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今そこにある危機(284) [国際・政治情勢]

「田母神激白! 中国に史上最大級の情報戦争仕掛けられた 

2010.10.30 zakzak 

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“草食系国家”になった日本を、市井の立場から牽引する田母神氏。もはや「有事」であると冷静に語った。

 東南アジア諸国連合(ASEAN)関連会議でベトナム訪問中の菅直人首相と、中国・温家宝首相との日中首脳会談は29日、中国側の拒否で中止となった。依然として続く沖縄・尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件の余波。中国では反日運動が収まらず、今週末も各地のデモなど緊張感が高まっている。一方、日本では、元航空幕僚長で軍事評論家の田母神俊雄氏(62)が先頭に立って抗議運動を展開している。田母神氏の目に事態はどう映るのか、直撃した。(聞き手・小川健)

 --田母神氏が会長を務める「頑張れ日本!全国行動委員会」が今月2日、東京で行った抗議集会には3000人もの人数が集まった。31日にも名古屋で抗議集会を予定している。中国も敏感に反応すると思うが

 「そんなことは想定の範囲内。ただし、彼ら(中国)のデモと日本のデモは異なる。われわれは100%“民製”で、中国国民や中国国旗の尊厳を傷つけたりはしない。あくまで日本国民の怒りや憤りを行動で示している。だが、あちらは100%“官製”。尖閣や反日を利用し、共産党や指導部が、(自分たちへの)不満の矛先を変えている。海上保安庁に拘束された船長も人民軍の意を受けた工作員。まともに取り合っては、中国の思うツボになる」

 --思うツボとは

 「尖閣での漁船衝突事件をみてもわかるように中国の情報戦略は、第1段階として、問題がない事象に言いがかりをつけ、第2段階で国をあげて騒ぎたてる。第3段階で、懐柔策として問題の棚上げを提案し、結果的に問題自体を既成事実化する」

 --いまはどの段階か

 「第2段階にあたる。民衆の扇動を(日本が)深刻に受け止めた時点で、たちまち問題を既成事実化する。(日本政府は)絶対に引っかかってはいけない」

 --23日に開幕した東京国際映画祭では、中国が台湾の表記をめぐり「中国台湾」にしろなどと噛みつき、台湾人女優が開会式に出席できなかった

 「イベントの主催者や監督はなぜ台湾人女優を出さなかったのか。巨大な中国市場からの締め出しを恐れて黙殺したのなら、彼らに芸術や文化としての映画を語る資格はない。非常に残念な出来事といっていい」

 --官製デモの勢いはますばかり

 「習近平・国家副主席が共産党中央軍事委員会副主席に選出(18日)されるのとタイミングを一にして、内陸部の都市で3日連続の大規模なデモが起きた。日中関係が修復に向けて動き出したときだっただけに、反日的な彼の意向が強く反映されたとみて間違いない。(習氏は)人民軍とつながりが深く、今後、指導部への影響力が強まることが懸念される。日中関係は、すでに『有事』と考えるべき」

 --有事とはどういうことか

 「直接的な戦争ではないにせよ、尖閣問題を契機に、史上最大級の高度な情報戦争を仕掛けられた。ウソ、デマ、ねつ造。ありとあらゆる情報を駆使して相手国を追い込み、自国の富を引き寄せるのは国際社会では当たり前の駆け引き。政府は、旧自民党政権時代から、こうしたシビアな状況下で、『国家国民の富を守る』という覚悟が欠如している。尖閣問題を機に、国民もその事実に目を向けて、怒りを行動で示すときだろう」

 --尖閣問題の切り札になるビデオも11月1日に衆参予算委の理事が視聴することになったが、一般には実現していない

 「ビデオの非公開は“人質”になったフジタ社員の釈放の引き換え条件になった可能性が高い。日本が、抑止力としての軍事バランスの均衡がとれていないことにつけ込まれた側面がある。初期対応としては即時に公開すべきだった」

 --それにしても、日本は中国にやられっぱなし

 「まともに取り合う必要はない。日本人の反中感情が高まると、(日本人による中国製品の不買運動などで)窮地に立たされるのは中国政府。反日デモも、すぐに矛先が(中国)当局に向かい、これを恐れ、中国政府は取り締まりを強化するだろう。中国国民も共産党のご都合主義を見抜き、自由のありがたみを噛みしめるはずだ」」

「田母神俊雄氏「日本にもF15凌ぐ国産戦闘機を作る能力ある」 

2010年10月7日(木)11時0分配信 NEWSポストセブン 

 北朝鮮有事の際、敵地へ切り込んで行きミサイル基地爆撃などの重要な役目を果たすのが戦闘機だ。しかし、日本の自衛隊が持つ主力戦闘機F15ではベストではないと田母神俊雄・前航空幕僚長は指摘する。以下、田母神氏の解説。

