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先行き不安だらけ!?の管直人新総理大臣誕生!! [国際・政治情勢]

「「相談して決めること多い」 菅代表歯切れの悪い記者会見

2010年6月4日(金)20時14分配信 J-CASTニュース

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首班指名後初めての会見を終えた民主党の菅直人代表

国会で第94代首相に指名された民主党の菅直人代表は2010年6月4日、都内で指名から初めての記者会見に臨んだ。組閣のポイントについては、「官邸の一体性、内閣の一体性」を強調したが、具体的な政策については慎重な言い回しが目立った。

菅代表は、国会で指名はされたものの、正式に首相に就任するためには、皇居で行われる親任式を経る必要がある。天皇陛下は6月4日から6月8日にかけて葉山御用邸(神奈川県葉山町)で静養中のため、正式に「菅首相」になるのは、6月8日以降だ。

<「私がひとりで全てをやる訳ではない」>

そのため、会見場に選ばれたのは、東京・永田町の民主党本部で5階の記者会見場で、会見のタイトルも「菅新代表就任記者会見」だった。

会見冒頭、菅代表は

「多少の時間をいただいて、新しい体制作りに入りたい。週明けの『そう遠くない時期』に、皆さんにご報告できる」
と、この週末で時間をかけて組閣を行いたい考えを示す一方、

「必ずしも、私がひとりで全てをやる訳ではない。相談した上で決めることが多いことは理解してほしい」
と、会見の場では必ずしも具体的な答えが出ないことに理解を求めた。

<沖縄訪問についても慎重な答え>

実際、具体的な政策に関する問いには、「先送り」ともとれる回答が目立った。例えば、「参院選では何が争点になるか」との問いには、

「新しい、しっかりとした体制ができた中で議論したい」
と前置きし、

「鳩山政権で着手した改革を実行していく段階」
などと述べたが、何が野党との対立軸になるかについては明らかにならなかった。

「普天間基地の移設問題で、沖縄を訪問する計画があるか」
との問いには、

「必要になれば出かけていくこともあるが、今の段階では申し上げにくい」
と、歯切れの悪い答えに終始した。

この会見をめぐっては、ツイッターを利用する政治家からも、早速批判的な「つぶやき」が行われている。自民党の谷垣禎一総裁は、

「菅さんらしくなく全体的に慎重な物言い。具体的ことがほとんど語られない」
と批判したほか、宮崎県の東国原英夫知事は、

「菅首相の記者会見、僕が見た限りにおいて、口蹄疫のこの字も出なかった」
と、失望感を隠さなかった。」

「進む「小沢外し」…「組閣本部」は3日から始動

2010年6月5日(土)3時8分配信 読売新聞

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4日、民主党両院議員総会に臨む小沢氏=清水健司撮影

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 菅新首相(民主党代表)は内閣・党役員人事で小沢幹事長と距離を置く議員を要職に充てる方針だ。

 「脱小沢」の動きに対し、党内では警戒や反発も広がっている。

 4日、国会から民主党本部まで慌ただしく動き回った菅氏は、その日程の合間を縫うように、官房長官への起用が固まった仙谷国家戦略相、党幹事長に内定した枝野行政刷新相との3人での会談を重ねた。

 「完全に3人でやっている。何も入ってこない」

 中堅議員は、人事や党運営の情報が漏れてこないことを恨めしそうに嘆いた。

 菅氏は「人事は白紙」と強調、週明けに先送りしたが、3日夜には東京都内のホテルで仙谷、枝野両氏とひそかに会談、「腹案」を伝えていた。3氏による事実上の「組閣本部」は既に始動していたのだ。

 3氏は1996年に旧民主党が結党された時の「オリジナル民主党」メンバーだ。菅氏は「官房長官、幹事長、国会対策委員長がしっかりしていれば長期政権が狙える」と周囲に語っていて、政権中枢に仙谷氏らを据えることで「民主党らしさ」を取り戻し、内閣支持率回復につなげたい考えのようだ。この「新トロイカ」が主導する新政権の特徴が「脱小沢」になるとの見通しに反論する声は少ない。仙谷、枝野両氏とも、「反小沢」の筆頭格。菅氏は「ポスト鳩山」への意識からか、小沢氏との表だった対立は避けてきたが、新政権の人事では「反小沢」「非小沢」の登用で「小沢外し」に走るとの見方が専らだ。小沢氏が自由党を解党して民主党と合併したのは2003年。この時の代表は菅氏だった。その後、小沢氏が権勢を誇るようになり、「オリジナルメンバー」には、「庇(ひさし)を貸して母屋を取られた」との不満が募った。

 小沢氏は自らの資金管理団体「陸山会」を巡る事件で、近く、検察審査会の2度目の議決を受ける。再び「起訴相当」と判断される場合に備え、「今から小沢氏と一線を画していた方が得策」(菅氏周辺)との判断もあるようだ。「小沢氏の側にも検察審査会の心証を意識して、当面は静かにする動機がある」と見て、今が「脱小沢」の好機だとする分析もある。

 仙谷、枝野両氏は、前原国土交通相が中心の「凌雲会」に所属している。政策や政治理念でも、菅氏とは微妙な距離があるとも指摘されている。ただ、菅氏自身は「自分が首相になったら官房長官は仙谷さん」と、早い段階で決めていたフシがある。菅氏が理想とする官房長官像は「中曽根内閣の後藤田正晴官房長官」。警察官僚出身で、ペルシャ湾への掃海艇派遣を主張した中曽根首相に「閣議でサインしない」と抵抗した姿に、弁護士で、菅氏との激しい議論も辞さない仙谷氏を重ねているのだ。

