鳩山首相を米酷評、「日本切り捨て」時代に!! [国際・政治情勢]
「首相、普天間問題に進退 5月末決着で参院本会議
2010年4月23日(金)11:56 共同通信
鳩山首相は23日午前の参院本会議で、米軍普天間飛行場移設問題に関し「首相としてすべての政策に職を賭す覚悟で臨んでいるのは当然のことで、その中には普天間移設先の問題も含まれている」と述べ、5月末までの決着に進退を懸ける考えを表明した。首相は21日の党首討論で「職を賭して頑張る」と述べており、さらに踏み込んだ形だ。5月決着に失敗すれば進退問題に発展する可能性が強まってきた。」
「普天間現行案大筋受け入れと米紙 米大使に岡田外相伝達
2010年4月24日(土)14:15
【ワシントン共同】24日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は日米両政府当局者の話として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設で岡田克也外相が、現行案を大筋で受け入れる方向だとルース駐日米大使に伝えたと報じた。23日の都内での会談で外相は、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への滑走路移設に同意しつつ、滑走路の形状変更と別の島への海兵隊施設一部移転を求めたという。」
「「日本切り捨て」時代に=鳩山首相を酷評-米専門家
2010年4月23日(金)12:06 時事通信
【ワシントン時事】米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)のマイケル・オースリン日本部長は22日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)に寄稿し、鳩山政権の対米政策を厳しく批判、米国が日本に愛想を尽かして無視する「ジャパン・ディッシング(日本切り捨て)」の時代に突入したと論評した。
オースリン氏は、日米関係はこれまで、貿易摩擦時代の「ジャパン・バッシング(日本たたき)」、対中重視・日本軽視を強めたクリントン元政権の「ジャパン・パッシング(日本外し)」など紆余(うよ)曲折があったと指摘した。
その上で、現在、鳩山政権は米国に一貫した政策を提示することができず、「オバマ政権からひんしゅくを買い徐々に無視されつつある」と分析。「日本の政治エリートは、米政府内で日本の評価がいかに下がっているかを知れば、日本たたきや日本外しの時代が懐かしく思えるかもしれない」と皮肉っている。」
「“日本けなし”の時代 米紙「鳩山首相の信頼ボロボロ」
2010年4月24日(土)08:00 産経新聞
米紙ウォールストリート・ジャーナル・アジア版は22日付で、現在の日米関係に関して「ジャパン・ディッシング(日本けなし)」と題する記事を掲載した。筆者は米シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所」のオースリン日本部長。「ジャパン・バッシング(日本たたき)、ジャパン・パッシング(日本素通り)の時期があったが、今やジャパン・ディッシングともいうべき時代」としている。「鳩山由紀夫首相の信頼はボロボロで、米政府高官は日本人を内心でますます見放すようになっている」とも指摘。ディッシング(dissing)の原形であるディス(dis)は、けなす、非難する、軽蔑(けいべつ)するといった意味の米俗語。(ワシントン 佐々木類)」
普天間問題・・・いったいこの半年間はなんだったんでしょうね。
単に日米関係を危うくしただけだったように思います。
中共支那は陰でほくそ笑んでいるでしょうね。
どさくさにまぎれて中国海軍は好き放題やってくれました。
それなのに日本政府は中共支那に遠慮してこの事実の公表を遅らせる始末。
全くどこの国の政府なんだか。
日本は、兎に角、あの自称『愚かな』首相が内閣総辞職してくれないと話しになりません。
いい加減、観念して、辞めてもらいたいんですけどね、鳩山さん!!