******************************
 進むべき道は、国産戦闘機の開発である。防衛省の技術研究本部では、1990年代から「先進技術実証機(ATD-X)」というかたちで国産戦闘機の構想を温め、ステルス性や高い運動性能の研究を続けてきた。

 2009年度予算で初めて試作機の開発が認められ、三菱重工を中心に2011年の初飛行を目指している。この実証機は心や精神を意味する「心神」と名付けられ、あくまでステルス性などの実験のためのものだが、国産戦闘機開発へとつながる可能性を秘めている。

 日本に戦闘機が作れるのか? という声もあるが、我が国政府が開発費を投入すれば10年で開発できる。実はF22のステルス性能を確保するためにも日本産の材料が使われている。また、F2の日米共同開発経験やF15のライセンス生産などで一定の技術はある。日本の技術で世界に通用する戦闘機が作れないわけではないのだ。

 どの国であれ、抑止力となる強力な軍事力を保持しようとするなら、自国開発しかない。当然アメリカは日本が国産戦闘機を開発しようとすれば、これを阻止するため猛烈なロビー活動を展開するであろう。しかし、日本政府は外圧に屈しないで、堂々と国産戦闘機の開発を進めてほしい。

※SAPIO2010年10月13・20日号」

「中国、南沙諸島などに巡視船36隻を追加配備

2010.10.29 zakzak
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中国政府は28日までに、ベトナムなどと領有権を争っている南シナ海の南沙諸島周辺海域に最新型の巡視船を配備した。今後、数年間で同海や沖縄・尖閣諸島付近などの管轄海域に36隻を追加投入する計画で、中国は海洋権益の確保にさらに力を注ぐ構えだ。

 中国国営新華社通信などによると、南シナ海で配備されたのは最新の衛星システムを搭載した巡視船「海監75」。中国の巡視船では最速という。中国国家海洋局南海分局の李立新分局長は同船の入隊式典で、中国政府が海洋権益の保護などを重視していると強調した。

 南シナ海での海洋権益拡大を推し進める中国に対しては、米国やベトナムなどが牽制しているが、尖閣諸島がある東シナ海で対峙する日本も他人事ではない。

 元航空幕僚長の田母神俊雄氏は「(最新巡視船の)東シナ海への展開は50%以上の確率で起きる可能性がある。日本政府は十分な警戒と準備で、不測の事態に備える必要がある」と語っている。」

「いつまで続く…「反日デモ」にウンザリ、落としどころは?★田母神氏「頑張れ日本!」も抗議集会

2010.10.29 zakzak
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重慶市で26日に起きた反日デモ。いつまで続くのか(共同)

. 沖縄・尖閣諸島で起きた中国漁船衝突事件で悪化する日中関係。今週末も中国の内陸部を中心に反日デモが起きることが予想され、発生すれば週末としては3週連続となる。日本でも週末にかけて「頑張れ日本!全国行動委員会」(田母神俊雄会長)が大阪、名古屋で抗議集会とデモ行進を行う。緊張が和らぐ兆しはまだ見えない。

 中国では23、24の両日、四川省など内陸部3都市で週末として2週連続となる反日デモが発生した。

 1日置いた26日には重慶市で数千人規模のデモが起き、参加者は中国国歌を歌って尖閣諸島の返還を求めたほか、×印をつけた日の丸を掲げ「打倒日本」「日本製ボイコット」などと叫び、総領事館前で日の丸を燃やす若者もいた。

 いまのところ主だった呼びかけは確認できていないが30、31の両日も発生する可能性は高く、在中の日本領事館等では警戒感を解いていない。

 一方、日本では「頑張れ日本!全国行動委員会」が「中国の尖閣侵略糾弾!」などと題し、30日に大阪、31日に名古屋で抗議集会とデモ行進を行う。ただ、「頑張れ-」の場合、お題は刺激的でも内容は穏やかで、中国の尊厳を傷つけることは一切しない。

 気になるのは中国のデモがいつまで続くのかということ。経済成長が進む上海や広州などの沿海部では、「(このデモが)何のためか分からない」(現地の学生)。内陸部にデモが集中していることに「日本人に接する機会が少なく、今の日本をよく知らないのも原因のひとつ」(中国メディア)と比較的冷静な意見も目立ち始めている。

 日中政府レベルでの落としどころがどこになるか。それがひとつのカギとなりそうだ。」

「なぜ?中国デモで「沖縄奪還」売国菅が“煽動”してた…

2010.10.19 zakzak

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デモ行進をする中国の若者の手には、「解放沖縄」の文字が躍るゲートフラッグ(ロイター)

 中国の大規模反日デモは18日で3日連続の発生となったが、なんと成都市のデモでは「収回琉球、解放沖縄」と大書した赤い横断幕が登場した。「琉球を取り戻し、沖縄を解放しよう」との意味で、かつて中国の属国だった琉球を独立させ、沖縄本島を支配下に組み入れようというのだ。その下地になっているのが、菅直人首相(64)が昨年9月に行った「沖縄は独立すればいい」との売国発言。中国のネット上では「菅氏はいいことを言う」ともちきりだ。

