石原慎太郎が在日朝鮮人・白眞勲と大バトルin新宿駅西口 !! [国際・政治情勢]
石原慎太郎と在日朝鮮人の大バトル!(1)
石原慎太郎と在日朝鮮人の大バトル!(2)
「【参院選公示】石原都知事が激怒、演説中の「白真勲コール」に「日本人ならルールを守れ!!」
2010.6.24 14:37 産経新聞
「日本人ならルールを守れ!!」
都内で行われたたちあがれ日本の参院選第一声の際、“応援団長”として演説をしていた石原慎太郎・東京都知事が激怒する場面があった。演説中に近くで民主党比例代表候補の白真勲氏に対する「白真勲コール」を聞かされたためだ。
新宿駅西口の小田急百貨店前で24日午前11時すぎ、たちあがれが演説を開始した。ところが、与謝野馨共同代表の演説中に、100メートルも離れていない京王百貨店前に白真勲氏の宣伝カーが止まり、鈴木寛文部科学副大臣らが演説を始めた。
与謝野氏は演説を終えると、すぐさま白氏の宣伝カーに直行、「公党間の約束で決めた場所に勝手に入ってくるな」と白陣営に抗議した。鈴木氏らは一時演説を中断させたが「公道でやるのだから自由だ」と拒否し、結局演説を強行した。
与謝野氏はその後、怒りを抑えきれないまま、記者団らに「政治生活でこんな選挙妨害をされたのは初めてだ。これこそ民主党の姿だ」。
小田急百貨店前では共産党、たちあがれ、公明党の順で街頭演説をすることになっていた。」
「たちあがれ、演説ルールめぐり民主と衝突…参院選公示
スポーツ報知
民主党の末松義規氏(左)と口論する与謝野馨氏(左から3人目)
第22回参院選(7月11日投開票)が24日、公示され、17日間の選挙戦がスタートした。都内では、たちあがれ日本が演説ルールをめぐり、民主党と衝突するトラブルが発生。たちあがれの与謝野馨共同代表(71)が民主党・末松義規衆院議員(53)に胸ぐらをつかまれるなど、激しい口論に発展した。
4月の結党から初の参院選に挑むたちあがれ日本が、公示初日から与党・民主党と“場外乱闘”を繰り広げた。
午前11時すぎ、新宿駅西口の小田急百貨店前でたちあがれが演説を開始。だが開始数分後、与謝野氏の演説中に、約100メートルほどの距離にある京王百貨店前に民主党比例代表の白真勲(はく・しんくん)氏(51)の街宣車が止まり、鈴木寛文部科学副大臣(46)らが演説を始めた。
与謝野氏は演説後、すぐさま白氏の街宣車に直行し「選挙カーが見える場所ではやらないのが普通。マナーを守れ」と猛抗議した。すると、白氏の選対本部長を務める末松氏は「公道でやって何が悪い。(聴衆の)動員をかけているのに、どけと言うのか」と応戦。互いに顔を近づけながら口論したり、末松氏が与謝野氏の襟元をつかんで迫る場面もあり、約5分間にわたり激しいバトルを繰り広げた。鈴木氏は一時は演説を中断させたが「みんなのスペースだから自由だ」と続行。たちあがれ日本では抗議書の提出などを協議。実施には至らなかったものの、関係者は「民主党の意図的なものを感じる」と話した。
たちあがれ日本の応援団長、石原慎太郎・東京都知事(77)は「マナーも守れない民主党はていたらくだ」とマイクを手に激怒。演説中に「白真勲コール」を聞かされ「うるせーな、コラ! どこの外国人だ。日本人ならルールを守れ」と挑発。母は日本人、父は韓国人で、韓国国籍から2003年に日本国籍を取得した白氏への人権侵害と批判されかねない発言が飛び出した。
小田急百貨店前では、道路使用許可を受けた共産党、たちあがれ日本、公明党の順で演説することになっていた。同時刻に演説場所が重なった場合に関する公職選挙法の規定はなく、東京選挙管理委員会は「暗黙の了解で譲り合っていただくのが通例です」と話した。
与謝野氏は昨年8月18日の衆院選公示日、出陣式の演説後に、貧血のため立ちくらみでダウン。点滴を打つなどして、翌日には復帰した。2年連続で選挙初日にトラブルに巻き込まれるドタバタ発進となった。」
在日工作員が湧いてきましたね。
帰化反対の主張をすると、『レイシスト』のレッテル貼りする輩が多いんですよ。
自称保守にも帰化推進論者が多いから要注意です。
差別でもなんでもありません。
我々は日本人なのです。
在日の権利と日本の公安維持が衝突すれば、後者を優先させなければいけないのは当然のことです。
法律で帰化人は規制するしかないですね。
石原知事が人種差別的な思想で非難されるのもわかるけれども、ハクシンクンってあんな選挙妨害するような帰化人が当選していたのには驚きでした。
差別や偏見で見られる行動をあえてやってる人を放置していいのでしょうか?
