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NHKスペシャル「無縁社会 ~“無縁死” 3万2000人の衝撃~」に衝撃!! [社会情勢]

「NHKスペシャル「無縁社会 ~“無縁死” 3万2000人の衝撃~」

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自殺率が先進国の中でワースト2位の日本。NHKが全国の自治体に調査したところ、ここ数年「身元不明の自殺と見られる死者」や「行き倒れ死」など国の統計上ではカテゴライズされない「新たな死」が急増していることがわかってきた。なぜ誰にも知られず、引き取り手もないまま亡くなっていく人が増えているのか。「新たな死」の軌跡を丹念にたどっていくと、日本が急速に「無縁社会」ともいえる絆を失ってしまった社会に変わっている実態が浮き彫りになってきた。「無縁社会」はかつて日本社会を紡いできた「地縁」「血縁」といった地域や家族・親類との絆を失っていったのに加え、終身雇用が壊れ、会社との絆であった「社縁」までが失われたことによって生み出されていた。

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また、取材を進めるうちに社会との接点をなくした人々向けに、死後の身辺整理や埋葬などを専門に請け負う「特殊清掃業」やNPO法人がここ2~3年で急増。無縁死に対して今や自治体が対応することも難しい中、自治体の依頼や将来の無縁死を恐れる多くの人からの生前予約などで需要が高まっていることもわかって来た。日本人がある意味選択し、そして構造改革の結果生み出されてしまった「無縁社会」。番組では「新たな死」が増えている事態を直視し、何よりも大切な「いのち」が軽んじられている私たちの国、そして社会のあり方を問い直す。」

「NHKスペシャルの鬱内容にネット住民も呆然

2010年2月14日(日)11時0分配信 R25

1月31日、NHKスペシャルで「無縁社会 ~“無縁死” 3万2000人の衝撃~」という番組が放送され、あまりに衝撃的な内容にネット住民もショックを受けている。

日曜日の夜、NHKで1時間スペシャルとして放送されたこの番組。その内容は「最近、『無縁死』とでもいう新たな死が増えている」というもので、

「1週間以上誰にも気付かれることなくアパートで死んでいた氏名不詳の男性」
「遺骨の引取りを親族に断られる人」
「献体される大量の無縁仏」
「死後の整理を専門に行う特殊清掃業が繁盛」
「退職と共に社会との接点を一切失った男性」
「2030年には男性の3分の1が未婚」

といった社会状況が紹介され、
「浮かび上がってきたのは、安心して老いることができない社会、安心して死ぬことさえできない社会の姿でした。つながりを失った人たちは置き去りにされたままです」
というナレーションで番組は結ばれた。

こうした指摘は問題提起としては至極真っ当なものだが、それだけに衝撃は極めて強かったようで、ネット上には救いを求める寂しがり屋が大集結。番組を見た人から
「見た。死にたくなった」
「強烈だったな」
「何の救いも無い番組」
「誰トク(誰が得する)の番組なんだよ」
「キツすぎる」
「ホントに見なきゃ良かった」
という感想が寄せられれば、番組を見逃した人からも
「予告からしてやばそうだった」
「日曜の夜になんて番組流すんだNHKは」
「ホント見逃して良かった」
などの声が上がるなど、放送後数日を経過しても依然この番組への感想と、「無縁死」に関する論議が続いている。
(R25編集部)」


私はNHKのこの番組は見ていません。最近、NHKの捏造報道などが相次いで暴露され、NHKは見ないようにしていたからです。ただ、『無縁死』という言葉には反応せざるを得ませんでした。私もそうなるかもしれないからです。去年、両親が相次いで亡くなり、私は未だに『独身』。一人っ子でしたから、だだっ広い大きな家にポツンと一人生活しています。もともと親戚や他人とは両親が余り付き合わない方で、母が倒れてからは母の介護に専念する余りに父も親戚や他人との付き合いは極力避けていた所為か、両親の葬儀の時に訪れた人はごく少数でした。私は私で子供の頃から『酒・タバコ・女・バクチ』とは全く縁がなくて、『TV』は両親がNHK教育以外はほとんど見せない教育方針だった為とバカバカしい番組が多い為に余り見ませんし、『ゲーム』もできない。一人っ子なので、『トランプ』などの大人数でやる遊びも知らない。『パソコン』も大学を卒業してからですし、『ケータイ』も最近になってから持つようになりましたが、面倒なので必要以外は使いません。小さい頃から『虚弱体質』で『スポーツ』もできない。そんな風ですから人と共通して楽しむ『娯楽』が余りない為に小さい頃から友人も多くなく、『孤独』でいることが多い人生でした。『娯楽』といえば、最近は、たまにスカパーのアニマックスや時代劇専門チャンネルを見るか、ネットでアニメ動画を見たり、ネットでレビューを参考に本などを物色しているか、書店に行って気に入った本を見つけて購入するか、ブログを書いているか、本を読んでいるか、音楽を聴いている程度でしょうか。ひとつには、私が坊さんの資格を持っている所為か、何か昔から『娯楽』というものにはなじめず、最近は食欲も性欲もなくてよく眠れず体調も悪く、誰に強いられた訳でもないのに『五欲』を極力抑えた『禁欲生活』を送っています。外にいる時は、『常在戦場』という感じで、いつも『孤独』で常に『戦闘態勢』を取りながら『孤独な戦場』を生きて来ました。ただ、亡くなった両親にはせめて結婚して初孫を抱かせてやれなかったのが残念ですね。私が死んだら、誰も気が付かないでしょうね。私が死ねば、この家と土地と財産は親戚に譲ることになるでしょうが、それはどうでもいいことです。私にこの世に心残りがあるとすれば、由緒ある家系を継ぐ者が居ずに我が家の墓は無縁仏になって先祖供養をしてくれる人がいないことと、この日本という国を古き良き日本に戻すことができなかったことくらいでしょうか。あと、私は生きている時も、死ぬ時も、死んでからも他の人々や生き物に迷惑を掛けない存在でありたいとのみ願っております。

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タグ:社会情勢
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townsrus

この番組は衝撃的でした。最近のNHKは興味深い番組が多いですね♪
by townsrus (2010-02-18 10:06) 

gaiagear

townsrusさん、nice!&ご訪問&コメントどうも有難う御座います。
人間は死ぬ時は『独り』ですよ。
私の両親も偶然とはいえ、誰にも看取られることなく死にました。
私もそうなるでしょうね。
by gaiagear (2010-02-18 10:13) 

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