 中国湖北省武漢市で18日午後、若者らの大規模な反日デモが発生。目撃者の証言などによると、約2000人が参加した。これで中国での反日デモは3日連続となった。

 こうした中、問題のスローガンが登場したのは、「イトーヨーカドー」など市内の日系店舗が破壊された成都のデモ。

 沖縄は日本のものでないから、昔のように中国の朝貢国に戻し、支配してしまおう-。こうした暴論を勢いづかせているのが、菅首相が唱えた「沖縄独立論」だ。

 この発言を暴露したのは、民主党の喜納昌吉前衆院議員(62)の著書「沖縄の自己決定権-地球の涙に虹がかかるまで」(未来社)。菅首相は、副首相兼国家戦略担当相だった昨年9月、喜納氏から米軍普天間飛行場の移設問題を問われると、「基地問題はどうにもならない。もうタッチしたくない」と漏らし、最後は「もう沖縄は独立した方がいい」と言い放ったという。

 この発言が明らかになった今年6月以降、中国のネットサイトには、「菅氏もいいことをいう」と称賛する声や「沖縄は一度独立させ、中国の属国にしよう」といった意見が寄せられるようになった。

 実際、最近の中国世論は、沖縄奪還論であふれている。複数のネットサイトに「明の属国だったが、17世紀に薩摩藩が軍事侵攻し、明治維新で日本政府が琉球王朝を廃止した」と、日本の主権には正当性がないかのごとき書き込みがあるほか、有力紙の環球時報も9月「沖縄はもともと日本の領土でない」と主張。香港の「亜州週刊」も今月3日、中国漁船衝突事件を引き合いに、「尖閣の主権を争うなら、沖縄の帰属問題も議論すべきだ」とふっかけた。」

「尖閣ビデオ流した「正体」 動機は「政権への苛立ち」か

2010年11月5日(金)18時56分配信 J-CASTニュース 

中国漁船と海上保安庁の船の衝突場面が映った「尖閣ビデオ」がネットに流出した。ごく一部で保管されているはずの映像がなぜ漏れたのか。船長釈放について「他人ごと」のような態度をとる現政権への憤りが背景にあるとの指摘もある。流出ルートは、映像が保管されているとされる海保、検察なのか、それとも……

「正義の味方、月光仮面がいる」。今回、「尖閣ビデオ」を流出させた人物について、元内閣安全保障室長の佐々淳行さんはこのように高く評価した。2010年11月5日、情報番組「とくダネ!」(フジテレビ系)でコメントしたものだ。

<「よくやってくれた」の声も>

佐々さんは、「あさま山荘事件」(1972年)の現場指揮官を務めた人物として知られる。警視庁などのテロ捜査関連とみられる資料が流出している事案については、「重大な失態」「言語道断」と厳しい意見を述べたが、今回の尖閣ビデオ流出については「よくやってくれた」と快哉を叫んだ。

そもそも菅政権がビデオを非公開としてきた姿勢の方がおかしいと指摘し、流出させた人物が今後、公務員の守秘義務違反などに問われることになっても「弁護の側に回りたい」といっている。

「ビデオを見れば中国漁船側に問題があることは分かるはずなのに、一般公開しないのは中国側に配慮したためだ」との指摘は以前からあり、今回の流出の「主」は、そうした流れを受け、「義憤にかられ」流出させたのだというわけだ。

「真実追究」のための内部告発を肯定する考えは、昨今のイラク戦争関連の米軍機密文書公開などで知られる海外サイト「ウィキリークス」の「活躍」などともに広がりつつあるとの指摘もある。

それにしても、流出元はどこなのだろうか。

尖閣ビデオは、7分弱に編集されたものが11月1日、国会の衆参予算委の理事ら約30人に、機材持ち込み禁止の上、限定公開されたばかりだ。今回の流出ビデオは、編集前とみられる6本計約44分もあり、国会公開映像が流出したわけではない。

<海保?検察?それとも…それぞれの背景>

現在、映像資料は石垣海上保安部と那覇地検、最高検で厳重に保管されている、とされる。海上保安庁本庁などへ送られた映像データや複製DVDは、関係大臣や省庁幹部らが視聴の後、回収・廃棄(消去)したことになっている。

海保にも検察にも、船長釈放について菅政権へ不満が渦巻いているとの指摘もある。「命がけ」で撮影・捜査した海保関係者らが、映像「公開」によって、自分たちが逮捕したことの正当性を訴えたい、という気持ちになっても不思議ではないのかもしれない。

検察としても、船長釈放について菅政権から「検察当局の判断」と責任を「押し付けられた」格好となっている。検察側は起訴する気だったが、中国の反発を恐れる政府側から介入があったとの見方は広く指摘されている。本人は「記憶がない」としているが、仙谷由人・官房長官が野党議員に「(船長を起訴したら)(横浜市で開催予定の)APEC(アジア太平洋経済協力会議)が吹っ飛んでしまう」と話した、との「暴露」も国会であった。

