日、中国人船長の釈放について「“パワーチャイナ”が現実になる」(朝鮮日報)、「“17日間の領土戦争”日本、中国に白旗」(中央日報)などの見出しを掲げ、日本外交の敗北を大々的に報じ、中国に対する強い警戒感をあらわにした。韓国政府や外交専門家らは、日本の“屈服外交”を反面教師として、今後の外交政策に生かそうと注視している。
各紙は、日本が中国の圧力に屈した決め手として、ハイテク機器などの製造に欠かせないレアアース(希土類)の対日輸出措置を指摘。中央日報は、韓国が昨年2600トンのレアアースをすべて中国から輸入した事実を挙げ、「中国が輸出を制限する“資源武器化”戦略を取り、産業界も尻に火がついた」とし、今回の事態は「他人事ではない」と強調した。
また、韓国は東シナ海にある離於島(中国名・蘇岩礁)をめぐり中国側と争っている。このため、衝突事件を踏まえ「あらかじめ段階的な対応策を準備するよう韓国の外交官たちに注文したい」(中央日報)との論調が多い。
朝鮮日報も「強大国が資源を武器に経済報復に出るときだ」と題する社説で、「中国は国際社会で大国としての責任と役割には関心がなく、自国の利益だけに執着し影響力拡大にだけにこだわっている」と非難。「こうした中国に、もまれて生きなければならない未来を、韓国ももっと切実に考えるべき時だ」と警鐘を鳴らしている。
東亜日報は「中国の強硬圧迫に降伏した日本」と題する社説で、「大国主義と中華思想が強い中国が、経済力と外交力を背景に国際舞台で発言力を強めつつある現実は、われわれにもっと緊張しろという信号を送っている」と指摘。「国家間に力のない正義が通用することはほとんどない」と警告している。
韓国の外交専門家は「韓国は今回、日本の対応を注視していた。独島(日本名・竹島)をめぐる領有権問題などに今後、応用できるからだ」としている。」
「【中国人船長釈放】インド、“中国脅威論”を裏付ける
2010.9.25 21:14 産経新聞
【ニューデリー=田北真樹子】日本が中国人船長を釈放したことについて、インドでも「日本は中国に屈した」との見方が広がっている。また、中国との間で国境問題を抱えるインドにとって、漁船衝突事件での中国の出方は、“中国脅威論”を改めて裏付ける材料の一つと受け止められている。
25日付のヒンドゥスタン・タイムズ紙は社説で、日本が船長を逮捕したことに対する中国の反応を、「狂乱に近い」と表現。その上で、「将来の大国(中国)の成熟度は、急成長する力とは反比例しているとの感触をさらに強くさせた」とみる。そして、中国があまりにも多くの国と対立していることから、世界の安定に対する中国の姿勢の見極めが必要になると指摘する。
中国が強硬な姿勢を強めていることについて、ジャワハルラル・ネール大のG・V・ナイドゥ教授は、「インドの国益も脅かされかねない」との認識が改めて明確になったと指摘。その上で、「日本やその周辺国と連携して、中国を除いて、個々の地域的な政策を全体の政策に発展させることが、インドにとっても長期的な利益につながる」と主張する。」
「中国漁船衝突 米、尖閣は日米安保の対象 組織的な事件と警戒
2010.9.16 23:04 産経新聞
【ワシントン=佐々木類】東シナ海の日本固有の領土、沖縄・尖閣諸島近海で起きた中国漁船衝突事件について、米政府は事件は偶発的なものではなく、中国政府黙認の下で起きた「組織的な事件」との見方を強め、中国の動向を警戒している。尖閣諸島は日本の施政下にあり、日米安全保障条約の適用対象との明確な見解をとり、「有事」の際は米軍が対処することを示唆して、強気の姿勢を崩さない中国を牽制(けんせい)している。
米政府の認識と立場は、クローリー国務次官補(広報担当)によって端的に表明された。同氏は8月16日の記者会見で(1)尖閣諸島は日本の施政下にある(2)日米安保条約5条は、日本の施政下にある領域に適用される-との見解を表明。そのうえで「条約が尖閣諸島に適用されるかと問われれば、そうだ」と明言した。
今月14日の記者会見でも、衝突事件に関し「対話による平和的解決を求める」と述べると同時に、「日米同盟はアジアの平和と安定にとって要石だ」と強調した。
米政府は、中国政府部内で尖閣諸島の実効支配が機関決定された可能性があり、「漁船を隠れみのに軍と一体となって、この方針を行動に移している」(日米関係筋)との見方を強めている。衝突事件が「組織的な事件」との認識はこうした見方に基づいている。
同筋は、衝突事件で中国が強気の姿勢をとっている理由について、「中国国内の(日本を批判する)世論への対策ということを超えた行動であり、尖閣諸島の領有化という明確な政府の意思を示したものだ」と警鐘を鳴らす。
また、「民主党代表選という日本の政治空白と、沖縄県の米軍普天間飛行場移設をめぐり日米関係全般が停滞する中、中国は日米の出方を試した」とみる。
中国が「核心的利益」と呼び、自国の内海化を進める南シナ海に目を転じると、インドネシア近海で6月、中国の漁業監視船がインドネシア海軍の艦船に「拿捕(だほ)した中国漁船を解放しなければ砲撃する」と警告し、交戦の一歩手前までいき緊張が高まった。
この事件は、中国が南シナ海や東シナ海で、海軍の退役艦艇を改造した漁業監視船を派遣しつつ、漁船を“先兵”として使っていることを裏付けている。