2010年4月23日(金)11:56 共同通信
鳩山首相は23日午前の参院本会議で、米軍普天間飛行場移設問題に関し「首相としてすべての政策に職を賭す覚悟で臨んでいるのは当然のことで、その中には普天間移設先の問題も含まれている」と述べ、5月末までの決着に進退を懸ける考えを表明した。首相は21日の党首討論で「職を賭して頑張る」と述べており、さらに踏み込んだ形だ。5月決着に失敗すれば進退問題に発展する可能性が強まってきた。」
「普天間現行案大筋受け入れと米紙 米大使に岡田外相伝達
2010年4月24日(土)14:15
【ワシントン共同】24日付の米紙ワシントン・ポスト(電子版)は日米両政府当局者の話として、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)移設で岡田克也外相が、現行案を大筋で受け入れる方向だとルース駐日米大使に伝えたと報じた。23日の都内での会談で外相は、キャンプ・シュワブ沿岸部(名護市)への滑走路移設に同意しつつ、滑走路の形状変更と別の島への海兵隊施設一部移転を求めたという。」
「「日本切り捨て」時代に=鳩山首相を酷評-米専門家
2010年4月23日(金)12:06 時事通信
【ワシントン時事】米保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ政策研究所(AEI)のマイケル・オースリン日本部長は22日付のウォール・ストリート・ジャーナル紙(電子版)に寄稿し、鳩山政権の対米政策を厳しく批判、米国が日本に愛想を尽かして無視する「ジャパン・ディッシング(日本切り捨て)」の時代に突入したと論評した。
オースリン氏は、日米関係はこれまで、貿易摩擦時代の「ジャパン・バッシング(日本たたき)」、対中重視・日本軽視を強めたクリントン元政権の「ジャパン・パッシング(日本外し)」など紆余(うよ)曲折があったと指摘した。
その上で、現在、鳩山政権は米国に一貫した政策を提示することができず、「オバマ政権からひんしゅくを買い徐々に無視されつつある」と分析。「日本の政治エリートは、米政府内で日本の評価がいかに下がっているかを知れば、日本たたきや日本外しの時代が懐かしく思えるかもしれない」と皮肉っている。」
「“日本けなし”の時代 米紙「鳩山首相の信頼ボロボロ」
2010年4月24日(土)08:00 産経新聞
米紙ウォールストリート・ジャーナル・アジア版は22日付で、現在の日米関係に関して「ジャパン・ディッシング(日本けなし)」と題する記事を掲載した。筆者は米シンクタンク「アメリカン・エンタープライズ公共政策研究所」のオースリン日本部長。「ジャパン・バッシング(日本たたき)、ジャパン・パッシング(日本素通り)の時期があったが、今やジャパン・ディッシングともいうべき時代」としている。「鳩山由紀夫首相の信頼はボロボロで、米政府高官は日本人を内心でますます見放すようになっている」とも指摘。ディッシング(dissing)の原形であるディス(dis)は、けなす、非難する、軽蔑(けいべつ)するといった意味の米俗語。(ワシントン 佐々木類)」
普天間問題・・・いったいこの半年間はなんだったんでしょうね。
単に日米関係を危うくしただけだったように思います。
中共支那は陰でほくそ笑んでいるでしょうね。
どさくさにまぎれて中国海軍は好き放題やってくれました。
それなのに日本政府は中共支那に遠慮してこの事実の公表を遅らせる始末。
全くどこの国の政府なんだか。
日本は、兎に角、あの自称『愚かな』首相が内閣総辞職してくれないと話しになりません。
いい加減、観念して、辞めてもらいたいんですけどね、鳩山さん!!
タグ:国際・政治情勢
米軍、続々と新兵器を開発!! [国際・政治情勢]
「米国防総省、地球上どこでも1時間以内に攻撃できるという新型ミサイル原型機の発射実験
2010年04月24日 18時37分 提供元:FNNニュース
アメリカ国防総省は、地球上のどこでも1時間以内に攻撃できるという新型ミサイルの原型機の発射実験を行い、その映像を公開した。公開したのは、オバマ大統領の核兵器削減路線に先行して、核兵器に代わる抑止力維持のための兵器として開発中のCSM(通常打撃ミサイル)の原型機の発射実験の様子。CSMはマッハ20を超える速度で飛び、将来は洞窟(どうくつ)に潜むテロリストやミサイルや核施設をピンポイントで攻撃できるという。」
「地球のどこでも1時間以内に攻撃 米、通常兵器で軍事優位に
2010年4月24日(土)10:10 共同通信
【ワシントン共同】米国防総省が地球上のどこでも1時間以内に攻撃できる通常兵器を開発しており、早ければ14年の配備開始を構想していることが23日、判明した。長距離ミサイルに搭載して超音速で移動し、照準地点近くで分離、衛星情報を得ながら誘導する。同日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。核軍縮を進めながらも新たな通常戦力で軍事的優位を確保するオバマ政権の戦略が鮮明になった。」