韓国とかは置いておくにしても、こういった常識・マナーの著しく欠けた人間は人間的にオカシイと思います。当たり前のことを注意されて逆切れし、胸ぐらをつかみ、注意を聞き入れず邪魔を続けるような者はどこまでも低俗です。
マスコミは、もはや政治を語れない 徹底検証:「民主党政権」で勃興する「ネット論壇」 (現代プレミアブック)
- 作者: 佐々木 俊尚
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 単行本
タグ:国際・政治情勢
菅首相『消費税増税』発言ブレまくり!?参院選への配慮か!? [国際・政治情勢]
「消費税」発言トーンダウン=参院選への影響懸念―菅首相
2010年6月27日(日)20:03 時事通信社
【トロント時事】菅直人首相は26日、自身の発言をきっかけに参院選の大きな争点に浮上した消費税増税について、各党に議論を呼び掛けることが「公約」と記者団に説明し、発言をトーンダウンさせた。税率10%への引き上げにまで言及したものの、「引き上げありき」と有権者に受け取られれば、参院選にマイナスになりかねないと判断したようだ。
「消費税を含む税制改革の議論を(各党に)呼び掛けるところまでがわたしの提案だ」。首相はムスコカ・サミット(主要国首脳会議)出席のため滞在中のトロント市内で26日、記者団にこう語った。サミットでも首相は、財政再建と経済成長を両立させる方針を示したが、消費税には言及しなかった。
首相は党の参院選公約を発表した17日の記者会見で、税制改革案の取りまとめに当たり、自民党が掲げた消費税率10%を「参考にする」と表明。21日の記者会見では、この発言を「公約と受け取ってもらって結構」とまで言い切った。
しかし、党内論議なしで首相が具体的な数値に言及したことに対し、小沢一郎前幹事長が不快感を表明。「直ちに10%へ引き上げるとのイメージが有権者に定着している」(幹部)と、選挙への影響を懸念する声が上がっていた。実際、報道各社の調査で、首相交代でV字回復した内閣支持率に、早くも陰りが見え始めている。
もっとも、発言が「ぶれた」と有権者に受け取られれば、選挙に逆効果となりかねない。多くの民主党関係者の脳裏をよぎるのは、1998年の参院選で当時の橋本龍太郎首相が減税に関する発言を変え、自民党が惨敗したことだ。「これ以上、ぶれてはだめだ」。ある党幹部は、首相の発言後退に対する有権者の反応にも、神経をとがらせている。」
「消費税、揺れる首相発言…参院選に配慮
2010年6月29日(火)02:11 (読売新聞)
菅首相の消費税率引き上げをめぐる発言が揺れている。
増税イメージによる参院選への悪影響を懸念する民主党内の声に配慮し、慎重姿勢に転じたようだが、「発言のブレ」と受け止められれば、逆に選挙戦にマイナスとの指摘もある。
仙谷官房長官は28日の記者会見で、「首相が申し上げているのは、しっかり議論をしようと(いうことだ)」との認識を示した。首相自身、26日に訪問先のカナダで記者団に「『呼びかける』というところをもうちょっと正確に伝えていただいた方がいい」と、自らの発言にブレはないと強調した。
ただ、首相は17日の記者会見で「2010年度内に消費税改革案をとりまとめ、超党派での幅広い合意をめざす」と期限を区切り、「超党派での法案提出が困難な場合は民主党が中心になってとりまとめる」と言い切った。21日には「早期に超党派で議論を始めたい。(税率は自民党の)10%を参考にしたい。そのこと自体は公約と受け止めていただいて結構だ」と明言したが、最近ではこうした発言は影を潜めている。