米軍は昨年3月、米調査船が中国海軍に妨害を受け、護衛のため南シナ海にイージス艦を派遣した。今回の衝突事件における今後の中国側の動向次第では、米政府が「艦船派遣という目に見える形で対中圧力をかける」(元米海軍将校)という可能性も指摘されている。」
「南シナ海、中国実効支配に懸念…東南ア諸国
2010年9月25日22時35分 読売新聞
尖閣諸島沖の漁船衝突事件を巡り日本政府が中国人船長を釈放したことについて、南シナ海で中国との領有権問題を抱える東南アジア諸国では、複雑な反応が広がった。
地域大国である日中両国の全面対決回避に安堵(あんど)する一方で、東、南シナ海を「自らの海」とする中国の攻勢がさらに強まるとの懸念が出ている。
日本政府が船長釈放を決めた24日午後。シンガポールでは各国の外交・国防専門家らによる国際シンポジウムが開かれていた。田中均・元外務審議官が講演の冒頭、船長釈放のニュースを伝えると、会場を埋めた約400人から大きな拍手が起きた。
この地域の最大関心事は経済成長の維持であり、地域に大きな影響力を持つ日中の対立は、どの国も望んでいない。インドネシア戦略問題研究所のバンタルト・バンドロ上級研究員は釈放決定について、「日中関係だけでなく、地域全体への悪影響も避けられた。大局に立った賢明な判断だった」と評価した。
だが、その一方で、決定は、「日本が中国に屈した」との印象も与えている。タイの外交問題専門家は25日、本紙に対し、「中国は今後、南シナ海、東シナ海両方の係争海域で、実効支配へ向けた動きを強めるのではないか」と話した。
今回、「謝罪と賠償」まで対日要求をエスカレートさせた中国。東南アジア各国は、実効支配を強める中国に抗するのが難しくなることを実際に経験してきた。
フィリピンでは1990年代、中比などが領有権を争うスプラトリー(南沙)諸島の海域で比海軍が中国漁船を拿捕(だほ)し、漁民を拘束したり、中国漁船を撃沈したりする事件が続発していた。ところが、92年に米軍がフィリピンから撤退し、95年に中国軍が同海域のミスチーフ環礁に軍事施設を建設して以降、周辺海域を中国が実効支配。2001年以降、比軍による中国漁船拿捕はなくなったという。
かつて中国軍と武力衝突したベトナムは、中国と激しく対立している。国力の差が開く一方になった最近は、中国側によるベトナム漁船拿捕や漁民拘束が相次いでいるという。
中国は、軍事力だけでなく、政治力も強い。ニューヨークで開かれた今回の米ASEAN首脳会議では、南シナ海への米国の関与を強める形での解決を模索するとみられていた。だが、首脳会議の声明では、最終的に、原案段階からあった「南シナ海」の表現が消えた。経済的影響力を強める中国側が猛烈に巻き返し、伝統的な友好国のラオスやカンボジア、ミャンマーなどへの外交攻勢を強め、声明内容の骨抜きを図ったとの見方も出ている。(シンガポール 岡崎哲、マニラ 稲垣収一)
「【中国人船長釈放】“厳戒”ASEAN 米と連携強化のかまえ
2010.9.25 21:18 産経新聞
【シンガポール=宮野弘之】日本が25日、中国漁船衝突事件で勾留(こうりゅう)していた船長を釈放したことを、東南アジア諸国連合(ASEAN)各国は「中国政府の強い圧力で釈放を決めた」(シンガポール・ストレーツ・タイムズ紙)と受け止め、今後、南シナ海の大半の領有を主張する中国が攻勢を強めてくると、警戒している。ただ、ASEANも中国経済に大きく依存し、中国の政治的影響力も無視できない。ASEANでは中国との正面衝突を避ける一方、米国などのアジア地域への関与を促し、地域での力の均衡をはかっていく構えだ。
「中国の勝ちというだけでなく、(アジア)地域の他の国々に隣の大国(の中国)を、いい加減に扱ってはならないという警告にもなった」。南シナ海の南沙諸島(英語名・スプラトリー)の領有権をめぐり、中国と対峙(たいじ)するフィリピンの有力紙マニラ・タイムズは25日付の社説で、今回の措置をこう評した。
ASEAN各国は「一昨年の金融危機以降、経済での発言力をつけた中国はとみに傲慢(ごうまん)になった」(ASEAN外交筋)と感じている。オバマ米政権が東南アジアへの関与を強める姿勢を示したことは、「アジアは中国がすべてではない」(シンガポールのリー・シェンロン首相)と、「独善的姿勢」(マニラ・タイムズ)を強める中国を警戒するASEAN各国にとって歓迎すべきことだった。
ただ、もともと中華系が多く今も、中国本土からの移民が増えるマレーシアやシンガポールだけでなく、ベトナムやフィリピンのように領有権をめぐり血を流した国でも中国と正面から対立するのは想定外だ。
米国とASEANの首脳会談の共同声明が、中国に配慮した表現に落ち着いたのも、こうした背景がある。声明の草案には「ASEANと米国は、南シナ海の領有権紛争で主張を通すための武力行使や威嚇に反対する」という中国非難の表現があったが、直前に削除された。
ASEANとしては今後、米国の支持を受けつつ、2002年の「南シナ海の関係諸国行動宣言」に基づく交渉実現を中国に働きかけていく構えだ。」