 一方、枝野氏は政治の幅を広げるためにも「政策より党務をやりたい」と国対や党内調整に意欲を示していたという。幹事長の要職は望外とも言えるが、菅氏は「仙谷―枝野」ラインで、絵に描いた餅と化した「政府・与党一元化」を再構築する狙いもあるようだ。(政治部 円入哲也)」

「不安だらけの新総理大臣

2010年6月4日(金)20時5分配信 リアルライブ

 民主党の新代表に選ばれた菅直人氏が第94代首相に指名された。官房長官には国家戦略担当相をつとめていた仙谷由人氏が起用される。仙谷由人氏は民主党内でもっとも小沢一郎前幹事長と距離がある存在。「まさに小沢カラー排除のための起用でしょう」と語るのは全国紙政治部記者。ただ、「新総理にも不安が多いのは事実」という。

 まず、連立を組み国民新党の代表である亀井静香氏との関係。「3月末にテレビ番組に二人とも出演しましたが、その中でゆうちょ銀行の預け入れ限度額について激しい言い争いをしました。重要閣僚の二人が争ったことは鳩山政権の弱さを国民に対して見せつけた格好でしたね。菅氏は調整型の政治家ではないので、今後もこのような争いが起こることは考えられます」(政治部記者)。

 また、菅総理の性格的な面を不安視する声もある。「“イラ菅”というニックネームがあるように、短気な性格と言われています。総理大臣という役職は“攻める”だけでなく“耐える”ことも大事な仕事。途中で投げ出さなければいいですが…」(永田町関係者)。

 そして、菅総理の自身の問題だけでなく、民主党内にも不安がある。「小沢氏のグループは今回、権力中枢から排除される方向になるでしょう。そうしなければ国民からの支持は得ることができないですから。ただ、このグループは党内最大のグループ。いずれ不満がたまるはず。小沢氏は鳩山氏のように政界から退くことを明言していないので今後も存在感を残すはずですしね」(永田町関係者)。

 参院選も間近に迫ったこの時期の総理交代、菅新総理は再び民主党に“風”を呼ぶことができるのだろうか!?」

「菅新首相は「くみしやすい相手」…中国・胡政権

2010年6月4日(金)22時40分配信 読売新聞

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中国の新聞は4日、菅新首相について「一般家庭の出身」などと紹介した=青山謙太郎撮影

 【北京=大木聖馬】中国の胡錦濤政権は、菅新首相が鳩山政権と同様に中国を重視するとみており、首相交代が日中関係に影響を及ぼすことはないと受け止めている。

 新華社通信によると、温家宝首相は4日、菅氏の首相選出に祝電を送り、「長期の安定した友好関係を発展させることが両国民の利益に合致する」と伝え、新政権との関係強化に期待感を示した。

 菅新首相は小泉政権時代の2003年、日本の要人として初めて胡国家主席と会見し、当時こじれていた日中関係の修復を試みた経緯がある。今年4月、日中財務対話で北京を訪れた際も温首相と会談し、日本人の死刑執行などを議論したが、「友好的なムードで話し合いができた」(日中関係筋)として、胡政権は「くみしやすい相手」との印象を持っている。

 中国メディアも、菅新首相が3日の記者会見で「中国との関係も重視することが日本の将来にとって正しい方向だ」と述べたことを報じ、日中関係に影響はないと分析している。

 ただ、胡政権は小沢幹事長が民主党の対中政策を左右する最高実力者とみており、小沢氏の影響力がどれだけ維持されるかを最も注視しているとみられる。」




鳩山由紀夫首相の退陣を受けて報道各社が行った世論調査で、『参院選の投票先」』として民主党の支持率が劇的に回復しました。
民主党の『クビをすげかえる』という自民党政権の作戦の『パクリ』作戦は、ひとまず成功したようです。
民主党が劇的に回復する一方、自民党は横ばいという結果で、特に鳩山首相と民主党の小沢一郎幹事長の同時辞任については、好感する評価が非常に高い結果だったようです。
まあ当然ですけど。
民主党選対幹部は『首をすげかえるだけでは自民党と同じとみられ、支持率は回復しないと思っていたが、うれしい誤算だ』とのこと。
あんなに批判していた自民党と同じことをやっちゃいましたが、国民の『目くらまし』にはなった訳です。
皮肉な話ですが。
というか、また、国民は民主党に見事に惑わされてしまいました(笑)。
自民党の他、野党が鳩山内閣の不信任決議案を出す前というタイミングだったのが奏功したのでしょう。
国民の民主党の評価が下がっていたのは小沢氏・鳩山氏の『カネ』、鳩山氏の『決断力、政策の実行力のなさ』でしたから、上がるのは当然ですね。
要は、小沢氏と鳩山氏は、今度は自分たちが、民主党のお得意の『事業仕分け』されちゃったんですね(笑)。
鳩山氏は次の総選挙には出ないので、事実上『引退』ですが、小沢氏は『残留』し、小沢氏が民主党の『最大派閥の長』であることには何ら変わりはありませんし、別に民主党の『政策・方針と構成議員』が変わった訳ではないので、国民の皆様は余り期待しないようにしましょう。
『ルーピー鳩ポッポ首相』で少しは『懲りた』でしょうから(笑)。
新首相の菅氏も記者会見で、今後の政権運営に対して、『歯切れが悪い』コメントしかしていませんし、肝心の『口蹄疫』に関しては、一言もなしでした。
とっても『遺憾』です。
それにしても、中共支那から『くみしやすい相手』と見られて、早くも中共支那から舐めれている管氏の『外交政策』はどうなるのか、またまた『波乱の予感』がします。
それと、鳩山氏は民主党を『クリーン』にするといって首相を辞任しましたが、確かそういえば、菅氏も『カネ』の問題を起こしていましたね。
鳩山氏の言う『クリーンな民主党』になるのか!?今から、とーっても『不安』です(笑)。

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