映像を見れば、「船長釈放の判断は、刑事事件として判断する検察が行ったものとしては不自然で、政治介入があったとの状況を浮き彫りにできる」と考えた検察関係者がいた可能性も否定できない。

もっとも、「回収・廃棄」されたことになっている映像の扱いについても詳細不明な点は残り、海保・検察以外の流出ルートもあり得そうで、政治家の関与を疑う声も出始めている。

ちなみに、流出ビデオの投稿者名は「sengoku38」で、仙谷長官を皮肉る意図が透けてみえる。ネットでは「38」の「謎解き」も関心を集めている。」

「投稿者は「sengoku38」、25歳日本人

2010年11月5日(金)17時14分配信 読売新聞 

 大手セキュリティー会社によると、海上保安庁が撮影したと見られる映像はユーチューブに4日午後4時過ぎに登録名(アカウント)「sengoku38」によって投稿された。

 アカウントの登録もこの日だったとみられる。ユーチューブ上に登録されたプロフィルでは25歳、日本人となっていた。この映像は4日深夜から5日未明にかけて掲示板サイトや簡易投稿サイトなどで話題になり、膨大なアクセスが集中。投稿者により、最初の映像が削除された後も、複製されたファイルが別の動画サイトに転載された。中国や韓国など海外の動画サイトでも転載と削除が繰り返されている。

 海保によると、マスター映像は、巡視船から最初に映像を受け取った石垣海上保安部が、公務執行妨害容疑で逮捕・送検した中国人船長の捜査資料として、那覇地検に提出。検察当局は事件の証拠として同地検と最高検の2か所で保管しているという。また、容疑者立件の証拠資料として編集した映像のデータは、海保側にもあるという。石垣海上保安部のほか、東京の本庁でも映像を一時保管していたが、本庁ではその後すべて破棄したという。海保は通常、重要な資料は金庫に入れるなどして厳重に管理しているが、海保と那覇地検は今後、映像の保管状況や流出した可能性がある経路について調査を進める。

 ユーチューブを運営するグーグルは、映像を投稿したパソコンのIPアドレスを調べ、どの国のどの都市から投稿されたのか確認することはできるが、「プライバシーにかかわる問題なので答えられない。捜査協力の要請があれば調査を検討する」としている。

 漁船衝突事件を巡っては今月1日、衝突事件の状況を海保が記録した映像を6分50秒に編集し、衆参両院の予算委員会理事らに秘密会形式で公開されたが、一般には公開されなかった。」

「中国視聴者反応「祖国への影響はとても悪い」

2010年11月5日(金)14時9分配信 読売新聞 

 【北京=大木聖馬】「ユーチューブ」に流出した尖閣諸島沖の中国漁船衝突事件の状況を撮影したとみられるビデオ映像について、中国政府は公式の反応を見せていない。

 中国では、ユーチューブへの接続は普段から遮断されているが、一部の動画サイトを除き、ほとんどの主要動画サイトでも見られない状態となっている。

 当局が転載を禁じ、転載されても即座に削除している模様だ。4億人を超えるネット市民の間に事件の実態が広がるのを防ぐ狙いとみられる。

 映像を見ることができたネット利用者からは「偉大で勇敢な船長万歳!中国人民はあなたを永遠に支持する」「日本に有利な証拠となる部分しか流していないのは明らかだ」など、日本への反発の声が多く出ている。

 一部の利用者は「映像をダウンロードしてみたが、公開したくはない。我々の祖国への影響はとても悪い」などと書き込み、事件の実態を知り、ショックを受けている。

 中国のネット利用者は、続発している反日デモの原動力となっている若者が多い。日中関係筋は「『日本がビデオを故意に流出させた』と反発が強まる可能性があり、下火となってきた反日デモが再び勢いづく事態も考えられる」と警戒している。

 実際、「すべての中国人民は行動せよ」など、早くも6日に反日デモを起こすように呼びかける書き込みも出始めた。

 中国外務省は、1日に衆参両院の予算委員会理事らにビデオが公開された際に、「いわゆるビデオでは事実の真相を変えられないし、日本側の行為の違法性を覆い隠すこともできない」(馬朝旭報道局長)との立場を示している。」

「<尖閣漁船衝突動画流出>「これは正当防衛」「船員は英雄」愛国行為に支持の声―中国

2010年11月5日(金)12時2分配信 Record China 

2010年11月5日、尖閣諸島沖での漁船衝突事件を海上保安庁が記録した動画が動画投稿サイトに流出した事件を受け、午前の段階では、中国側の報道は大きな動きを見せていない。画像が流出した動画サイト「ユーチューブ」は、中国国内からアクセス不能なため、動画そのものを見ることはできないこともあり、まだ中国側の反応は顕著に表れてはいない。

