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鳩山政権下の日本は米国だけでなく、ついに中国からも見放された!? [国際・政治情勢]

「中国も鳩山政権軽視、圧力外交 日米関係冷却化・支持率低迷…

2010年5月17日(月)8時0分配信 産経新聞

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会談を前に握手する(左から)岡田外相、韓国の柳明桓外交通商相、中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)外相=15日、韓国・慶尚北道慶州市(共同)

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会談する中国の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)外相(左端)と岡田外相(右端)=15日、韓国・慶尚北道慶州市(共同)

 今月末の中国・温家宝首相の来日を控え、「アジア重視」を打ち出すべく韓国・慶州市に乗り込んだ岡田克也外相だったが、焦点の日中外会談で中国側は冷ややかな対応に終始した。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市移設問題の混迷で日米関係が冷却していることに加え、内閣支持率急落を受け、中国も鳩山政権を軽視し始めたことの証左だといえる。

 岡田氏「何か起こってからでは遅い。日中関係が傷つくことになるのでしっかり対応してもらいたい」

 楊潔●中国外相「中国海軍艦艇の訓練は正常なものだ。むしろ日本側の監視活動が行き過ぎであり、抗議は受け入れられない」

 15日の会談で、岡田氏は「けんか別れ」も覚悟し、ヘリ近接飛行問題を最後に持ち出したが、楊氏は平然と受け流し、逆に日本側の非をあげつらった。

 中国側の強気の背景には、同国への抑止力となるはずの日米同盟が普天間問題のあおりで不安定化し、中国海軍を牽制する力を弱めていることがある。

 「友愛外交」を掲げる鳩山由紀夫首相の中国重視姿勢を受け、政権発足直後こそ中国は日本への配慮を示してきたが、艦載ヘリによる接近行為や、海洋調査船による日本の排他的経済水域(EEZ)内での海上保安庁測量船への妨害活動など、最近は「かつてなかった圧力行動に出始めている」(防衛省筋)。日中外交筋は「政権発足8カ月間で強く押せば折れてくる鳩山外交の本質がよく分かった。支持率が低迷し、政権がどこまで続くか分からない状況に陥っていることも中国にとっては圧力カードを切りやすくしている」と分析する。

 首相は「東シナ海を友愛の海にしたい」と述べ、東シナ海のガス田共同開発問題の解決を最重要課題と位置づける。

 だが、中国側は今年に入り、「白樺(しらかば)」ガス田(中国名・春暁)を一連の共同開発と区別し、日本に対し、共同開発より格下の「出資」にとどまることを明確化するように要求。首相は関係閣僚と協議し、これを受け入れ、出資比率の5割超を中国側に譲る方針を決めた。

 それでも中国側は条約締結への交渉入りに応じない。15日の会談でも楊氏は「まだ環境が整っていない」とにべもなかった。温首相の来日でも一方的に中国側に有利に話が進めば、普天間問題と相まって首相はますます追い詰められかねない。(慶州 赤地真志帆)

●=簾の广を厂に、兼を虎に」

「岡田氏、艦載ヘリ近接で懸念表明 日中外相会談

2010.5.15 22:07 産経新聞

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韓国で行われた日中韓外相会談で発言する岡田外相=15日、慶州市(共同)

 【慶州=赤地真志帆】岡田克也外相は15日午後、韓国南東部の慶州市で中国の楊潔●外相と会談した。岡田氏は、中国艦載ヘリによる自衛隊艦への近接飛行に懸念を表明したが、楊氏は「日本側の監視活動が行き過ぎだ」と逆に日本側の対応を非難した。

 日中外相会談は4月のヘリ近接飛行後初めて。事案発生直後の日中首脳会談で鳩山由紀夫首相がこの問題を取り上げないなど「弱腰」な対応をみせたこともあり、中国側は強気の姿勢を崩すことはなかった。

 ヘリ近接飛行について岡田氏は「大きな事故にもつながりかねず、極めて危険な行為だ」と再発防止を要請した。中国海洋調査船が日本の排他的経済水域(EEZ)内に侵入し、海上保安庁の調査を妨害した問題にも触れ、「極めて遺憾であり、容認できない」と懸念を表明した。

 また、岡田氏は、東シナ海のガス田共同開発問題で、5月末の温家宝首相訪日までに「白樺(しらかば)」(中国名・春暁)ガス田の出資比率など中身の交渉に入るよう求めたが、楊氏は「条件がまだ満ちていない」と拒否した。

 岡田氏は核軍縮問題も取り上げ、「5つの核保有国の中で核兵器を増やしているのは中国だけだ。減らすか、現状維持に早く踏み切ってもらいたい」と要請したが、楊氏は「国家の安全保障にとって必要な最低レベルの核を保有しているにすぎない」と反論した。

 この後、韓国の柳明桓外交通商相を加え、日中韓外相会談を行った。韓国哨戒艦沈没事件について岡田氏は「北朝鮮の関与が明らかになれば何事もなかったように6カ国協議を開くことにはならない」と述べたが、楊氏は「冷静に見守らなければならない」と自制を求めた。3外相は日中韓首脳会談を29、30両日に韓国・済州島で行うことを確認した。

●=簾の广を厂に、兼を虎に」


鳩山政権下の日本は米国、ロシア、北朝鮮、韓国、台湾にも軽視され、舐められた上、親中政権であるので、なおさら中共支那からも完全に軽視され、舐めれています。それもこれも小沢氏が、大議員団を率いて訪中したり、天皇陛下を無理やり中共支那の習近平副主席と会わせたり、『日・米・中の正三角形』論を唱えて、米国を軽視して訪米しなかったことと、鳩山首相が、『友愛』の精神とやらで、非現実的な『東アジア共同体』論を唱えたり、各国の国益渦巻く東シナ海を『友愛の海』と言ったり、普天間問題をこじれさせて、日米同盟を危うくした結果です。自業自得でしょう。

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