今そこにある危機（２４４）：行雲流水の如し：SSブログ

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今そこにある危機（２４４）　[国際・政治情勢] [編集]

「武器輸出３原則見直し、防衛相が前向き発言

2010年1月12日（火）13:31　読売新聞

　北沢防衛相は１２日、都内で開かれた防衛産業の業界団体の会合で、武器輸出３原則について「そろそろこういうものについても基本的な考え方を見直すこともあってしかるべきかな、と思っている。鳩山内閣のなかでしっかり議論しながら考えていきたい」と述べ、見直しに前向きの考えを示した。

　政府は武器輸出３原則に基づき、一部の特例を除いて武器輸出を認めていないが、業界団体などでは、他国との兵器共同開発の参加などを認めるべきだとの意見が強い。防衛相の発言は鳩山政権で連立与党を組む社民党などの反発を呼ぶ可能性がありそうだ。」

「防衛相は「口が軽い」

2010年1月12日(火)22時45分配信　共同通信

　鳩山由紀夫首相は１２日午後、武器輸出三原則見直しの可能性に言及した北沢俊美防衛相について「口が軽すぎた」と異例の苦言を呈した。その上で「日本は世界にむけて平和国家を宣言している。三原則は堅持すべきだ」と表明した。官邸で記者団の質問に答えた。北沢氏は午後の記者会見で「現在の三原則をしっかり守るのかと言われれば、内閣の継続性も含めて『守るべきだ』と言わざるを得ない」とトーンダウンさせた。」

珍しく北沢防衛相がマトモなことを言ったなあと思っていたら、鳩ポッポ首相が、自分の『口が軽い』のは棚上げにして、北沢俊美防衛相について『口が軽すぎた』とこれを全面否定。そんなに社民党が連立から離れるのが怖いのか。なんとも情け無い政権与党である。