今年9月、日中関係に大きな影を落としたこの衝突事件。9月7日にこの経過を収めたビデオ映像は、合計約44分の動画が6本に分割されて投稿されており、同月1日、衆参予算委理事向けに用意された約7分の編集版とは異なるもの。現段階では、人民日報(電子版)と香港の衛星TV局フェニックステレビ(電子版)がこれを伝えるにとどめている。

まださほど多くはないが、報道へのコメントも寄せられはじめている。中国籍の漁船側からぶつかっていったと思われる疑いが強まってもなお、漁船を支持する声で埋まっている。「こんなに小さい船(漁船)が自ら大きな船に、漁船が軍用船にぶつかっていくことがあろうか?いずれにしろ、わが国の領海内で起こった事態。これは正当防衛だ」との声が上がった。

さらに、「船員は身をもって祖国に報いたのだ」「自らぶつかっていったのだとしたら、彼らはなおさら英雄」と、漁船を支持する声が並ぶ。中に1件だけ、「真相のすべてを公開してほしい」との冷静なコメントがあった。(翻訳・編集/愛玉)」

「尖閣に新証拠、中国主張覆す 拓大教授指摘

2010年11月4日(木)8時0分配信 産経新聞 

 ■清代公式文献に「台湾の一部ではない」

 日本固有の領土である尖閣諸島に絡み、中国・清の乾隆帝(1711~99年)の勅命(ちょくめい)で編纂(へんさん)された地理書『大清一統志(だいしんいっとうし)』に、台湾(府)の北東端が「鶏籠城(現在の基隆市)」と記されていることが、拓殖大学の下條正男教授(日本史)の調べで分かった。中国は尖閣諸島を「昔から中国の領土で、台湾の付属島嶼(とうしょ)であった」として領有権を主張しているが、尖閣諸島は基隆市から、約300キロも離れており、清代から「台湾の一部でない」と認識されていたことを示す資料として注目される。(喜多由浩)

 『大清一統志』は清代に3度、編纂され、1842年に完成した第三次編は全560巻に及ぶ。

 下條教授によると、台湾(府)に関する記述は335巻にあり、同書はその北東端について「北至鶏籠城(北、鶏籠城に至る)」と記載。同本に収録されている「台湾府図」にも「鶏籠城界(境)」と書かれていた。

 同時代の台湾の地方誌『台湾府誌』にも同様の記述があるほか、台湾の付属島嶼の範囲が緯度、経度で掲載されている『淡水庁全図』(71年)でも、尖閣諸島は「その範囲外」になっていた。

 これらの文献や地図には1905年に台湾に編入された台湾北部から約70キロ離れた3つの小島(棉花島など)すら、記載されていない。

 下條教授は、「台湾からさらに遠く離れている尖閣諸島が現代まで一度たりとも『台湾の一部』だったことがないのは明らかだ」と指摘する。

 日本政府は、1895(明治28)年、尖閣諸島に清の支配が及んでいないことを確認した上で、正式に領土に編入した。

 一方、中国は石油資源などの埋蔵が明らかになった1970年前後からにわかに領有権を主張し始め、71年12月30日の外務省声明で、「釣魚島などの島嶼(尖閣諸島)は昔から中国の領土である。早くも明代に、これらの島嶼はすでに中国の海上防衛区域の中に含まれており、それは琉球(沖縄)に属するものではなく、中国の台湾の付属島嶼であった」などと説明していた。

 下條教授は、「尖閣諸島が『台湾の一部でない』ことを示す中国の文献は、これまでにも見つかっているが、清代の公式の地理書である『大清一統志』にこうした記述が残されていた意味は大きい。中国の主張が、まったく根拠のないものであることは明白だ」と話している。」