「軍事用無人シャトル打ち上げ=秘密の試験、宇宙兵器開発か-米
2010年4月23日(金)16:03 時事通信
無人実験機X37B=米空軍提供
【ワシントン時事】米空軍は22日、開発中の軍事用無人シャトル「X37B」をケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)からアトラスロケットで打ち上げた。空軍は計画の詳細を公表しておらず、将来、地球低軌道の人工衛星を打ち落とす兵器にするのではないかとの見方も出ている。
X37Bは航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルと同じ再利用型。全長約9メートル、翼幅約4.5メートルで、スペースシャトルの4分の1ほどの大きさ。」
「米軍、最高機密の軍事用無人シャトル打ち上げ
2010年04月23日 19:41 発信地:ワシントンD.C./米国
米国の軍事用無人シャトル「X-37B」(撮影日、撮影場所不明)。(c)AFP/US AIR FORCE
【4月23日 AFP】米空軍は22日午後7時52分(日本時間23日午前8時52分)、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から、開発中の軍事用無人シャトル「X-37B」をアトラスV(Atlas V)ロケットで打ち上げた。同軍はビデオ映像を発表したが、この無人シャトルは秘密のベールに包まれている。
米空軍広報担当のアンジー・ブレア(Angie Blair)少佐は、AFPの取材に打ち上げが完了した事実は認めた。同軍ウェブサイトの情報から、大きな支障もなく当初の計画どおり進められたものとみられる。
X-37Bは全長8.9メートル、翼幅4.5メートルでスペースシャトルのような形状をした再利用型の宇宙船(往還機)。数年にわたり開発されてきたが、目的や役割については明かにされておらず、空軍は人工衛星計画で使用する予定の新技術や装備の「軌道上実験」を行うとのみ発表している。今回の飛行では運用管制官がシャトルの誘導・航法・管理システムを監視することは明らかにしたが、貨物室に何を積んでいるのか、また、どのような実験が予定されているのかは伏せられている。
計画予算は数百万ドルに上るとみられるが、国防総省では正確な予算についても、また軍事的任務に関する質問についても回答を避けている。
X-37Bはカリフォルニア(California)州のバンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)に帰還する予定だが、ミッションの期間も明らかにしていない。空軍衛星計画担当のゲーリー・ペイトン(Gary Payton)副次官も今週の記者会見で「正直われわれもいつ帰還するのか知らない」と答えた。同シャトルの宇宙空間での稼働限界期間は9か月だという。またペイトン副次官は、実験飛行の結果は「将来の(米空軍の)戦闘機開発」に利用されると語った。
観測筋は、国防総省は軍事利用できる無人シャトルを念頭に置いているはずで、そうでなければこれほどの時間や費用をかけるはずがないと話している。
ボーイング(Boeing)が製造したX-37Bは、宇宙空間でのエネルギー源として太陽電池とリチウムイオン電池を使用する。99年に米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトとして開始されたがその後、空軍に引き継がれた。空軍は2機目のX-37Bを2011年に打ち上げる予定だ。(c)AFP」
「アトラスVロケット、米空軍のX-37Bを打ち上げ
sorae.jp - 2010年4月22日
Image credit: ULA
Image credit: Boeing Phantom Works
米空軍とユナイテッド・ローンチ・アライアンス社(ULA)はアメリカ東部夏時間4月22日19時52分(日本時間4月23日8時52分)、米空軍のX-37B軌道試験機(OTV:Orbital Test Vehicle)を載せたアトラスロケット(アトラスV)を、ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約17分後、ロケットとX-37Bが所定な軌道に入り、打ち上げは成功した。
「OTVの試験で重要な役割を果たしたことに誇りに思います。今日の打ち上げ成功は空軍とULAの密接なチームワークを強調したものです」
今回の打ち上げ成功について、ULA社のマーク・ウィルキンス副社長はこのように述べた。
X-37Bは宇宙空間から無人で帰還できる宇宙船。長さ約9メートル、翼幅約4.5メートル、重さ約5000キロで、スペースシャトル(オービター)と比較すると、大きさは4分の1程度しかない。
