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今そこにある危機(129) [国際・政治情勢]

「小口献金でも無断で名前…首相の資金管理団体

2009年10月28日(水)3時21分配信 読売新聞

 鳩山首相の資金管理団体「友愛政経懇話会」の偽装献金問題で、政治資金収支報告書の寄付者欄に無断で名前を記載された人の一部が、寄付者名を記載しなくていい小口献金でも、会計帳簿に名前を使われていたことがわかった。

 同会が開催した政治資金パーティーの収入についても、報告書には過大に記載していたことが判明。いずれも鳩山氏の個人資産を充て、個人献金やパーティー券購入があったように装っていたとみられる。東京地検特捜部も同様の事実を把握し、政治資金規正法違反(虚偽記入)に当たる可能性があるとみて捜査している。

 複数の関係者によると、実際に献金していないにもかかわらず、「寄付者」として収支報告書に名前を記載された人の中には、別の年に5万円以下の小口献金の「寄付者」として、会計帳簿に名前が記入されていた人がいた。

 名前を使われた1人は、2002年以降、毎年のように「寄付者」となっていたが、年によっては10万円以上の寄付者として収支報告書に登場したり、1万~5万円の小口献金の寄付者として会計帳簿に記載されたりしていた。読売新聞の取材に「寄付したこともないし、領収書ももらっていない」と憤りを表した。

 同法は、政治団体に対し、小口献金を含めたすべての寄付者の氏名、住所、金額などを、会計帳簿に記載するよう義務づけており、虚偽を記入した場合は3年以下の禁固などの罰則がある。

 一方、同会はパーティー収入も過大に記載していた。同会は04~08年、「鳩山由紀夫サイエンスフォーラム」を毎年1回、東京都内で開催。各パーティーの参加者は422~567人で、収入は4224万~5784万円と記載され、5年間の総額は計2億4868万円に上る。

 ところが関係者によると、収支報告書に記載されたパーティー券収入は、実際の収入より年間数百万円多かった。不足分は偽装献金と同様に、鳩山氏の個人資産が充てられていた疑いが強い。

 鳩山氏側の調査では、同会で実際には献金していない人を「寄付者」と偽ったケースは05~08年の4年間で総額約2177万円。5万円以下の小口献金は04~08年の5年間に計約1億8000万円が計上されているが、会計担当だった元公設第1秘書(解任)は「首相の個人資産を充てた」と認めている。

 パーティー券収入でも新たに問題が発覚したことで、同会の収入全般に不正が及んでいた疑いが強まった。特捜部は同会から帳簿類の提出を受け、同会の経理処理全般について捜査を進めている。」


こんな犯罪者は、国会閉会後にサッサと警察が逮捕してもらいたいです。一国の現職の首相にあるまじき犯罪行為です。これでも『秘書』の所為にするんですかね。

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海自護衛艦と貨物船が衝突!! [国際・政治情勢]

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海上自衛隊の護衛艦「くらま」

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海上自衛隊の護衛艦「くらま」

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衝突事故を起こした護衛艦「くらま」は、25日に相模湾で行われた観艦式で観閲のためヘリで菅直人・副総理が乗艦した艦艇だった=25日午前時11時、相模湾の護衛艦「くらま」艦上(酒巻俊介撮影)

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コンテナ船と衝突し、破損した護衛艦「くらま」の舳先=28日午前9時27分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影

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コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時36分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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コンテナ船と衝突し、破損した護衛艦「くらま」の舳先=28日午前9時30分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時36分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」の舳先で作業する消防や海保の隊員ら=28日午前7時9分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)