尖閣沖の事件では、『戦後最大の外交敗北だ』と強い調子の批判が、国内では目立っています。中共支那に屈服し、逮捕した中国漁船の船長を釈放させられたことに、情けなさと怒りを感じている人も多いでしょう。
でも、冷静に考えてみてください。今回の騒動で、日本は本当に何かを失ったのでしょうか。
『存在しないはずの領土問題に世界の目を向けさせてしまった。』
そんな指摘もありますが、日本が実効支配する状況は変わっていません。
むしろ中共支那のほうが日本の対応に焦り、国際的に傷つき、経済的な損失を招きながら、何とか「日本に勝った」という形を取り繕ったのが実態なのです。
なぜ焦ったのか。それは、菅直人首相や民主党の外交音痴ぶりが、中共支那の想像を超えていたためです(笑)。
中共支那の漁船が海上保安庁の巡視船に衝突したのは9月7日。翌8日の未明に船長が日本側に逮捕されたとき、中共支那は2、3日で釈放されるとみていました。
04年3月、支那人の活動家7人が尖閣諸島に上陸して逮捕されたときに、『日中関係に悪影響を与えない大局的な判断(!?)』(当時の小泉純一郎首相)により、起訴されずに強制送還された先例があったからです。
ところが、菅内閣から聞こえてきたのは、
「尖閣諸島には領土問題は存在しない」(仙谷由人官房長官)
「法に基づき粛々と対応していく」(岡田克也外相=当時)
という原則論ばかり。中共支那政府は、外務次官から外相へと格を上げながら抗議を繰り返したが、返ってくる反応は変わらない。
9月12日にはついに、副首相級の戴秉国・国務委員が、未明に丹羽宇一郎・駐中国大使を呼び出し、「賢明な政治判断」を促しました。これは、中共支那にすれば『SOS』を伝えたつもりだったのです。
ところが、菅内閣はこのメッセージも読み取ろうとしませんでした。
『こういう時間帯に呼び出したのは遺憾だ』
翌日の会見で仙谷氏がそう述べたときには、びっくりしたことでしょう。
この時点で、中共支那には日本向けの穏当なカードがなくなりました。
菅内閣は素晴らしい外交力ではなく、思考停止に陥ることで中共支那に音を上げさせたのです。
中共支那が解決を急いだ背景には、国内事情の変化があります。
今回の事件で、中共支那の人たちがインターネットに書き込んだ内容は、小泉元首相の靖国神社参拝をきっかけに盛り上がった反日運動とは大きく違っています。
当時は、ほぼすべてが『日本を許さない』という内容でした。中共支那政府にすれば、怒りが日本だけに向く分には怖くありません。
しかし、今回はざっと3分の1は冷めていました。
『あんな小さな島が返ってきても、おれの土地は少しも大きくならないよ。』
『尖閣に使う知恵と時間があれば、物価と不動産価格の高騰をなんとかしろ!』
これは中共支那政府にとっては恐ろしいことです。
中共支那は有力な国有企業の幹部が5千万~6千万円の年収を得る一方で、月2万~3万円で暮らす人も多い。この不公平社会の受益者たちは、格差を知りながら放置している自分たちの『ずるさ』を認識しています。だから尖閣の問題をきっかけに、そこに火がつくことを恐れていたのです。
これはハンドルを誤れば政権を揺るがしかねない危険な問題です。火種は一刻も早く消さなければ。中共支那の恫喝外交は、そんな中共支那の本気の危機感に裏打ちされたものだけに迫力が違います。それほど深刻でない日本はその剣幕におののいたに過ぎないのです。
実は、中共支那は裏で米国にも働きかけていました。
訪米した温家宝首相は、9月23日の国連総会で、領土問題では『屈服も妥協もしない』と宣言しました。一方、米国が台湾に武器の売却を決めたことで中断していた米中の軍事交流では、再開に向けゲーツ米国防長官の訪中を招請。オバマ米大統領との会談では、米国が望む人民元の対ドル相場切り上げで、改革を進める意欲を表明しました。
思い返せば、尖閣諸島の問題が起こるまでは、東アジアでは米中の対立が最大の懸案でした。その米国に頭を下げ、人民元や軍事交流の問題で譲歩することは、中共支那にとっては外交的な敗北ですし、国際競争力が低下して、経済的な損失も招きかねません。
そうであっても、米国から日本に働きかけてもらって早く船長を釈放させ、国内の火種を消すほうが望ましいというのが、中共支那政府の判断だったのです。
今回、レアアース(希土類)の輸出が停滞したことにも、『経済を人質に取るのか』と批判が集まりました。日本が得意な自動車や家電の生産に欠かせない資源で、中共支那が生産量の97%を占めているためです。
ただ、停滞が中共支那政府の判断だったのか、私は疑念を抱いています。中共支那政府はレアアースが必要な外国企業を国内に呼び込み、投資と雇用の創出、技術の移転を狙っていたからです。
『レアアースが安定的に供給されるなら、中国へ工場を移そうか。』
今回の措置は、そんな気になりかかっていた各国の企業に『チャイナリスク』を思い出させ、レアアースを使わない技術の開発や、中共支那以外での資源獲得へ目を向けさせました。
中共支那は個人消費が育っていないので、外国からの投資が欠かせません。成長のエンジンを失うリスクを負ってまで、日本との交渉カードにするでしょうか。
中共支那はこれまで、『韜晦(とうかい)外交』を貫いてきました。大国だと威張るのではなく、身を低くして実力を隠していきましょうという姿勢のことです。
『世界の工場』として外国の企業や投資資金を呼び込み、さらなる成長につなげる。そのために、無用な警戒心を抱かせないよう注意を払ってきたのに、尖閣の事件で一気に崩れ去ってしまいました。
中共支那にとって、さらに誤算だったのは、天安門事件にかかわり、刑務所に収監している人権活動家、劉暁波氏へのノーベル平和賞の授与が決まったことです。
『天安門』は『日本』以上にセンシティブな問題です。決定を伝えるテレビ番組の国内での放映を止め、ノルウェー政府に抗議すれば、国際的な威信がさらに傷つくことはわかっていたはずですが、恥をさらしても、国内の世論を抑え込まざるを得ませんでした。
人民元をめぐっても、国際的に対中包囲網が作られつつあります。中共支那はすでに尖閣をめぐる交渉で、米国に対ドル相場での切り上げを約束させられました。表向きは反発の姿勢を示しつつ、すでに元は上昇していて、今後も切り上げが進んでいくでしょう。中共支那が、経済面でも難しいかじ取りを迫られることは避けられない状況です。
尖閣事件後の1カ月半で、中共支那は国際的な信頼や経済的利益など多くのものを失いました。それに比べれば、最初に述べたように、日本が失ったものはほとんどありません。
ただ、菅首相と民主党は今回の事件への対応を猛省すべきです。密使として訪中した細野豪志氏も、本来であれば第三国で会うべきでした。あれでは、一方的に頭を下げに行ったようにしか映りません。
菅政権は、『中共支那』という国が一枚岩でないことを理解する必要があります。
いま自分が交渉しているのは党中央なのか、地方政府なのか、人民解放軍なのか、商務部なのか。中共支那の名のもとに、利益の異なる複数の『主語』が存在し、競いあっています。その間をうまく渡り歩いて交渉できれば、いまより有利な立場に立てるはずです。