米空軍は今後数週間にわたって、地球周回軌道でX-37Bの試験を行った後、X-37Bを大気圏再突入させ、無人でバンデンバーグ空軍基地もしくはエドワーズ空軍基地に着陸させる予定。
X-37計画は元々米航空宇宙局(NASA)が進めていた、スペースシャトルの軌道から帰還させる使い捨て機体の計画だった。しかし、2002年にX-37A滑空試験機とX-37B軌道試験機にそれぞれ別れ、さらに、2004年にNASAが計画を断念したことにより、管轄が米国防総省国防高等研究事業局(DARPA)に変わり、計画も大幅に遅れていた。」
オバマ大統領になってから、米国もF-22ラプター戦闘機の生産中止や、弾道ミサイル防衛システムの研究中止、核軍縮と、経済的逼迫による軍縮ばかりしているかと思いきや、世界中どこもたった一時間で攻撃できる兵器システムの構築、宇宙戦闘機などの宇宙兵器の開発と、流石に『平和ボケ』の日本などと違い、安全保障問題をなおざりにはしていませんね。軍拡を進めるロシア・中国の両大国とイラン・北朝鮮などの新規の核兵器開発国とテロリストに対する備えをちゃんとしています。日本も少しは見習うべきです。
2010年04月24日 18時37分 提供元:FNNニュース
アメリカ国防総省は、地球上のどこでも1時間以内に攻撃できるという新型ミサイルの原型機の発射実験を行い、その映像を公開した。公開したのは、オバマ大統領の核兵器削減路線に先行して、核兵器に代わる抑止力維持のための兵器として開発中のCSM(通常打撃ミサイル)の原型機の発射実験の様子。CSMはマッハ20を超える速度で飛び、将来は洞窟(どうくつ)に潜むテロリストやミサイルや核施設をピンポイントで攻撃できるという。」
「地球のどこでも1時間以内に攻撃 米、通常兵器で軍事優位に
2010年4月24日(土)10:10 共同通信
【ワシントン共同】米国防総省が地球上のどこでも1時間以内に攻撃できる通常兵器を開発しており、早ければ14年の配備開始を構想していることが23日、判明した。長距離ミサイルに搭載して超音速で移動し、照準地点近くで分離、衛星情報を得ながら誘導する。同日付の米紙ニューヨーク・タイムズが報じた。核軍縮を進めながらも新たな通常戦力で軍事的優位を確保するオバマ政権の戦略が鮮明になった。」
「軍事用無人シャトル打ち上げ=秘密の試験、宇宙兵器開発か-米
2010年4月23日(金)16:03 時事通信
無人実験機X37B=米空軍提供
【ワシントン時事】米空軍は22日、開発中の軍事用無人シャトル「X37B」をケープカナベラル空軍基地(フロリダ州)からアトラスロケットで打ち上げた。空軍は計画の詳細を公表しておらず、将来、地球低軌道の人工衛星を打ち落とす兵器にするのではないかとの見方も出ている。
X37Bは航空宇宙局(NASA)のスペースシャトルと同じ再利用型。全長約9メートル、翼幅約4.5メートルで、スペースシャトルの4分の1ほどの大きさ。」
「米軍、最高機密の軍事用無人シャトル打ち上げ
2010年04月23日 19:41 発信地:ワシントンD.C./米国
米国の軍事用無人シャトル「X-37B」(撮影日、撮影場所不明)。(c)AFP/US AIR FORCE
【4月23日 AFP】米空軍は22日午後7時52分(日本時間23日午前8時52分)、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から、開発中の軍事用無人シャトル「X-37B」をアトラスV(Atlas V)ロケットで打ち上げた。同軍はビデオ映像を発表したが、この無人シャトルは秘密のベールに包まれている。
米空軍広報担当のアンジー・ブレア(Angie Blair)少佐は、AFPの取材に打ち上げが完了した事実は認めた。同軍ウェブサイトの情報から、大きな支障もなく当初の計画どおり進められたものとみられる。
X-37Bは全長8.9メートル、翼幅4.5メートルでスペースシャトルのような形状をした再利用型の宇宙船(往還機)。数年にわたり開発されてきたが、目的や役割については明かにされておらず、空軍は人工衛星計画で使用する予定の新技術や装備の「軌道上実験」を行うとのみ発表している。今回の飛行では運用管制官がシャトルの誘導・航法・管理システムを監視することは明らかにしたが、貨物室に何を積んでいるのか、また、どのような実験が予定されているのかは伏せられている。
計画予算は数百万ドルに上るとみられるが、国防総省では正確な予算についても、また軍事的任務に関する質問についても回答を避けている。
X-37Bはカリフォルニア(California)州のバンデンバーグ空軍基地(Vandenberg Air Force Base)に帰還する予定だが、ミッションの期間も明らかにしていない。空軍衛星計画担当のゲーリー・ペイトン(Gary Payton)副次官も今週の記者会見で「正直われわれもいつ帰還するのか知らない」と答えた。同シャトルの宇宙空間での稼働限界期間は9か月だという。またペイトン副次官は、実験飛行の結果は「将来の(米空軍の)戦闘機開発」に利用されると語った。