税率引き上げによる増収分の使途も微妙に修正している。当初は基礎年金や高齢者医療などの社会保障費に回すことにより、財政再建に充てる考えを示していたが、最近は政府の新成長戦略の財源としての位置づけを強調している。
首相発言の変化は、参院選の情勢調査で民主党が必ずしも有利ではないことが明らかになり、党内で唐突に消費税率引き上げに言及した首相への反発が出ているためだと見られる。
ただ、政府・与党内には「一度言ったことは最後まで曲げない方がいい」(閣僚)との声も強い。
自民党の谷垣総裁が28日、「首相はグラグラ右へ左へ揺れる」と指摘するなど、野党側は首相発言を注視しているだけに、今後も難しい対応を迫られそうだ。」
「増税論 強まる反発 世論読み違え 首相ら火消しに躍起
2010年6月29日(火)08:00 産経新聞
菅直人首相が「消費税率10%」を掲げたのは、28日閉幕した20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)で「財政」が議題となることを見越し、華々しく外交デビューしたいとの思惑からだ。支持率のV字回復で、増税を掲げても乗り切れるとみたようだが、その後、反発は強まっている。世論を読み違えた首相は“言い訳”に躍起だ。
首相はカナダ・トロントでの27日(日本時間28日)の記者会見で、G20や主要国首脳会議(ムスコカ・サミット)について「財政再建と成長の両立が一番の中心課題だった。リードというか、大きな方向性について意見を述べ、皆さんの参考にしてもらった」と、日本主導をアピールした。
だが国内では10%発言で負担増が先行する印象が強まり、民主党の勢いにブレーキがかかった。
首相は26日、税率の争点化を報道のせいにし、仙谷由人官房長官も28日、「10%に上げるとの報道に傾斜している」、枝野幸男民主党幹事長も「参院選後すぐ消費税を上げるとの誤解がある」と、それぞれ懸命に火消しに努めている。
「1998(平成10)年の参院選では最後の2日間で民主党が逆転し、橋本龍太郎首相の退陣に至った」
首相は17日、参院選の公認証交付式で12年前の参院選を例に陣営の引き締めを呼びかけたが、10年参院選の自民党大敗の原因は首相らが恒久減税に関する発言を二転三転させたことだった。
今回も同じ結果にならないという保証はない。」
「鳩山氏「勝っても皆さんが認めたと思わない」 増税発言、火消し躍起
2010年6月27日(日)08:00 産経新聞
参院選の序盤情勢調査で民主党の失速が明らかになり、楽観ムードだった民主党から悲鳴が上がった。菅直人首相の消費税率引き上げ発言に対する世論の反発は広がっており、「黙っていてもらう」はずだった民主党、小沢一郎前幹事長の「心配」が的中する皮肉な展開となっている。
「参院選で民主党が勝っても皆さんが消費税を上げることを認めたとは思っていない。参院選ではなく、衆議院の解散で国民に信を問うべきだ」
鳩山由紀夫前首相は26日、鳥取県倉吉市で講演し、小沢氏に続いて消費税増税の動きを牽制(けんせい)した。
小沢氏に近い細野豪志民主党幹事長代理も26日の民放番組で「(消費税率は)7%から10%という可能性ももちろんある。10%と決め打ちしているわけでもない」と述べ、税率を柔軟に設定する可能性に触れた。いずれも菅首相の消費税発言への批判を和らげたいという意図がみえる。
首相の側近、荒井聡国家戦略担当相も26日、札幌市で記者団に「『強い社会保障』の全体像を描き上げてから具体的な税制抜本改革を提示すべきだ」とあえて首相の方針に異を唱えた上で、首相の勇み足をやんわりとたしなめた。
「どこかで首相が少し意気込んじゃったのか」