中共支那人船長の釈放を決めたことは国を誤るものです。この影響としてはまず、尖閣諸島周辺海域に今後、中共支那の漁船が次々に入ってくるでしょう。処分保留の前例をつくってしまったことで、海上保安庁の巡視船は中共支那の漁船を迂闊に捕らえられなくなりました。そういう事実が積み重なっていく恐れが強いですね。
日本の対応を見守っていた東南アジア諸国連合(ASEAN)各国は失望しているに違いありません。中共支那と南シナ海で領有権を争っているASEAN各国は、7月のASEAN地域フォーラム(ARF)で南シナ海問題に関し中共支那を批判をした日本の態度を評価していただけに、失望は大きいでしょう。日本は弱腰外交を露呈してしまった訳です。
米国も失望したでしょう。日米外相会談でヒラリー・クリントン国務長官が尖閣問題について『日米安全保障条約の適用の範囲』と明確にコミットする見解を出したのに、日本は中共支那の圧力に屈して早々と降りてしまったのですから。なぜなのだろう?日本はそういう国なのかということになります。米国は本心では日中がこれ以上、ぎくしゃくしてほしくはなかったでしょうが、日本外交は大きな失点をしてしまいました。
中共支那が理不尽な国であることを日本国民が思い知るという意味では、皮肉にも中国の実態を知る機会にはなりましたが、尖閣諸島をめぐる中共支那の攻勢はこれを契機に強まるでしょう。
今回の釈放が徐々に蝕まれていく日本外交の長いプロセスの始まりとなることを大いに危惧すると同時に近い将来、中共支那が日本をチベットやウイグルのように『併呑』してしまう第一ステップになることは間違いないでしょう。
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アマガミSS 第13話「七咲逢編 第一章 サイアク」 [アニメ]
アマガミSS 第13話「七咲逢編 第一章 サイアク」
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<動画リンク>アマガミSS 第13話「七咲逢編 第一章 サイアク」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=95394
脚 本 : 木村暢
絵コンテ : 島津裕行/唐戸光博/平池芳正
演 出 : 唐戸光博
作画監督 : 竹上貴雄/高橋直樹
橘純一と親友の梅原正吉は学校の帰り道に公園に立ち寄ると、ブランコから飛び降りてきた少女と出会う。その女の子から痴漢と疑われて、必死に言い訳をする純一と梅原。なんとか誤解を解消し、帰宅した純一は次の日、妹の美也から校内に住み着いている黒猫の話を聞く。
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TVアニメ「アマガミSS」エンディングテーマ4 恋はみずいろ(特別盤)
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- 発売日: 2010/10/20
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TVアニメ「アマガミSS」エンディングテーマ4 恋はみずいろ(通常盤)
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/10/20
- メディア: CD
けいおん!! 第25話「番外編 企画会議!」 [アニメ]
けいおん!! 第25話「番外編 企画会議!」
☆より高画質・高音質で視聴したい方や上記の動画が削除されている場合は、下記の動画リンクより視聴してください。
<動画リンク>けいおん!! 第25話「番外編 企画会議!」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=94993
脚 本 : 横谷昌宏
絵コンテ : 内海紘子
演 出 : 内海紘子
作画監督 : 池田和美
梓は唯たち3年生が作った去年の新入生勧誘ビデオを偶然部室でみつける。そのビデオは、恥ずかしさのあまり澪がお菓子の缶に入れて封印してしまっていた。そこで、また新たに勧誘ビデオを撮ろうとするが…。
前回でひとまず終わりを迎えたけいおんですが、まだ放送は2話続きます。そんな今回は唯達が来年の新入生の勧誘に向けてPVを作ろうという話に。一体どんなPVになるんでしょうか。今回も最初から最後までけいおんという感じでまったりしました。というか前回で終わった気がしなくなってきました。
2回目の学園祭でのライブを大成功させた放課後ティータイム。そして唯たちは3年生に、梓は2年生になり、また春がやってきた。
大学生編じゃなくて本当によかった・・・.。
やっぱどう考えてもあずにゃんが一人で部室にいる光景は耐えられたもんじゃないですもんね。
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けいおん!!(第2期) 2 (Blu-ray 初回限定生産) [Blu-ray]
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けいおん!!(第2期) 3 (Blu-ray 初回限定生産) [Blu-ray]