観測筋は、国防総省は軍事利用できる無人シャトルを念頭に置いているはずで、そうでなければこれほどの時間や費用をかけるはずがないと話している。
ボーイング(Boeing)が製造したX-37Bは、宇宙空間でのエネルギー源として太陽電池とリチウムイオン電池を使用する。99年に米航空宇宙局(NASA)のプロジェクトとして開始されたがその後、空軍に引き継がれた。空軍は2機目のX-37Bを2011年に打ち上げる予定だ。(c)AFP」
「アトラスVロケット、米空軍のX-37Bを打ち上げ
sorae.jp - 2010年4月22日
Image credit: ULA
Image credit: Boeing Phantom Works
米空軍とユナイテッド・ローンチ・アライアンス社(ULA)はアメリカ東部夏時間4月22日19時52分(日本時間4月23日8時52分)、米空軍のX-37B軌道試験機(OTV:Orbital Test Vehicle)を載せたアトラスロケット(アトラスV)を、ケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げた。
打ち上げられたロケットは順調に飛行し、打ち上げから約17分後、ロケットとX-37Bが所定な軌道に入り、打ち上げは成功した。
「OTVの試験で重要な役割を果たしたことに誇りに思います。今日の打ち上げ成功は空軍とULAの密接なチームワークを強調したものです」
今回の打ち上げ成功について、ULA社のマーク・ウィルキンス副社長はこのように述べた。
X-37Bは宇宙空間から無人で帰還できる宇宙船。長さ約9メートル、翼幅約4.5メートル、重さ約5000キロで、スペースシャトル(オービター)と比較すると、大きさは4分の1程度しかない。
米空軍は今後数週間にわたって、地球周回軌道でX-37Bの試験を行った後、X-37Bを大気圏再突入させ、無人でバンデンバーグ空軍基地もしくはエドワーズ空軍基地に着陸させる予定。
X-37計画は元々米航空宇宙局(NASA)が進めていた、スペースシャトルの軌道から帰還させる使い捨て機体の計画だった。しかし、2002年にX-37A滑空試験機とX-37B軌道試験機にそれぞれ別れ、さらに、2004年にNASAが計画を断念したことにより、管轄が米国防総省国防高等研究事業局(DARPA)に変わり、計画も大幅に遅れていた。」
オバマ大統領になってから、米国もF-22ラプター戦闘機の生産中止や、弾道ミサイル防衛システムの研究中止、核軍縮と、経済的逼迫による軍縮ばかりしているかと思いきや、世界中どこもたった一時間で攻撃できる兵器システムの構築、宇宙戦闘機などの宇宙兵器の開発と、流石に『平和ボケ』の日本などと違い、安全保障問題をなおざりにはしていませんね。軍拡を進めるロシア・中国の両大国とイラン・北朝鮮などの新規の核兵器開発国とテロリストに対する備えをちゃんとしています。日本も少しは見習うべきです。
〈図説〉最新アメリカ軍のすべて (Rekishi gunzo series―Modern warfare)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学研
- 発売日: 2003/07
- メディア: ムック
図説 アメリカ空軍の次世代航空宇宙兵器 汎地球戦力ロードマップ2006-25 (ARIA ‘DNE MILITARY)
- 作者: 河津幸英
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2009/04/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
超陸戦兵器 FUTURE COMBAT SYSTEMS―21世紀の戦場を支配する近未来兵器と米陸軍改革の全貌 (ARIA‘DNE MILITARY)
- 作者: 河津 幸英
- 出版社/メーカー: アリアドネ企画
- 発売日: 2006/11
- メディア: 単行本
図説 21世紀のアメリカ海軍―新型空母と海上基地 (ARIADNE MILITARY)
- 作者: 河津 幸英
- 出版社/メーカー: アリアドネ企画
- 発売日: 2007/09
- メディア: 単行本
図説 アメリカ海軍の超戦闘艦&有事作戦 (ARIADNE MILITARY)
- 作者: 河津 幸英
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2008/05/01
- メディア: 単行本
21世紀の米軍戦闘機―最強のファイター王国・アメリカ (ミリタリー選書)
- 作者: 坪田 敦史
- 出版社/メーカー: イカロス出版
- 発売日: 2005/09
- メディア: 単行本
タグ:国際・政治情勢
今そこにある危機(274) [国際・政治情勢]