田母神国軍  たったこれだけで日本は普通の国になる

田母神国軍 たったこれだけで日本は普通の国になる

  • 作者: 田母神俊雄
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2010/10/23
  • メディア: 単行本



中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い

中国の狙いは民族絶滅―チベット・ウイグル・モンゴル・台湾、自由への戦い

  • 作者: 林 建良
  • 出版社/メーカー: まどか出版
  • 発売日: 2009/03
  • メディア: 単行本



7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる (宝島社新書)

7.5ウイグル虐殺の真実―ウルムチで起こったことは、日本でも起きる (宝島社新書)

  • 作者: イリハム マハムティ
  • 出版社/メーカー: 宝島社
  • 発売日: 2010/01/09
  • メディア: 新書



中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 (文春新書)

中国を追われたウイグル人―亡命者が語る政治弾圧 (文春新書)

  • 作者: 水谷 尚子
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2007/10
  • メディア: 新書



中国はいかにチベットを侵略したか

中国はいかにチベットを侵略したか

  • 作者: マイケル ダナム
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本



扶桑社新書 中国が隠し続けるチベットの真実 (扶桑社新書 30)

扶桑社新書 中国が隠し続けるチベットの真実 (扶桑社新書 30)

  • 作者: ペマ・ギャルポ
  • 出版社/メーカー: 扶桑社
  • 発売日: 2008/05/30
  • メディア: 新書



終わらない対中援助

終わらない対中援助

  • 作者: 古森 義久 青木 直人
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2009/01/20
  • メディア: 単行本



どっちがおっかない!?中国とアメリカ

どっちがおっかない!?中国とアメリカ

  • 作者: 田母神 俊雄
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2010/09
  • メディア: 単行本



中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配

中国がたくらむ台湾・沖縄侵攻と日本支配

  • 作者: 宮崎 正弘
  • 出版社/メーカー: ベストセラーズ
  • 発売日: 2008/09/26
  • メディア: ハードカバー



日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記

日本人が行けない「日本領土」 北方領土・竹島・尖閣諸島・南鳥島・沖ノ鳥島上陸記

  • 作者: 山本 皓一
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/05/31
  • メディア: 単行本



早わかり・日本の領土問題

早わかり・日本の領土問題

  • 作者: 田久保 忠衛
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/03/20
  • メディア: 単行本



日本の領土―そもそも国家とは何か

日本の領土―そもそも国家とは何か

  • 作者: 田久保 忠衛
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 1999/01
  • メディア: 単行本



日本の国境 (新潮新書)

日本の国境 (新潮新書)

  • 作者: 山田 吉彦
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 2005/03
  • メディア: 新書



誰も国境を知らない―揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅

誰も国境を知らない―揺れ動いた「日本のかたち」をたどる旅

  • 作者: 西牟田 靖
  • 出版社/メーカー: 情報センター出版局
  • 発売日: 2008/09/26
  • メディア: 単行本




日本は国境を守れるか (プレイブックス・インテリジェンス)

日本は国境を守れるか (プレイブックス・インテリジェンス)

  • 作者: 小川 和久
  • 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 新書



国境の島が危ない! (家族で読めるfamily book series)

国境の島が危ない! (家族で読めるfamily book series)

  • 作者: 山本 皓一
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2010/01
  • メディア: 単行本



国境を忘れた国―ギリシャ国境から見える日本

国境を忘れた国―ギリシャ国境から見える日本

  • 作者: 小川 光一
  • 出版社/メーカー: キャラバン
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 単行本