民主党の失速は数字で表れ始めた。
共同通信が行った電話調査(24~26日実施)でも、3人区の大阪府で当選圏に入っている民主党候補は1人だけ。複数区で複数当選という「民主党単独過半数」への前提は各地で崩壊しつつある。
選挙戦で軽々に税金を争点化するのは“鬼門”とされる。
平成10年の参院選では、終盤になって恒久減税問題が浮上、自民党の故橋本龍太郎首相(当時)の発言が揺れ動いたことから有権者の不信を招き大敗、退陣に追い込まれた。
「今は厳しい。自民党の県議団が職域を動員しているが、こちらには風がないよ…」
26日、民主党のある県連幹部は、菅内閣発足時の「ご祝儀相場」が終わってしまったことを嘆いた。
ただ、対する自民党に「風」が吹いているわけではない。
自民党の谷垣禎一総裁は26日、新潟県魚沼市での街頭演説で「民主党の乱暴な政治に歯止めをかけて、与党の多数を阻止しなければならない。それが国民のみなさんから私に課せられた使命だ」と声を張り上げたが、自ら消費税率引き上げを掲げているだけに、民主に代わる選択肢として、自民党を印象付けることは容易ではない。
「ジェットコースターみたいなものだ。急降下して、また急上昇…」
今月16日、民主党の中堅議員は、こう言って菅内閣の発足を歓迎したが、その時に語った「また失速しないようにしないといけないね」という言葉が、現実になりつつある。」
菅首相の消費税増税発言で、内閣支持率が急落した為、菅首相の発言が、ブレまくっています。とうとう鳩山前首相までが、揉み消しに躍起になり、『勝っても皆さんが消費税を上げることを認めたとは思っていない』と相変わらず訳の分からない『宇宙人語録』を更新しています。一国の首相の発言は重いです。一旦、口に出したら、『朝令暮改』は許されません。余りに発言がブレまくった為、鳩山前首相は退陣を余儀なくされました。菅首相も参院選に配慮したのでしょうが、行政府の長として、選挙対策で発言を変えるのは止めてもらいたいです。
2010年6月27日(日)20:03 時事通信社
【トロント時事】菅直人首相は26日、自身の発言をきっかけに参院選の大きな争点に浮上した消費税増税について、各党に議論を呼び掛けることが「公約」と記者団に説明し、発言をトーンダウンさせた。税率10%への引き上げにまで言及したものの、「引き上げありき」と有権者に受け取られれば、参院選にマイナスになりかねないと判断したようだ。
「消費税を含む税制改革の議論を(各党に)呼び掛けるところまでがわたしの提案だ」。首相はムスコカ・サミット(主要国首脳会議)出席のため滞在中のトロント市内で26日、記者団にこう語った。サミットでも首相は、財政再建と経済成長を両立させる方針を示したが、消費税には言及しなかった。
首相は党の参院選公約を発表した17日の記者会見で、税制改革案の取りまとめに当たり、自民党が掲げた消費税率10%を「参考にする」と表明。21日の記者会見では、この発言を「公約と受け取ってもらって結構」とまで言い切った。
しかし、党内論議なしで首相が具体的な数値に言及したことに対し、小沢一郎前幹事長が不快感を表明。「直ちに10%へ引き上げるとのイメージが有権者に定着している」(幹部)と、選挙への影響を懸念する声が上がっていた。実際、報道各社の調査で、首相交代でV字回復した内閣支持率に、早くも陰りが見え始めている。
もっとも、発言が「ぶれた」と有権者に受け取られれば、選挙に逆効果となりかねない。多くの民主党関係者の脳裏をよぎるのは、1998年の参院選で当時の橋本龍太郎首相が減税に関する発言を変え、自民党が惨敗したことだ。「これ以上、ぶれてはだめだ」。ある党幹部は、首相の発言後退に対する有権者の反応にも、神経をとがらせている。」