「中国ヘリ、また海自護衛艦に異常接近
2010年4月21日(水)22:49 読売新聞
沖縄本島と宮古島の間の公海上を今月10日に南下した中国艦隊の艦載ヘリが21日午後、沖縄本島の南方約500キロの太平洋上で、監視活動中の海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に異常接近して飛行した。
中国艦隊のヘリは8日にも東シナ海で別の海自護衛艦に接近飛行を行い、日本政府が中国政府に事実関係の確認を申し入れたばかり。相次ぐヘリの接近を受け、外務省は21日夕、在京中国大使館を通じ、「同様の事案が繰り返されているのは問題だ」などと抗議した。
防衛省によると、21日午後3時37分頃、中国艦隊から飛び立ったヘリが「あさゆき」に接近。約3分間にわたり、護衛艦の周りを2周し、水平距離で約90メートル、高さ約50メートルの距離まで接近したという。同省は「艦艇の安全航行上、極めて危険な行為だ」としている。潜水艦2隻を含む10隻の中国艦隊は、現在も太平洋上で訓練を行っているとみられ、監視活動を行う海自艦への挑発や偵察の可能性もある。」
「中国「必要な防衛措置」=ヘリ近接飛行を正当化
2010年4月23日(金)04:03 時事通信
中国海軍の艦載ヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦の周囲を近接飛行した問題で、中国政府が22日、「日本側の監視活動に対する必要な防衛措置だ」と日本政府に回答してきたことが分かった。日中関係筋が明らかにした。日本周辺海域で行動を活発化させる中国海軍への警戒感が高まる中、同国がヘリの近接飛行を正当化したことで、日本国内の反発が強まりそうだ。
中国側の主張に対し、日本政府は「非常に危険な行為であり、再発防止を強く求める」と反論した。」
「「日本は神経質」=海軍艦隊の沖縄近海通過-中国紙
2010年4月22日(木)16:03 時事通信
【北京時事】中国の国際問題紙、国際先駆導報は22日、中国艦隊が最近、沖縄本島近海を通過し太平洋側に抜けたことなどに関し、「海洋国家の日本は、中国海軍の動向に最も敏感で神経質になっている」と指摘した。
同紙は、中国の海軍艦艇が太平洋に抜けることが可能なルート4本を紹介。「公海上のため、潜水艦を含む中国海軍の艦艇が自由に通過でき、日本に通告する必要もない」と強調した。それにもかかわらず今回、海上自衛隊が追跡し、写真まで撮影して正常な航行を妨害したと批判している。
さらに、日本や米国などが監視を強め、「中国海軍の外洋展開を封じ込めようとしている」と主張。「日本は中国艦艇がさらに頻繁に外洋に出ることに慣れるべきだ」とする中国海軍関係者の見解を紹介した。」
「中国艦艇10隻、帰投か 防衛省発表 沖縄通過、東シナ海へ
2010年4月23日(金)08:00 産経新聞
防衛省統合幕僚監部は22日、沖ノ鳥島(東京都小笠原村)西方海域で活動を続けていた中国海軍の艦艇10隻が同日午前0時半ごろ、沖縄本島と宮古島の間の海域を太平洋から東シナ海に向けて通過したと発表した。
艦艇は東海艦隊(司令部・浙江省寧波)に所属しており、北西方向に向かっていることから、演習を終えて帰投する途中とみられる。10日に同じ海域を通り、東シナ海から太平洋に進出していた。
太平洋側では補給艦からの洋上補給や艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施したことが確認されている。
折木良一統合幕僚長は22日の記者会見で「ここ数年来、中国艦艇の活動は活発になっている。中国海軍は能力をアップした」と指摘した上で、「引き続き監視態勢をとりたい」と、今後も動向を注視する考えを示した。」
「岡田外相、中国説明に不満表明 艦載ヘリ接近で
2010年4月23日(金)19:25 共同通信
岡田克也外相は23日午後の記者会見で、2度にわたる艦載ヘリコプターの海自護衛艦への接近を「必要な防衛措置」とした中国の説明に「納得していない」と不満を表明、引き続き対処を求める意向も明らかにした。海自護衛艦の警戒監視活動に関しては「必要な監視」とした上で「別に危険なことでもなければ法に違反することでもない」と強調。「(中国は)非常に危険な接近行為をした」と反論した。」
「沖縄近海航行 中国海軍 新戦略の始まり
2010年4月20日(火)08:00 産経新聞
□米「国際評価戦略センター」フィッシャー氏
【ワシントン=古森義久】駆逐艦2隻、潜水艦2隻、フリゲート艦3隻など計10隻の中国艦隊が10日、沖縄近海を南下したことについて、米国のシンクタンク「国際評価戦略センター」のリチャード・フィッシャー主任研究員は、産経新聞とのインタビューで「中国海軍の新戦略の始まりであり、米軍への挑戦と日本の反応の探察を目的としている」との見解を明らかにした。
同研究員は、今回の動きが中国人民解放軍海軍としてはこれまで沿岸から最も遠い距離に出ての最大規模の演習行動だと特徴づけ、「日本は中国海軍のこの種の拡大行動にこれから定期的に直面する」と述べた。