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けいおん!!(第2期) 4 (Blu-ray 初回限定生産) [Blu-ray]
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けいおん!!(第2期) 5 (Blu-ray 初回限定生産) [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
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TVアニメ「けいおん!!」オープニングテーマ Utauyo!!MIRACLE(初回限定盤)
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TVアニメ「けいおん!!」オープニングテーマ Utauyo!!MIRACLE(通常盤)
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TVアニメ「けいおん!!」エンディングテーマ NO,Thank You!(初回限定盤)
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TVアニメ「けいおん! ! 」劇中歌 ごはんはおかず/U&I
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- 発売日: 2010/09/08
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TVアニメ「けいおん!!」オフィシャル 「バンドやろーよ!! ~Let’s MUSIC!!~」(バンドスコア付)
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TVアニメ「けいおん! ! 」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん! ! 」イメージソング 平沢唯
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TVアニメ「けいおん! ! 」キャラクターイメージCDシリーズ 「けいおん! ! 」イメージソング 秋山澪
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- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/09/21
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K-ON!! ORIGINAL SOUND TRACK Vol.1
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TVアニメ「けいおん!!」オリジナルサウンドトラック K-ON!! ORIGINAL SOUND TRACK Vol.2
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- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/10/06
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神のみぞ知るセカイ 第0話 [アニメ]
神のみぞ知るセカイ 第0話
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<動画リンク>神のみぞ知るセカイ 第0話↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=94203
<キャスト>
桂木桂馬:下野紘
エルシィ:伊藤かな恵
高原歩美:竹達彩奈
青山美生:悠木碧
中川 かのん:東山奈央
汐宮 栞:花澤香菜
<スタッフ>
原作 - 若木民喜
監督 - 高柳滋仁
シリーズ構成 - 倉田英之
キャラクターデザイン - 渡辺明夫
プロップデザイン - 坂本千代子
色彩設計 - 久保木裕一
美術監督 - 佐藤歩、都甲佳代子
撮影監督 - 山田和弘
編集 - 長坂智樹
音響監督 - 岩浪美和
音楽 - 松尾早人
アニメーション制作 - マングローブ
製作 - テレビ東京、ジェネオン・ユニバーサル・エンターテイメント
<主題歌>
オープニングテーマ「God only knows〜集積回路の夢旅人」
歌 - Oratorio The World God Only Knows
エンディングテーマ「コイノシルシ」
歌 - 神のみぞ知り隊
<ストーリー>
舞島学園高校に通う桂木桂馬は恋愛シミュレーションゲーム、いわゆる「ギャルゲー」が好きな高校生。その腕前から「落とし神」と称されている彼は、ギャルゲーの登場人物である2Dの女をこよなく愛している。