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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」で作業する海上保安庁の職員ら=28日午前9時15分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」で作業する運輸安全委員会のメンバーら=28日午前9時3分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」で作業する海上保安庁の職員ら=28日午前8時39分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」(奥)を見に訪れ、ぶらさがり取材後、立ち去る榛葉賀津也防衛副大臣=28日午前7時42分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」(奥)を見に訪れ、ぶらさがり取材後、立ち去る榛葉賀津也防衛副大臣=28日午前7時42分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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関門海峡でコンテナ船と衝突し、大破した艦首部分から煙を上げる海上自衛隊護衛艦「くらま」=27日午後10時24分、共同通信社ヘリから

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関門海峡でコンテナ船と衝突し、艦首部分が大破した海上自衛隊の護衛艦「くらま」=27日午後10時40分、共同通信社ヘリから

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関門海峡でコンテナ船と衝突し、炎上する海上自衛隊の護衛艦「くらま」=27日午後10時28分、共同通信社ヘリから

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護衛艦くらまの衝突事故で会見する北沢俊美防衛大臣=27日午後、東京・市ヶ谷の防衛省(松本健吾撮影)

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神奈川県沖の相模湾で行われた海上自衛隊観艦式で航行する護衛艦「くらま」=25日、相模湾(代表撮影)

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神奈川県沖の相模湾で行われた海上自衛隊観艦式で航行する護衛艦「くらま」=25日、午前11時9分、相模湾(代表撮影)

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護衛艦くらまの大破した艦首付近を調べる海上保安庁の職員ら=28日午前7時14分、北九州市門司区

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岸壁に着岸した護衛艦くらまの艦首を調べる海上保安庁の職員ら=28日午前7時8分、北九州市門司区

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コンテナ船と衝突し、破損した護衛艦「くらま」の舳先=28日午前9時30分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時36分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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コンテナ船と衝突し、破損した護衛艦「くらま」の舳先=28日午前9時27分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時36分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」の舳先で作業する消防や海保の隊員ら=28日午前7時9分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」で作業する海上保安庁の職員ら=28日午前9時15分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」で作業する海上保安庁の職員ら=28日午前8時39分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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護衛艦くらまの大破した艦首付近を調べる海上保安庁の職員ら=28日午前7時14分、北九州市門司区

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岸壁に着岸した護衛艦くらまの艦首を調べる海上保安庁の職員ら=28日午前7時8分、北九州市門司区

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コンテナ船と衝突した護衛艦「くらま」で作業する運輸安全委員会のメンバーら=28日午前9時3分、福岡県北九州市の門司港(安元雄太撮影)

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護衛艦「くらま」と衝突・炎上し大破したコンテナ船「カリナスター」=28日午前8時38分、福岡県北九州市の門司港沖(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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門司港に停泊する護衛艦「くらま」(手前)とコンテナ船「カリナスター」=28日午前8時49分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

3296809コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時53分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから)

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コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時41分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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コンテナ船と衝突・炎上し大破した護衛艦「くらま」=28日午前8時54分、福岡県北九州市の門司港(本社ヘリから、山田哲司撮影)

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関門海峡でコンテナ船と衝突事故を起こし、炎上する海上自衛隊護衛艦「くらま」=27日午後9時20分ごろ

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関門海峡でコンテナ船と衝突事故を起こし、炎上する海上自衛隊護衛艦「くらま」=27日午後9時20分ごろ

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護衛艦くらまの衝突事故で会見する北沢俊美防衛大臣(右)=27日午後、東京・市ヶ谷の防衛省(松本健吾撮影)

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北沢防衛相会見=28日午前、東京・市ヶ谷の防衛省(瀧誠四郎撮影)

「海自護衛艦と貨物船が衝突

2009年10月27日(火)21時15分配信 共同通信

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 関門海峡でコンテナ船と衝突し、炎上する海上自衛隊の護衛艦「くらま」=27日午後10時28分、共同通信社ヘリから

 27日午後8時ごろ、下関市と北九州市の間にある関門海峡で、海上自衛隊第2護衛隊(佐世保基地)所属の護衛艦くらま(5200トン)と韓国籍コンテナ船カリナ・スター(7400トン)が衝突した。くらまが炎上し乗組員3人が軽傷。コンテナ船側にけが人はいなかった。政府は同日夜、首相官邸に情報連絡室を設置した。北沢俊美防衛相は「事故原因をはっきりさせなければならない」と述べた。」