中国側の戦略的狙いについて同研究員は、中国海軍が(1)遠洋活動能力を高め、多元的な艦隊、機能の確立を目指す新戦略のスタートとしている(2)訓練は東アジア、西太平洋での米海軍の覇権への挑戦を目指している(3)今回の艦隊の動きに日本がどう反応するかを考察することを意図している-という諸点をあげた。
とくに日本への意味については「中国海軍は今回の訓練航行が象徴する拡大活動を今後定着させ、日本との領有権紛争を抱える東シナ海での海軍力の増強によって、主権の主張に、より強い実効を発揮させることを意図している」と述べ、中国が沖縄諸島に関しても日本の領有権を明確には認めていない点を指摘した。
また、今回の中国艦隊の保有兵器に関連して(1)キロ級潜水艦が搭載する超音速のSS-N22サンバーン艦対艦ミサイルが有事の際、日本の自衛隊艦艇への大きな脅威となる(2)ソブレメンヌイ級駆逐艦が搭載する超音速SS-N27シズラー艦対艦ミサイルも自衛隊への脅威となるほか、米軍艦艇への接近拒否の威力を発揮できる-ことを指摘した。」
いよいよ中国海軍が本格的に太平洋への『侵略』を開始し始めました。『ソマリア沖の海賊対策』は、中国海軍にとっての初の遠洋での艦隊運用の試験的措置であり、太平洋への『侵略』の重要な『布石』でした。中国海軍の太平洋への『侵略』を拒む二大海軍が、米海軍と旧日本海軍の流れを汲む日本の海上自衛隊であります。いかに中国海軍の増強が著しいとはいえ、この二大海軍が合同でことに当たった場合、中国海軍も苦戦を強いられる可能性は大です。だから、中共支那は、『日米同盟』の無力化に尽力してきました。しかし、図らずも、日本の政権交代により、親中派の民主党が政権を握り、『日米同盟』は揺らぎ始めました。そのタイミングを狙って、太平洋に艦隊を派遣し、日本の領海を故意に侵犯したり、威嚇行為をしたりして、日本と米国の反応を探ったのでしょう。そして、日本の無策な『弱腰』と米国の日本の領土問題に対する『無関心』を確認した訳です。これから、中国海軍は、平気で、どんどん太平洋に出て行くでしょう。日本の尖閣列島を始めとする『離島』は危機的状態に陥ることは間違いありませんし、日本近海の石油・天然ガス・メタンハイドレートなどの海洋資源も奪われてしまうでしょう。日本もチベット・ウイグル・内モンゴル・満洲・台湾のように中共支那に飲み込まれてしまう運命にあるのでしょうか。私はとても不安です。
2010年4月21日(水)22:49 読売新聞
沖縄本島と宮古島の間の公海上を今月10日に南下した中国艦隊の艦載ヘリが21日午後、沖縄本島の南方約500キロの太平洋上で、監視活動中の海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」に異常接近して飛行した。
中国艦隊のヘリは8日にも東シナ海で別の海自護衛艦に接近飛行を行い、日本政府が中国政府に事実関係の確認を申し入れたばかり。相次ぐヘリの接近を受け、外務省は21日夕、在京中国大使館を通じ、「同様の事案が繰り返されているのは問題だ」などと抗議した。
防衛省によると、21日午後3時37分頃、中国艦隊から飛び立ったヘリが「あさゆき」に接近。約3分間にわたり、護衛艦の周りを2周し、水平距離で約90メートル、高さ約50メートルの距離まで接近したという。同省は「艦艇の安全航行上、極めて危険な行為だ」としている。潜水艦2隻を含む10隻の中国艦隊は、現在も太平洋上で訓練を行っているとみられ、監視活動を行う海自艦への挑発や偵察の可能性もある。」
「中国「必要な防衛措置」=ヘリ近接飛行を正当化
2010年4月23日(金)04:03 時事通信
中国海軍の艦載ヘリコプターが海上自衛隊の護衛艦の周囲を近接飛行した問題で、中国政府が22日、「日本側の監視活動に対する必要な防衛措置だ」と日本政府に回答してきたことが分かった。日中関係筋が明らかにした。日本周辺海域で行動を活発化させる中国海軍への警戒感が高まる中、同国がヘリの近接飛行を正当化したことで、日本国内の反発が強まりそうだ。
中国側の主張に対し、日本政府は「非常に危険な行為であり、再発防止を強く求める」と反論した。」
「「日本は神経質」=海軍艦隊の沖縄近海通過-中国紙
2010年4月22日(木)16:03 時事通信
【北京時事】中国の国際問題紙、国際先駆導報は22日、中国艦隊が最近、沖縄本島近海を通過し太平洋側に抜けたことなどに関し、「海洋国家の日本は、中国海軍の動向に最も敏感で神経質になっている」と指摘した。
同紙は、中国の海軍艦艇が太平洋に抜けることが可能なルート4本を紹介。「公海上のため、潜水艦を含む中国海軍の艦艇が自由に通過でき、日本に通告する必要もない」と強調した。それにもかかわらず今回、海上自衛隊が追跡し、写真まで撮影して正常な航行を妨害したと批判している。