そんなある日、彼の目の前で空から1人の少女が舞い降りる。その少女の名はエルシィ。地獄からはるばるやってきたという彼女は、桂馬に「駆け魂」の捕獲を依頼する。その方法は、取り付かれた人間を恋に落とし、心のスキマを埋めること。現実の女性とは関わり合いにすらなりたくも無い桂馬は当然断るが、この契約に自ら(とエルシィ)の命がかかっていることを知ると渋々承諾する。
こうして、ギャルゲー界の「落とし神」桂木桂馬の3D女性攻略が始まった。
神のみぞ知るセカイ DVD付限定版 10 (少年サンデーコミックス)
- 作者: 若木 民喜
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: 単行本
神のみぞ知るセカイ―神と悪魔と天使 (ガガガ文庫 あ 4-1)
- 作者: 有沢 まみず
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2009/05/20
- メディア: 文庫
セキレイ ~Pure Engagement~ 第12話「乱戯ノ塔」 [アニメ]
セキレイ ~Pure Engagement~ 第12話「乱戯ノ塔」
☆より高画質・高音質で視聴したい方や上記の動画が削除されている場合は、下記の動画リンクより視聴してください。
<動画リンク>セキレイ ~Pure Engagement~ 第12話「乱戯ノ塔」↓
http://www.b9up.com/lz/b/18957.html
M・B・I社長、御中の待つ帝都タワーになんとか無事に辿り着いた皆人たち。安心したのも束の間、どこからともなく聞こえてきた御中の声は「ここから制限時間60分とする」と無情にも彼らに告げた。エレベーターが作動しない中、皆人たちは階段で頂上を目指すことに。
一方、皆人たちの支援をしようとサーバールームに乗り込んだ松たち。幾多の罠が待ち受ける帝都タワーの中、果たして皆人は頂上に辿り着くことができるのか──!?
セキレイ ~Pure Engagement~壱 【完全生産限定版】 [Blu-ray]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- メディア: Blu-ray
セキレイ ~Pure Engagement~壱 【完全生産限定版】 [DVD]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
- メディア: DVD
セキレイ ~Pure Engagement~壱 【通常版】 [DVD]
- 出版社/メーカー: アニプレックス
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白翼ノ誓約‾Pure Engagement‾/おんなじきもち 初回生産限定盤
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Aniplex (music)
- 発売日: 2010/07/21
- メディア: CD
白翼ノ誓約~Pure Engagement~/おんなじきもち
- アーティスト:
- 出版社/メーカー: Aniplex (music)
- 発売日: 2010/07/21
- メディア: CD
アマガミSS 第12話「中多紗江編 最終章 コイビト」 [アニメ]
アマガミSS 第12話「中多紗江編 最終章 コイビト」
☆より高画質・高音質で視聴したい方や上記の動画が削除されている場合は、下記の動画リンクより視聴してください。
<動画リンク>アマガミSS 第12話「中多紗江編 最終章 コイビト」↓
http://say-move.org/comeplay.php?comeid=94086
脚 本 : 待田堂子
絵コンテ : 島津裕行
演 出 : 仁昌寺義人
作画監督 : 猪股雅美/諸石美雪
「アルバイトの面接に合格」という当初の目標を達成した紗江は、次の目標はを創設祭で行われる「ベストカップルコンテスト」に出場して優勝することに。その目標を達成するために、特訓を続ける純一と紗江。そしていよいよ創設祭当日になり、「ベストカップルコンテスト」が開かれる時間になった。
アマガミSS 5 中多紗江 上巻 (Blu-ray 初回限定生産)
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アマガミSS 6 中多紗江 下巻 (Blu-ray 初回限定生産)
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TVアニメ「アマガミSS」エンディングテーマ3 「あなたしか見えない」(特別盤)
- アーティスト: 中多紗江(今野宏美),黒澤直也,大森俊之,大森俊之
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/09/15
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TVアニメ「アマガミSS」エンディングテーマ3「あなたしか見えない」(通常盤)
- アーティスト: 中多紗江(今野宏美),黒澤直也
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: CD