「護衛艦とコンテナ船が衝突=双方炎上、関門海峡で-海自隊員3人負傷

2009年10月28日(水)2時29分配信 時事通信

 27日午後7時55分ごろ、北九州市と山口県下関市を結ぶ関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」(基準排水量5200トン、柏原正俊艦長)と韓国籍のコンテナ船「CARINA STAR」(7401トン)が衝突した。両船は船首付近が損傷し出火。くらまの乗組員297人のうち1曹が消火準備中に転倒して左足に軽傷を負い、別の1曹と2曹が煙を吸い気分が悪くなったという。
 第7管区海上保安本部(北九州市)は、巡視船「はやなみ」の海上保安官が同本部沖に停泊したコンテナ船に乗り込み、乗組員から事情を聴いている。
 防衛省は対策本部を設置し、榛葉賀津也副大臣を現地に派遣した。同省によると、北沢俊美防衛相への第1報は午後8時10分だったという。
 海保や海自によると、現場は関門海峡東方の関門橋ほぼ真下で、くらまは佐世保基地に戻るため西向きに、コンテナ船は東向きに航行していた。
 関門海峡では最も狭い部分に当たり幅約500メートルで、潮に流されないよう3ノット以上の航行が義務付けられている。港則法で右側通行が定められており、船舶が接近した際には互いに右側にかじを切って避けることになっている。
 くらまは船首部分が壊れ、いかりを下ろせないが、自力航行は可能。船首にあるペンキ倉庫が焼け、28日未明も消火活動が続いた。コンテナ船は右船首の後方5、6メートルの位置に穴が開き、27日午後8時半ごろまでに鎮火した。
 くらまは長崎県佐世保基地の第2護衛隊群に所属するヘリコプター搭載護衛艦で、25日に神奈川県相模湾で海自の観艦式に参加。26日に横須賀基地を出港し、28日朝に佐世保基地に戻る途中だった。海幕によると、当時、現場海域は微風で波はなく、視界3~4キロだったという。くらまには観艦式で菅直人副総理が乗艦した。」 

「【護衛艦衝突・炎上】北沢防衛相「遺憾と言うしか…」 海幕長が“助け舟”も

2009.10.27 23:05 産経新聞

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関門海峡でコンテナ船と衝突事故を起こし、炎上する海上自衛隊護衛艦「くらま」=27日午後9時20分ごろ 関門海峡の護衛艦衝突事故で北沢俊美防衛相は27日夜、防衛省で緊急記者会見。事故を起こしたのは25日に開かれたばかりの観艦式で、自身や鳩山由紀夫首相代理の菅直人副総理を乗せ観閲艦を務めた「くらま」とあって「規律正しく(行事を)できた船がこういう事故を起こし、遺憾と言うしかない」と厳しい表情を浮かべた。

 政権交代後に初めて直面した、自衛隊の重大な不祥事。

 北沢防衛相は自ら異例の会見に臨んだが、事故原因などを問う記者からの矢継ぎ早の質問に言葉に詰まり、赤星慶治海上幕僚長が隣まで来て、記者の質問に答えるなど“助け舟”を出す場面もあった。」

「護衛艦「くらま」衝突 狭い海峡、船の難所 任務後…イージス事故と類似

2009年10月28日(水)8時0分配信 産経新聞

 オレンジ色の火柱、立ち上る白い煙。関門海峡で27日夜に起きた海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国籍貨物船「CARINA STAR(カリナ・スター)」の衝突事故。政府の調査などで海自側の責任を厳しく指摘されたイージス艦「あたご」による漁船衝突事故から、わずか1年8カ月で大規模な事故は再発した。海峡は国内有数の「海の難所」。双方の回避措置が適切だったかどうかが最大の焦点になる。

