中国艦隊の艦載ヘリ、護衛艦に異常接近で、中国、日本が悪いと逆ギレ!? [国際・政治情勢]
「異常接近で責任転嫁「中国艦隊につきまとった」
2010年4月27日(火)20時13分配信 読売新聞
中国海軍 Z-9C対潜ヘリコプター
中国海軍 Ka-28対潜ヘリコプター
中国の程永華駐日大使は27日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、中国海軍の艦載ヘリが監視中の海上自衛隊の護衛艦に異常接近した問題に絡み、中国艦隊に「ずっとつきまとった」として日本側の監視活動を批判した。
中国政府として、異常接近の責任を日本側に転嫁する姿勢を改めて示したものだ。
程大使は、日本語での会見で、「日本の軍艦や哨戒機が(中国近海から)太平洋の中まで(中国艦隊に)ずっとつきまとった。日本が中国の軍艦にしつこくつきまとわれたら、どう思うか。これは相互理解と相互信頼の精神に背くことだ」と主張。「相互理解の立場から考え、行動をとってほしい」と、日本側に監視活動見直しを求めた。」
「艦隊外洋訓練 中国軍ヘリの危険な異常接近
2010年4月24日(土)1時34分配信 読売新聞
中国海軍 054型フリゲイト(ジャンカイ型/江凱型)
中国海軍 054A型フリゲイト
海上自衛隊 P-3Cオライオン 哨戒機
海上自衛隊 汎用護衛艦「たかなみ」型 5番艦 DD-114 護衛艦すずなみ
訓練中の中国海軍の艦載ヘリコプターが、監視中の海上自衛隊の艦船に異常接近する異例の行動を繰り返した。
日本政府が、「公海上とはいえ、極めて危険な事態だ」として外交ルートを通じて抗議したのは当然のことだ。
今月10日、潜水艦2隻を含む計10隻の中国軍艦隊が沖縄本島と宮古島の間の公海を南下した。
それに先立つ8日には、東シナ海で訓練中の艦載ヘリが、監視活動中の海自の護衛艦に約90メートルまで接近した。
これ1度だけではない。21日にも、やはり艦載ヘリが、沖縄本島の南方約500キロの太平洋上で、海自艦の上空を旋回し、高さ約50メートルの距離まで近づいたという。
これだけの接近飛行は、偶発的な事故を起こしかねない。
中国政府は、日本の抗議に対し「日本の監視活動に対する必要な防衛措置」と反論している。
だが、今回の示威的な行動は、近年の中国海軍の拡張ぶりを内外に誇示する狙いがあるのではないか。外洋訓練には中国メディアの関係者も同行しているという。
訓練期間中の13日、ワシントンで開かれた日中首脳会談で、中国の胡錦濤国家主席は、「東シナ海を平和友好協力の海にしていきたい」と語った。
艦載ヘリの行動は「平和の海」に逆行するものだ。首脳会談では、肝心の、東シナ海のガス田共同開発をめぐる条約交渉開始問題は全く進展しなかった。
それにしても、日本政府の対応は緩慢に過ぎる。外務省が中国側に事実確認と説明を求めたのは12日で、その日ようやく岡田外相に報告されている。外務省が中国側に抗議をしたのは21日だ。
中国海軍が、沖縄などの南西諸島と台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」を越えて、小笠原諸島とグアムを結ぶ「第2列島線」にまで活動領域を広げていることは、外交・防衛当局者なら百も承知のはずだろう。
中国艦隊の動きについて、政府内には、台湾海峡有事の際に米空母などの展開を阻む戦略の一環との見方もある。
米国の4年ごとの国防計画見直し(QDR)は、中国の急速な軍拡に深刻な懸念を示している。鳩山政権の認識は甘すぎないか。
今後、海洋権益確保の動きを強める中国海軍の動向には、格段の注意が要る。政府は、中長期的にどんな対策をとるかを検討し、今年の防衛大綱の改定作業に反映させることが必要だ。」
艦隊司令部の命令を無視して、日本の護衛艦すずなみに異常接近して威嚇した艦載ヘリの独断行動を正当化し、日本の沖縄近海を通過した上、日本の沖ノ鳥島近海の日本の領海を侵犯した中国艦隊に対し、日本が監視行動をしたのが悪いと『逆ギレ』をする中共支那政府の非常識さには、こちらが切れそうです。他国の艦隊が、自国の近海を通過したら、自国の安全保障の為、監視行動をするのは『国際常識』ですし、ましてや、自国の領海内を侵犯されたり、自国の軍艦や航空機を威嚇されたなら、こちらが武力による威嚇行動をしても文句は言えないはずです。日本政府や自衛隊の『甘さ』により、こちらから反撃行動に出なかったのが不思議なぐらいです。もしも、立場が逆なら、中共支那側はためらわず日本の護衛艦や航空機を攻撃したでしょう。今回の中国艦隊の行動は明らかに日本と米国が中国艦隊の軍事行動に対し、どういう行動に出るかという『威力偵察』であり、日本の沖ノ鳥島を『島』と認めないという『威嚇行動』でありました。とても『友愛』の精神の通じる相手ではありません。