さらに、日本や米国などが監視を強め、「中国海軍の外洋展開を封じ込めようとしている」と主張。「日本は中国艦艇がさらに頻繁に外洋に出ることに慣れるべきだ」とする中国海軍関係者の見解を紹介した。」
「中国艦艇10隻、帰投か 防衛省発表 沖縄通過、東シナ海へ
2010年4月23日(金)08:00 産経新聞
防衛省統合幕僚監部は22日、沖ノ鳥島(東京都小笠原村)西方海域で活動を続けていた中国海軍の艦艇10隻が同日午前0時半ごろ、沖縄本島と宮古島の間の海域を太平洋から東シナ海に向けて通過したと発表した。
艦艇は東海艦隊(司令部・浙江省寧波)に所属しており、北西方向に向かっていることから、演習を終えて帰投する途中とみられる。10日に同じ海域を通り、東シナ海から太平洋に進出していた。
太平洋側では補給艦からの洋上補給や艦載ヘリコプターの飛行訓練を実施したことが確認されている。
折木良一統合幕僚長は22日の記者会見で「ここ数年来、中国艦艇の活動は活発になっている。中国海軍は能力をアップした」と指摘した上で、「引き続き監視態勢をとりたい」と、今後も動向を注視する考えを示した。」
「岡田外相、中国説明に不満表明 艦載ヘリ接近で
2010年4月23日(金)19:25 共同通信
岡田克也外相は23日午後の記者会見で、2度にわたる艦載ヘリコプターの海自護衛艦への接近を「必要な防衛措置」とした中国の説明に「納得していない」と不満を表明、引き続き対処を求める意向も明らかにした。海自護衛艦の警戒監視活動に関しては「必要な監視」とした上で「別に危険なことでもなければ法に違反することでもない」と強調。「(中国は)非常に危険な接近行為をした」と反論した。」
「沖縄近海航行 中国海軍 新戦略の始まり
2010年4月20日(火)08:00 産経新聞
□米「国際評価戦略センター」フィッシャー氏
【ワシントン=古森義久】駆逐艦2隻、潜水艦2隻、フリゲート艦3隻など計10隻の中国艦隊が10日、沖縄近海を南下したことについて、米国のシンクタンク「国際評価戦略センター」のリチャード・フィッシャー主任研究員は、産経新聞とのインタビューで「中国海軍の新戦略の始まりであり、米軍への挑戦と日本の反応の探察を目的としている」との見解を明らかにした。
同研究員は、今回の動きが中国人民解放軍海軍としてはこれまで沿岸から最も遠い距離に出ての最大規模の演習行動だと特徴づけ、「日本は中国海軍のこの種の拡大行動にこれから定期的に直面する」と述べた。
中国側の戦略的狙いについて同研究員は、中国海軍が(1)遠洋活動能力を高め、多元的な艦隊、機能の確立を目指す新戦略のスタートとしている(2)訓練は東アジア、西太平洋での米海軍の覇権への挑戦を目指している(3)今回の艦隊の動きに日本がどう反応するかを考察することを意図している-という諸点をあげた。
とくに日本への意味については「中国海軍は今回の訓練航行が象徴する拡大活動を今後定着させ、日本との領有権紛争を抱える東シナ海での海軍力の増強によって、主権の主張に、より強い実効を発揮させることを意図している」と述べ、中国が沖縄諸島に関しても日本の領有権を明確には認めていない点を指摘した。
また、今回の中国艦隊の保有兵器に関連して(1)キロ級潜水艦が搭載する超音速のSS-N22サンバーン艦対艦ミサイルが有事の際、日本の自衛隊艦艇への大きな脅威となる(2)ソブレメンヌイ級駆逐艦が搭載する超音速SS-N27シズラー艦対艦ミサイルも自衛隊への脅威となるほか、米軍艦艇への接近拒否の威力を発揮できる-ことを指摘した。」
いよいよ中国海軍が本格的に太平洋への『侵略』を開始し始めました。『ソマリア沖の海賊対策』は、中国海軍にとっての初の遠洋での艦隊運用の試験的措置であり、太平洋への『侵略』の重要な『布石』でした。中国海軍の太平洋への『侵略』を拒む二大海軍が、米海軍と旧日本海軍の流れを汲む日本の海上自衛隊であります。いかに中国海軍の増強が著しいとはいえ、この二大海軍が合同でことに当たった場合、中国海軍も苦戦を強いられる可能性は大です。だから、中共支那は、『日米同盟』の無力化に尽力してきました。しかし、図らずも、日本の政権交代により、親中派の民主党が政権を握り、『日米同盟』は揺らぎ始めました。そのタイミングを狙って、太平洋に艦隊を派遣し、日本の領海を故意に侵犯したり、威嚇行為をしたりして、日本と米国の反応を探ったのでしょう。そして、日本の無策な『弱腰』と米国の日本の領土問題に対する『無関心』を確認した訳です。これから、中国海軍は、平気で、どんどん太平洋に出て行くでしょう。日本の尖閣列島を始めとする『離島』は危機的状態に陥ることは間違いありませんし、日本近海の石油・天然ガス・メタンハイドレートなどの海洋資源も奪われてしまうでしょう。日本もチベット・ウイグル・内モンゴル・満洲・台湾のように中共支那に飲み込まれてしまう運命にあるのでしょうか。私はとても不安です。
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