                  ◇


 ■炎と黒煙30メートル


 「ドンという音を家族が聞いたので驚いて外に出た。炎とともに黒煙が30メートルほど勢いよくあがっていた。流れが急なため1分ほどで西側に流され、見えなくなった」。関門海峡の南側、北九州市門司区にある和布刈(めかり)神社の高瀬泰信さんは事故当時の様子をそう振り返る。


 日本海難防止協会の大貫伸上席研究員は「関門海峡は日本で3本の指に入るぐらい船舶交通が難しい」と指摘。この難所を500トン以上の船舶が年間約5万隻も航行する。海上保安庁によると、関門航路内で起きた衝突事故の件数は平成16年19件、17年18件、18年14件、19年8件、20年26件にのぼっている。


 しかも、事故のあった関門橋付近の幅は約500メートルで海峡の中で最も狭くなっている。潮の流れが速いうえ、1日に何度も潮流が東西に変わる難所で、「ベテランでも舵を切るのには慎重さが必要」(大貫氏)という。


 事故を受け、カリナ・スターの運航会社の日本総代理店「南星海運ジャパン」(東京都千代田区)ではオフィスに社員4人が詰めた。社員の1人は「(カリナ・スターに)けが人はいないもようだが、責任者と連絡が取れない。情報収集を急いでいる」と話した。


 東京・市谷の防衛省でも職員や隊員が情報収集に追われた。


 「まだ詳しい状況は分かっていない。相手船についても調査中」。庁舎8階にある海上幕僚監部広報室では問い合わせの電話が鳴りっぱなしの状態で、怒声も飛び交った。午後9時半すぎ、くらまの負傷者が3人だけとの情報が入ったものの、海自幹部は険しい表情を崩さなかった。


 ■「なぜ続くのか」


 平成20年2月にイージス艦のあたごが漁船「清徳丸(せいとくまる)」と衝突し、清徳丸に乗船していた2人が死亡した事故との共通性も指摘される。


 あたごの事故現場も南房総沖の混雑海域。また、あたごは米ハワイ沖でミサイルの装備試験を実施後、横須賀基地(神奈川県)に戻る途中に衝突し、今回のくらまも神奈川県の相模湾で行われた観艦式に参加した後、佐世保基地(長崎県)に戻る途中だった。「隊員の気の緩みが原因でなければいいのだが…」(防衛省幹部)との懸念もある。


 海自は、あたごの事故をはじめ不祥事が続発したため、根本的な体質改善を図るとして、隊員教育や艦長養成課程などを充実させる方針を打ち出したばかり。「なぜ、こんなことが続くのか」と頭を抱える海自幹部もいる。


                  ◇


【用語解説】護衛艦くらま


 ヘリコプター3機を搭載できる海上自衛隊の大型護衛艦(5200トン、乗員360人)で、昭和56年に完成。口径12・7センチの速射砲2門や短距離対空ミサイル、高性能20ミリ機関砲などを装備。米軍と情報を同時に共有できる「データリンクシステム」も搭載している。テロ対策特別措置法に基づく情報収集任務で平成13年11月、インド洋に派遣された。」

「韓国船の追い越し原因か

2009年10月28日(水)7時52分配信 共同通信


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 韓国籍のコンテナ船と衝突し大破した海上自衛隊の護衛艦くらまの艦首=28日午前7時14分、北九州市門司区で共同通信社ヘリから

 関門海峡で、海上自衛隊所属の護衛艦くらまと韓国籍コンテナ船が衝突した事故で、門司海上保安部は28日午前、業務上過失往来危険容疑で、門司区の岸壁に接岸中の護衛艦くらまを現場検証した。またコンテナ船を、事故現場の関門橋付近から門司区の別の岸壁へ移し現場検証した。コンテナ船の韓国人船長は「前にいた別の船を追い越そうとして(対向してきた)護衛艦にぶつかった」と話していることが判明。」