「消費税、揺れる首相発言…参院選に配慮
2010年6月29日(火)02:11 (読売新聞)
菅首相の消費税率引き上げをめぐる発言が揺れている。
増税イメージによる参院選への悪影響を懸念する民主党内の声に配慮し、慎重姿勢に転じたようだが、「発言のブレ」と受け止められれば、逆に選挙戦にマイナスとの指摘もある。
仙谷官房長官は28日の記者会見で、「首相が申し上げているのは、しっかり議論をしようと(いうことだ)」との認識を示した。首相自身、26日に訪問先のカナダで記者団に「『呼びかける』というところをもうちょっと正確に伝えていただいた方がいい」と、自らの発言にブレはないと強調した。
ただ、首相は17日の記者会見で「2010年度内に消費税改革案をとりまとめ、超党派での幅広い合意をめざす」と期限を区切り、「超党派での法案提出が困難な場合は民主党が中心になってとりまとめる」と言い切った。21日には「早期に超党派で議論を始めたい。(税率は自民党の)10%を参考にしたい。そのこと自体は公約と受け止めていただいて結構だ」と明言したが、最近ではこうした発言は影を潜めている。
税率引き上げによる増収分の使途も微妙に修正している。当初は基礎年金や高齢者医療などの社会保障費に回すことにより、財政再建に充てる考えを示していたが、最近は政府の新成長戦略の財源としての位置づけを強調している。
首相発言の変化は、参院選の情勢調査で民主党が必ずしも有利ではないことが明らかになり、党内で唐突に消費税率引き上げに言及した首相への反発が出ているためだと見られる。
ただ、政府・与党内には「一度言ったことは最後まで曲げない方がいい」(閣僚)との声も強い。
自民党の谷垣総裁が28日、「首相はグラグラ右へ左へ揺れる」と指摘するなど、野党側は首相発言を注視しているだけに、今後も難しい対応を迫られそうだ。」
「増税論 強まる反発 世論読み違え 首相ら火消しに躍起
2010年6月29日(火)08:00 産経新聞
菅直人首相が「消費税率10%」を掲げたのは、28日閉幕した20カ国・地域(G20)首脳会議(金融サミット)で「財政」が議題となることを見越し、華々しく外交デビューしたいとの思惑からだ。支持率のV字回復で、増税を掲げても乗り切れるとみたようだが、その後、反発は強まっている。世論を読み違えた首相は“言い訳”に躍起だ。
首相はカナダ・トロントでの27日(日本時間28日)の記者会見で、G20や主要国首脳会議(ムスコカ・サミット)について「財政再建と成長の両立が一番の中心課題だった。リードというか、大きな方向性について意見を述べ、皆さんの参考にしてもらった」と、日本主導をアピールした。
だが国内では10%発言で負担増が先行する印象が強まり、民主党の勢いにブレーキがかかった。
首相は26日、税率の争点化を報道のせいにし、仙谷由人官房長官も28日、「10%に上げるとの報道に傾斜している」、枝野幸男民主党幹事長も「参院選後すぐ消費税を上げるとの誤解がある」と、それぞれ懸命に火消しに努めている。
「1998(平成10)年の参院選では最後の2日間で民主党が逆転し、橋本龍太郎首相の退陣に至った」
首相は17日、参院選の公認証交付式で12年前の参院選を例に陣営の引き締めを呼びかけたが、10年参院選の自民党大敗の原因は首相らが恒久減税に関する発言を二転三転させたことだった。
今回も同じ結果にならないという保証はない。」
「鳩山氏「勝っても皆さんが認めたと思わない」 増税発言、火消し躍起
2010年6月27日(日)08:00 産経新聞
