『だからさっさと殺せと言っていたのですよ(笑)』種牛感染を聞いて赤松農相がニヤニヤ笑う!! [国際・政治情勢]
「だからさっさと殺せと言っていたのですよww」と赤松農相ニヤニヤ笑う
笑顔が『イタイ』くらいにまぶしい赤松広隆農相
口蹄疫感染から守るため、移動される但馬牛の種牛=26日午後、兵庫県加西市の県立農林水産技術総合センター・畜産技術センター(彦野公太朗撮影)
「【口蹄疫】非道をしないにもかかわらず殺処分を受けるむごい仕打ち【東奥日報のコラム】
2010年5月27日(木) 東奥日報
高村光太郎の詩「牛」を読む。<牛はのろのろと歩く/牛は野でも山でも道でも川でも/自分の行きたいところへは/まつすぐに行く>。動きは鈍いけれども、牛はまっすぐたくましく生きる。人間もそうありたいと思わせる。
<牛は非道をしない/牛はただ為(し)たい事をする><牛は判断をしない/けれども牛は正直だ>。非道をしないにもかかわらず、殺処分を受けなければならないとは何とむごい仕打ちだろう。宮崎牛の受難から口蹄(こうてい)疫の恐ろしさを思い知った。これほどの被害になるとは思いもしなかった。
飼育農家の悲痛な声を聞くのはつらい。「必死で消毒してきたのに、どうしてこんなことに」「まるで生き地獄のようだ」。家族の一員であり生活の糧であった家畜を失って、絶望のふちに立つ。命を救うはずの獣医師が、命を奪う注射をしなければならない苦悩も伝わってくる。
感染は広がる一方だった。ウイルスを抑える決定打がないのがもどかしい。被害は宮崎牛ブランドを支えてきた種牛にまで及び、泣く泣く処分せざるを得ないところまで追い込まれた。再起に途方もない歳月と労力を要すると思えばやりきれない。
黙々と自分の仕事をする牛を見詰め、光太郎はつづった。<利口でやさしい眼と/なつこい舌と/かたい爪(つめ)と/厳粛な二本の角と/愛情に満ちた啼声(なきごえ)と/すばらしい筋肉と/正直な涎(よだれ)を持つた大きな牛>。健康な牛や豚がすくすく育ち、飼育農家に一日も早く笑顔が戻ることをただ祈るしかない。」
「【47NEWSの話題】養豚場を手伝う息子さんから悲痛なメールが届いた【徳島新聞のコラム】(抜粋)
2010年5月20日付「鳴潮」
「子豚も一緒に処分して、一緒に埋めてくれ。かわいそうすぎる」。宮崎県で牛や豚に感染が広がっている口蹄(こうてい)疫。授乳中の母豚を子豚から引き離し、獣医師が薬品を注射して殺したとき、養豚場を営む父親が泣きながら叫んだ。
徳島新聞社など、全国の地方新聞社と共同通信社が運営するサイト「47NEWS」に、養豚場を手伝う息子からそんな悲痛なメールが届いた。獣医師も「ごめんね」とわびながら、注射を打たれて、ぐったりとなった子豚を両手で抱きかかえたという。
畜産農家のつらい現実が、ひしひしと伝わってくる。口蹄疫で殺処分の対象となった牛と豚は、これまでに宮崎県内で11万8千頭(18日現在)。殺処分されるたびに、冒頭のような光景が繰り返されるのだろう。
政府はきのう、発生地点から半径10キロ以内のすべての牛や豚にワクチンを接種して感染拡大を抑え、接種後に全頭を殺処分することを決めた。新たな殺処分対象は20万5千頭に上るという。」
「【動物の命】動物の命を頂いて生きる身として宮崎の苦しみに心を寄せよう 【河北新報のコラム】
2010年5月20日付「河北春秋」
一緒に育った牛の「みいちゃん」に、女の子が話し掛ける。「ごめんね。みいちゃんが肉にならんと、みんなが暮らせんけん」。肉になったみいちゃんを女の子は泣きながら食べる。「おいしかあ」と▼絵本『いのちをいただく』(西日本新聞社刊)は、熊本県の食肉加工センターで働く男性の体験を基にした物語だ。動物の命を頂いて生きるわたしたちの現実に、向き合わされる
▼大切に育てた命を絶つのは、それがほかの命をつなぎ、生かされるからこそ。次々と感染症に冒され、むざむざ殺して捨てなければならないというのだから、畜産農家の悲憤はどれほどだろう▼宮崎県内の口蹄(こうてい)疫は、恐ろしい勢いで広がり続ける。早い段階でなぜ抑えられなかったのか。10年前に同県で発生した時の経験を対策に生かせなかったのか。疑問が晴れない
▼処分される牛や豚などが11万8千頭に膨らんだきのうになって、政府は発生地から半径10キロ圏内のすべての牛や豚にワクチンを接種した上で殺処分することを決めた。新たな処分対象は20万5千頭。途方もない数だ▼予防薬であるはずのワクチンは、処分まで症状を抑えるだけのものだ。健康な命も無駄になろう。やりきれない。命を頂いて生きる身として宮崎の苦しみに心を寄せられるか。今後の対応が問われている。」
<上記の「だからさっさと殺せと言っていたのですよww」の動画に対する視聴者のコメント>
:どこの悪の組織の幹部だよ
:殺すなんて言葉がスラッと出る人間性持ってるヤツが一国の大臣てマズイだろ。
周りも引いてるじゃんこれ。
そもそも民主党の電話番も言葉遣いひどいし。
民主党って全員がこういうのを許す空気があるんだよ。
事あらば日本人に対しても同じテンションで言うぜ。
マジで反政府デモとか必要なんじゃね?