「コンテナ船、追い越し時に衝突か=過失往来危険容疑で両船検証-海自艦事故

2009年10月28日(水)13時54分配信 時事通信

 北九州市と山口県下関市を結ぶ関門海峡で、海上自衛隊の護衛艦「くらま」と韓国籍コンテナ船「カリナスター」が衝突、双方の船首部分が炎上した事故は、コンテナ船が前方の船を追い越そうとした際に起きた可能性が高いことが28日、分かった。門司海上保安部(北九州市)は同日、業務上過失往来危険の疑いで両船を捜索した。
 同保安部の調べによると、同海峡は港則法により右側通行で、逆方向から来る船と接近した際は海上衝突予防法に基づき、原則的には双方が右側にかじを切り相手を避けることになっている。
 事故当時、コンテナ船は東向きに、護衛艦は西向きに航行。コンテナ船は、船首付近から5~6メートル後方の右舷側に穴が開き、くらまは船首付近が大きく損傷していた。
 右側通行の位置関係を保ったままコンテナ船が右にかじを切れば、損傷は左舷側に付くはずで、同保安部は、コンテナ船が左にかじを切った可能性や、くらまが左に寄りすぎて航行していなかったかなどを含め、当時の状況について詳しく調べを進める。
 コンテナ船を運航する東暎海運(本社ソウル)は取材に対し、「前方の船を右側から追い越そうとしたが、港湾管制当局の指示で左側から追い越そうとした際、護衛艦に衝突した」と話している。
 これに対し、同保安部は「海上衝突予防法で、追い抜きは左側からの方がいいとされているが、そういった指示を出したかどうかは確認中だ」としている。」 

「韓国船船長「前の船追い越そうと護衛艦と衝突」

2009年10月28日(水)12時14分配信 読売新聞


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衝突して大破した護衛艦「くらま」。左奥は韓国のコンテナ船=中嶋基樹撮影

 関門海峡で27日夜、海上自衛隊の護衛艦「くらま」(艦長・柏原正俊1佐)と韓国のコンテナ船「カリナ・スター」が衝突した事故で、海上保安庁の運用管制官がコンテナ船に前の船舶を追い越すよう指示を出し、その後、コンテナ船が追い越しをしている最中にくらまと衝突していたことが分かった。

 また、第7管区海上保安本部(北九州市)は、業務上過失往来危険容疑などで両船の捜索令状を取り、28日午前から捜索を始めた。

 コンテナ船「カリナ・スター」の運航会社である東暎海運(本社・ソウル)の担当者は28日、「船長からは、前の船を追い越そうとした際、(関門海峡の)航行管制所から、(通常取るべき航路の)右側でなく左側から追い越すよう指示され、左側から追い越そうとした最中に衝突した、との報告を受けている」と話した。

 関門海峡を通行する船舶への情報提供などは、海上保安庁の関門海峡海上交通センターが行っている。海保幹部は「センターの運用管制官が、指示を出したのは事実だが、それが適切だったかどうかは現在、確認中だ」と話した。

 防衛省や海保によると、現場は東から西に向かって緩やかな潮流があり、コンテナ船が左に出た際に、潮流の影響で戻りきれず、右船首部分が前から来たくらまと衝突した可能性があるという。コンテナ船は右舷の船首から5~6メートルの場所に大きな損傷があった。

 一方、くらまの柏原艦長は、衝突直前に海保から「民間船が近づいている」との連絡を受け、艦首付近の隊員に退避命令を出していた。柏原艦長は「停止のために逆進をかけたが間に合わなかった」と話しているという。北沢防衛相が28日の会見で明らかにした。