2010年4月27日(火)20時13分配信 読売新聞
中国海軍 Z-9C対潜ヘリコプター
中国海軍 Ka-28対潜ヘリコプター
中国の程永華駐日大使は27日、東京・内幸町の日本記者クラブで記者会見し、中国海軍の艦載ヘリが監視中の海上自衛隊の護衛艦に異常接近した問題に絡み、中国艦隊に「ずっとつきまとった」として日本側の監視活動を批判した。
中国政府として、異常接近の責任を日本側に転嫁する姿勢を改めて示したものだ。
程大使は、日本語での会見で、「日本の軍艦や哨戒機が(中国近海から)太平洋の中まで(中国艦隊に)ずっとつきまとった。日本が中国の軍艦にしつこくつきまとわれたら、どう思うか。これは相互理解と相互信頼の精神に背くことだ」と主張。「相互理解の立場から考え、行動をとってほしい」と、日本側に監視活動見直しを求めた。」
「艦隊外洋訓練 中国軍ヘリの危険な異常接近
2010年4月24日(土)1時34分配信 読売新聞
中国海軍 054型フリゲイト(ジャンカイ型/江凱型)
中国海軍 054A型フリゲイト
海上自衛隊 P-3Cオライオン 哨戒機
海上自衛隊 汎用護衛艦「たかなみ」型 5番艦 DD-114 護衛艦すずなみ
訓練中の中国海軍の艦載ヘリコプターが、監視中の海上自衛隊の艦船に異常接近する異例の行動を繰り返した。
日本政府が、「公海上とはいえ、極めて危険な事態だ」として外交ルートを通じて抗議したのは当然のことだ。
今月10日、潜水艦2隻を含む計10隻の中国軍艦隊が沖縄本島と宮古島の間の公海を南下した。
それに先立つ8日には、東シナ海で訓練中の艦載ヘリが、監視活動中の海自の護衛艦に約90メートルまで接近した。
これ1度だけではない。21日にも、やはり艦載ヘリが、沖縄本島の南方約500キロの太平洋上で、海自艦の上空を旋回し、高さ約50メートルの距離まで近づいたという。
これだけの接近飛行は、偶発的な事故を起こしかねない。
中国政府は、日本の抗議に対し「日本の監視活動に対する必要な防衛措置」と反論している。
だが、今回の示威的な行動は、近年の中国海軍の拡張ぶりを内外に誇示する狙いがあるのではないか。外洋訓練には中国メディアの関係者も同行しているという。
訓練期間中の13日、ワシントンで開かれた日中首脳会談で、中国の胡錦濤国家主席は、「東シナ海を平和友好協力の海にしていきたい」と語った。
艦載ヘリの行動は「平和の海」に逆行するものだ。首脳会談では、肝心の、東シナ海のガス田共同開発をめぐる条約交渉開始問題は全く進展しなかった。
それにしても、日本政府の対応は緩慢に過ぎる。外務省が中国側に事実確認と説明を求めたのは12日で、その日ようやく岡田外相に報告されている。外務省が中国側に抗議をしたのは21日だ。
中国海軍が、沖縄などの南西諸島と台湾、フィリピンを結ぶ「第1列島線」を越えて、小笠原諸島とグアムを結ぶ「第2列島線」にまで活動領域を広げていることは、外交・防衛当局者なら百も承知のはずだろう。
中国艦隊の動きについて、政府内には、台湾海峡有事の際に米空母などの展開を阻む戦略の一環との見方もある。
米国の4年ごとの国防計画見直し(QDR)は、中国の急速な軍拡に深刻な懸念を示している。鳩山政権の認識は甘すぎないか。
今後、海洋権益確保の動きを強める中国海軍の動向には、格段の注意が要る。政府は、中長期的にどんな対策をとるかを検討し、今年の防衛大綱の改定作業に反映させることが必要だ。」
艦隊司令部の命令を無視して、日本の護衛艦すずなみに異常接近して威嚇した艦載ヘリの独断行動を正当化し、日本の沖縄近海を通過した上、日本の沖ノ鳥島近海の日本の領海を侵犯した中国艦隊に対し、日本が監視行動をしたのが悪いと『逆ギレ』をする中共支那政府の非常識さには、こちらが切れそうです。他国の艦隊が、自国の近海を通過したら、自国の安全保障の為、監視行動をするのは『国際常識』ですし、ましてや、自国の領海内を侵犯されたり、自国の軍艦や航空機を威嚇されたなら、こちらが武力による威嚇行動をしても文句は言えないはずです。日本政府や自衛隊の『甘さ』により、こちらから反撃行動に出なかったのが不思議なぐらいです。もしも、立場が逆なら、中共支那側はためらわず日本の護衛艦や航空機を攻撃したでしょう。今回の中国艦隊の行動は明らかに日本と米国が中国艦隊の軍事行動に対し、どういう行動に出るかという『威力偵察』であり、日本の沖ノ鳥島を『島』と認めないという『威嚇行動』でありました。とても『友愛』の精神の通じる相手ではありません。
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タグ:国際・政治情勢
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