:完全に人ごとですね。腐りきってます。
:こいつまじで殺したいくらい憎いわ
:こういう不謹慎な発言する奴ばっかりだから海外じゃクーデター政権と言われちゃうんだよ。。 殺せなんて言葉、普通出てこないでしょ!?
しかも一国の大臣が、言葉を選ばないってありえない!!
:「人でなし」。つまり、人間では無い、そういうことです。
:なんでこいつ生きてんの?
だから早く殺処分しろって言ってるのに・・・
:お前が氏ねば良いんだが
:なに笑ってんのこいつ。
:悔しいな、ほんと悔しい
皆さん、次の選挙では目にもの見せてやりましょうね
:ひどすぎる、これが一刻の大臣か?
:ひどすぎる、これが一国の大臣か?
:殺すだけが政策じゃないよ赤松、言っている事とやっている事に矛盾がありすぎ。
今回も前から約束してたからって外遊に行くとはとんでもないことだ。
殺処分が正義というのなら私はあなたがた民主党は日本国民に殺されても文句はいえないですよ。
:ぶっちゃけこの人が殺処分されるべき
:何が嬉しいんだ、こいつ!この危機感の無さは人間じゃない?
マイク向けられたら微笑めって刷り込まれてんのか。
全国のイベントが続々中止になってるのも知らねぇんだろうなぁ。
馬鹿大臣金メダル!
:「だからさっさと殺せと言ったのですよ」 赤松農相はニコニコ笑顔です。
日本の畜産の宝を失うというのに、何故そんなに嬉しいのでしょうか?
赤松農相!あなたは日本の農政の最高責任者なのですよ!
:動画タイトルはデフォルメされてるのかと思ったら、
ほんとに言ってるよ!!
:ここに映ってるのは人間じゃない、人の皮を被ったバケモノ。
・・・これほど怒りに震えた事は無い。
死んで詫びろ、あの世で殺された家畜に詫びろクズ。
こんな人が日本に居るとは、恥ずかしい!
:この屑と山田は一体いつ殺処分されるんですか?
速やかに処分しないと宮崎の方々が必死に行っている拡大防止が大変な事になる。
:これが、農水大臣ですよ。
口蹄疫の発生が確認された後に何も対策を練らずに、そのまま外遊に出かけた大臣です。
今回の宮崎口蹄疫は人災です。
【口蹄疫】牛へワクチン接種開始 ヤギに感染疑いも(10/05/24)
何の罪も無いのに殺処分されていく牛や豚、さらには子牛や子豚まで。そして、大事に育ててきた家畜たちが殺されるのをただただ黙って見ているしかない畜産業の方々の『断腸の思い』。それらを全て踏みにじるが如き赤松農相の『だからさっさと殺せと言っていたのですよ(笑)』という残酷な言葉と嘲笑。私に言わせれば赤松農相は、『悪魔』を体現したような存在です。農相という日本の農政の最高責任者の無責任な『外遊』に始まった、今回の『赤松口蹄疫事件』は、過去最悪の事態へと発展しました。さらにヤギにも感染したそうです。被害は、家畜だけでは済みません。ワクチンの接種も出来ない『野生動物』たちにも広がるでしょう。そうなれば、日本の畜産業だけでなく、日本固有の『野生動物』も絶滅の危機に瀕するでしょう。それを見て、まだ笑っていられるなら、それは、『人間』ではなく、『悪魔』でしょう。
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タグ:国際・政治情勢
少々お久しぶりです^^;こんにちわ!
とても不愉快になる発言ですね。
国の大臣ともあろう人が、そういう事を軽々しく口にするなんて。
人としてもどうかと思います。
人間は命を頂いて生きているのに・・。
by ももね (2010-05-29 15:47)
ももねさん、nice!&ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
罪も無くただ殺され、あるいは病気で死んでいく、または、死んでいくであろう動物たちと、丹精こめて育てて来た、生活の糧である家畜たちを自らの手で殺さねばならない畜産業などの飼い主たちの気持ちを考えると赤松農相の残酷な発言と嘲笑は許し難いです。本人は何の気なしに言ったのでしょうが、どうも鳩山首相をはじめとする民主党の人たちは重大なことを軽々しく発言し、重大な過失を犯しても責任を全く取ろうとしない傾向があります。
国民を愚弄しているとしか思えません。次の選挙では、必ずや民主党を政権与党の座から引き摺りおろさねばなりませんね。
by gaiagear (2010-05-29 19:15)