中国の安全保障戦略

中国の安全保障戦略

  • 作者: 平松 茂雄
  • 出版社/メーカー: 勁草書房
  • 発売日: 2005/12
  • メディア: 単行本



日本が中国の「自治区」になる

日本が中国の「自治区」になる

  • 作者: 坂東忠信
  • 出版社/メーカー: 産経新聞出版
  • 発売日: 2010/06/25
  • メディア: 単行本



中国の日本乗っ取り工作の実態―それは田中角栄に始まり小沢一郎で完成する

中国の日本乗っ取り工作の実態―それは田中角栄に始まり小沢一郎で完成する

  • 作者: 福田 博幸
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 単行本



中国は日本を併合する

中国は日本を併合する

  • 作者: 平松 茂雄
  • 出版社/メーカー: 講談社インターナショナル
  • 発売日: 2006/02
  • メディア: 単行本



徹底解明!ここまで違う日本と中国―中華思想の誤解が日本を亡ぼす

徹底解明!ここまで違う日本と中国―中華思想の誤解が日本を亡ぼす

  • 作者: 石 平
  • 出版社/メーカー: 自由社
  • 発売日: 2010/07
  • メディア: 単行本



中国対日工作の実態―日本の中枢、政・官・財を篭絡する工作活動の手口

中国対日工作の実態―日本の中枢、政・官・財を篭絡する工作活動の手口

  • 作者: 福田 博幸
  • 出版社/メーカー: 日新報道
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 単行本



日本は中国の属国になる

日本は中国の属国になる

  • 作者: 平松 茂雄
  • 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2009/12
  • メディア: 単行本



中国が日本を植民地にする日

中国が日本を植民地にする日

  • 作者: 小滝 透
  • 出版社/メーカー: 飛鳥新社
  • 発売日: 2008/10
  • メディア: 単行本



沖縄を狙う中国の野心―日本の海が侵される (祥伝社新書)

沖縄を狙う中国の野心―日本の海が侵される (祥伝社新書)

  • 作者: 日暮 高則
  • 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 2006/12
  • メディア: 新書



中国は日本を奪い尽くす

中国は日本を奪い尽くす

  • 作者: 平松 茂雄
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2007/02/24
  • メディア: 単行本



「中国の戦争」に日本は絶対巻き込まれる

「中国の戦争」に日本は絶対巻き込まれる

  • 作者: 平松 茂雄
  • 出版社/メーカー: 徳間書店
  • 発売日: 2008/06
  • メディア: 単行本



隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

隷属国家 日本の岐路―今度は中国の天領になるのか?

  • 作者: 北野 幸伯
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/09/04
  • メディア: 単行本



覇権大国中国が小日本を消す日―汚染された日本海と日本国土を廃棄せよ!

覇権大国中国が小日本を消す日―汚染された日本海と日本国土を廃棄せよ!

  • 作者: 大林 弘和
  • 出版社/メーカー: ごま書房新社
  • 発売日: 2010/06
  • メディア: 単行本



日本をチベットにする中国の野望

日本をチベットにする中国の野望

  • 作者: 杉之尾 宜生
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2008/07/30
  • メディア: 単行本



民主党政権崩壊へ―日本の混迷、没落を許す国民に未来はあるのか?(OAK MOOK 338 撃論ムック) (単行本)

民主党政権崩壊へ―日本の混迷、没落を許す国民に未来はあるのか?(OAK MOOK 338 撃論ムック) (単行本)

  • 作者: 西村幸祐
  • 出版社/メーカー: オークラ出版
  • 発売日: 2010/05/17
  • メディア: 単行本






民主党政権では日本が持たない

民主党政権では日本が持たない

  • 作者: 櫻井 よしこ
  • 出版社/メーカー: PHP研究所
  • 発売日: 2010/05/29
  • メディア: 単行本



民主党政権で日本は滅びる (WAC BUNKO)

民主党政権で日本は滅びる (WAC BUNKO)

  • 作者: 山際澄夫
  • 出版社/メーカー: ワック
  • 発売日: 2010/03/03
  • メディア: 新書


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tomohiro

「尖閣に新証拠」の関連記事を貼っておきます。

【WEDGE Infinity】
尖閣は中国のもの?覆す証拠ここにあり
今こそ日本に国家戦略を(拓大・下條教授)
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1152

【記事の要旨】
・領土問題で、中ロ韓が連携して日本を包囲している実態がある。
・それに対し、日本も情報戦を仕掛けて国際世論を味方につけていくことが重要。
・情報戦の具体的方法は、日本の主張を英文でネットに流す、
 シンポジウムを主催して、各国の要人を招くなど。
 (韓国のマネでよい)
・そのためには、歴史、地理、国際法を多角的に分析するシンクタンクが不可欠。
 (韓国、中国にはそういった機関が政府内部、或いは指揮下に置かれている)
by tomohiro (2010-12-02 03:14) 

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