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今そこにある危機(55) [国際・政治情勢]

「「訪日よりも娘の試験」 95年、APEC欠席後にクリントン米元大統領

2009年10月2日(金)15:35 産経新聞

 【ワシントン=山本秀也】1995(平成7)年11月に大阪で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)非公式首脳会合を欠席したクリントン米大統領(当時)が、埋め合わせの訪日について「学校の試験があるチェルシー(大統領の長女)を残して日本には行けない」として、ゴア副大統領(同)を絶句させていたことが、クリントン氏へのインタビュー記録で分かった。

 クリントン氏は、予算審議の難航でAPECにゴア氏を代理で派遣した。これに対し、ホスト役の村山富市首相(同)ら各国首脳から「誰だって政治問題を抱えている」として、米大統領の欠席に非難が集中。ゴア氏は帰国後、対日関係修復のため、早期の訪日を大統領に進言した。


 ゴア氏は年明け早々の1月訪日を提案したが、訪日にはヒラリー夫人(現国務長官)を同伴する必要があるとして、長女の中間試験を理由にゴア氏の提案を退けたという。結局、クリントン氏は自ら言い出した96年4月の訪日を押し通した。」


私はこの記事を読んで呆れてしまいました。大統領の職務より、娘の中間試験を重視する大統領って一体何!?これを世間では『公私混同』というのでは!?いかにクリントン夫妻が、日本を軽視しているかよ~く分かるエピソードですよね。これだから中共支那に当時のクリントン大統領が、ロケット・ミサイル技術の情報を漏洩するという米国とその同盟国を売る様なマネをした訳です。

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