 くらまは事故当時、乗組員ほぼ全員が配置につく「総員配置」で、甲板上などにも10人以上の見張り員が配置されていた。

 くらまは事故から10時間以上経過した28日午前6時30分ごろに鎮火したが、乗員1人が足に軽い裂傷を負い、ほかにも5人が煙を吸うなどの軽症。7管は、くらまやコンテナ船の乗組員から詳しく話を聞き、事故の原因などについて調べる。」

「【護衛艦衝突・炎上】「総員配置で危険監視」防衛相

2009.10.28 12:31 産経新聞

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会見する北沢防衛相=28日午前、東京・市ヶ谷の防衛省(瀧誠四郎撮影)

 北沢俊美防衛相は28日午前、記者会見し、海上自衛隊の護衛艦「くらま」では事故当時、「海峡の一番狭い所を通るため、総員で配置についていた」と述べ、くらま側の見張りなど監視態勢に不備がなかったことを強調した。水路が狭く、航行量が多い関門海峡は危険海域にあたるため、通常よりも手厚く乗組員全員で警戒していたことが確認された。

 北沢防衛相によると、事故直前に海上保安庁から「民間船が接近している」との連絡があり、くらまの柏原正俊艦長(1等海佐)が乗組員に退避措置を命じた。全隊員に退避命令を行き届かせるため、警笛などは鳴らさなかった。衝突回避に向け、くらまは逆進をかけたが、間に合わなかったという。

 海上幕僚監部の事故調査委員会はすでに担当者を現地に派遣したが、海保の捜査が優先される。事故原因に関し、北沢防衛相は「海保の捜査に予断を与えるようなことを申し上げるのは控えたい」と述べるにとどめた。」



今回のこの事故、明らかに韓国船の方が悪いのにマスゴミの報道や防衛大臣の反応は、まるで護衛艦の方が悪いような感じです。それにしても日本の政治家はすぐ謝りますね。それだから相手に付け込まれるんですよ。イージス艦「あたご」の時とは明らかに状況が違います。自動車事故に例えるなら、今回の事故は、交差点で赤信号で停車しようとしている前の車を追い越したようなものです。韓国船が100%悪いです。
護衛艦『くらま』は第2護衛隊の旗艦でもあり、今度の観艦式でも管直人副総理を乗艦させた(それが悪かったのかな?)艦なのにそうカンタンに事故を起こすとは思えません。
けれども、ぶつけた相手が『韓国船』なのでそれで納得です。
韓国船に『海のルールぐらい守れ!』と言いたいです(無駄かもしれませんが・・・)。
『それともワザとか!?』と勘繰りたくもなります。
韓国がこれをネタにまた日本を強請って来そうですね。
相手は理屈が通じないし、日本は売国民主党に支配されてますから・・・^^;

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海をひらく

  • 作者: 桜林美佐
  • 出版社/メーカー: 並木書房
  • 発売日: 2008/09/17
  • メディア: 単行本



ペルシャ湾の軍艦旗―海上自衛隊掃海部隊の記録

ペルシャ湾の軍艦旗―海上自衛隊掃海部隊の記録

  • 作者: 碇 義朗
  • 出版社/メーカー: 光人社
  • 発売日: 2005/07
  • メディア: 単行本



別宝ムック「海上自衛隊、出動![戦力・訓練・隊員]」<DVD> (別冊宝島)

別宝ムック「海上自衛隊、出動![戦力・訓練・隊員]」<DVD> (別冊宝島)

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2004/04/23
  • メディア: 大型本



アラビアの海―海上自衛隊派遣部隊の光、風、波

アラビアの海―海上自衛隊派遣部隊の光、風、波

  • 作者: 柴田 三雄
  • 出版社/メーカー: 文春ネスコ
  • 発売日: 2004/05
  • メディア: 大型本



護衛艦パーフェクトガイド (GAKKEN REKISHI GUNZO SERIES)

護衛艦パーフェクトガイド (GAKKEN REKISHI GUNZO SERIES)

  • 作者: 平間 洋一
  • 出版社/メーカー: 学研
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本


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