参院選の序盤情勢調査で民主党の失速が明らかになり、楽観ムードだった民主党から悲鳴が上がった。菅直人首相の消費税率引き上げ発言に対する世論の反発は広がっており、「黙っていてもらう」はずだった民主党、小沢一郎前幹事長の「心配」が的中する皮肉な展開となっている。
「参院選で民主党が勝っても皆さんが消費税を上げることを認めたとは思っていない。参院選ではなく、衆議院の解散で国民に信を問うべきだ」
鳩山由紀夫前首相は26日、鳥取県倉吉市で講演し、小沢氏に続いて消費税増税の動きを牽制(けんせい)した。
小沢氏に近い細野豪志民主党幹事長代理も26日の民放番組で「(消費税率は)7%から10%という可能性ももちろんある。10%と決め打ちしているわけでもない」と述べ、税率を柔軟に設定する可能性に触れた。いずれも菅首相の消費税発言への批判を和らげたいという意図がみえる。
首相の側近、荒井聡国家戦略担当相も26日、札幌市で記者団に「『強い社会保障』の全体像を描き上げてから具体的な税制抜本改革を提示すべきだ」とあえて首相の方針に異を唱えた上で、首相の勇み足をやんわりとたしなめた。
「どこかで首相が少し意気込んじゃったのか」
民主党の失速は数字で表れ始めた。
共同通信が行った電話調査(24~26日実施)でも、3人区の大阪府で当選圏に入っている民主党候補は1人だけ。複数区で複数当選という「民主党単独過半数」への前提は各地で崩壊しつつある。
選挙戦で軽々に税金を争点化するのは“鬼門”とされる。
平成10年の参院選では、終盤になって恒久減税問題が浮上、自民党の故橋本龍太郎首相(当時)の発言が揺れ動いたことから有権者の不信を招き大敗、退陣に追い込まれた。
「今は厳しい。自民党の県議団が職域を動員しているが、こちらには風がないよ…」
26日、民主党のある県連幹部は、菅内閣発足時の「ご祝儀相場」が終わってしまったことを嘆いた。
ただ、対する自民党に「風」が吹いているわけではない。
自民党の谷垣禎一総裁は26日、新潟県魚沼市での街頭演説で「民主党の乱暴な政治に歯止めをかけて、与党の多数を阻止しなければならない。それが国民のみなさんから私に課せられた使命だ」と声を張り上げたが、自ら消費税率引き上げを掲げているだけに、民主に代わる選択肢として、自民党を印象付けることは容易ではない。
「ジェットコースターみたいなものだ。急降下して、また急上昇…」
今月16日、民主党の中堅議員は、こう言って菅内閣の発足を歓迎したが、その時に語った「また失速しないようにしないといけないね」という言葉が、現実になりつつある。」
菅首相の消費税増税発言で、内閣支持率が急落した為、菅首相の発言が、ブレまくっています。とうとう鳩山前首相までが、揉み消しに躍起になり、『勝っても皆さんが消費税を上げることを認めたとは思っていない』と相変わらず訳の分からない『宇宙人語録』を更新しています。一国の首相の発言は重いです。一旦、口に出したら、『朝令暮改』は許されません。余りに発言がブレまくった為、鳩山前首相は退陣を余儀なくされました。菅首相も参院選に配慮したのでしょうが、行政府の長として、選挙対策で発言を変えるのは止めてもらいたいです。
マスコミは、もはや政治を語れない 徹底検証:「民主党政権」で勃興する「ネット論壇」 (現代プレミアブック)
- 作者: 佐々木 俊尚
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/02/26
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タグ:国際・政治情勢